時間帯など8時間ダイエットのやり方と筋トレ運動や食事内容
色々なダイエット方法が存在していますが、その中には時間帯を決める8時間ダイエットというものがあります。
実践者による痩せたという口コミはありますが、食事制限は厳しい物なのか、運動も必要なのか、リバウンドはしやすくないのか、など多々気になる点があるかと思います。
その通り実践できれば効果の高いダイエット法においては、きつすぎてなかなか実践し辛いものもあったりします。
このダイエット方法の内容はあなたに合うものなのでしょうか?
本記事では8時間ダイエットの方法や口コミを中心にお伝えしたいと思います。
8時間ダイエットとは?方法は?
8時間ダイエットとはアメリカ発祥のダイエットでDavid Zinczenko氏とPeter Moore氏が発表したやり方となっております。
彼らの考え方は食べる時間が長いのは食べたものが消化しきれなくなることを意味するので、脂肪になる確率が上昇するため時間をコントロールすることで体重を制御できるという理論です。
この理論を実行する方法が16時間食べない時間を作るというやり方です。
具体的な方法は下記になります。
・1日8時間は食べてよいがそれ以外の時間は水分は摂っても良いが固形物は禁止
・朝食が7時ならば7~15時が食事の時間となる
・8分間程度の軽い運動を毎日する
・食事内容にも気を付ける
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8時間ダイエットで痩せた口コミは?
痩せたという口コミはあります。
その内容は「8時間なら食えるからストレスがあまりなく痩せた」「2か月で5キロ減った」「甘いものも結構食べたけど痩せることができた」というものがあり、中でもストレスがなかったという報告が多かったです。
もちろん、痩せなかったという報告もありましたが、それは「まったく痩せなかった」「体重減少が緩やかすぎて無理」「むしろ太った」「便秘になった」というものです。
失敗したという報告のほかにも便秘になったとか太ったという報告は非常に気になります。
上手くいくかどうかは相性によるものもあるかもしれません。
8時間ダイエットでリバウンドは大丈夫?
このダイエットをした結果、リバウンドをしてしまったという人は非常に多いです。
その理由はシンプルで食事の摂取量を無理やり減らしていることに近いため、体重が一気に減少してしまった人は停滞期に陥っており、リバウンドする確率が異常に高まっているからです。
そのため、リバウンドをしたくないという人はダイエットをした後には運動量をあえて増やすようにして、食事もカロリーを気にしつつ抑え気味な生活を続けるしかないでしょう。
8時間ダイエットを行う時間帯は?
時間帯の指定はこの8時間ダイエットにはないです。
やり方だけを見るととにかく食事の時間を8時間にして、16時間を我慢することができれば問題ないというのがこのダイエット法です。
朝7時に食事をする人は15時までしか食べられませんし、朝を食べないで昼12時に食べ始めた人は20時までならokというころです。
とにかく8時間にこだわれば良いようです。
ただ、8時間ダイエットに限らず、寝る3~4時間前には食事は終わらせるのが理想という考え方が一般的ですので、これはできれば守った方が良いでしょう。
つまり例えば23時に寝る方は19~20時には食事を終えるようにした方が良いでしょう。
8時間ダイエットを行う時間帯によっては朝食抜きになっても良い?
例えば朝7時に起きて21時くらいに寝るという生活をしている方が12時~20時の8時間ダイエットを選択した場合、朝食を抜く形になります。
基本的には8時間ダイエットのやり方としてはOKです。
ただ、朝食を抜くとエネルギー不足によって、朝の活動が鈍る可能性があります。
ただここは個人差があり、鈍らないと感じる方もいらっしゃるでしょう。
朝食を摂るべきか摂らなくても良いか(あるいは摂らない方が良いか)などの考えは色々あり、何が正しいか分からない状態になっています。
個人的には活動する以上はエネルギーが必要なので、摂った方が良いのではないかと思いますが、ここに関しては個人の判断に委ねられるかと思います。
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8時間ダイエットの食事内容は?食べてはいけないものは?
8時間ダイエットはどうも説明がバラバラなので食事内容に関する指摘も異なっていたりします。
その中で一般的なものを紹介しますと、「基本的には何を食べても良い」ということです。
ご参考までにダイエット中にお勧めの食べ物の例を以下に挙げてみたいと思います。
・鶏肉・卵・魚・その他赤身の脂身が少ない肉
・くるみ・アーモンド・ピスタチオなどのナッツ類
・ヨーグルト・低脂肪牛乳などの乳製品
・大豆・エンドウ豆・枝豆・黒豆などの豆類
・ラズベリー・ブルーベリー・イチゴなどのベリー類
・色の明るい果物(リンゴやオレンジ)
・ほうれん草・ブロッコリー・アスパラ・ピーマンなどの緑黄色野菜
・玄米・全粒粉パン・全粒粉パスタ・シリアル・オートミールなどの穀物
上記の食べ物を中心に考えつつ、これらだけではもちろん良くありませんので、全体的に栄養バランス良く食べましょう。
また食べてはいけない物も基本的には指摘はないですが、だからと言って糖質の多い甘い物ばかり食べるのは良くないというのは当然のこととして認識しておきましょう。
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8時間ダイエットで筋トレなど運動はすべき?
