レモネードの作り方やダイエット効果!痩せるという口コミは?
レモネードダイエットは世界の歌姫であるビヨンセが痩せた方法の一つで効果的と一気に広まったのですが、どうも口コミを見ると賛否両論で、失敗した方々が語気を強めて「やめたほうがいい」と注意喚起をしているようです。
かなり話題になったダイエットなのでそこまで言われると逆に気になります。
一般的なレモネードは甘い印象がありますが、ダイエットでは甘い物は厳禁なので、糖分抜きにしなければならないのでしょうか?
糖分を入れてしまった方が失敗しているのでしょうか?
本記事ではレモネードダイエットの方法や効果および失敗の原因を中心にお伝えしたいと思います。
レモネードダイエットの方法
このダイエットはかなり危険なダイエットなので必ずやり方を守らねばなりません。
そのやり方は紹介しているところで多少の違いはありますが、おおむね次のような流れとなっています。
ダイエット前の食事
ダイエットを始める1週間くらい前から事前準備として野菜中心の食生活に切り替えます。
ダイエット前日の寝る前にはハーブティを飲んで体と心を落ち着かせます。
ダイエット中の3日間
ダイエット開始当日、朝起きたらまず塩水洗浄を行って消化器官を洗う(塩水1リットルの蒸留水を人肌まで温めて小さじ2杯の塩を入れて混ぜたものを飲む。きつければ500ミリリットルを少し間隔を空けて2回に分けてもOK)
お腹が緩くなったら本格的にスタート(普通なら約1時間後に水のような便が出てくる:出てこない場合のやり方は明確ではありませんが、1~2時間後くらいにスタートすることになるかと思います)
1時間から2時間ごとに300ccくらいのレモネードを飲む、お腹がすいたら飲んでもOK(1日に6~12杯が目安です)
毎朝起き抜けに1リットルの塩水を飲むのとレモネードを飲むというスタイルを3日繰り返す(正式には指導者にサポートを受けながら10日間続けるようですが、一般の方は止めた方が良いでしょう)。
3日目の夜は回復食として野菜スープを飲む。
ダイエット終了後
4日目の朝はオレンジジュースを飲んで、夜はおかゆなどの消化の良いもので体を慣らします。
5日目から通常食に戻します。
概ねこのような手順になります。
空腹がかなりつらいのでいろいろと追い込まれます。
健康面も踏まえ個人的にはお勧めしたくないダイエット法です。
レモネードダイエットの効果は?
レモンには強い抗酸化作用があり体内にたまった老廃物を除去する作用もあるとのことなので、体にたまった毒を一斉に除去してくれるようになります。
カリウムも含まれているので断食に用いれば究極的なデトックス効果を得ることとなるのでしょう。
また、レモンにはペクチンという食欲抑制成分がありますので断食ダイエットとは相性がいいです。
空腹時でもレモネードを摂取することで空腹を抑えることが出来るので、短期間で体重を一気に減らすことが出来ます。
要するに、レモネードダイエットの効果とは断食によるデトックス効果と急激な体重減少にあります。
レモネードダイエットの痩せるという口コミは?
レモネードダイエットの口コミははっきり言って少ないです。
ブログや体験談として載せている人はいますが、ダイエットの口コミを集めているサイトにも記載されていません。
ブログ記事などを見た限りでは「3日で2kg痩せた」といった報告もありますが「断食がきつすぎて諦めた」とか「1リットルの塩水を飲むのがきつい」という報告の方が多いと感じております。
要するに断念した人の方が多いということです。
Twitterを見てみても具体的な報告がなかなか見つからないので、このレモネードダイエットの参考になるような口コミを集めるのはかなり難しいでしょう。
ブログ記事からどのように実行したのかを拾ったほうが参考になります。
レモネードダイエットで失敗する原因は?
