ゼリーダイエットの効果とやり方!おすすめはこんにゃくゼリー?
置き換えダイエットにはいろいろ種類がありますが、その中には夜だけ置き換えるゼリーダイエットなるものもあります。
このダイエットは痩せたという口コミが結構あり、作り方のレシピを探している人も多いようです。
ゼリーは甘くて美味しい印象がありますが、本当にこのような食品で痩せることができるのでしょうか?
本記事ではゼリーダイエットで痩せた口コミとレシピおよび効果ややり方を中心にお伝えしたいと思います。
ゼリーダイエットで痩せた口コミは?
口コミや評価を確認した結果は成功者も失敗者もいるようですが、ゼリーダイエットはやり方がいろいろとあるので、口コミはあまり頼りにならないかもしれません。
例えば、一食置き換えるダイエットと、食事の前にゼリーを食べるダイエットでも同じ「ゼリーダイエット」のくくりになってしまうので、何とも言えない状態なのです。
できる限り摂取カロリーを抑えることが狙いなので、ゼリーを利用して摂取カロリーをうまく落とせた人は痩せるでしょうし、摂取カロリーがほとんど変わっていない人ははっきり言ってそこまで効果は出ないと思います。
実際に、低カロリーのゼリーを食べることで100%痩せるわけではないですし、ゼリーを摂っても総合的に食べ過ぎてしまった場合は摂取カロリーが変わらなくなるので、効果が出なくなってしまうのです。
当然のことながら、摂取カロリーの目安を意識し、守って行うと効果が出やすいです。
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ゼリーの作り方のレシピ
寒天やゼリーのダイエットレシピというのは数多くあります。
例えば「寒天ゼリーでドロリッチ風」といったものも有名でしょう。
これは、材料が粉寒天・インスタントコーヒー・砂糖・水・牛乳で、鍋に水と寒天を入れて2分間煮て溶かした後にコーヒーや砂糖を入れて溶かして冷やせば完成なので非常に簡単に作れます。
寒天パウダーの量と水の量によって固まり方が大きく異なってくるので、お好みの食感になるよう調整されるといいでしょう。
他にもシンプルにゼリーを作る方法として、粉寒天・水・100%ジュースを使った簡単なやり方があります。
作り方はお鍋に水と寒天を入れて沸騰したら弱火で3分煮溶かし、ジュースを少しずつ混ぜて冷やせば完成するというどなたでもできる方法となっております。
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ゼリーダイエット向けの色々レシピ3選
ゼリーダイエットは淡々と市販のゼリーを食べ続けるだけでは1カ月も持たない可能性が高いでしょう。
早い人では1週間で飽きます。
ですのでもう少し具体的なレシピを3つばかり紹介したいと思います。
①低カロリー!!みかんとパイナップルの寒天ゼリー☆
(出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1430005638/?l-id=recipe_list_detail_recipe)
【材 料】(10人分)
粉寒天8g、パイナップルの缶詰1缶、みかんの缶詰1缶、みかん缶+パイナップル缶のシロップ+水1000cc、砂糖50g〜
【作り方】
1.みかん缶とパイナップル缶の中身を出してパイナップルは食べやすい大きさに切る。
2.それぞれのシロップを合わせて水を足し、1000ccにしたら鍋に入れる。そこに粉寒天も入れる。
3.かき混ぜながら沸騰させ、沸騰してから2~3分は煮立たせる。(よく煮立たせないと粉寒天が溶けません)
4.砂糖を加えて混ぜたら火を止めて荒熱が取れるまで放置。その間に水で塗らした型を用意し、みかんとパイナップルを入れる。
5.荒熱が取れたら型に流しいれ、冷蔵庫で冷やして出来上がり。
かなり低カロリーに作られたゼリーです。
10分程度でつくれるので非常に作りやすいレシピとなっております。
材料も粉寒天と缶詰各種なので非常に作りやすく、普段から料理をしない人でも直ぐに用意できるでしょう。
市販されているゼリーに飽きてしまったらこのように簡易的に作ってしまうのがお勧めとなります。
②100%ジュースで寒天ゼリーダイエット☆
(出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1020000381/?l-id=recipe_list_detail_recipe)