8時間ダイエットのやり方の欄で紹介したように、1日8分以上の軽い運動は行うようにしてください。
この運動を行う理由はいくつか書いてありましたが、個人的に最もしっくりくるものは「ストレス解消行為につながる」ということでしょう。
もちろん、運動はカロリー消費につながるのでおすすめしたいのですが、8分くらいでは消費カロリーという点では意味がほとんどありません。
しかし、ストレス解消効果は間違いなくあるのです。
8時間ダイエットはどうしても空腹との勝負になりがちですので、この空腹勝負には運動によるストレス解消が効果的となってきます。
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8時間ダイエットで時間外に禁止の飲み物は?牛乳やお酒・スープはOK?
8時間ダイエットは決められた8時間以外で食事をしない方法ですが、一部の飲みものなどは制限対象外となっているので摂取するようにしましょう。
それはノンカロリーの飲み物です。
具体的には水やお茶やといったところでしょうか。
牛乳や豆乳は健康的といえるでしょうが、カロリーがあるので避けましょう。
スープもお酒もダメなのでノンカロリーの飲み物でしのぎましょう。
ブラックコーヒーはOKといわれていますが、飲みすぎるとカフェインの大量摂取になりますので、水のほうがいいでしょう。
実際に、このダイエットを推奨している人たちは水分を2リットルほど摂取することも推奨していましたので、1日2リットルの水を飲むことを条件に追加するのもいいのではないでしょうか。
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8時間ダイエットで時間外にガムを噛むのはOK?
これは意見が分かれています。
とある紹介サイトにおいては「シュガーレスガムを噛むのはヒスタミンの量を増やすため食欲を抑える効果がありOK!」という記載がありましたが、ほかのサイトは「シュガーレスや低カロリーであったとしても血糖値が少なからず上がってしまうのでNG」とか「人工甘味料を食べるのは腸内環境が変化する可能性があるからNG」という意見があり、見事に割れております。
個人的にどちらを信じていいのか微妙なラインだと思うので、我慢できる人はガムもかまないで我慢して、どうしても空腹がつらく水でもしのぐことができないという人たちはシュガーレスのガムをかむというスタイルにすればよいと思います。
8時間ダイエットで効果が出るまでの期間は1週間~1ヶ月?
実際に、口コミや有名人がやったという記録を見る限り1週間とか2週間で2キロとか3キロやせたという報告があるので、1ヶ月以内といった短期間でもそれなりの結果は出せると考えてもよさそうです。
このダイエットはかなり我慢を強いられるので、できれば短期間で成果を出したいところですが、一応の目安としては2週間を区切りとすることが良いとのことです。
あくまで目安ですので、これ以上行える体力や気力があるのなら続けてもいいでしょう。
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8時間ダイエットで便秘解消効果も?
16時間は食事をしないということは簡易的な断食につながります。
要するに、胃腸の中をすっきりさせる力が働くようになるということです。
胃は空腹を感じると煽動するものなのですが、この動きは腸にも連動させるものなので、腸が効率的に動くようになると便秘が解消される確率が上がります。
8時間ダイエットで痩せないあるいは太った場合の理由は?
8時間ダイエットは痩せないという声もそれなりにあります。
ネット上でも「8時間ダイエット 痩せない」という言葉で検索するといろんな情報が出てきます。
やり方はシンプルで8時間以内には何を食べてもいいがほかの時間は駄目というものなのに、なぜ成功しないのでしょうか。
これはこのルールそのものの欠点によって痩せないと考えられます。
8時間以内なら何を食べてもよいとのことなので、非常に高カロリーなものや糖質が高めのものでもたくさん摂取していいということになるのです。
現実的に、そのような食生活をしてしまった場合、痩せないあるいは人によっては太ってしまうこともあるでしょう。
基本的に痩せたい人は、カロリーと糖質や脂質の摂取を減らして、消費カロリーを増やす必要がありますので、この基本的な考え方から離れた行動をした場合は厳しいでしょう。
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8時間ダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
パーソナル栄養士 石川威弘の公式ブログ 16時間のプチ断食(8時間ダイエット)の正しいやり方を栄養士が解説!気になる期間中の食べ物は?
最後に
以上、いかがだったでしょうか?
本記事では8時間ダイエットについて紹介させていただきました。
8時間ダイエットはそこそこやり方が簡単ですが、運動をある程度主体にしないと高確率でリバウンドをするでしょう。
かなり無理をしてしまうのでストレスがひどくなりがちであり、そこから食事の量が増えてしまって太るという方もいます。
合うか合わないかは個人差があるように思いますので、とりあえず興味を持たれたようでしたら試してみて自分に合うと感じるなら続けられると良いでしょう。
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