リンゴ酢ダイエットにおすすめのメーカーや痩せた口コミとレシピ
リンゴ酢は健康に良いとして飲んでいる人も多いでしょうが、飲むタイミングや方法を理解し実践することでダイエット向けになるという話もあるのです。
そのタイミングとは食前や食後など、決まっているのでしょうか?
飲むだけで、健康にもダイエットにもプラスというのであれば、まさに一石二鳥と言えるかと思います。
ただ、簡単にできるダイエット法というのはその効果は薄い傾向がありますので、その辺りも気になるところです。
本記事ではリンゴ酢をダイエットの方法を中心にお伝えし、効果にも触れたいと思います。
リンゴ酢ダイエットとは?
まずリンゴ酢についてですが、果物のリンゴを原材料にして作っているお酢の一種であり、リンゴの果汁にお酢を加えたものではありません。
リンゴの果汁をアルコール発酵させるために酵母などを加えて作られたものなので別物と理解してください。
そのため、お酢とは違い酸っぱさよりも風味が利いている商品が多く、飲みやすいと感じている人も多いでしょう。
その効果は疲労回復・高血圧予防・むくみ解消・脂肪代謝アップ・冷え性防止・便秘解消・血糖値を抑えて脂肪蓄積防御などで色々と役立つものが多いのです。
このリンゴ酢には酢酸が豊富に含まれているのですが、これは摂取することでクエン酸に変化してクエン酸回路を活発にし、この回路によって脂肪や糖質が燃えやすくなるので効率的に痩せやすくなります。
クエン酸が増えると代謝効率が上がるので疲労物質も溜まりにくくなり老廃物も除去されるようになるので、活動量も増やせるでしょう。
一説にはリンゴ酢や黒酢が体臭に効果があるとのことです。
汗のアンモニア含有量が多いとにおいがきつくなるのですが、このアンモニア含有量を下げる作用があるので体臭も薄くなるのでしょう。
このようなリンゴ酢を活用して体を引き締めようというのがリンゴ酢ダイエットです。
リンゴ酢ダイエットの飲むタイミング【寝る前・食前・食後】など方法は?
このリンゴ酢を飲む量はだいたい大さじで1杯から2杯です。
15~30mlと思ってください。
毎日これだけ摂取すると効果的です。
飲むタイミングについては制限されていないようですが、リンゴ酢には食欲を向上させる作用があるので、食前に飲むのは良くないでしょう。
食後に飲むのが一番おすすめだと思います。
また、このリンゴ酢は酸性食品なので、胃の中が空っぽの状態で摂取すると胃腸が荒れて胃痛の原因になりかねません。
空腹時は避けた方がいいです。
寝る前に飲んでいた人もいましたが、個人的には胃の中に食べ物が確実に残っている食後が一番いいように思います。
また、お酢には歯のエナメル質を溶かす作用があるといわれているので、歯を磨き終わった就寝前はそちらの理由でも避けた方がいいでしょう。
リンゴ酢ダイエットの効果は?
疲労回復・脂肪代謝アップ効果
リンゴ酢のダイエット効果として疲労回復効果や脂肪代謝アップ効果が挙げられます。
疲労回復効果が高まれば、運動が主体のダイエットをしている人ならば、しっかりと体を動かせるようになりますし、その効果に脂肪代謝アップが加わることでダイエット効果がさらに上がります。
血糖値の上昇を緩やかにする
血糖値の上昇が緩やかだと、無駄に栄養が体の脂肪として蓄積されにくくなりますので、ダイエット効果に繋がります。
リンゴ酢のむくみ防止・便秘解消効果
リンゴ酢にはカリウムが含まれ、むくみ防止効果が期待できます。
またアップルペクチンによる便秘解消効果も期待できます。
むくみや便秘の解消はダイエットに繋がります。
リンゴ酢ダイエットで痩せた口コミは?
