キウイの栄養や効能効果とダイエット効果!夜たべると太る?
キウイダイエットの方法は朝や夜の食前をうまく利用することであるという噂がありますが、実際にこのキウイダイエットを実行することで痩せたという口コミは存在するのでしょうか?
そのまま食べるだけでなくレシピなんかも出回っているようですが、どのようなものなのでしょう?
本当に効果があり、面倒なことなく簡単に実行できるものであれば、甘酸っぱくて美味しいキウイを好む方にとっては朗報かと思います。
本記事ではキウイダイエットの方法や口コミおよびレシピを中心にお伝えしたいと思います。
キウイダイエットの方法【朝食前に食べる?】
キウイダイエットの方法は朝食をキウイに置き換えるというやり方や食前に食べるというやり方が主流です。
置き換えダイエットはその名前の通りで、朝食の代わりに1~3個程度キウイを食べるというものになります。
この場合は昼食や夕食で栄養バランスを整えましょう。
食前に食べる場合はできる限り水も一緒に摂取した方が良いでしょう。
水分と一緒に摂取するとキウイに含まれている不溶性食物繊維がふくれる性質がありますので、それだけ満腹感が得られるようになり食事の量が減らせます。
また、食前に食べることで血糖値の急上昇も抑えられるようになり、太りにくくなるというのもポイントでしょう。
痩せた口コミは?
キウイダイエットはかなり昔から使われている方法の一つなので、口コミの数はそれなりにあります。
総合評価を見るとペースはそこそこでありながらも非常に簡単に実行できるお手軽ダイエットで成功率もまぁまぁといったところでしょう。
成功報告には「2週間で10kg痩せた」とか「1週間で3kg痩せた」といった具体的な報告がありますが、文章をよく見ると「間食を止めた」とか「食事の量を意識して減らした」といった別の努力を実行しているようなので、100%キウイの力と言えるかどうかは怪しいです。
逆に失敗したという報告はシンプルで、「1ヶ月続けているけど体重の変化はない」といったしばらく続けたけど特に変わらないといったものでした。
これらの意見だけ見るとやりやすいダイエットだし続けやすいダイエットでもありますが、これだけでは効果についてはキウイだけでなく他の要素も大切というイメージが出てしまいます。
キウイを使ったダイエット向けレシピ3選
最後に、キウイを使ったダイエット向けのレシピを3つほど紹介いたします。
キウイは半分に切ってそのまま食べるというシンプルな食べ方が主流ではありますが、それ以外の食べ方も多いのです。
①フルーツの王様でダイエット効果‼︎キウイとササミのカプレーゼ
【材料】(2人分)
キウイフルーツ…1個、トマト…1個、鶏ササミ…2〜3本、♦︎酒…大さじ1、♦︎塩…ひとつまみ、片栗粉…大さじ1〜2、☆レモン汁…小さじ4〜6、☆さとう…小さじ1、☆塩…ひとつまみ、☆ブラックペッパー…少々、☆オリーブオイル…大さじ1、パセリ…適量
【作り方】
1.キウイは皮をむいで約5mm幅に輪切りにし、トマトはヘタをとって約5mm幅に輪切りに切り、ササミはスジをとってそぎ切りにし、♦︎をつけておく。
2.☆を書いてある順に混ぜ合わせる。
3.ササミに片栗粉を薄くつけて、沸騰したお湯で約2〜2分半ぐらい茹でる。《中火〜弱火》
4.ササミが冷めたら、キウイ→トマト→ササミ→キウイ…の順に並べて、②をかけ、パセリを散らせば完成‼︎
キウイを使ったシンプルなサラダですが、ダイエットにはこのような低カロリーかつ低糖質のサラダは欠かせないので食事が始まったら一番に食べるようにして太りにくい状況を整えると良いでしょう。
(出典:レシピブログ http://www.recipe-blog.jp/profile/208970/blog/16892786)
②チンゲン菜のグリーンスムージー
【材料】(2人分)
チンゲンサイの葉 3束分、りんご 1個、キウイ 1個、ミネラルウォーター 100cc
【作り方】
1.キウイは皮をむき、リンゴは芯を取りチンゲン菜、水と共にミキサーまたはジューサーに加え混ぜ合わせグラスに注ぐ。
朝食の置き換えとしてひたすらキウイを食べるという作業に飽きてしまったという方におすすめなスムージーです。
こちらは材料を変えるだけで味も変わりますので、飽きずに続けることができます。
(出典:レシピブログ http://www.recipe-blog.jp/profile/15328/recipe/441655)
③絶賛♪グリーンサラダ~基本だけでも♪簡単野菜サラダ
【材 料】(3人分)
レタス(グリーンレタスやプリーツレタス)5枚、★葉っぱ類水菜等全て(芯の多いのは不可)★一番下に他記載、オリーブオイル(サラダ油OK)大さじ2、薄切りにんにく<みじん切り>2枚、塩・こしょう少々、酢(米酢か穀物酢ほか糖分ゼロのもの)大さじ1
【作り方】
1.★葉っぱ類(レタス、ルッコラ、ホウレン草、金時草など)は洗い適当な大きさに手でちぎる。
(水菜は一人1輪の目安で豆苗、貝割菜も約5cmにざく切り)基本の★をスピナーで水切り。
2.ボウルに葉っぱ類★を投入し先にオリーブオイルだけをよ~く絡める。(時間のある時や下ごしらえ時はここで冷蔵庫で冷やしておく→水気は出ず風味が増す。今回は冷やさず、そのまま手順3へ)
3.微塵切りニンニク投入。☆お好みの野菜を追加。(今回はレンジ後ベーコン+スライサーで輪切り大根、胡瓜、赤ピーマン+フェタチーズ)食す前に塩をふり胡椒をひき酢で全体を絡め和えEND
4.追加の組合せ紹介彡☆玉葱+サーモン☆ズッキーニ+マッシュルーム+コーン☆チーズ+ベーコン☆えのき他キノコ類☆玉葱+胡瓜+トマト(角切り)★水菜+☆筍☆柿+大根+大葉
5.サラダ余ったら次の日、ドレッシングも一緒に生ハムや明太子と絡めて冷製パスタにします。
6.オイルを絡める時、野菜を入れるより先、最初にサラダボウルの側面に油を入れて→野菜などを入れて混ぜるとより香りが立ちます!
