高温反復浴の温度や消費カロリー【毎日やる?食後は危険か!】
高温反復浴とはお風呂を使ったダイエットの中でも特に効果的で痩せたという口コミが多くあります。
やり方や入浴頻度を正しく理解し実践すればかなりの確率で効果が出るようです。
入浴でそこまで効果を出すことができるの?
と疑問が湧いてくるかもしれませんが、結構ハードなことを行うのでしょうか?
本記事では高温反復浴のダイエット効果とやり方、口コミを中心にお伝えしたいと思います。
高温反復浴のダイエット効果は?
一番の効果は消費カロリーが大きいことから痩せられる確率が高いということでしょう。
熱いお風呂に入ると交感神経が活発に動くようになるため、心拍数と呼吸回数が上昇するようになり、脂肪燃焼効果が高まるのです。
逆にお風呂でリラックスしたいという方はぬるめのお風呂に入るのが正解なのですが、脂肪を燃焼させたいという方は熱めのお風呂に入るようにした方がいいでしょう。
ちなみに、高温反復浴に冷水を追加することで褐色脂肪細胞が刺激されるようになるため、効率よく痩せることができるようになります。
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やり方は?
高温反復浴ダイエットとは、熱いお湯、具体的には40~42℃くらいの温度のお湯に短時間で入ったり出たりを繰り返す特殊な入浴方法によってダイエット効果を得ようというものです。
これは肩まで浸かるくらい入ることになるのですが、具体的なやり方は下記のとおりです。
水分補給をして脱水症状の予防をする⇒さっと身体をシャワーで流して心臓への負担を減らす⇒3分ほど入浴する⇒5分ほど浴槽から出て体や髪を洗う⇒再度3分ほど入浴する(ここらへんで汗が出る、マッサージをすると効果アップ)⇒再度5分浴槽から出て体の残りを洗う⇒再度3分入浴する⇒終わったら水分補給
応用方法として、休憩時間中に冷水を浴びるという方法もあります。
この方法では首筋や胸元に多く集まっている「褐色脂肪細胞」を刺激することで効率よく脂肪を燃焼させることができるようになることからその部位を適度に冷やすことになるでしょう。
頻度は?毎日がいい?
頻度について触れている人はほとんどいません。
毎日できる人は毎日行ったほうが良いという意見が多数なので、頻度的には毎日がよいでしょう。
ただし、スタミナや体力の面で苦しいとかつらいと感じてしまったのなら、頻度は落としたほうがいいと思います。
あくまで目的は消費カロリーを増やすことにありますので、毎日やるのがきついという方は別の方法で消費カロリーを増やすようにした方がいいでしょう。
このダイエットをやめたほうが良いという方々は「体への負担が大きすぎるから危険」ということを必ず述べていますので、実行した結果何らかの異常が発生したのならやめたほうがいいように思います。
痩せた口コミは?
このダイエットはかなり人気なので実行者は多いです。
総合的な評価を確認すると、ペースはそこそこではありますが、成功率が高めでお手軽かつ低予算というよい評価が並んでいます。
実行者の声を見てみると、「ダイエットに成功した」という声が非常に多く、お金がかからない部分を絶賛している人も多いです。
成功者がかなりたくさんいるようで、総合評価を見ても星5段階評価の中で、ほとんどが4と5という驚きの結果になっているようです。
ただし、これらの評価の中に、「貧血持ちだからふらふらした」とか「思っていたよりもかなりきつい」というものがあり、体への負担から挫折した人たちがいるというのは気になります。
実際に負担は大きめであると今回は解説しましたが、その負担によって挫折してしまった人もいるようです。
消費カロリーについて
非常にシンプルであり、実行するのにかかる時間は30分もないのですが、消費カロリーは約300〜400kcalといわれております。
これはだいたいジョギング1時間分なので、それがお風呂でできるようになるのは大きいでしょう。
効率よく痩せたいという方はこれにプラスして何らかの運動をこなすようになれば、より高速でエネルギーを消費できるようになるので、良いペースで痩せていくことが期待できます。
ただし、覚えておいてもらいたいのは、それだけのエネルギーを消耗させるほど体に負担をかけているということです。
毎日行えるものではありますが、それは体への負担を蓄積してしまうということを意味しておりますので、体の状態によって頻度は落としたほうがいいかもしれません…
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デトックスやストレス解消効果も?
高温反復浴ではかなりの汗をかきます。
そういう点でデトックス効果も高いと言えるでしょう。
入浴すると水圧によってリンパ管が外側から圧縮されるようになりますので、リンパの流れが良くなることもデトックス効果アップに繋がるでしょう。
また、運動をすることで汗をかくとスッキリするように、高温反復浴は運動後のようなスッキリ感を得られやすいのでストレス解消効果もあると言われております。
就寝前に適度な運動を実行することになりますので、深い眠りにつきやすいのもうれしい作用でしょう。
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その他の高温反復浴の効果は?
また、このダイエットをしている人は血行が強力に促進されるようになるので、内臓に集まった血液も散らばりやすいといわれており、空腹状態になっていたとしても抑え込むことができるようになるといわれております。
血行が良くなると、冷え性の方は解消することが期待できます。
そのほかには、腎臓へと流れこむ血液の量が増加することから、尿の量が増えやすくなるので老廃物除去につながるともいわれておりますので、むくみが気になる人にも朗報でしょう。
半身浴よりかなりダイエット効果は大きい?
半身浴はここまで消費カロリーは大きくはないので、その部分だけを比較したのなら、ダイエット効果は大きいといえるでしょう。
ただし、その分体に発生する負担はかなりのものとなっているので気を付けるようにしてください。
半身浴はダイエットの効果のみでは確かに劣りますが、体への負担が小さく体温をうまく上げることができるようになるため、良き睡眠を得やすいという利点があります。
リラックス作用はこちらのほうが強いということです。
高温反復浴を食後に行うのは危険?
基本的にお風呂を利用したダイエットになるので、食後すぐに入るのは良くありません。
必ず1時間以上は間をあけてから入るようにしてください。
ベストなのは夕食の前にお風呂に入ることでしょう。
食欲を抑える作用もこのダイエットにはありますので、最大限に利用するのは食事の前にお風呂に入ることといえそうです。
その他の注意点は?
それ以外には1日に2回までという制限がありますし、6時間以上はあけたほうが良いという報告もあります。
また、貧血気味の人や妊婦は体調を崩す危険性が高いので避けたほうが良いでしょう。
血圧も上昇する傾向にあるので、元から高血圧気味の人も避けたほうがいいと思います。
心臓や血管に何らかの医師からの指摘があった人も避けたほうがいいと思います。
また、褐色脂肪細胞を活性化させるために冷水を浴びるというやり方も説明しましたが、冷やしすぎると血管や心臓にダメージが入ってしまうのでこちらも危険です。
このように、体に対しての負担がかなり大きいので、最初のうちは危険はないのかをチェックしながら慎重に行ってください。
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高温反復浴によるダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
4MEEE 「高温反復浴」って知ってる?半身浴よりも効くスピードダイエット法
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は高温反復浴によるダイエットについて紹介いたしました。
このダイエットはかなり効果的であるということは納得できるのですが、やっぱり体への負担がかなり大きいというのが気になります。
そのため、本当に健康な人、貧血などの持病持ちではない人だけが実行するべきダイエットといえるでしょう。
健康に少し問題のある方々がやるのはリスクが高いでしょう。
このダイエットにちょっとした食事制限などを追加すれば効果的に痩せていくでしょうが、かなりの負担になりますので、急がずに無理しない範囲で実行しましょう。
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