キウイフルーツのカロリーや効能・効果とダイエット向けレシピ
キウイは人気の果物の一つですが、方法によってはダイエットにも用いることができると言われています。
食べるタイミングは夜の食前が効果的という話がありますが本当でしょうか?
そして実践して痩せたという口コミがあるのか気になる所です。
美味しいキウイを食べてダイエットに繋がるとしたら、好きな方にとっては嬉しい話で実践してみようと思われるかもしれませんね。
本記事ではキウイダイエットの方法と口コミを中心にお伝えしたいと思います。
キウイダイエットとは?
まずはキウイフルーツのカロリーや栄養について触れてみたいと思います。
キウイのカロリーは100gで53キロカロリー程度なので、バナナの100gで86キロカロリーと比較するとやや少なめと言えるでしょう。
白米は100gで168キロカロリーなので、お米よりも少ないと言うことは目に見えて明らかです。
キウイの栄養素はビタミンC・ビタミンE・食物繊維・アクチニジン・ポリフェノール・カリウム・葉酸・有機酸など様々なものが含まれており、美容や健康のために摂取するという人もかなり増えております。
ちなみにキウイの糖質はだいたい9gと言われているのでそこそこ高めです。
しかし、血糖値の上昇量を表すGI値はなんと34と少なめ(白米83)なのでそこまで気にする必要は無いでしょう。
果物でもパイナップルの64とかバナナの54と高いものもあるのですがキウイは果物の中でも少なめのGI値といえるでしょう。
このような果物の中でも比較的低カロリーで低糖質のキウイを活用して体の引き締めに繋げようというのがキウイダイエットになります。
キウイのダイエット効果は?
キウイの効能からダイエット効果も考えてみると、役立つ機能がいくつもありました。
まず、キウイにはアクチニジンというタンパク質の分解を促して消化をサポートする作用がある分解酵素が含まれているので、筋トレにあわせてタンパク質を摂取している場合は、理想的な肉体が手に入れやすくなるでしょう。
ビタミンB6も含まれているので、摂取したタンパク質を効率よくエネルギーに変える作用にも期待ができます。
先ほど説明したように疲労回復効果のあるビタミンCとEが含まれているので運動との相性は抜群です。
食物繊維による便秘解消効果やカリウムによるむくみ解消効果も多少はダイエットに影響を与えてくれるでしょうが、運動効率を上昇させてくれるのが何よりも大きいでしょう。
キウイダイエットの方法は?夜の食前に食べる?
このキウイダイエットのやり方として推奨されているのは朝です。
ただし、食べるときは水分も一緒に摂取することが推奨されております。
これはキウイに含まれている食物繊維を膨らませるためでしょう。
つまり、朝食にはキウイ1~3個と水ということになります。
それ以外にも夜キウイダイエットというのも存在します。
これはキウイを夜に摂取するだけで腸の働きが活発化される作用を利用するものとなっております。
夕食後や寝る1時間前に摂取することが夜キウイダイエットのやり方になりますが、こちらの方がダイエット効果が高いという情報もあるのです。
正直どちらも正論のように感じますので、どちらでも良いのかと思います。
一説にはキウイに含まれるソラレンという物質が紫外線に反応する「光毒性」と呼ばれる性質があり、太陽の光を浴びるのは良くないこととなるので、夜に食べた方が良いという気になるものもありました。
キウイダイエットの痩せた口コミ
キウイダイエットは実行者がそれなりにいますので、口コミもいくつかあります。
総合的な評価は、非常に手軽ではありますが、成功率は高めで、痩せるペースが遅めであり予算もそこそこ必要となるダイエットといえるでしょう。
良い意見は「毎朝食べて体重が減った」といった体重減少報告が多数ありました。
失敗報告ももちろんありましたが「便通は良くなった」とか「体の調子は良くなっているけど痩せない」という、ダイエット効果以外の恩恵を受けているものが多数ありました。
やはり、運動などと併用していないとなかなか痩せることができないダイエットとなっているのでしょう。
キウイの効果は筋トレや有酸素運動をしている人向けの部分もありますので、やっぱり運動とワンセットで考えてください。
できるだけ楽して痩せたいという気持ちはわかりますが、それでは成功率は低くなるのはやむを得ないかと思います。
キウイの食べ過ぎで下痢に注意?
