えのきの効果効能やダイエットに有効?えのき茶のレシピは?
えのきは鍋の中には高確率で使われるおいしい食材の一つですが、ダイエットに用いることができ、痩せたという口コミもあります。
干したり冷凍したりすると、より効果があるという話もあるのですが、どのような方法で行うと良いのでしょうか?
えのきの入った料理というと多くの人は鍋や味噌汁の具に使われるイメージが出てくるのではないでしょうか?
その他にもえのきの食べ方があるようです。
本記事では、えのきダイエットの方法と口コミを中心にお伝えしたいと思います。
えのきダイエットとは?
鍋の季節になると一気に消費量が多くなるえのきですが、実はかなりの栄養価があって季節に合わせてではなく頻繁に食べることを推奨されるような食べ物だったのです。
その効果の一つがエノキタケリノール酸による脂肪燃焼効果でしょう。
私たち人間は運動をこなすとアドレナリンが分泌されるようになりエネルギーが消費されるようになるのですが、このエノキタケリノール酸はアドレナリンと同じような働きをするので、ダイエットにも効果的と言われるようになったのです。
この情報はテレビ番組でも取り上げられていたので、そこから消費量が増えているようです。
その番組では2週間ほど摂取し続けてもらったら内臓脂肪が26%も落ちるという驚きの数字が出ました。
それ以外にもキノコキトサンという余分な脂肪に膜を張ることで吸収させなくなる成分が含まれておりますし、食物繊維の豊富さから便秘解消につなげることもできますのでダイエット方面でも使えると言えるのかと思います。
このような特徴を持つえのきを活かして体を引き締めようというのが、えのきダイエットです。
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えのきダイエットの方法【干しにする?】
それでは具体的なやり方を説明します。
それはえのきを干しえのきにすることです。
いきなり意味不明と感じてしまうかもしれませんが、えのきによるダイエット効果で最も役立つ成分であるエノキタケリノール酸は実は味噌汁や鍋に入れて食べても、摂取効率が著しく悪く効果が実は薄いという欠点があります。
いつも通りの食べ方では駄目なのです。
このエノキタケリノール酸は細胞壁や繊維の中に存在しているようで、食べたとしても腸内で普通に吸収できないようです。
その状態から解放されるために、細胞壁が壊れやすい状態になる干して乾燥させるという工程が必要になります。
実際に、干して乾燥させるとビタミンDやグアニル酸の量も増えるので効果が上がるでしょう。
用意した干しえのきを料理の具材として使うか、干しえのき茶にして摂取するなどの工夫をしてください。
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痩せた口コミは?
えのきダイエットに関する口コミはどうやらそこまで多くないようです。
というのも、えのきダイエットのようなキノコを使ったダイエットは「キノコダイエット」とひとくくりにされていることが多いので、それらの情報が混ざってしまっていることが多く抽出ができないのです。
その中でえのきについて触れている方々の評価を見てみるとすぐに効果を感じたという人は少ないようです。
えのきダイエットはあくまで短期的なダイエットでは無く長期的なダイエットと言えるのでしょう。
じっくりと行い続けたことで成功したという人は何人かいました。
また、成功させるために、運動を主体としたダイエットなどを自主的に取り入れている方々も多かったので、成功した人はそれ以外の努力も行っていると思った方がいいでしょう。
えのきダイエットは簡単な部類に入りますので、ほかのダイエットと合せて行うことを筆者としても推奨したいと思います。
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干しえのきの作り方
肝心の干しえのきの作り方ですが、かなり時間がかかるのでこのダイエットはすぐに始められないと思った方がいいでしょう。
手順は簡単ですが、干す工程があるのでどうしてもある程度の日数がとられるのです。
まず、えのき茸の石突きを切り落としてほぐしてください。
そこでばらばらにして後は適当に並べて、天日干ししましょう。
やめる基準は黄金色になっているかどうかです。
実際にやったことがある人の記録を見ると、10月下旬で6時間天日干しにすると効果が出たとのことですので、ある程度晴れていればできるのでしょう。
その後は干されたえのき茸を細かく刻んでタッパーなどに入れて冷蔵庫で保管するだけです。
乾燥剤を入れるとより日持ちするとのことですので、一度に多めに作ってもいいでしょう。
手間暇はそこまでかからないですが、天候に左右されるのと干す時間が長いことは留意してください。
えのきを冷凍にしてもダイエット効果が高まる?
