りんごダイエットの方法【朝食・昼食・夕食】とリバウンド
りんごを使ったダイエットというのは昔からありますが、成功報告は少な目です。
とは言え、一週間で効果があったとか、しっかり痩せたという口コミもあるのですが、その人たちはどのように取り組んだのでしょうか?
何かりんごを使ったレシピを使ったのでしょうか。
りんごは体にも良く、甘く、好きな方も多いと思います。
このような美味しい食べ物でダイエットができるとしたら、取り組みたくなる方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
本記事ではりんごダイエットの効果の出方や口コミを中心にお伝えしたいと思います。
りんごダイエットとは?
まずはりんごについて触れてみたいと思います。
日本人にとって非常になじみのある果物ですが、意外と栄養価的にもプラスになる作用が多いのです。
まず、りんごにはリンボポリフェノールというポリフェノールが含まれており、強い抗酸化作用をもたらしてくれます。
抗酸化作用が強ければ老化防止につながりますし、悪玉コレステロールによって血管壁が硬くなるのを防いでどろどろの血液をサラサラにしてくれることが期待できます。
また、抗酸化作用は体の中からキレイにしてくれる作用が強いので美肌作用にも役に立ってくれます。
メラニン色素の過剰な生成を防いでくれますので、色素着色も減るのです。
他には水溶性食物繊維の一種であるペクチンが含まれているので、整腸作用が強くなります。
便秘や下痢でお悩みの人にはりんごが推奨されているのです。
この成分とりんごポリフェノールの作用によって小腸での脂肪吸収を阻害してダイエットにつなげてくれます。
このようなりんごを活用して体を引き締めようというのが、りんごダイエットです。
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ダイエット効果がある理由
りんごのダイエット効果はいろいろとありますが、個人的にダイエットに向いていると思う部分は結構なボリュームなのにカロリーが少ないことではないでしょうか。
りんご1個のカロリーはだいたい100kcalなのに2個食べるとかなりお腹いっぱいとなります。
仮に、食事をりんご2個で済ませた場合は200kcalで終わってしまうことになるのです。
また、このりんごには先ほど紹介した水溶性食物繊維のペクチン以外に不溶性食物繊維のセルロースが含まれているので、腸内環境を整えて脂肪の吸収を抑える作用が同時に働いてくれます。
りんごポリフェノールによる抗酸化作用によって新陳代謝も活発になるので、その作用もダイエットにはプラスといえるでしょう。
カリウムもいくらか含まれているので、余計な塩分除去によるむくみ防止作用も期待できます。
一週間で効果が出る?
いろいろと意見があるこのりんごダイエットですが、口コミなどを見てみると1週間で効果が出たという人もいれば、まったく効果がなかったという声もあります。
短期間で効果を出したいという人ならば夕飯すべてとか朝食すべてをリンゴに置き換えるなどある程度過酷なダイエットが必要になるでしょう。
本気で1週間以内に成果を出したいのなら、りんごによる置き換えダイエットのほかに消費カロリーを増やす運動を追加する必要が出てきます。
ただし、摂取カロリーをかなり減らしている状態で消費カロリーを増やすことになるので、かなりきついダイエットになってしまうかもしれません。
痩せた口コミは?
りんごを使ったダイエットはいろいろと種類があるゆえに、口コミによる評価もかなりばらけています。
このダイエットは種類が多すぎるので、どの方法で成功したのか、失敗したのかが読み取れないケースが多いのです。
それでも「1週間で1キロ痩せました」といった痩せたという報告もちらほらあります。
それ以外に失敗報告もありましたが、「昼は我慢してりんごだけにして夕飯をいっぱい食べたら痩せなかった」というすごく当たり前の失敗報告もあったので、個人的にこのダイエットの口コミはあまり当てにならないように感じます。
りんごのダイエット向けレシピ3選
それでは具体的にダイエットに使えるりんごのレシピを紹介します。
①簡単 満腹おやつ*焼き林檎*ダイエット
【材料】
林檎1個、アルミホイル適量、蜂蜜 or オリゴ糖 (なくてもok)適量
【作り方】
1.林檎を水で洗う※皮にポリフェノールが豊富に含まれてるからむかないで!
2.キッチンペーパーで水気を取る。包丁とスプーンで芯をくり抜く。
3.アルミホイルに乗せる。くり抜いた部分に蜂蜜かオリゴ糖を入れる。※糖が気になる人はほんの少し、か入れないのをオススメします。
4.アルミホイルで包む
5.オーブンで45分ほど焼く。※焼き足りない場合は時間を追加して焼いてください
6.出来上がりです。
これはりんごダイエットの一つである焼りんごにも使えるレシピです。
文章中ではざっくりと説明したのですが、作り方もあっさりとしたものだったので、作り方などがはっきりと記載してあるサイトを紹介します。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/2942755
②簡単♪ノンオイルキャラメルりんごケーキ♡
【材料】(15cmスポンジ型)
薄力粉120g、砂糖50g、りんご1/2、ベーキングパウダー3g、キャラメルソース大さじ3、プレーンヨーグルト100g、卵2個
【作り方】
1.型にクッキングシートを敷いておく。サラダ油を塗るとしきやすいです!