栄養価が非常に高いキウイですが、キウイアレルギーの人も日本にはかなりいて、そういった方が摂取すると、吐き気や腹痛、下痢といった症状が出るようになってしまいます。
また、アレルギーが無い方でもキウイやパイナップル、メロンやイチゴといったフルーツ類は食べ過ぎるとお腹にダメージを与えやすので下痢を引き起こしやすいところがあります。
これはフルーツに含まれる成分の中に腸の蠕動運動を活発化させる成分が含まれていることと、食べ過ぎた場合は便の水分を大きく増やしてしまうことが原因でしょう。
キウイに限定したお話をすると、キウイにはクエン酸やリンゴ酸が多く含まれるという特徴があるのですが、それは酸が強いということを意味しているので摂取量が多すぎると刺激が多くなりすぎるのでしょう。
タンパク質を溶かしやすくなる消化酵素も胃の粘膜を荒れさせる原因となってしまいますので、やはり食べ過ぎ注意となってしまいます。
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キウイの効能・効果
キウイは健康面で摂取する人が多いくらい効能がたくさんあります。
女性の方々が口々に言うのは、やはり美容作用でしょう。
コラーゲンの生成をサポートする作用がありメラニンの生成を抑えて美肌のためには必須と言われているビタミンCが豊富に含まれているのは高評価です。
実際にキウイの商品紹介ページを見てみると「ビタミンCがレモン8個分以上含まれている」と驚きの数字をアピールしていたので、それだけでも魅力的に感じる人は多いでしょう。
それ以外にも活性酸素を撲滅するのに必要な抗酸化作用が強いビタミンEも含まれておりますし、食物繊維も豊富なので腸内環境を整えるのにも役立つでしょう。
カリウムも多めに含まれているので余分に摂取してしまった塩分を外にはき出すこともできるようになり、むくみも解消できるようになります。
キウイをアレンジ!ダイエット向けレシピ3選
それではダイエットに活用できるキウイレシピをいくつか紹介します。
基本的にはそのまま食べればいいのでしょうが、アレンジがあればもっと楽しめるでしょう。
①美習慣♡皮ごとキウイスムージー
【材料】 (1人分)
グリーンキウイフルーツ(皮ごと)1個、ブロッコリー(生)5房、梨(青臭さを軽減、お好みで4分の1個、ヨーグルト(ドリンクでも)大さじ3
【作り方】
1.[キウイ]こすり洗い後かたいヘタをくり抜き、皮ごと2センチいちょう切りにする。[ブロッコリー、梨]適当な大きさに切る。
2.キサーに、ヨーグルト→キウイ→梨→ブロッコリーの順に入れて、30秒ほど撹拌させて♡出来上がり♡
普通のフルーツとして食べるのが飽きてしまったという方におすすめなのが、このスムージーにして食べるという方法です。
ブロッコリーや梨、ヨーグルトが入っているレシピなので非常に健康的な飲み物となっております。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/4057829
②欲張り美肌ダイエットアボカドキウイライス
【材料】 (2人分)
アボカド1/2個(可食部45g)、キウイ(完熟お奨め)1/2個(可食部30g)、塩レモン(皮のみ部分)2枚(みじん切りする)、塩レモン(液体部分)小匙1/4、ご飯250g、ブラックペッパー(お好みで)
【作り方】
1.アボカドは縦に種に沿って包丁を入れグルリと一周切り両手で持ち逆に軽く捻り半分にしてスプーンで身をくり抜きます。
2.アボカドに塩レモン液体部分を絡め皮部分はみじん切りキウイは2~3ミリ程度のイチョウ切りにします。
3.→ご飯を混ぜ→キゥイを混ぜ→塩レモン皮部分みじん切りを混ぜ→完成
キウイを使ってある程度しっかりしたものが食べたいという方向けのレシピです。
かなり本格的なレシピになっておりますので、手の込んだものも作ってみたい方は是非ともチャレンジしてみましょう。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/2629235
③ダイエット*皮付き*キウイの正しい食べ方
【材料】 (1人分)
キウイ1個
【作り方】
1.キウイは熱めのお風呂のお湯くらいの温度の流水でよーく洗う!
2.産毛?は、指のはらでこする(ゝω・)なかなかとれませんが、食べても気にならない!
3.ヘタを包丁の下の方でくり抜く。
4.あとは好きな大きさにカット!小さくした方が皮気になりません(*´∀`*)ノ
5.盛り付けたら完成。
これは厳密にはレシピではないのですが、正しいキウイの食べ方を記載してくれるレシピなので紹介いたします。
皮ごと食べるのが基本なのですが、どうしてもうまくいかないという方は是非とも確認して行ってください。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/2927658
キウイダイエットの方法と痩せた口コミ!夜の食前が効果的?のまとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はキウイダイエットについてお伝えいたしました。
このダイエットは運動を主体にしたダイエットの補助に用いるのが一番でしょう。
しかし、夜に食べた方が効果が高いという記載もあったので、なかなかに判断が難しいダイエットとも言えます。
朝と夜で意見が完全に割れているダイエットになってしまっているので、まずはどちらか自分の直感で決めて試してみるしかないでしょう。
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