断食ダイエットはヨーグルトで?やり方や口コミについて
ヨーグルトや酵素などを利用した断食ダイエットは痩せるために効果的と言われており、基本的なものとして1日や3日間ほど行われることが多いようですが、期間が長くなると正しい方法を行わないと危険なものとなっております。
また断食の期間を終えた後も注意点があり、リバウンドにも気を付けなければならないようです。
本記事では断食ダイエットの方法やリバウンドのことを中心にお伝えしたいと思います。
断食ダイエットとは?
断食ダイエットとは名前の通り、断食を実行するダイエットです。
しかし、断食とは周到な準備をした状態で行うものであって、いきなり何も食べないようになってひたすら我慢するものではありません。
いわゆる危険なことを行うのだから準備をしっかり行って、できる限り安全に行う必要があるものということなのです。
要するに自己流で行うのはこのダイエットは非常に危険ということなので、必ず正しいやり方を理解して行うようにしましょう。
行う期間についても色々と設定されており、やり方も異なっているので、まずは軽いものから実行するといいでしょう。
断食ダイエットの方法
それでは具体的な断食ダイエットの方法を具体的に解説していきます。
いくつかありますので、それぞれのやり方を理解して実行するかどうかを考えてくださいね。
夜のみ実行
夜断食ダイエットは最も実行が簡単でおそらく、無意識に行っている方もいるかもしれません。
やり方は夕飯を抜いて、20時以降は固形物を一切食べないといったものです。
アイスクリームや酒もダメですよ。
水やお茶のみがOKとなります。
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半日
半日ダイエットも断食ダイエットでは簡単な部類に入る方でしょう。
やり方は1日18時間食事をしないというものです。
なので、一般的には夕飯と朝食を抜くといったものが多いのでしょう。
絶食というわけではないので、水や野菜ジュースといったものは摂取可能なようです。
なので、朝食を抜くのがきつい方は朝食として野菜ジュースを飲んでいる方もいます。
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1日
こちらもプチ断食ダイエットと呼ばれるものです。
やり方は固形物を丸1日食べないようにするというものです。
糖分が無い飲み物なら飲んでもいいようですね。
ただし、実行する前の日は準備期間として食事の量を減らして、消化の良いものを食べるようにしましょう。
そして、断食が終わった次の日は回復期間になるので、固形物をいきなり食べるのではなく、消化の良いものを食べるようにしましょう。
3日間
ここからは本格的な断食になるので、下準備などが本当に大切になります。
ただし、このやり方にも諸説あるので、自分にとってやりやすいと思ったものを実行するといいでしょう。
実例として紹介すると酵素ドリンクを用意して1日に5~6回に分けて酵素ドリンクを飲んで、空腹がきついなら炭酸水で割った酵素ドリンクを飲むというものです。
これを2日間続けてもらいます。
3日目は回復期という扱いになって消化の良いお粥といったものから食べていきましょう。
1週間
こちらは本格的な断食といっても良いものなので、いきなりこの1週間断食を実行するのはやめましょう。
3日間の断食になれている方が挑むのが良いでしょう。
素人がやっていいものではありません。
実際に行う際は1週間飲まず食わずではなく、毎日飲み物を摂取する必要はあります。
具体的には澄まし汁や人参、リンゴジュース、酵素ドリンクやスムージーといったものを摂取し続けることになるでしょう。
この1週間の断食に関しては、危険を伴いますので、個人的にはおすすめしておりません。
やるならば、しっかりした指導者の元で行うのが良いでしょう。
断食ダイエットの効果は?