失敗する理由はいくつかあるでしょうが、最初に登場する腸内洗浄のための塩水1リットルを起き掛けに飲むのが不可能という声が非常に多いです。
また、この腸内洗浄という行為も素人がやっていいものではないという批判の声がかなり多くなっており、断食系のダイエットということも相まって「レモネードダイエットは絶対にやってはいけない」という意見も出るようになっています。
また、レモネードが苦手という人やメイプルシロップそのものが苦手という方もこのダイエットは無理でしょう。
続けられません。
ほかにも断食が単純につらすぎるという声もありましたので、乗り越えるべき壁はいろいろとありすぎるダイエットとなっております。
レモネードの作り方
レモネードは特別な飲料というわけではないので簡単に作れます。
レモンを半分ほど用意して、絞り汁をミネラルウォーター300mlに混ぜますがレモン果汁がある方はそれでもかまいません。
混ぜ合わせたものにメイプルシロップを大匙で2杯加え、粉唐辛子をお好みで少々加えて終わりです。
メイプルシロップは色が濃いものを選んだほうがいいでしょう。
これ以外の作り方だとレモンを用意して皮をすべて剥き種を取ってスライスし、レモン⇒砂糖⇒はちみつの順番で3回ほど繰り返して重ねて蓋をして一晩室温で放置するだけです。
挟み込む砂糖と蜂蜜はレモン果肉の1/2の量にしましょう。
ここでできたシロップを200ccのお水に大匙2杯で加えるようにすれば完成です。
これ以外にも市販のレモネードでも可能というお話がありますので、作るのが面倒という方は市販品を使ってしまいましょう。
その他にもヒルナンデスで紹介された作り方が動画で紹介されていますので、こちらもご参考にされるのも良いでしょう。
レモネードダイエットの注意点
このダイエットには、「水分が失われているだけでダイエットが終わったらすぐ太る」とか「10日間も続ければ筋肉が一気に失われるから体重は減るかもしれないけど太る体質になる」という指摘があり、各方面から実行しない方がいいという声があがっています。
また、この断食ダイエットは1940年代に自然療法家が開発した潰瘍治療のための健康法であり、あまりにも古く、そもそもダイエット向けではないから参考にしてはいけないという意見もあります。
レモネードづくりが面倒くさいという意見や、レモネードそのものがカロリーが高いからそれだけに頼ったとしても痩せられるとは限らないとか、レモンや蜂蜜などを使うためには結構お金がかかるからコストパフォーマンスが良くないから推奨できないという意見もあります。
これは注意点という内容にはなっていないかもしれませんが、この内容を踏まえて実践するかしないかの参考になればと思います。
注意点として挙げるならば、必ず体調の良い時に行うということと、身体に負担をかけるダイエット法なので、実行している途中で、体に何かしら異変を感じたらすぐに中止した方がいいでしょう。
また、このダイエット中は激しい運動は避けた方がいいです。
レモネードダイエットはリバウンドしやすい?
レモネードダイエットは食べずに水分だけの生活を3日続けるので、確実に体重は減るでしょう。
ただ筋肉に必要な栄養が行かなくなるので、筋力は弱まるでしょう。
そうなると代謝は悪くなります。
またダイエット中は食べ物が体に入ってこないので、体は危機体勢に入り、食べ物が入ってい来た際にはできる限り蓄えようとする、そんな状態になるでしょう。
このような状態で食事をダイエット前の内容に戻したら、すぐに体重は元に戻るでしょうし、場合によっては元よりも増えるかもしれません。
つまり、リバウンドしやすいということです。
従いまして、このダイエットで少しでも体重を減らしたいならば、レモネードダイエットを終えた時点の体重をその後もキープするよう、意識を高める必要があります。
決して体重が増えないような食生活を送る必要があるということです。
基本的には厳しい食事制限は必要なく、その体重に相応しい量の食事を摂れば良いので、レモネードダイエット中の辛さに比べれば辛さはかなりマシでしょう。
またしっかり運動を行った方が良いでしょう。
ちょっとした誘惑に負けないあなたの中にある意志の強さを発揮しましょう。
レモネードの効能は?
ダイエットから少し視点を変えて、レモネードそのものの効能を見てみましょう。
レモンや蜂蜜は健康効果も強いということで、いろんなところで推奨されることが多いので、健康効果を知っている人もいらっしゃるかもしれませんね。
具体的に列挙していくと、抗酸化作用が強いので体の老化を防止して健康を維持しやすくしてくれるとか、血糖値の上昇を抑制してくれるとか、免疫力を向上させて病気になりにくくしてくれるとか、カリウムを摂取できるから塩分除去によるむくみ改善効果があるなど、いろんなプラス効果がもたらされるといわれているようです。
レモネードは国によって違う?
レモネードはシンプルなものだけあって、それぞれの国で独自に発展or進化をしている側面があり、国ごとに作り方や味が異なります。
アメリカやカナダのようなアメリカ大陸の北側は炭酸の入っていない砂糖入りレモン水が主流でイギリスでは水ではなく炭酸水を使ったレモネードが主流のようです。
フランスも炭酸水を使っているようですが、イタリアは使っていないという情報があります。
このように国によって異なりますし、微妙に味付けも異なりますので面白い飲み物と言えます。
ホットショット(はちみつレモンフレーバー)について
ホットショットとは
ホットショット(HOT SHOT)は水に混ぜるだけで完成するダイエットサポートドリンクです。
ダイエットに有効な「MCTオイル」や「ブラックジンジャー」に加え、グルコマンナンやポリデキストロース、プランタゴ・オバタ等の食物繊維を配合することで、満足感を得やすくしています。
レモネードダイエットでレモネードを作るのが面倒な場合はこのホットショットを活用するのも1つです。
ただ、コストがかかるというデメリットがあることは否めません。
ホットショットの飲み方と効果は?
