インナーマッスルなど水平足踏みダイエットの効果ややり方
水平足踏みダイエットとは室内でできる有酸素運動として効果的と口コミで評判となっており、方法解説動画等でやり方も広まっております。
費用をかけずに雨の日でもできるこのようなダイエット法はスケジュール化しやすいなど、メリットは大きいのではないかと思います。
好きなテレビやビデオを見ながらできたりもするので、運動に苦痛を感じる方も継続しやすいといった利点もあります。
本記事では水平足踏みダイエットについて、効果や口コミ、やり方を中心にお伝えしたいと思います。
水平足踏みダイエットの効果は?
水平足踏みダイエットの効果は太ももを水平に上げることから普段の生活ではなかなか使われない骨盤隔膜などの筋肉が鍛えられるようになるので、内臓を支えやすくなりポッコリお腹を解消できる確率が上がります。
大腸なども適度な刺激が加わり、便秘といった悩みを抱えている方の解消にもつながる可能性が高まします。
また、エネルギー代謝が上昇することで、消費カロリーも上昇しやすくなるので、痩せやすくもなるでしょう。
このダイエットは器具が無くても簡単に実行できるダイエットで、難易度も低いダイエットとなっているため、実行しやすいのも特徴となっており、費用も掛からずどこでもできることであらゆる人に推奨できるダイエットとなっているのです。
口コミは?
踏み台昇降のダイエットは非常に有名であり口コミの数もかなりたくさんあるのですが、水平足踏みダイエットに対する口コミは非常に少ないです。
いつも参考にさせていただいている口コミや評価を集めているサイトでも件数が「0件」となっており、意見を集めることができませんでした。
このダイエットはとある掲示板などでは話題となっておりますが、実際に実行して評価を口コミサイトに記載している人は少ないのかもしれません。
方法について
水平足踏みダイエットの方法は非常に簡単で膝を高くあげて太ももが床に対して水平以上になるように意識しながら足踏みをするだけです。
回数や時間に対する指定は無いようですが、有酸素運動に該当するので、可能な限り実行する程効果が高いものとなっております。
消費カロリーが増えれば増えるほど痩せやすくなるので、長ければ長いほどいいでしょう。
ただ単に行う足踏みでしたらそこまで負荷を感じないでしょうが、太ももが床に対して水平以上に上げるとなると予想以上に負担が大きいです。
おそらく、3分間続けるのも難しいと思われます。
目安の一つに3分間で300回というものがあるのですが、普段ほとんど運動をしていない人だと3分間持たないと思います。
また、慣れていない人は1セット20回として朝晩2セットから始めて回数を増やしていくのが良いという意見もありますが、これはおすすめなやり方と言えると思います。
動画を紹介
動画はダイエットを推奨しているものではありませんが、最も分かりやすく解説しているので取り上げております。
やり方はこの動画にある通りで、水平以上に太ももを上げるようにしてください、動画を見ると非常に簡単に実行できると思ってしまうでしょうが、軽い負荷を与えるべくペースをちょっとあげると相当しんどいトレーニングに早変わりします。
デスクワーク主体の方にとっては想像よりもきついトレーニングになると思いますので、まずは自分に合った回数を決めておくとよいでしょう。
やり方はシンプルではありますが、あくまで目的はダイエットと可能な限り使っていない筋肉を刺激して筋肉量を増やすことにありますので、動画を見て実際にイメージを明確にしてトレーニングを実行するようにしてください。
鍛えられる筋肉は?インナーマッスルとは?
このダイエットで鍛えられる筋肉は腰腸筋や骨盤隔膜などの普段あまり聞かない筋肉になっております。
これらの表に出てこない体の奥にある筋肉はインナーマッスルと言われており、現代人はこれらのインナーマッスルが全く鍛えられていない人が多くなっているのです。
それとは別に、力こぶや胸板といった目に見える筋肉をアウターマッスルといってベンチプレスやダンベルトレーニングといったものはこれらのアウターマッスルを鍛えるトレーニングとなっております。
インナーマッスルは奥にある筋肉でアウターマッスルは表に出てくる筋肉となっておりますが、明確な区別は存在せず、境目についてはあやふやな状態のようです。
よく体幹と混同している方がいますが、体幹とは胴体の筋肉のことであり厳密にはインナーマッスルとは違います。
胴体のインナーマッスルは体幹のことを意味しておりますが、インナーマッスルだけでは別の部位を示す可能性があることを覚えておきましょう。
具体的に鍛えられる筋肉は大腿直筋・大腰筋・腸骨筋など、大腿の前部やお腹の内臓の後ろや腰骨の内側などです。
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消費カロリーと効果的な運動時間は?
足踏みダイエットの消費カロリーは回数や速さによって大きく異なってくるでしょうが、目安としては1時間の運動で150~200kcal程度の消費はあると言われているので、1時間ウォーキングをするのと大して変わらない、あるいはそれ以上のエネルギーは消費されると計算されております。
脂肪を1キロ落とすためにはだいたい7000kcalほどの運動をこなす必要があると言われておりますので、だいたい1ヶ月に1時間毎日行えば1キロ落とせるという計算になります。
人によっては少なすぎるから意味がないと感じる方もいるかもしれませんが、筋肉が増えることで基礎代謝の上昇など他のプラス要素も働くことが期待できますので、もっと速いペースで痩せる可能性はあります。
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リバウンドはしにくい?
基本的に、運動が主体のダイエットを行った人たちはリバウンドをする確率が低いと言われております。
その最大の理由が運動によるダイエットは脂肪を燃焼させる筋肉を強化しながら徐々に体重を落としていくので、代謝が上がりリバウンドしにくくなります。
極端な食事制限を伴うダイエットの場合は、急激な食事制限をする→1ヶ月で体重の5%以上痩せる→体の代謝が悪くなり消費カロリーが減る→体は脂肪を蓄えようと働く→この状態で食事を元に戻すと太る、という流れが発生することでリバウンドをする確率が高くなります。
水平足踏みダイエットの場合は体に筋肉を増やしつつ行うダイエットなのでリバウンドをする確率が低いと言えます。
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水平足踏み運動と踏み台昇降運動ではどちらがダイエット効果が高い?
水平足踏み運動と踏み台昇降運動は非常に似ている運動となっておりますが、ダイエット効果の高さを考えると踏み台昇降運動の方が若干高いといえるでしょう。
その理由はシンプルに、踏み台昇降運動の方が負荷が重いので、それだけ長時間続けることができればダイエット効果が高まるからです。
筋トレにも近い作用をもたらしてくれますので、下半身にほどよい筋肉もついてくれます。
ただし、高負荷の踏み台昇降運動の方がやっていて辛いと感じてしまうことが多いので、長時間続けられない可能性があると考えると一概に踏み台昇降運動の方が有利とは言えません。
この部分は個人個人の気持ち次第なので、やりやすい方を実行し続けるといいでしょう。
結局は続けられるダイエットが最強です。
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は水平足踏みダイエットについて紹介してまいりました。
あまり知名度が高くないダイエットではありますが、室内で行う有酸素運動としてはかなり有効なダイエットだと思われます。
しかし、消費カロリーはそこまで大きくはないのである程度の時間を実行しないとなかなか効果が現れないでしょう。
ダイエットは一日にしてならずと多くの方々は教訓のように繰り返されますが、このダイエットにもこの言葉が当てはまりますのでしっかりとこの言葉を思い出しながら実行するようにしましょう。
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