焼きなどみかんを使ったレシピ!ダイエットのやり方は置き換え?
みかんは日本にとってリンゴと並んで非常に愛されている果物です。
実は、このみかんを使ってダイエットをする方法があり、痩せたという口コミもあるなど効果を実感されている人が多くいるようです。
甘くて美味しいみかん。
季節限定になるかもしれませんが、このような美味しい食べ物を用いてダイエットできるというのは朗報と言えるかもしれません。
とは言え、具体的にその方法や効果について知りたいことでしょう。
本記事ではみかんダイエットの方法や効果、口コミを中心にお伝えしたいと思います。
みかんダイエットとは?
まずみかんのカロリーと糖質ですが、みかんにも色々と種類がありますし、サイズ差もあるのでだいたいになってしまいますが、ミカンのカロリーは100gで約30~50kcalとなっております。
糖質は100gあたり約10gです。
白米100gで356Kcal、糖質35gと考えると少ないでしょう。
このような低カロリー、低糖質のみかんを活用して体を引き締めようというのがみかんダイエットです。
みかんダイエットの方法は?夜だけ食べる?
やり方についても色々と調べてみましたが、どうやら置き換えで使っている人は少ないようです。
概ね食前に1個食べて水を飲むようにするといったものとなっております。
いわゆるみかんが水と混ざることで食前に食べるとお腹がふくれやすくなるのでその効果を狙ってのやり方でしょう。
糖やコレステロールの吸収が抑えられる作用もみかんに含まれるペクチンにはありますので、その利点を考えた場合でも食前に食べることが最適だと言えるでしょう。
要するに、みかんダイエットとは食事の量を減らして糖質などの吸収量を減らす摂取カロリー減を狙ったダイエットということになります。
効果は?
みかん2個で1日に必要なビタミンCが摂取できるので、ビタミン不足になるということは少なくなるでしょう。
ビタミンCには抗酸化作用が含まれており美白作用や体の老化防止作用があり、美肌を手に入れて若く保ちたいという方には必須となります。
ほかにも不溶性食物繊維が含まれていることから、便秘トラブル解決に役立ってくれますし、ペクチンの作用で消化酵素の働きを助けてくれるため、その後の食事による脂肪吸収を防いでくれるようになります。
また、みかんのような柑橘類の香りはアロマテラピー効果もありますし、眠気を吹き飛ばす作用もありますので、集中したいときに有効な食べ物にもなっております。
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痩せた口コミは?
ミカンダイエットの口コミは痩せたというのもかなりあります。
「1週間で2kg痩せた」「3ヶ月ほど続けて8kg痩せた」「便秘解消で体重が減った」など、具体的に体重が減ったという報告も多々あるのです。
もちろん、成功しなかったという報告もあります。
これらはシンプルで特に体重は変わらなかったという意見に収束していました。
単純に痩せなかったようです。
やり方がシンプルでありながらも、食事の量が制限できた人は痩せたのでしょう。
効果がなかったという人は、食事量制限ができなかったのか、それとも糖質が多めの食べ物をたくさんに摂取してしまったのかもしれません。
量を減らしてもその代わりの食べ物のカロリー高めで糖質多めの料理を食べてしまったら痩せない確率は高くなります。
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焼きみかんとは?ダイエット効果はある?
このダイエットの成功率を上げる方法が、みかんに一工夫を加えることです。
その工夫とは朝昼晩3食前にみかんを1個食べるだけではなく、みかんを焼いて焼きみかんにすることとなっております。
作り方は、40度のお湯に1分ほどつけた後に、ガスコンロに網をひき中火にかけて表面が少し焦げながら皮がパンパンな状態になったらストップすることです。
非常に簡単でしょう。
なぜ焼くのかというと、ミカンの皮に多く含まれている栄養素を焼くことで果実に浸透させることができるからです。
トースターやストーブの上などにみかんを置いて7~8分ほど加熱するだけでも簡単に作れますので、是非チャレンジしてみてください。
ただし、焦げ目がつくと一気に焦げ付く可能性もあるので、放置するのはやめましょう。
みかんの栄養は?
