カテキンのダイエット効果とお風呂前後に飲むなど方法!口コミは?
緑茶は色々と効果が発見されており、飲むタイミングなどの方法を理解し実践すればダイエットにも有効と言われております。
最近はペットボトルの商品も多く売られていますが、こういったものを活用しても良いのでしょうか?
人間、誰しもが摂取する水分。
これを緑茶に変えるだけで良いのなら、簡単にできそうですが、具体的にはどのような方法で行うのでしょうか?
本記事では飲むタイミングなど緑茶を使ったダイエットについてお伝えしたいと思います。
緑茶ダイエットとは?効能は?
緑茶ダイエットとは緑茶を飲むことでダイエットに有効な成分を摂取して痩せることに繋げようというものです。
この緑茶の効能は色々とありますが、様々な病気のリスクを減らす作用があります。
たとえば、緑茶は心臓の動脈を柔軟にする効果があるので心臓関係の病に対してのリスクが減ります。
抗酸化物質のフラボノイドによって内皮細胞が活性化されるのでさらに血管が詰まる確率も減るでしょう。
そして臨床研究で風邪菌の増殖を防ぐ作用があることも判明しているので、免疫力が向上することもはっきりとしております。
日頃からたくさん緑茶を飲んでいる人はその抗酸化作用によって老化も遅くなるのでボケ防止にも繋がるようです。
ほかには血糖値を下げる作用があるので糖尿病などの生活習慣病予防にも効果があります。
また、緑茶が新たな脳細胞の成長を活性化する作用があるという報告もあるので、記憶力や学習能力の向上も考えられます。
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ペットボトルでも効果的?
現代人にとって最も身近にあるお茶の飲み方は市販されているペットボトル入りのお茶でしょう。
昔のペットボトル飲料の場合はそこまで色々と成分が厳選されていなかったので、大丈夫とは言い切れませんでしたが、今のペットボトル飲料は厳選されているものも多くダイエットに使えるものもたくさんあるので大丈夫といえます。
その筆頭が花王のヘルシア緑茶などです。
カフェインやカテキンといった緑茶において摂取したい成分がしっかりと含まれております。
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緑茶ダイエットの方法【飲むタイミングは?】
緑茶ダイエットの方法は食後に飲むことです。
食後は血糖値が上がり、その上がり幅が大きいほど太ってしまうものなのですが、食後に緑茶を摂取することで血糖値の上昇を緩やかにしてくれるのです。
この要素はカテキンから来ているのですが、カテキンの効果を最大限に活かすと考えると食後となるのでしょう。
あるいは脂肪燃焼効率などの効果上昇を利用するのなら、運動前に摂取するのもいいと思います。
食事系のダイエットとは違い緑茶は好きなタイミングで簡単に飲めますので、運動前に摂取して、脂肪分解効率や燃焼効率を上げましょう。
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カテキンなどダイエット効果の詳細
では具体的に、どうしてダイエット効果があるのか確認していきましょう。
このカテキンは脂肪を分解して燃焼させる効果があるということが発見されたので、痩せやすくなるのです。
マウスを使った実験でも脂肪を蓄える速度が緑茶を摂取している方が圧倒的に遅かったので、肥満撃退作用があると考えてもいいでしょう。
そして、含まれているカフェインにも脂肪分解作用があり、さらには利尿作用もあるので老廃物除去も期待ができます。
血糖値を下げる作用もあるので、糖分が蓄えられにくくなることもあり太りにくくなる作用が強いのです。
また、ストレスを和らげる働きのあるビタミンCが豊富なので、ダイエットによるイライラが蓄積しにくくなります。
イライラが溜まると暴飲暴食に走ってしまう可能性が出てくるのでそれを防げるのは大きいでしょう。
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お風呂の前後に飲むのも効果的?
タイミングについても諸説ありますが、その中でも大量の水分が失われているお風呂を利用するというやり方があります。
水分が大量に失われる状況というのはつまり水分吸収量が増加すると言うことです。
そのため、お風呂前後に緑茶を摂取すると、緑茶の吸収効率が上がります。
カテキンなどのダイエット効果がある成分の吸収効率も上昇するので、脂肪燃焼効率も上昇するのです。
それ以外のプラス作用もよく働くようになるので、食後や運動前以外ではお風呂前後に飲むのも有効だと思われるといいでしょう。
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緑茶を飲むだけでOK?食事の摂り方は?