黒酢ダイエットの方はかなりの知名度があるので口コミの数も多かったのですが、こちらはネット上でも探すのに少し苦労しました。
これらの情報を見ると、ダイエットに成功したという声もあれば体重は変わらなかったが疲労回復効果など別の効果を実感したという人の方が多かったです。
半年で5kg痩せたという人もいれば全く痩せないという人もいるので、どのようなダイエットを合わせて行ったのかにもよるのでしょう。
リンゴ酢のダイエット効果は運動や食事制限によってより効果的になるのでそちらも取り入れることが重要になります。
成功している人はその部分を実行している人も多いです。
このダイエット自体がそこまで負担が多いものではありませんので、ほかのダイエットと併用する形で行う方がいいでしょう。
脂肪燃焼効率アップも脂肪燃焼する行動がないと意味がありませんので、より効果を高めるように動いてくださいね。
リンゴ酢のおすすめメーカーは?ミツカン?
リンゴ酢はいろんなところで使われているので、実はどこでも購入できます。
地元のコンビニでも売られているのを見たので、おそらく多くのコンビニで扱われる商品にもなったのでしょう。
ただし、コンビニやスーパーに「飲みやすい!」とか「口当たりが良い!」という言葉で売られているものは、味を優先しているため、砂糖やはちみつが多く含まれている可能性が高くダイエットには不向きです。
そのため、ある程度は厳選する必要があるでしょう。
具体的にはリンゴ果汁のみを使って作っているもの、砂糖やはちみつが入っていないものとなります。
果汁とアルコールが使われているものも多いのですが、ダイエットに使うのならば果汁のみのものも選びましょう。
その代表的なものが「ミツカン 純りんご酢」となります。
こちらは楽天などのネット通販でも簡単に購入が可能なので、おすすめなのです。
コンビニのダイエット食品【ローソン・セブンイレブン・ファミマ】
リンゴ酢の作り方
リンゴ酢を購入するのでは無く自分で作るという方法です。
実際に作るのは簡単なので、ほとんど料理をしない人でも作れます。
その作業方法はこちらを参考にしていただければいいでしょう。
【材 料】(作りやすい量人分)
りんご(芯を除いて400~500g)2個半~3個、氷砂糖(砕いた黒砂糖、蜂蜜でも)400g、酢(穀物酢、黒酢、ワインビネガーでも)500ml
【作り方】
1.りんごを洗ってキッチンペーパーで拭いて水気を取る。8等分に切って芯を取り皮ごと3等分にに切る。
2.瓶に切ったりんご半量→氷砂糖半量→りんご半量→氷砂糖半量→の順に入れ、酢を注ぎ入れます。
3.フタをして冷暗所で2週間おく。(暑い季節は冷蔵庫で)りんごを取り出して冷蔵庫で1年間保存できます。
作り方が一番シンプルなので紹介しました。
ただし、これらのレシピは飲みやすさなどを重視している部分もあるので氷砂糖などを使うことになります。
本格的なリンゴ酢を作るのなら酵母を用いての作成となりますので、たいていのケースでお酢や砂糖を加えて対応することになるのです。
なので、ダイエットでリンゴ酢を使いたいという方は個人的には先ほど紹介したミツカンの純リンゴ酢等を使っていただいた方がいいと思っております。
出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1260002056/
リンゴ酢ダイエットのおすすめレシピは?