【材 料】(1人分)
果汁100%ジュース1パック(1L)、粉末寒天1袋(4g)、水200cc
【作り方】
1.ジュースをレンジで1~2分あたためる。(冷たいままだと寒天が固まってしまうので)
2.その間に鍋に水と寒天をいれて、火にかけ混ぜる。沸騰したら、ふきこぼれないように火を弱めて、1~2分混ぜ続けて寒天を溶かす。
3.火を止めて、あたためたジュースをいれて、よく混ぜる。
4.お好みの型にいれてフタをして冷やし固めて出来上がり☆
果汁100%のジュースを使った簡易的なゼリーの作り方です。
先ほどのものが簡易的なゼリーの作り方その1ならば、こちらはその2と言えるでしょう。
先ほどのものは缶詰をいくつか用意しましたが、こちらが用意するのは「果汁100%ジュース」です。
それと水と粉末寒天だけで作れますので、こちらも特に苦戦することなく作ることが出来る代物となっております。
③簡単★基本の牛乳ゼリー
(出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1220004173/?l-id=recipe_list_detail_recipe)
【材 料】(2人分)
牛乳200cc(200ml・1カップ)、砂糖大さじ4(約35g)、粉ゼラチン小さじ2(6g)、あればバニラエッセンス少々
【作り方】
1.牛乳の半分(100cc)を60度程度に温める。★目安★鍋のふちに泡が少し出る程度。沸騰させないよう弱めの中火で。
2.砂糖を加え、混ぜてよく溶かす。火を止め、すぐにゼラチンを加えて混ぜ合わせる。★コツ★泡立てないように、優しく混ぜてゼラチンを完全に溶かします。
3.残りの牛乳と、あればバニラエッセンスを加えて混ぜる。型に流し入れ、冷蔵庫で30~40分ほど冷やし固めて出来上がり。
4.今回は「森永のおいしい牛乳」で作りました。
牛乳が苦手という方でも食べられる可能性がある牛乳ゼリーです。
牛乳にはそこそこ癖があるので、子供の頃に無理矢理飲まされている人は大人になっても嫌いのままというパターンは非常に多いのですが、これは独特の匂いや臭みがなくなっているので安心して食べられます。
もちろん、簡単に作れるので、主婦の方も大助かりでしょう。
効果は?
ゼリーダイエットの効果は夕飯を置き換えた場合、摂取カロリーを抑えることができるのが大きな効果と言えます。
また、食物繊維が多く含まれているので、お腹の中で膨れて便秘解消に貢献する作用もあります。
それ以外にもゼリーによりますが、コラーゲンゼラチンはコラーゲンから抽出されるもので、美肌効果も期待することができるでしょう。
そのことからも、ダイエット目的ではなく美容効果を利用して愛用している方々も多くいます。
また、ゼリーは脂肪になりにくく血糖値の上昇も少ないので、間食として用いることができるのも大きな利点となっております。
1週間で効果?
1週間で痩せられるという報告ももちろんあります。
夕食をゼリーに置き換えるので摂取カロリーがそれなりに削れますし、血糖値が上がりにくいので脂肪がつきにくいという特徴もあるのです。
ただし、このダイエットも消費カロリーを増やさないで摂取カロリーを削るタイプのダイエットなので、最初だけ効果が直ぐに出るけど少しずつペースが落ちていく可能性もあります。
夜だけゼリーがダイエットに効果的?やり方は?
おそらく、ゼリーを使ったダイエットで最も有名なのが、この夜だけゼリーダイエットになるかと思います。
やり方は夕食を低カロリーのゼリーに置き換えるといったものなので、特にこだわるポイントというのはありません。
朝と昼の食事はいつも通りで問題なしなのです。
ただし、それでは耐えられないという方も多いのでそのような人は100kcal以下のゼリーと、低カロリーのサラダなどを少量食べるようにするといいでしょう。
何故夕食なのかというと、人間の体は脂肪を蓄えるためにタンパク質を分泌するのですが、そのタンパク質は20時以降に急増するので、夜を抑えることが重要になってくるからです。
実際に、夜に食べたものは脂肪になりやすく、そして消費しにくいというデメリットが付くので、朝や昼ではなく夜を置き換えるようにしましょう。
また、満腹感を得るためにゼリーを利用する場合は、食事の直前ではなく30分前ぐらいに食べるようにしましょう。
ちょっと間をおかないと、満腹感が出てくれません。
ゼリーの栄養と効能・カロリーは?
