ダイエット成功に効果的な和食の種類!和食は海外で人気?
和食中心の食事というのは非常に健康に良いものが多いので、おすすめです。
とは言え、ちゃんとダイエット向けの低カロリーのレシピを知り、適量を摂って初めて痩せることができると理解した方が良いでしょう。
日本では食の欧米化が進んでいると言われ、それによって肥満率が上がったと言われる一方で、海外では健康志向の人たちが和食を好んでいるという現象が見られています。
日本でも今一度、和食の良さを認識し、メインの食事として捉えられると良いのではないかと思います。
本記事では和食中心の食事は痩せるのかと、具体的なダイエット向けのレシピを中心にお伝えしたいと思います。
和食中心の食事は痩せる?
今までの食生活を切り替えて痩せる場合、多くの方々は「和食中心の生活にすれば痩せる」というイメージを持っていると思います。
実際に、和食ダイエットというものもあります。
これのやり方は食生活を一汁三菜の和食の基本型にして3食きっちりと食べることです。
洋食中心で高カロリーの食生活をしている人たちがこの食生活に切り替えると驚くぐらい痩せる人もいます。
これに食事を食べる順番をお味噌汁⇒おひたし⇒豆腐⇒魚⇒お米といった炭水化物を最後にするような食べ方を覚えて実行すればより痩せていくことができるでしょう。
ただし、脂っこいものや炒め物などをたくさん食べていた場合、和食だと言っても太る可能性がありますので、覚えておきましょう。
ダイエット向けの低カロリー和食レシピの考え方
ここではダイエット向けの低カロリーの和食レシピの考え方を朝昼晩に分けて記載したいと思います。
【朝食】
朝食の考え方は「一汁三菜」と「まごわやさしい」(詳細は後述)という言葉を守ればいいでしょう。
お米・みそ汁・魚・煮物でOKです。
ただし、ダイエットをしているということを考えた場合は、白米よりも玄米を使ったほうがいいでしょう。
また、納豆などの健康面においてプラスとなる作用が多い食べ物を追加するのもいいでしょう。
絶対にやってはいけないのがダイエットだからといって朝食をとらないという行為です。
朝食を食べないと一日の体力が持ちませんのできちんと食べるようにしましょう。
そのほうが健康的に痩せます。
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【昼食】
ダイエットにおいて考え方が一番難しいのは昼食です。
昼食は社会人の場合、お弁当などを持ってこないと食べたいものを食べることは出来ません。
しかし、和食を中心にした昼食にしたい場合はお弁当にするのも難しいでしょう。
そのような人は外食メニューで和食を選ぶようにするしかありません。
例えば、お蕎麦などがいいでしょう。
外食の中でもかなり低カロリーですし、栄養素も豊富なのでおすすめされております。
ただし、お蕎麦だけならカロリーが少なくなりますが、お腹がすいてしまって夕方までもたない可能性が高いので、量のことまで考えた場合は、条件を満たした和食の定食を食べるといいでしょう。
ただし、塩分や糖分が高めになっている和食も多いので、できればカロリー表示がされているメニューとなっているお店に行ってください。
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【夕食】
夕食が一番和食の効果が発揮される瞬間です。
特に、朝食を食べない人や昼食が少なくなっているため、夕食をたくさん食べる人が多くいます。
そのたくさん食べるという行為は高確率で体を太らせる原因となるので、刺身や煮魚などをメインにして炒め物や揚げ物は出来る限り避けるようにしましょう。
また、夕食に食べたものは高確率で脂肪になってしまうので、低糖質かつ低カロリーのものを摂取するように意識してください。
できる限り油ものを使わない料理を食べましょう。
海藻類やキノコ類、野菜を中心にした和食メニューを主体とされるといいでしょう。
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和食の種類
先にレシピの考え方を紹介しましたが、非常に難しい議題の一つが「和食とは何か?」というものです。
皆さんなんとなくイメージができており、「昔の人たちが日本で食べていたもの」というものになるでしょう。
実際に百科事典マイペティアあたりの言葉を使うと「日本の風土と社会の中で形成されてきた料理」となるようです。
ユネスコ無形文化遺産に登録されている「和食」の定義や特徴を見ると、このような記載があります。
「「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。(農林水産省ホームページより引用)」
具体的には素材の味を大切にし、味付けはシンプルなものとしたのが多いでしょう。
構成で考えた場合、ご飯・みそ汁などの汁もの・焼き物などの主菜・野菜の煮物といった副菜・おひたしや胡麻和えといった副菜といったものになります。
要するにはっきりとした定義はなく、素材の持ち味を生かした日本風の料理はすべて和食というカテゴリーに入ってしまうと考えられると良いでしょう。
揚げ物や蒸し物、そして漬物や煮物といった日本食でよく出てくる食べ物は、外国の方から見ても和食という扱いになるでしょう。
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ダイエット成功により効果的な和食の種類は?