次に栄養成分についてですが、ミカンにはカリウムなどのミネラル類やビタミンAやB群などのビタミン類、そしてクエン酸やポリフェノール類のフラボノイド化合物などが含まれております。
ビタミンは果物に多く含まれているといわれておりますが、それはこのミカンでも同じことのようです。
特に、ビタミンCは豊富に含まれていますので、ビタミンCを狙って摂取したいという方にとってもメリットのある果物と言えるでしょう。
美味しいみかんの選び方【青みかんはよりダイエット効果が高い?】
みかんは日本でもかなりなじみにある果物ですが、おいしい果物の選び方もある程度日本国内で浸透しているので知っている人も多いでしょう。
よく言われるのが、色の濃さやキメの細かさです。
まず、皮の色が濃いみかんの方が味は確実に良くなっております。
そして、キメが細かいみかんは糖分がたまりやすい環境にいたという証なので、必然的においしい味となります。
他にはみかんの場合は大きいみかんよりも小さいみかんの方が味が良いパターンが多いので、同じ種類のみかんなら小さめの方を選ぶといいでしょう。
そんなみかんですが、早い時期に収穫されたみかんの方がダイエット向きという声もあります。
これは青みかんに大量に含まれるヘスペリジンの作用からきているのでしょう。
アレルギーを抑えて血行を促進し冷え性を改善する効果のほかにも、悪玉コレステロールを減らして血中コレステロール値を改善する作用がありますので、基礎代謝を上げやすい体にしてくれることが期待できます。
ダイエット向けみかんを使ったレシピ3選【生のみかんに飽きた時用】
ダイエットのためとはいえひたすらみかんを食べ続けるのもつらいでしょう。
そのため、ちょっとしたアレンジ方法を理解しておくと続けやすくなります。
①粉寒天でみかんゼリー
【材料】
粉寒天(寒天パウダー)小さじ2分の一(2g)、みかんの絞り汁400ml(中ぐらいのみかん10個ぐらい)、水200ml
【作り方】
1.家にあったみかんを使いました
2.100円ショップで購入した果汁絞り器を使いました
3.みかんを横半分に切り・・
4.絞ります
5.棒寒天も売っていますが、扱いやすい寒天パウダー(粉寒天)を使って下さいね
6.みかんの絞り汁400ml、寒天パウダー(粉寒天)、2g(小さじ二分の一強)※実際に2g計量したものを小さじに乗せました
7.水 200ml
8.お鍋に寒天パウダー(粉寒天)とお水を入れて火にかけます。沸騰したら、2分ほどかき混ぜ、よーーく煮溶かします♪
9.火を止めて、みかんの絞り汁を入れ、混ぜます♪
10.カップに移し、固まったら完成です
普通のみかんには飽きてしまったけど、凝った料理をしたくないし時間をかけたくないという方にはこのゼリーがおすすめです。
材料もみかんの絞り汁と粉寒天と水さえあればできるので、非常に簡単と言えるでしょう。
飽きてしまったという方は是非ともチャレンジしてみてください。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/1004313
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②りんごとみかんのスムージー
【材料】(1人分)
りんご1/2個、みかん(オレンジ)1個(1/2個)、水50cc、レモン汁小1
【作り方】
1.りんごは皮を丁寧に洗う。芯を取り、ジューサー等で回せる位の一口大に切る。みかんも皮をむき、ジューサーへ。
2.ジューサーへー全ての材料を入れて、ビューンと♬なめらかになったら完成!
ジュース感覚でみかんの栄養素を摂取する方法です。
スムージーなどの抵抗感がなくすんなり飲めるという人にはもってこいでしょう。
ジューサーが必要になりますが、ダイエットをしている人たちにとっては活躍どころが多いのではないかと思いますので、一台ほど用意しておくといいでしょう。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/2007375
③みかんミルク寒天
【材料】(長21×幅8×高6のバウンドケーキ型)
生みかん7個(正味450g)、牛乳500cc、パルスイート(砂糖)15~20g(40g)、☆ゼラチンパウダー2袋(10g)、☆水大さじ3
【作り方】
1.生みかんをむく※薄皮むく際むいてるうちに爪と皮膚がはがれてしまうので芯を取る時キッチンバサミ使ってネッ!!
2.ゼラチンパウダーに水をかけてふやかす
3.鍋に牛乳、パルスイートを入れ火にかけ温める。沸騰させないでね!!
4.2をレンシレンジで1分半加熱し溶かす。溶ければOK!
5.温まった3に4を入れよく混ぜる
6.型にみかんを入れ5を混ぜながら少し入れる。繰り返しをする。
7.全部きっちり入りました
8.サランラップをして冷蔵庫で固まるまで冷やしたら完成。
クックパッドでも非常に人気のあったダイエット系のみかんレシピがこちらになります。
缶詰のみかんを使っている物もありましたが、缶詰のみかんはどうしても糖質が高めになってしまいますので、生みかんを使うようにしてください。
こちらもかなり独特な食感になりますが、みかんに飽きたという人にとっては非常に斬新かつ新鮮に感じると思います。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/2967758
みかんの食べ過ぎは良くない?太る?
みかんを食べ過ぎると太るという考え方は多くの方々が持っているようですが、糖質やカロリーを調べた限りだとそこまで心配はないと思います。
確かに50個とか100個食べるという人は明らかにおかしいですが、1日に5個ぐらい食べたとしてもそこまで心配いらないでしょう。
ただし、みかんを多く食べてさらには普通に食事も多く食べるというスタイルの人は確実に太るでしょう。
そのような人はただ単におやつを増やしてしまったような物になるので、効果は上がらないでしょう。
また、食べ過ぎるとβカロテンが体に蓄積されるようになるので、皮膚に色が表れるようになってしまいます。
昔から都市伝説のように食べ過ぎると肌の色が変わると言われておりましたが、実際に変わるのです。
この症状を柑皮症(かんぴしょう)と呼びます。
体には悪い病気ではないのでカロテノイド摂取量を減らせば自然と落ち着くでしょう。
ただし、冷たいみかんをたくさん食べると冷え性になってしまうかもしれませんので、やっぱり食べ過ぎはやめた方がいいと思います。
プルーンダイエットの方法【量や効果的な食べ方】食べ過ぎは太る?
ナッツダイエットにおすすめの種類や摂取量は?食べ過ぎは太る?
みかんを使ったダイエットにつきましては次のサイトも参考にしてみて下さい。
TOPLOG みかんでダイエットできるって本当?効果ややり方、注意点をチェック
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はみかんを使ったダイエットについて記載して参りました。
やり方はシンプルでそこそこ評価も高いみかんダイエットですが、摂取カロリーを抑えるという考え方から成り立っていますので、食欲が旺盛すぎる方にはおそらくそこまでの効果は出ないでしょう。
痩せるためには、己の強い意志が必要ですのでみかんダイエットをする人は「ダイエットをしている!」という強い意志を持って行動してください。
みかんに頼りっきりではいけません。
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