ゼリーはかなりの種類があるので、ゼリーによって効能や栄養素が異なります。
例えば、コラーゲンゼリーを食べる場合は、しっかりコラーゲンの補給を行うことができるでしょう。
その効能は軟骨の柔軟性を維持するといったものや、血管の丈夫さを保つといったものもあるので、しなやかな血管を維持することにも貢献するでしょう。
そして、肌の弾力性の維持にも有効となっております。
また、ゼリーに使われるゼラチンはタンパク質が主成分になっていることが多くタンパク質の補給を行うこともできるでしょう。
タンパク質が補給されることで、身体のむくみ予防・免疫力向上・疲れやすさ防止・髪の毛や爪の健康維持といった効能を得ることができます。
また、カロリーも種類によって大きく異なります。
例えば、オレンジゼリーの場合は100gで約70kcalのものもありますし、コーヒーゼリーなら100gあたり約50kcalとなっております。
他にも、森永のグレープゼリーなら100gで77kcal、モンテールの夏のマンゴーゼリーは265kcalとなっております。
おすすめのゼリーは?コンニャクゼリー?
ゼリーダイエットで使えるゼリーは色々とあります。
その中で最も低カロリーとなるとこんにゃくゼリーがおすすめでしょう。
コンニャクゼリーは低カロリーで糖質も少なめで、また少し硬めのゼリーなのでかむ回数が多めになるのも利点です。
ほかにはカロリーがほとんどゼロである寒天ゼリーもいいでしょう。
寒天の主成分は食物繊維であり吸収されずにエネルギーにもならないという特徴や食事の先に食べて水分を摂取し胃の中であえて膨らませるという方法にも使えます。
ほかにも色々とゼリーはありますが、ダイエットとなった場合はやはりこの二つが一般的と考えられるでしょう。
迷ったらこの2つの中から選ばれると良いのではないかと思います。
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ヒルズダイエットのパステルゼリーとは?
テレビショッピングで有名な商品となったのが、ヒルズダイエットのパステルゼリーです。
このゼリーを使ったダイエットは食事の代わりにこれを食べるという置き換えダイエットになっており、味の種類も豊富で濃厚ボックスにはマンゴ・ピーチ・メロン・オレンジ・バナナ味があり、芳醇ボックスにはアップル・ブルーベリー・ラズベリー・アプリコット・ライチといった合計10種類もあるので飽きることも少ないでしょう。
日替わりで違う味を楽しめるので、置き換えダイエットとしても実行しやすいのではないでしょうか。
注意点は?
ゼリーダイエットにおける注意点は非常にお手軽に出来過ぎるので、人によっては3食全てをゼリーにしてしまう人もいますが、これを避けるべきという点です。
ここまですると、一時的にはものすごい速度で痩せるかもしれませんが、基礎代謝以下のカロリー摂取量なので身体がカロリーを蓄えようとし始め、また筋肉の分解速度が加速します。
こうなると、基礎代謝が急激に低下して、痩せにくく太りやすい体となってしまうので、リバウンドをする確率が非常に高くなります。
この状態になると、何を食べても太るので、避けようがありません。
また、夜の置き換えダイエットをしている人でも注意することは栄養素が減る可能性が高いということです。
特に、朝を基本的に食べないで、昼も忙しくてあまり量を食べない人が夜を置き換えると高確率で栄養不足になります。
ダイエットに成功した人の中には、栄養素的には良くない状態にある方も結構いますので、夜の置き換えを行うにあたってはできる限り朝や昼に必要な栄養素の補給ができるよう心がけましょう。
ゼリーダイエットにつきまして、次のサイトも参考にしてみて下さい。
toplog ゼリーを取り入れたダイエット方法!気になる効果や注意点をチェック
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は、ゼリーダイエットのやり方や口コミ、レシピなどを紹介致しました。
ゼリーや寒天を利用したダイエット方法はかなり前から話題となっているものではありますが、ゼリーや寒天は非常に種類が豊富なので、これを用いてダイエットをするのなら厳選作業が必須となります。
ゼリーは種類によって全く低カロリーではないものもあるので、必ずダイエット向けの商品を選ぶようにしましょう。
また、ダイエット向けのゼリーを食べれば痩せるというわけではないので、できる限り摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やすことを意識するようにしてください。
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