えのき茸は冷凍にすると水分が膨張するので細胞壁が破壊されやすくなります。
そうなるとダイエット効果がある成分が吸収されやすくなるでしょう。
もちろん、先ほど記載したように干した後に粉々に砕くのが最も良い方法ですが、それがどうしても面倒で仕方が無いという人は、ある程度細かくカットした後に冷凍庫で保管することをおすすめします。
ダイエット効果が高まると言うよりは、えのき茸に含まれる成分が摂取しやすい状況に冷凍するとなってくれると考えましょう。
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ダイエット効果をまとめると
えのきによるダイエット効果は先ほど記載したエノキタケリノール酸による脂肪燃焼効果によるところが大きいです。
内臓脂肪をあれだけ効率的に燃やすことができるのなら、運動などと組み合わせればかなりのスピードで痩せていくことでしょう。
また、不溶性食物繊維が豊富なので水分を摂取すると膨らむ特徴があり、食前や食事開始直後に食べることで食事の量を減らすことも可能となります。
グアニル酸やキノコキトサンなどの腸内環境を整える効果がある成分も含まれていることから便秘解消作用もありますので、そちらの作用によるダイエット効果も期待できます。
また、100gにしたときのカロリーがたったの22kcalですので、たくさん食べても問題が無いという特徴もあります。
歯ごたえもかなりありますので、ハンバーグなどの具材に使えば量が少なくても満足を得ることができることも可能でしょう。
キノコ類は基本的にカロリーが低いという特徴がありますので、えのき以外のキノコ類もおすすめできます。
あさいちで紹介された?
NHKの「あさイチ」で紹介されたことがあるダイエットの一つに、干しえのきには内臓脂肪減少効果があるとしてかなり話題になりました。
ダイエットに使えると言うよりも、健康効果が高くダイエットに近い効果ももたらしてくれるとして紹介されていたようです。
たとえば、上述のようにえのきに含まれているエノキタケリノール酸は体内脂肪を落とす効果があり、特に内臓脂肪を減少させる効果がスゴイという紹介をされています。
エノキタケリノール酸を2ヶ月間摂取した結果、内臓脂肪が22%も減少したというとてつもないデータも登場したことで、健康のためには干しえのきを食べることがとっても重要であると、視聴者の方々は感じたことでしょう。
実際に筆者もその情報を生で見たのならかなり影響を受けたと予想できます。
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えのき茶も効果的?レシピは?
(https://cookpad.com/recipe/2263619)
えのき茶は乾燥させたえのきを摂取する方法として最も効果が高いと言われているものの一つです。
そのためレシピは検索するとかなり出てくるのですが、クックパッドで最も活用されているものを選びました。
作り方はシンプルで干したえのきを細かく刻んで、水を沸騰させ少し冷ました後、保温できる水筒等にお湯500mlと干したえのき5gを入れて30分ほど蒸らせば完成するとのことです。
冷やして飲んでも大丈夫とのことですが、1日500mlは飲んだ方がいいとのことですので、量は守った方がいいでしょう。
おやつ代わりに干しえのきを食べられる人なら問題ないですが、苦手という方はお茶にして摂取してください。
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えのきダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
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最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はえのきダイエットについて記載して参りました。
えのきダイエットはどのようにしてえのきを摂取するのかが課題でしたが、干したものだったら効率よく摂取できるようになるのでおすすめとなるでしょう。
おやつ代わりに摂取できるようにもなるので、試してみるのはいいと思います。
作るのはちょっと手間になってしまいますが、それでも本格的な料理をするわけではありませんので、難易度的には低いでしょう。
ただし、成功率を上げたいのなら運動系のダイエットなども追加する必要があると言うことは忘れないでください。
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