メロンの糖質【夜食べると太る?】およびスムージーのレシピ
高級な部類に入る果物であるメロンにはダイエット効果があるという話があります。
そうは言っても一玉のカロリーや糖質は高そうなのですが・・・。
そのまま食べる他にスムージーにして朝に摂ると良いという声がありますが、具体的にどのように食べるのが効果的なのでしょうか?
ちょっと値が張るメロンを毎日食べるのはちょっと・・・と思われる方も多いかもしれませんが、興味のある方は是非ご覧になって下さい。
本記事ではメロンのダイエット効果や食べ方を中心にお伝えしたいと思います。
メロンのダイエット効果は?
メロンのダイエット効果でまず取り上げられるのがカリウムによるむくみ解消効果です。
また、カリウムには筋肉のけいれんやひきつり防止作用がありますので、ダイエットに合わせて長めの運動をする予定の方にも推奨できるでしょう。
それ以外に注目してもらいたいのは不溶性食物繊維のペクチンが含まれていることで、このペクチンは摂取されたコレステロールを体内に吸収しにくくしてくれます。
もちろん、食物繊維の一種なので腸内環境改善及び便秘解消効果も期待できるでしょう。
他には、カロテンやオキシカインのような抗酸化作用をもたらしてくれる成分の効果も期待が持てます。
これらの作用を利用して、メロンを使ったダイエットを進めていくことになるでしょう。
一玉のカロリーと糖質について
メロンを食べるときにどうしても気になってしまうのが糖質やカロリーです。
メロンは100gで考えると糖質はだいたい10gとなります。
カロリーも種類によってかわりますが100gでだいたい40~50kcalとなっておりますのでそこまで高いというわけではありません。
これを一玉で考えるとメロンは1個あたり1kgはあありますが、皮の厚みなどを考慮すると可食部は半分程度となります。
つまり500g程度ということです。
なので、単純に糖質やカロリーを5倍して考えると一玉あたり糖質は50gでカロリーは200~250kcalとなるでしょう。
十分すぎるほど糖質が多いと感じる方もいるかもしれませんが、果物は全体的に糖質が多めの傾向にありますのでこれでも十分に少ない値となっております。
キウイやパイナップルあたりはとっても多いのでそこから比べると断然少ないと言えます。
この内容からカロリーや糖質面においては微妙な感じはありますが、やり方によって活用できるという感じでしょうか。
次はメロンの成分からのダイエット効果を見てみたいと思います。
食べるなら朝がおすすめ?夜食べると太る?
メロンを食べる場合にはできるだけ朝や昼のほうが良いという意見が圧倒的に多いです。
その意見が出る理由として果物は栄養価的に素晴らしいものがあったとしても、カロリーや糖質がかなり摂取できる代物なので、寝る前に食べるのは太る原因となってしまうというわかりやすいものとなっています。
果物の甘さを引き出す果糖はエネルギーになってくれますが、寝る前ではそのまま脂肪になってしまいやすいということなのでしょう。
このデメリットを考えた場合は、朝や昼に食べたほうが安全と言えます。
しかし、会社員の方が職場にメロンを持っていくのはちょっと面倒なので、基本的には朝となってしまうでしょう。
朝がおすすめというよりは、選択肢的に朝しかないという形になるかと思います。
ダイエットサプリ「メロンボール」とは?
メロンを使っているサプリメントの中でもとびきり有名なのが「メロンボール」です。
一時期は品薄状態で入手することが難しい状態になっていたのが一旦は落ち着いたようですが、また現段階では入手困難となっているように見受けられます。
人気の理由はいろいろとあるでしょうが、モデルやタレントが使っているという情報が拡散したことも大きいのではないでしょうか。
ただし、このサプリメントは今では名前を変えて「シェイプス」と名乗っておりますので、探す場合には注意してください。
このサプリは脂肪燃焼・脂肪排出・吸収阻害・食欲抑制といったダイエットに欠かせない作用を売りにしているので、いわゆるダイエット重視のサプリメントと言えます。
味はメロン味なので飲みやすいのも特徴です。
成分を見ても、マテエキスやキノコキトサンや酸化マグネシウムといった、一通り有名になったダイエット効果が高いといわれているものを含んでいるようなので、効果を体験した方も多いようです。
メロンスムージーもダイエットに活用できる?