緑茶ダイエットはこのように条件がかなり緩いのですが、本気で効果を高めたいのなら食事のコントロールをした方がいいでしょう。
糖質の上昇量を抑える作用や脂質が分解される作用があったとしても、それより多く吸収してしまったのでは効果が薄れます。
特に、脂肪燃焼効率がアップしているという状況が最大限に活かされるのは消費カロリーが摂取カロリーを上回っている状況で有酸素運動をしている時なので、その効果をしっかりと確かめたいのならそれ相応の食事のコントロールをしてください。
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口コミについて
緑茶ダイエットは基本的にやり方が非常に簡単なので、即効性があるダイエットではありません。
痩せていくとしても1ヶ月で1kgのようにじっくりと痩せていくことになるでしょう。
しかし、食生活及び日常生活の過ごし方で状況は大きく変わるので効果がほとんど出ない人だってもちろんいます。
そのため、「1ヶ月で3kg痩せました」のような人もいれば「全く変わらなかったです」という人も同じくらいの割合でいます。
これは緑茶ダイエット以外の努力がどれだけあったのかで効果が大きく変わってくるので、口コミはあんまり信用できないと思います。
痩せたという人のほとんどが運動や食事制限等を自主的に行っているからです。
おいしい緑茶の入れ方は?
本格的に緑茶をおいしく飲みたいという方はある程度知っておくべき知識があります。
たとえば、緑茶をおいしく飲むためにはある程度水を厳選する必要があるとか、温度が高すぎる場合はあえて冷やす必要があるというのは知っているようで知らない知識と言えるでしょう。
おいしいお茶を飲むためには水を厳選するのも正解ですが、作る都度ミネラルウォーターを用意するのも面倒です。
ある程度手間がかかりますが水道水でもおいしいお茶は飲めます。
やり方は簡単で水を汲んだ後に4時間程度放置しておきましょう。
夏場のような暑い時期では冷蔵庫で放置してください。
これだけである程度の臭いが抜けます。
仕上げとして、その水道水を沸騰させてあげましょう。
沸騰した後に弱火にして2~5分程度沸騰させ続ければ、カルキ臭はほぼ抜けます。
これだけでもだいぶ緑茶はおいしくなります。
ミネラルウォーターを使うという人は日本の軟水を選びましょう。
硬水はお茶に向きません。
こうやってお水を用意したら、お湯をまず湯飲みに入れてお湯の分量を量りつつ冷まし、急須に必要な分の茶葉を入れ、湯飲みのお湯を急須に戻してお茶の葉が開く1分間は放置します。
ここまでやって後は均等につぎ分けましょう。
寝る前に飲むのは避けるべき?
寝る前の緑茶は飲むタイミングとしては良くないでしょう。
その最大の理由はカフェインです。
覚醒作用があるので寝る前に飲んでしまうと寝られなくなります。
仮に眠れたとしても睡眠の質は落ちるので翌朝がかなりつらいことになるでしょう。
なので、タイミングとして睡眠前は摂取を避けるようにしてください。
飲み過ぎには注意?
何事にも限度があるように緑茶も飲み過ぎるのは危険だと言われております。
色々と症状が噂されておりますが、その中でも重いのがカフェインの大量摂取による副作用でしょう。
カフェインには利尿作用や興奮作用があるのですが、それが過ぎると頭痛・動悸・めまい等の症状が出るようになって、かなりトイレが近くなります。
ふらふらするようになるのでかなり危険です。
また、カフェインを毎日大量に摂取しているとカフェイン中毒になってしまう可能性もあるので大量摂取はやめましょう。
具体的に欧州食品安全機関(EFSA)のルールを見ると1日400mg未満かつ1回の摂取量が200mg以下です。
だいたい150mlで30mgなので2L以上1日で摂取したら危険だと考えましょう。
そして1度に1L以上飲むのも避けた方がいいと思います。
もちろんカフェインがどれくらい含まれているのかで計算の仕方は変わりますので、危険なラインがどこにあるのかは確認されるといいでしょう。
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緑茶ダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
PINTORU Green-Tea 緑茶のダイエット効果と正しい取り組み方
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は緑茶ダイエットについて紹介いたしました。
このダイエットは難易度でいったらかなり簡単な部類に入ります。
ストレスなどもほとんど無いので、飽きる以外の挫折はほとんど無いでしょう。
それ故に効果も薄くなってしまうのです。
より多くの効果を得たいという方はしっかりとほかのダイエットも重ねて行ってくださいね。
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