和食を使ってダイエットをする場合に意識してもらいたいポイントは二つです。
それは「一汁三菜」と「まごわやさしい」という言葉になります。
まず、この「一汁三菜」とはごはん、汁物、主菜1品、副菜2品のことです。
先ほど記載したように、みそ汁と焼き魚と煮物とおひたしとご飯といった一セットにすることがバランスが良くて理想的といえるでしょう。
そして「まごわやさしい」という言葉は、豆・ごま・わかめ・野菜・魚・しいたけ・いもの頭文字をとって作られた言葉で、栄養バランスの良い食事の覚え方として重宝されております。
この言葉は医学博士の吉村裕之先生が提唱しているものですが、和食中心の食事にするのなら覚えておいたほうがいいでしょう。
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注意点は塩分?
和食ダイエットは基本的に洋食を中心にした生活よりも健康的と言われております。
もともと日本人はお肉主体の洋食文化に体が慣れておらず、うまく消化できないなどの欠点もありましたから、まさに理想的と言えるでしょう。
そんな和食ダイエットにおいて最も注意すべきことが、塩分です。
和食は味付けをするときに塩を使うことが多く、気がつけば塩分過多になっている可能性が高くなっております。
なので、和食ダイエットをするときにはどれだけの塩分を使っているのかは毎食事にチェックするといいでしょう。
塩分過多で怖いところは、最初のうちは問題が無いのに気がついたら色々と症状が出ているというケースがあることです。
目安として、顔やふくらはぎのむくみが目立ち始めるかどうかでしょう。
塩分過多になるとナトリウムの摂り過ぎによってむくみが多く発生します。
こうなった場合は食事内容を見直しましょう。
和食は海外で人気?
和食はかなり健康的ということで日本人よりもむしろ海外の人たちに愛されているのではないかという指摘があります。
実際にモデルとして超有名人なミランダ・カーさんも和食が大好きなことで有名です。
本人が公言しているのでご存じの方も多いでしょう。
昔から人気があるマドンナさんやサッカー界の超スーパースター選手だったデイビット・ベッカムさんの奥さんのヴィクトリア・ベッカムさんも和食が好きだと公言しています。
世界のスターを探すといろいろと和食好きの方が出てくるのでおもしろいです。
他にもオーストラリアの公共放送局から出てきたお話の俳優/映画監督であるクレイグ・アンダーソンさんのダイエット話は面白い体験談となっております。
彼のお話は要約すると日本の食習慣を取り入れることで25キロもの減量に成功したというもので、納豆や緑茶をかなり有用な食べ物であると紹介しておりました。
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和食によるダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
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最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は和食中心の食事とダイエットの関係について記載しました。
和食は塩分が多く糖質が多い食べ物が意外と多いです。
厚生労働省が推奨している日本の塩分摂取量は1日で男性が8g、女性が7gとなっていますが、ほとんどの人たちがこれを超えております。
そのため、できる限り塩分を減らすことは忘れないでください。
また、和食の味付けに砂糖を使っているものも意外に多いので、砂糖多めの和食料理は避けましょう。
肉じゃがや煮物といったものには要注意です。
特に、和食のイメージは昔と現代では考え方が非常に異なっており、今の若い人たちがイメージしている和食ばかりを食べているとむしろ太ってしまうことすらあります。
そのようなことにしないためにも、和食中心とするなら「一汁三菜」と「まごわやさしい」という言葉を忘れないように、ダイエットを続けてください。
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