メロンの種が詰まっているワタの部分は取り除いている人も多いですが、栄養価的にはその部分も摂取してもらいたい部類に入ります。
あのワタにはアテノシンという血流を良くする成分を筆頭にダイエット効果をもたらす成分が多いので捨てるのはもったいないのです。
しかし、そのまま食べるのは非常に困難なので、ミキサーにして飲むとかメロンスムージーを作って食べたほうがいいという意見も多数あります。
つまり、スムージーにして飲んだほうがダイエット効果が高いと考えられておりダイエットに十分活用できるものということになります。
メロンの栄養と効能効果
メロンを食べると健康に良いというお話はなかなか聞きませんが、いったいどのような栄養価や効能をもたらしてくれるのでしょうか。
まず、メロンに含まれている栄養素で多いのはカリウム・カロテン・ビタミンC・食物繊維・マグネシウムといったところです。
カリウムはナトリウムを輩出してくれる作用がありむくみ解消効果があるということを知っている人は多いでしょう。
高血圧予防にもいいです。
また、カロテンは体内でビタミンAに変化してくれるので活性酸素を抑える作用が働くようになり体の老化を抑えてくれるようになります。
ただし、カロテンがとっても多いのは赤肉系のメロンなので覚えておきましょう。
また、一部のメロンにはGABAが多く含まれていることが判明しているので、脳内の興奮を抑えてリラックス状態に導いてくれ、ストレス軽減や精神安定作用をもたらしてくれることが期待できます。
メロンスムージーのダイエット向けレシピ3選
それでは実際にメロンスムージーにはどのような材料を使うのがいいのか、ダイエット向けのレシピを紹介いたします。
中には豆乳を使ったものもありますので、びっくりすること間違いなしです!?
①摘果メロンの夏痩せスムージー
【材料】(1人分)
摘果メロン1個、バナナ2分の1本、豆乳(牛乳でも可) 150㏄、氷5~6個
【作り方】
1.メロンとバナナは洗って皮をむく
2.メロンは一口大に切る。種は取っても取らなくてもどちらでも構いません。わたしは取りません。
3.バナナは1センチくらいの輪切り。1回分ずつ切ってラップして冷凍しておくと便利です。
4.2と3と豆乳・氷をジューサーミキサーで回し、氷の塊が無くなるまで回します。
5.グラスに注いでできあがりです。
これはメロンになれなかった摘果メロンやバナナ、そして豆乳を使って作られるスムージーです。
スムージーは非常に作る難易度が低いので誰にでもできるレシピの一つと言えるでしょう。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/3965594
②苦くない*ゴーヤとメロンのスムージー
【材料】
ゴーヤ5センチくらい、メロン1/16個、バナナ1/2本、ヨーグルト(なしでもOK)大さじ2、牛乳適量
【作り方】
1.ゴーヤはスプーンで綺麗に種とワタを取っておく。材料を適当な大きさに切り、ミキサーに入れる
2.材料が少し頭を出すくらいの量の牛乳を入れる
3.完全に砕けるまでミキサーにかけて出来上がり
こちらはメロンやバナナ以外にゴーヤとヨーグルトを使っているなかなか特殊なスムージーです。
レシピの中にはワタや種を除外するという記載がありましたが、ダイエットのことを考えて取らないほうがいいでしょう。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/3271533
③メロンヨーグルトスムージー
【材料】(2人分)
メロン・果肉のみ300g、プレーンヨーグルト大さじ4、牛乳大さじ6、「パルスイート」小さじ2(4g)
【作り方】
1.メロンはひと口大に切り、冷凍庫で20分ほど冷やし固める(時間外)。
2.すべての材料をミキサーにかけ、グラスに注ぐ。
これは果物はメロンのみといった正統派なメロンスムージーです。
メロン以外の果物を使いたくないという方はこのレシピがいいでしょう。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/3228344
メロンのダイエット効果につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
鹿児島まるみメロン まるみ園芸組合 メロンの成分がもたらすダイエット効果がすごい!
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はメロンを使ったダイエットについて紹介いたしました。
メロンにはダイエット効果があるということは調査をした結果、多少は存在することが分かりましたがそこまで強い効果があるとは思えませんでした。
特に、金額的に高いためずっと続けるには難易度が高いというデメリットがありますので、実行者がとっても少ないということにつながってしまっていることも考えられます。
前例が少ないダイエットは情報が少なくなってしまいますので、やりにくいダイエットといえるでしょう。
なので、メロンのダイエット効果を感じたいという方はサプリメントのような安めのものから入ったほうがいいかもしれません。
コメント