断食ダイエットは摂取カロリーが極端に低下するのでかなり痩せることが期待できます。
それに、胃腸が使われなくなるので、休憩時間が取れて胃腸が綺麗になって老廃物が排出されることが期待できます。
摂取カロリーが減って脂肪分解が始まると、脂肪に蓄積された金属や化学物質も排出されやすくなるのでデトックスすることが期待できるでしょう。
また、新陳代謝も活発になるので、肌のターンオーバーが乱れている人は元に戻る可能性が高まるでしょうし、美容効果が上がるとも言われています。
そして臓器の動きが良くなり肩こりや冷え性といったトラブルも減ったりします。
あとは、悪玉コレステロールがエネルギーとして使われるようなので悪玉コレステロールを減らすことができるとも言われております。
その他の断食ダイエットのやり方
断食ダイエットは固形物が禁止なだけで他のものなら摂取しても良いのです。
有名なものを3つ挙げてみたいと思います。
酵素
ダイエット食品として話題となっているのが酵素ですね。
酵素には色々と栄養素が詰まっているので、推奨している人も多いのです。
期間にもよりますが、1週間や3日間の断食ダイエットにおける食事の代わりに酵素を用いる方法が今ははやりのようです。
ヨーグルト
ヨーグルトを利用した方法もあります。
ただし、ヨーグルトを使う場合は果肉の入ったものではなくプレーンなものを選んでください。
あとは多くの乳酸菌を腸へ届ける必要があるので「プロバイオティクス」と書いてあるものを選ぶのが一番いいでしょう。
こちらも食事をすべてヨーグルトで済ませるようにしてください。
水とかの摂取はOKです。
野菜ジュース
断食ダイエットで酵素と並んで愛用されているのが野菜ジュースですね。
野菜ジュースの代わりにスムージーを選択している人もいるようですが、狙いはどちらも同じでしょう。
やり方は全ての食事を野菜ジュースに置き換えるといったものです。
ただし、これらの断食を行う前は下準備をしっかり行って、復帰期間もちゃんと設けるようにしてください。
断食ダイエットで筋肉に影響は?
断食ダイエットにおいて一番つらい点がタンパク質も一切摂取しないので、筋肉量も相当落ちることが考えられます。
おそらく最もよく筋肉が影響を受けるダイエットともいえるでしょう。
そのため、たとえ体重が減ったとしても、それは筋肉が減ってしまったパターンもあるのです。
断食中は軽い運動なら推奨されておりますが、タンパク質の摂取が無いとどうしても筋肉からエネルギーが使われるようになるので、筋肉が減っていってしまうでしょう。
やはりおすすめなのは健康的なダイエットではないかと思います。
ロシアの断食ダイエット法とは?
世界ふしぎ発見にて放送されたロシア式の断食ダイエットですが、人によっては40日も実行しているようですね。
サウナやヨガやウォーキングといったものを取り入れて、後は1日2リットルの蒸留水を摂取するといったたもののようですが、これは医師の管理のもと行われているものなので、安易に行わないほうが良いでしょう。
そういうものがあるという認識程度に抑えてください。
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断食ダイエットの口コミ
断食ダイエットは痩せたという声が非常に多いのですが、やはり空腹がきついとか3日間は無理という声も多数あります。
半日でもそのような声が多いので、3日間や1週間行える人はかなり稀なのではないでしょうか。
人によっては筋肉が落ちたという声も上がっていたので、個人的には実行するなら短い期間のほうが良いと思います。
筋肉量が減るとその後痩せにくくなってしまうので、腸内を綺麗にするというものを狙うなら1日程度に抑えるのが良いと思っております。
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断食ダイエットでリバウンドは大丈夫?
断食ダイエットはやはりリバウンドの確率は高いと言えるでしょう。
食べ物が体に入ってこないと、生命を維持しようという働きが高まり、栄養分を体に蓄えようとする力が強くなりますので、断食後の食事によって、元に戻りやすくなります。
本来ならば断食というのは医師の指導のもとに行われるべき難易度の高いものであり、それを私たち自身で実行する場合にはある程度正しいやり方を実行しないとデメリットの色が強くなると言えるでしょう。
断食においてとにかく重要なのが消化器官をならしながら食生活を元に戻していくことでしょう。
断食期間は胃腸がほとんど働かなくてもいい状態になりますが、動かさない時期が長ければ長いほど元に戻るまでの期間も延びます。
この時期に用意すべき食事は「回復食」と呼ばれるものになるので、慣らし運転をさせるためには必須の物となるのです。
これを無視していきなりもとの食事に戻すと高確率でリバウンドします。
3日断食したのならば回復期は3日は用意するというのが基本のようです。
回復期は吸収率が非常に上がっているので、今までと同じ食事でも太ってしまうのです。
お粥など消化にいいものを用意してください。
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は断食ダイエットのやり方や効果をお伝えいたしました。
断食ダイエットは痩せるだけが目的なら本当に効果的で、おそらく成功者のブログといったものが大量にあるのでしょう。
メリットも多いのでついつい実行したくなりますが、デメリットもあるのでその部分を理解する必要があります。
個人的にはタンパク質が不足してしまうことで筋肉量が減ってしまうことがとっても気になるので、長い期間やるのはおすすめできないですね。
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