豆乳甘酒の効能効果とダイエット向けレシピ!痩せない原因は?
豆乳甘酒は飲むタイミングや作り方を知ることで、ダイエット効果を高めることができると言われております。
そのタイミングは朝なのか夜なのか、またその他の具体的な方法はどのようなものなのでしょうか?
豆乳と甘酒はどちらも体に良い飲み物として知られています。
これら組み合わせの健康飲料でダイエットができるとすれば二重の効果が得られるかもしれませんね。
本記事では豆乳甘酒を活用したダイエットの方法を中心にお伝えしたいと思います。
豆乳甘酒とは?ダイエット効果は?
この甘酒豆乳は栄養価的には非常に魅力的であり有能な飲み物であるのは間違いないのですが、ダイエット効果はあるのでしょうか。
いろいろと調べましたが、この甘酒豆乳は非常に腸内環境を整える作用が強く、便秘といったお腹のトラブルを無くす能力が高いとのこと。
その時点でもダイエット効果があるといえますが、ビタミンB群が非常に豊富でこのビタミンB群が多ければ多いほど糖質と脂質の代謝が活発になるので、脂肪になりにくい状態を作り上げてくれます。
他にも甘酒には消化酵素であるリパーゼが含まれているので、脂肪燃焼効率を高める作用が働きますし、大豆サポニンには満腹中枢を刺激する作用がありますので食欲を減らす作用もあります。
こう見るといろいろとダイエット効果がそろっていると言えるでしょう。
飲むタイミング【夜?】および豆乳甘酒を生かしたダイエットの方法
この甘酒豆乳を使ったダイエット方法は一日コップ一杯程度飲むというとってもシンプルなものなのですが、アルコール成分が入っているのではっきり申し上げて朝に飲むことは出来ないでしょう。
ダイエットのためとはいえ出勤前にお酒を飲んでしまうことはほとんど不可能です。
つまり、飲むタイミングは必然的に夜となってしまいます。
とは言え夜に飲むと疲労回復効果も出やすいですし、便秘解消効果も上がるといわれているので夜がいいでしょう。
休日中ならば朝にも飲めるでしょうが、朝ならば吸収効率も高まるのでそれだけエネルギー補給がうまくできるようになります。
飲む点滴といわれている甘酒のエネルギーがそのまま浸透しますので効率的に動けるようになるのです。
ちなみに、朝ご飯の代わりに豆乳甘酒をコップ一杯飲むと効率が良いという意見もありましたが、平日は避けましょう。
豆乳は無調整がいい?
甘酒豆乳をおいしく味わいたいというのなら、種類について厳選する必要はないかもしれませんが、ダイエット目的で活用するのならば少しでも効率を上げる必要があります。
この中で大切なことは、甘酒と豆乳の厳選です。
豆乳の場合に基本となるのは糖質の量やカロリーとなるでしょう。
そうなると必然的に糖質もカロリーも低い無調整豆乳が正解となります。
もちろん、甘酒と掛け合わせるときに豆乳の味が合わないと感じてしまった場合には無調整豆乳以外を選ぶのもいいでしょうが、まずは無調整豆乳でチャレンジしましょう。
豆乳甘酒の作り方【それぞれの割合は?】
これはどうやら決まった割合はないようです。
実際に美肌をキープしている女優の永作博美さんは甘酒豆乳を1対1の割合にして飲んでいるとのことなので、まずはこれを基本とすると良いでしょう。
そこから自分に合う甘酒豆乳を作るようにアレンジしていってください。
豆乳多めでもいいですし、甘酒多めでもかまいません。
毎日飲み続けるということを考えて、続けられるような割合を自分自身で見つけましょう。
味に飽きてしまったときにあえて割合を変えて味を調整するという方法もありますので、自由に調整しましょう。
痩せない場合の原因は?