ホットショットのメーカーであるSpartyさんによればHOT SHOTの飲み方としては日々の食事を置き換えることをおすすめしています。
カロリーは1杯あたり約13kcalと低いものとなっているので3食のどれか1食をこのホットショットに置き換えるということを毎日続ければ、カロリーダウンとなってダイエット効果が得られることが十分期待できます。
ホットショットの口コミ
ホットショットの口こみを見るとあまり良い評価はないようです。
まずまずの評価の口コミとしては
「太ることはありませんでしたが、大幅に痩せることもなかった。ただ、いつも通り食べていて増えることもなかったので効果はあるのかな?とも思います」
「効果があったかどうかはハッキリと分からないが、飲まないよりは良かったかなって感じ。減らないけど、増えない気がする。」
「MCTオイル含有ということで、これを飲むとお腹が空きにくくなる気がします。これ以外のおやつを食べる量が減ったからか、体重は少し減り、お腹周りもすっきりしました。」
不評の口コミとしては
「サプリを飲んで運動していてもなかなか痩せない。」
「ともちゃんがキレイに痩せていたので期待して購入しましたが全く効果ありませんでした。」
「飲み続けたが体重に変化なし。お腹が緩くなったので私には向いてないと思って解約。」
「何も変わらなかった華原朋美が10から落ちたとかいてあったが、運動も込みだと思う。自分用にカスタマイズしてくれたがあまりよくわからなかった。」
といったものがあります。
ただここの口コミはレモネードダイエットでお伝えしているようなやり方でホットショットを取り入れているわけではないので、あくまでも参考程度にしておいて頂ければと思います。
ホットショットの解約について
ホットショットは同メーカーの「wait-less.com」のサイトからだと初回は割安で購入できるようですが、この場合、定期購入になるので、飲むのを止めようという場合は解約する必要があるようです。
「マイページに記載の次回出荷予定日の11日前(変更締切日)までに解約のお電話がない限り契約が続き、毎月自動で商品をお届けいたします。」
との記載がありますので、注意が必要です。
ホットショットは楽天で買える?
ホットショット(はちみつレモンフレーバー)は楽天市場やamazonでも買えます。
こちらでのご購入をお考えの方は次のサイトからどうぞ。
レモネードダイエットより安全でリバウンドしないダイエット法
ここまで、レモネードダイエットは痩せやすいけれども、リバウンドしやすく、危険も伴うというお話をさせて頂きました。
そこで、ここで安全でリバウンドし難いおすすめのダイエット法をお伝えしたいと思います。
至ってシンプルで、1日3食を栄養バランス良く食べ、自分のなりたい体形(もちろん痩せすぎは例外です)に相応しい量の食べ物を摂るということです。
そして食事の前はお腹が空いたという状態になるようにすることです。
空腹の状態の時は体をより健康になるよう導いてくれるので、必ず空腹の状態を作るのが理想です。
参考情報)はざま医院 https://www.hazamaiin.com/note/medical/entry-96.html
そして、食事のコントロールだけでは、綺麗な体形になるのは難しい上、健康的では無いので、運動をしっかり行うということです。
最低限行うこととしては週に2回くらい10~15分くらいの筋トレを行い、毎日30分くらいの有酸素運動を行うというのが目安です。
そして1日3食で、自分にとって必要な目安の量は何れの食事も腹八分目で摂るということです。
このような生活スタイルを基本として実践して日々体形の変化をチェックして、あとは食事と運動内容や運動量を調整して、自分が思う理想の体形に近づけるという感じです。
これは至ってシンプルで本来あるべき生活スタイルなので、どなたでも十分実践可能です。
現代の日本は飽食の時代であり、色々な食べ物の誘惑があるので、それを抑えるのには少し忍耐が必要になるかもしれませんが、ちょっと飢餓で苦しんでいる人もいることに思いを馳せてみるなど気持ちのコントロールで、乗り越えられるのではないかと思います。
レモネードダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
女子SPA! たった3日間で2kgやせた「レモネードダイエット」とは?【プロが実践】
最後に
以上、いかがだったでしょうか?
本記事ではレモネードダイエットについて紹介しました。
レモネードダイエットは批判が非常に多く、失敗したという声もかなり多いのではっきり言って実行しないほうがいいダイエットだと感じてしまいます。
ダイエットは必ずリスクとリターンがありますが、このレモネードダイエットはリスクが高すぎるように思えるのです。
個人的には推奨できないダイエットと感じるのは致し方ないでしょう。
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