こちらもいわゆるヘルシーなサラダなのですが、マヨネーズも使わないのでかなりダイエット向けといえるサラダとなっております。
(出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1210004462/?l-id=recipe_list_detail_recipe)
キウイ一個のカロリーや糖質は?
ダイエット中に食べられるのかどうかを判断するには、その食べ物のカロリーや糖質を知ることが大切になります。
キウイのカロリーは100gで計算すると53kcalで糖質は11gとなります。
カロリー的には少なめとは言えますが、糖質は高めとなっております。
ただし、キウイはGI値がたったの35となっておりますので、糖質は高めではあってもGI値的に問題なく食べられるという意見も多く存在します。
ダイエット効果について
キウイのダイエット効果は食物繊維による便秘解消やカリウムによる余分なナトリウムの排除といったデトックス効果も大きいでしょう。
特に、食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれているので効果的となっているのです。
現代人は野菜から摂取できる不溶性食物繊維は非常に摂取しているけど海藻などから摂取できる水溶性食物繊維はあまり摂取できていないというパターンがとっても多く、余計に便秘を引き起こしていたのですが、キウイには水溶性食物繊維も含まれているので純粋に食物繊維が足りていないという方の救世主になってくれるのです。
また、大量のビタミンCによる疲労回復効果によって効率よく体を鍛えられるようになりますし、アクチニジンによるタンパク質分解酵素の作用で体内の消化酵素の使用量が減少してその分だけ代謝酵素を増やして痩せやすい状態にしてくれるのも重要でしょう。
寝る1時間前にキウイを食べるとダイエットに効果的という話も?
キウイを使って痩せる方法として、寝る1時間前くらいに食べるという方法もあるようです。
理由はキウイには腸内環境を整える作用がありますので、午前0時の「腸のゴールデンタイム」と呼ばれている消化活動のピークに効果が発揮されやすくなると言われています。
ただその一方で反対派の方もいてキウイはGI値が低くても糖質が結構高いことは事実なので、夜にキウイを1~3個も食べるようなことをしてしまうとそれだけ太る確率が上がってしまうという意見もあります。
真相は現状つかめていないようですので試してみるしかないでしょう。
まあ個人的には寝る直前にキウイを一つ食べたからと言って太るとは思いませんが。
夜寝る直前に食べると太る?
まず寝る直前になってしまうと胃の負担になるので基本的には避けた方が良いでしょう。
太るかどうかについては結論が出ていない状況です。
このような状況で食べるというのは不必要にリスクを背負い込むことになってしまうので、敢えて夜寝る直前にキウイを食べる必要はないのかと思います。
キウイの栄養や効能効果!
まずはキウイに含まれている主な栄養素についてですがビタミンC・ビタミンE・カリウム・食物繊維・クエン酸などです。
それ以外にはタンパク質分解酵素の一種であるアクチニジンやポリフェノールの一種であるクエルシトリンやケンフェロールが含まれております。
この中でも突出して多いのがビタミンCでイチゴやオレンジよりも多くなっているのです。
ビタミンCを補給したいのならばキウイフルーツを食べることが推奨されるレベルとなっております。
このビタミンCは疲労回復効果を高めて白血球の働きを活発化させる作用があるので、肉体的な疲労や風邪といったトラブルに対して効果があると言われております。
また、副腎皮質ホルモンや神経伝達物質の合成にもビタミンCは必要なので、摂取量が多くなればそれだけストレス対策も進みます。
他には、カリウムによる余分なナトリウムを排除して筋肉けいれんを防ぐ作用がありますし、アクチニジンによるタンパク質分解酵素によって肉や魚のタンパク質を効率的に分解して人体にある消化酵素の使用量を減らす作用もあります。
キウイダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
TOPLOG キウイダイエットって知ってる?成功しやすいおすすめ方法をご紹介
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はキウイダイエットの方法についてお伝えいたしました。
キウイはダイエット効果がある食べ物ではありますが、ダイエットのためにひたすらそのまま食べ続けたら高確率で飽きてしまうので、味付けの異なるサラダにするとかスムージーにするといった変化が重要になります。
ただし、ある程度意識して食事の量を減らすとか運動を増やすといったダイエット向けの行動を行わないと効果が出にくいことが口コミからも見えてきますので、別のダイエットも並行して取り入れた方が良いでしょう。
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