リンゴ酢ダイエットの利点はほかの料理に混ぜても使うことができるので、普段なら食べないものを作るきっかけになるという所があります。
摂取量が少量なので飽きると言うことはほとんど無いでしょうが、この機会にりんご酢を使った料理を作ってみるのも良いのではないかと思います。
以下に3つのレシピを紹介したいと思います。
リンゴ酢入りやわらかいりこ
【材料】
カタクチイワシや煮干し等の小魚1カップ、水1カップ、リンゴ酢大さじ1、黒酢(あれば)小さじ1、はちみつ小さじ1~お好みで、醤油(無くてもOK)小さじ1、ごま適量
【作り方】
1.フライパンに水、いりこ、リンゴ酢、黒酢を入れいりこが柔らかくなる&水気が無くなるまで煮詰めます。煮る事でお酢もまろやか☆
2.水気が完全に無くなりいりこが柔らかくなったら火を止めはちみつとごまを加えよく混ぜたら完成。
このように、カルシウム補給をしながらいりこを食べる方法もあるでしょう。
これは栄養価的にもプラス作用が強くおやつ代わりにもなるのでおすすめです。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/4208118
りんご酢deレモン酢
【材料】(500mlの保存瓶)
国産レモン(1/4スライス)2個、りんご酢250ml、はちみつ大さじ5
【作り方】
1.保存瓶に、レモン・りんご酢・はちみつを入れて一晩漬けたら出来上がりです。
このようにリンゴ酢でレモン酢を作るのもいいでしょう。
レモンの抗酸化作用も強力なので使い勝手は上がります。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/4151299
リンゴ酢寒天
【材料】(大タッパー1個分)
水500cc、粉寒天4g、リンゴ酢~100cc(お好みで)、砂糖~大さじ2
【作り方】
1.鍋に水500㏄と粉寒天を入れて火にかける。
2.沸騰したら1~2分よく煮溶かして、砂糖を加える。
3.砂糖が良く溶けたら火を止め、リンゴ酢を一気に加え、よく混ぜる。
4.水にぬらしたタッパーに入れて荒熱を取って冷蔵庫へ。良く冷やして召し上がれ。
最後にこのように、寒天を使ってダイエットをしている人向けのものもあります。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/1123183
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リンゴ酢を寝る前に飲むと快眠効果が?
リンゴ酢ダイエットでの飲むタイミングは食後が良いとお伝えしましたが、ダイエットとは別にリンゴ酢には快眠効果があると言われています。
眠りが浅い人の中には睡眠中に血糖値が激しく上下してしまう人がいるので、この血糖値の状態変化によって睡眠の質が一気に低下して、体力回復効果が劇的に低下する人も多くいます。
この乱高下する血糖値はジェットコースター血糖とも言われており、意外と苦しめられている人は多いようです。
この血糖値の激しすぎる上げ下げを抑える方法の一つがりんご酢の摂取なのです。
こういった面で快眠効果があると言われております。
逆に言うと、これらの血糖値の激しい上げ下げが少ない人の場合はそこまで睡眠に対しては効果が高くないということになります。
りんご酢は腎臓に悪いという話も?
りんご酢は腎臓に悪いという噂話があります。
どういうことなのでしょうか?
この背景としては腎臓の機能が低下している人や、腎臓病で食事制限を行っている方はリンゴ酢を摂り過ぎないように注意する必要があると言われています。
それはリンゴ酢に含まれるカリウムが問題になるのですが、腎臓の機能が低下していると摂取したカリウムをうまく排出できなくなり「高カリウム血症」と呼ばれる症状が出たりします。
つまり、これはリンゴ酢に限った話ではないのですね。
ちなみにリンゴ酢100gあたりのカリウム量は59mgであり、コーヒーと同じくらいの量です。
リング酢ダイエットでの摂取量は15~30gなので摂取するカリウムの量は9~18mgくらいになります。
一般的な人のリウムの摂取目安量は成人男性で2,500mg/日、成人女性で2,000mg/日からすると問題はないと思いますが、腎臓の機能が低下している人や、腎臓病の方はお医者さんに1日におけるカリウム摂取量の制限を確認して、1日のカリクム摂取量がその制限内に収まるようにリンゴ酢を摂取しましょう。
りんご酢ダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
macaroni 管理栄養士が教える!リンゴ酢ダイエットのやり方とおすすめレシピ5選
最後に
以上、いかがだったでしょうか?
本記事ではリンゴ酢ダイエットの方法を中心に紹介して参りました。
リンゴ酢を使ったダイエットは制限がかなり緩いのでやり方としてはかなり楽な部類に入ります。
しかし、その効果を最大限に発揮させるためには、上がった脂肪燃焼効率を上手に使う必要があるのです。
要するに、食事制限や運動を追加するのがベストと言うことになります。
疲労回復効果などもあるので、その成分をうまく活用してくださいね。
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