酵素ドリンクの作り方など断食酵素ダイエットのやり方
酵素ダイエットにはいくつか種類がありますが、その中にも酵素ドリンクを利用して断食する方法があり、やり方を熟知している方には効果的なものと言われております。
しかしリバウンドしやすいと言われており、断食後の回復食といわれるものにも気を付けなければなりません。
どういう方法で行えば上手くダイエットできるのでしょうか?
本記事では酵素ドリンクを使った断食ダイエットの方法と効果を中心にお伝えしたいと思います。
断食による酵素ダイエットの方法
酵素ドリンクを使ったダイエット方法にはいくつかありますが、その中でも有名なのが断食系のダイエットです。
種類は半日や1~3日というものまでありますが、まずは半日から慣れていったほうがいいでしょう。
3日ともなると危険が伴うので、個人的にはおすすめできません。
半日だけ
18時間ほど固形物を一切取らずに、酵素ドリンクと水だけで過ごすダイエットがこの半日断食ダイエットとなります。
具体的には19時から翌日の13時まで固形物は食べないと考えてください。
断食ダイエットの中では最も行いやすいものとなっております。
1日だけ
1日だけでも行う場合は3食全てが酵素ドリンクと置き換えるものとなっております。
会社勤めの方で休日だけダイエットを行いたいという方がよく選択されるものとなっているようです。
1日で完結するダイエットなので1ヶ月に1回などと期間を決めて行い、定期的に実践すると良いでしょう。
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3日間
3日間になると相当な準備期間が必要になります。
丸1日を超える断食ダイエットを行う場合は実践前に準備期間が必要になってくるので要注意です。
断食そのもののやり方は簡単で、ただ単に3日間の9食をすべて酵素ドリンクに置き換えるだけとなっておりますが、準備期間は念入りに行う必要があるのです。
まずは普段の6~8割程度の食事にして野菜と果物中心の生活を3日程度続けてください。
いきなりの断食はリスクが大きすぎます。
断食後は復食期間として、3日以上かけてじっくりと元の食事に戻します。
ここでいきなり食事の内容に戻すとリバウンドをします。
3日間以上は腹6分目くらいで野菜と果物中心の食事を続けましょう。
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効果について
いくつかの意見がありますが、この効果の中でも最も大きいのが体内の消化酵素をあまり使わないので代謝酵素の働きが活発化しやすくなり、痩せやすくなるというものです。
断食によって体重が減るというものもありますが、代謝酵素の働きが活発化することで、最終的には脂肪の分解効率が増加するので痩せやすくなるという理論になります。
また、断食期間は胃腸の動きも少なくなるので胃腸を休ませることになり、胃腸トラブルをリセットして肌荒れといったトラブルから解放される可能性もあります。
他には、消化と吸収に使われるエネルギーが一気に低下することで排出に対するエネルギーの使われ方が高まり、毒素が出やすい体内環境になります。
そのことから、デトックス効果があり、これまでの生活で積み重なったものを排出することができるようになるとも考えられているのです。
回復食について
回復食をどのようにするのかで、ダイエットが成功するかどうかが大きく変わってきます。
断食明けの体は脂っこい食事をするのに適していません。
まずは、消化の良いものから食べるようにしてください。
具体的には白色の食品より茶系の食品の方が消化が良いので、例えばうどんは避けてそばにするといったことがおすすめです。
パンも食パンよりはライ麦パンのほうがいいでしょう。
また、基本的に酒・肉・揚げ物・乳製品は避けて野菜と果物を中心にしてください。
基本的には腹6分目を意識して食事をしましょう。
どうしてもお腹がすいてしょうがないという方は酵素ドリンクで補うようにしてください。
リバウンドしやすい?