基本的にこのダイエットは非常に難易度が低いです。
理由はとってもシンプルで、運動をして消費カロリーを増やすという考えや、食事を制限して摂取カロリーを減らすという考えが一切ないからです。
それらを省いても痩せることは出来るという記載がありますが、その場合には1年に1kgという些細なものになることも多いので、気長に続けるしかないでしょう。
このダイエットは豆乳甘酒によって代謝効率を上げることで痩せるようになるというものですが、そこまで劇的に効果があるわけではありませんので、ある程度食事制限をして運動を行うといった工夫は必須となります。
それらを行わないであくまで甘酒豆乳の力のみを借りるという方は、ダメもとで長期にわたって続けるという気概が必要になります。
豆乳と甘酒を使ったダイエット向けのレシピ3選
最後に甘酒や豆乳を使ったダイエットレシピを3つほどご紹介いたします。
豆乳はいろいろと活用されているのでレシピとしても知られていますが、甘酒はどうなのでしょうか。
①甘酒&豆乳のソフトヨーグルト
【材料】(4人分)
- 米麹甘酒 200cc、無調整豆乳 100cc、レモンの絞り汁 大さじ2、塩 ひとつまみ
【作り方】
1.豆乳にレモン汁を加え、ハンドミキサーにかける
2.甘酒と塩を加え、再度ハンドミキサーをかける
3.滑らかになったら、冷蔵庫で冷やしておく
甘酒と豆乳を両方使ったヨーグルトです。
胃腸に対してのプラス作用が非常に強いレシピですので、便秘といったトラブルが発生したときにぜひとも試していただきたいレシピとなっております。
このレシピで使う甘酒は米と米麹だけでつくる甘酒です。
出典:レシピブログ http://www.recipe-blog.jp/profile/160465/recipe/924165
②簡単!美容・美肌♡甘酒豆乳プリン♡
【材料】
甘酒・・・200ml、豆乳・・・100ml、ゼラチンパウダー・・・5g(1袋)、トッピング用(お好みで)茹で小豆・・・4粒
【作り方】
1:甘酒・豆乳を鍋に入れて弱火で加熱し、沸騰寸前くらい温まったらゼラチンを振り入れ混ぜ溶かす
2:1を器に流し入れ、冷めたら冷蔵庫で冷やし固める
3:お好みでトッピングをしたら出来上がり!
これは非常においしいと評判のレシピです。
かなりヘルシーな仕上がりとなっているので罪悪感の少ないスイーツともいわれております。
出典:レシピブログ http://www.recipe-blog.jp/profile/22734/blog/16800898
③新酒の酒粕で「甘酒豆乳」作りました
【材料】
・酒粕 100g、・水 400cc、・無調整豆乳 または牛乳 400cc
【作り方】
① 酒粕を水につけてふやかしブレンダーなどでなめらかにします。酒粕は水に浸して一晩冷蔵庫に入れておくと扱いやすくなります。
② お鍋に①を入れてまず中火にかけます。ゆっくり混ぜながら火を入れてアルコールを飛ばします。すぐ沸くので弱火に。鍋底が焦げやすいので注意です。
③ ②に豆乳 または牛乳を2回に分けて加えます。弱火で温めたら出来上がりです。( ここで甘みを加えても )
こちらは酒粕から作られた甘酒豆乳を基本としたレシピです。
かなり量が多めのレシピですので、保存容器に入れて余った分は冷蔵庫で保管しましょう。
飲むときに取り出してレンジで温めてください。
出典:レシピブログ http://www.recipe-blog.jp/profile/58769/blog/16571915
豆乳と甘酒の効能
豆乳の効能は大豆によって得られる恩恵が中心です。
具体的にはビタミンB1・B2・B6・Eなどのビタミン類をたっぷりと摂取できることや大豆イソフラボンを摂取できることでしょう。
ビタミン類を多く摂取できるので肌トラブルといった諸問題を解決しやすくなりますし、若返りホルモンによって美肌を手に入れることも期待できます。
イソフラボンはエストロゲンの代わりに働く作用がありますので、女性ホルモンの乱れで苦しんでいる方には特効薬になってくれる可能性があります。
カリウムやマグネシウムといったミネラルも摂取できますので、栄養補給としては非常に有効なのが豆乳なのです。
甘酒の効能は実は飲む点滴ともいわれているのでお酒とは思えないほどすごいです。
具体的には甘酒のブドウ糖は麹菌によって分解されているので体に効率よく吸収される性質があり非常に効率よくエネルギーが補給できます。
ミネラルやビタミン群やアミノ酸も補給できるので点滴と似たような扱いができるのです。
江戸時代に夏バテ防止に甘酒を飲むという風習がありましたが、本当に効果があることがわかります。
また、血行を促進する作用や腸内環境を整える作用もありますので、豆乳と合わさることで非常に健康的な飲み物と言えるでしょう。
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は豆乳甘酒を使ったダイエットについていろいろと考察してまいりました。
豆乳甘酒は健康面で非常に有用であることは間違いないのですが、そこまで強いダイエット効果がこれだけで得られるわけではありません。
より効果的にダイエットをしたいという方はやはり運動や食事制限を意識して取り入れるようにしてください。
豆乳甘酒の力はダイエット効果が多少薄くても本物ですので、無駄にはしないように有効活用してください。
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