2.ボウルに卵、砂糖、キャラメルソースを入れてホイッパーで混ぜる。
3.薄力粉、ベーキングパウダーを振るい入れる。
4.ヨーグルトを加えホイッパーで混ぜたら、型に流し込み、薄く切ったりんごを上に並べる。
5.予熱170度で45分焼く。
6.焼きあがったら型に入れたまま冷ます。
7.冷蔵庫に置くとさらにしっとり♪
こちらはおやつなどにも使えるレシピですが、かなりヘルシーのおやつになりそうなので、ダイエットで我慢ができないときに食べるといいでしょう。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/3084305
③ダイエットおやつ★アップルシナモン
【材料】
りんご1つ、シナモン大さじ1
【作り方】
1.りんごを八つ切りからの半分(16当分)に切ります
2.フライパンで素焼き(りんごがしんなりするまで焦がさないように焼く)
3.りんごに火が通ってしんなりしてきたらシナモン投入(りんごにからませながら焼く)
4.簡単すぎ!できあがり!
こちらもおやつとしては非常に使い勝手のいいレシピでしょう。
一切砂糖を使っていないので、糖分を断っている方にもお勧めとなります。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/4563036
りんごダイエットの方法について
りんごダイエットのやり方はいろいろとあるようでいくつかの種類が用意されています。
時代によって流行が変わっているようですが、数年前から流行していたのは3食のうち2食をりんごにして後の1食は好きなものを食べるといった「3日間りんごプチ断食ダイエット」や朝か夜の食事をりんごに置き換えるようなダイエットです。
それ以外には焼きりんごを作ってそれを食べる「焼りんごダイエット」というものもありました。
このりんごも芯をくりぬいて耐熱皿に置き温めるだけなのでシンプルなのがいいのでしょう。
主に流行したのはこれらのダイエットですが、どのダイエットでも皮は剥かないでください。
ダイエットに有効な成分は実ではなく皮のほうに含まれているので、皮をむいて食べるのはダイエット狙いの方は避けたほうがいいのです。
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食べるなら朝食か昼食か夕食か?
これは非常に微妙です。
それぞれメリットとデメリットがあるので、どこが最も良いのかという結論にはなりません。
ダイエットに成功できるのなら朝でも昼でも夕でもいいでしょう。
実際に似たようなダイエットをしたことがある経験者からの意見としては、朝食を食べることに慣れていない人ならばりんごに含まれている果糖やブドウ糖ねらいで朝食べるのが有効といえるでしょうし、夕飯が多くなりがちな人は摂取カロリーを減らすためにりんごだけ食べるといった状況を作るのが理想となります。
夕食をすべて置き換えるのがつらすぎるという人は夕食前に食べて食事の量を減らすという考え方もあるでしょう。
昼食の場合は社会人の立場で考えると夜までの栄養補給という立ち位置になりますので、りんごのみだと体がもたないかもしれません。
りんごダイエットはみのもんたさんがテレビで紹介した?
りんごダイエットはいろんな方法や種類がありますので、様々な方面で紹介されておりますが、かなり昔に放映されていた、「あるある大事典」や、みのもんたさんの「おもいっきり テレビ」でも紹介されておりました。
インターネットが普及する前の時代からこのダイエットはある程度の流行がありましたので、これらのテレビで取り上げられることでより注目度が上昇して実行する人がかなり増えたのです。
しかし、情報化社会が加速度的に進んで、ダイエットが成功しやすいものなのか失敗しやすいものなのかもすぐに伝わるようになりましたので、本当に成功しやすいダイエット以外は情報として出てきてもすぐに淘汰される時代になったのです。
そんな状況でも、りんごダイエットは残り続けているという点で本物と言えるかもしれません。
リバウンドは大丈夫?
りんごダイエットのやり方にもよりますが、ひたすらカロリー摂取量を制限するためにりんごを使っている人はリバウンドをする確率が高いです。
基本的に無理やりカロリーを摂らない状態を作ると、痩せるようにはなるのですがストレスがたまり続けるので反動が大きくなります。
特に1ヶ月に体重の5%以上痩せるようにして、停滞期に突入している状態でやめた場合は高確率でリバウンドをするでしょう。
停滞期になっている状態だと、エネルギー消費が格段に落ちているので、その状態で食事の量を昔の状態に戻してしまったら摂取カロリーオーバーの状態になるので高確率で太ってしまうのです。
りんごダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
@cosmeダイエット 進化した! 新しい「りんごダイエット」のやり方【効果的なのは朝? 夜?】
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はりんごダイエットについて紹介いたしました。
りんごを使ったダイエットはいろいろと種類があるようなので、どれが一番自分に合っているのかを探す必要があります。
ダイエットにもやはり相性がありますので、自分に向いているやり方を見つけるようにしてくださいね。
ただし、停滞期に突入するような急激に痩せるダイエットはお勧めできません。
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