回復食や復食期間と呼ばれている時期にどのような食事をしたのかにもよりますが、この時期の対応を間違えると高確率でリバウンドをします。
そのため、断食ダイエットは断食をやって終わりではなく準備期間→断食期間→復食期間すべて含めてのダイエットとなっているので、断食後に食べ過ぎてしまう人は高確率で太ってしまうでしょう。
この断食ダイエットにおける欠点は私生活に悪影響を及ぼす可能性が高くお仕事をされている人の場合は色々と弊害が大きいという点です。
例えば、土日に断食ダイエットを行った後に、月曜日から仕事を行う人の場合、おそらく体力のなさを感じる可能性が大きいかと思います。
その状況の中で肉・揚げ物・乳製品を避けて腹6分目といったことを行うとエネルギー不足になるかもしれません。
そのため、この復食期間をうまく過ごすことができずに高確率でリバウンドをしてしまうのです。
ゴールデンウイークのような長い休みなら良いのでしょうが…
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おすすめの酵素ドリンクは?
おそらく、今回の酵素ダイエットの内容において最も難しい部分がここです。
なぜなら、人によってどのようなものが良いのか意見がバラバラであり、まとまっていないからです。
ものの見事に矛盾している意見が多く、何を優先したいのかは難しい状態になっています。
とりあえず、多くの方が賛同している意見を記載します。
それは、無添加・原材料がちゃんと記載してある・信頼できる会社かどうか・返金保証はあるのかといったところでしょうか。
特に、酵素ドリンクは味やにおいに癖があるものが多いので、購入したもののほとんど飲めなかったというケースが非常に多いです。
その時のためにも返金保証があるところを選んでください。
あとは、美味しく飲めるように甘味料といった物を入れているものもありますが、それを行うと酵素の働きが阻害される可能性があるので、避けたほうが良いかもしれません。
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酵素ドリンクの作り方は?
作り方はいくつかありましたが、最も簡単なものを紹介します。
まずは清潔な1.5L以上の蓋つきの瓶を用意して、無農薬のりんごを300gほど購入し、浄水750ccほど用意しましょう。
リンゴの皮を剥き、芯を取り除いて、薄くスライス状に切ります。
消毒した瓶にりんごを皮ごと入れて、浄水と共に入れ蓋をしてください。
あとは1週間程度常温で放置です。
ただし、瓶は毎日振って混ぜるようにしましょう。
発酵してくるとガスが出始めるので、ビン内の気圧が高くなり開ける時に危ない状態になります。
そのため、発酵し始めたのなら1日1回は蓋を開けましょう。
1週間程度経てば細かい泡が出始めて果物が浮き上がってきますので、その後はある程度こしてから保存するようにしましょう。
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注意点について
結論から言うと、この断食ダイエットは長い期間は非常に危険なので3日行うのは避けたほうが良いと思います。
体への負担が大きすぎることから、酵素ドリンクを販売しているところでも「断食ダイエットには使用しないでください」とか「断食にはお勧めしません」といった記載が書かれていることがあるのです。
最悪の場合拒食症になる危険性すらあるので、まずは3日ではなく半日といったところで試してみるようにされると良いでしょう。
危険が大きすぎることをいきなりやるのは避けましょう。
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好転反応について
断食系のダイエットをすると高確率で体調不良におそわれます。
これは好転反応と呼ばれるものです。
具体的に発生する好転反応はめまい・頭痛・吐き気・嘔吐・肩こり・喉の腫れ・腰痛など色々とあります。
もちろん、人によってどのような症状が出るのかは差がありますので特定することは難しいです。
体力が低下して肥満状態な人、贅肉や脂肪が多く不摂生な生活をしている人というのは好転反応がかなり強く出やすいようです。
酵素ドリンクは断食系のダイエットによく用いられますが、この好転反応について説明していないところも多いので注意してください。
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最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は酵素ドリンクを使った断食ダイエットについて記載しました。
酵素ドリンクは非常に当たりとはずれが大きく、あまり良くない商品も多いようです。
そのため、消費者は本物を探すのが大変な状況となっているのです。
特に、断食ダイエットに利用するのなら栄養素がしっかりと入っていないと倒れる危険性すらあるので、吟味するようにしてください。
個人的に断食ダイエットでも半日や1日程度なら良いでしょうが、それ以上はおすすめできないと考えており、3日といった長い期間挑むなら医師と相談した方が良いかなと思います。
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