サーキットトレーニングダイエットは毎日行う?ジムでのメニュー
筋トレを複数組み合わて体を鍛える運動をサーキットトレーニングと言うことをご存知だったでしょうか。
これは口コミでも効果が高いと評判なトレーニングとなっています。
ジムでメニューを組んで実践している高も多いようです。
ダイエットをするには脂肪を燃焼させることが必要ですが筋トレは脂肪燃焼しないのでダイエット効果があるなんて不思議と思われる方もいるかもしれません。
そこで、本記事ではサーキットトレーニングのダイエット効果や方法、筋トレ機器の揃っているジムで実践する場合におすすめのメニューなどを中心にお伝えしたいと思います。
サーキットトレーニングダイエットとは?
まずサーキットトレーニングですが筋トレのような無酸素運動を短いインターバルか休みなしで複数取り入れるようにして、心拍数を有酸素運動のように保ち続けながら行うトレーニングのことです。
シンプルに説明すると、筋トレのような無酸素運動とランニングのような有酸素運動の効果を両方得る方法だと思われると良いでしょう。
特徴としては普段行っている筋トレよりも負荷を落として継続的に行えるものとすることでしょう。
負荷が大きすぎるトレーニングを短いインターバルで連続して行うのは危険です。
やり方についても諸説ありますが、一般的な方法は複数の筋トレ種目を継続してこなすというもので、同じような筋肉をひたすら苛め抜くものではないようです。
似たようなトレーニングにコンパウンドセットというものがありますが、これは同一の筋肉をひたすら鍛える方法なので、それぞれの筋肉を休ませながら継続的にトレーニングができるサーキットトレーニングとは別物なのです。
このようなサーキットトレーニングを行うことで体を引き締めようというのがサーキットトレーニングダイエットです。
効果について
サーキットトレーニングは短いインターバルかまたはインターバルをとらないで連続して行うものとなっております。
そして7~15種類を目安にトレーニングをセットするか、無酸素運動30秒→有酸素運動30秒→無酸素運動…といったサイクルをこなすものとなっており、とにかく全身運動に繋がるものとなっているのです。
その結果、そこそこの消費カロリーを得ることもできるでしょうが、何よりも全身運動なのでかなり筋肉が付きます。
普段全く運動をしていない人の場合は劇的に変わるでしょう。
そうなると結果的に基礎代謝が上がるので痩せやすい体になってくれます。
疲れにくく続けやすいダイエットですし、慣れれば心拍数を高い位置でキープできるようになるので、酸素運搬効率が上がり成長ホルモンが多く分泌されるようになることで脂肪がより多く燃えるようになります。
メニューについて
画像のようなレベルの筋肉は必要としない方も多いでしょうが、ある程度の筋肉が無いと姿勢の乱れやお腹の出っ張り、そして日常生活への支障にもつながるので普段鍛えていない部位を積極的に鍛えましょう。
ここではサーキットトレーニングにつけると紹介されている運動をいくつか紹介します。
スクワット
こちらはスクワットを中心に何種類かのメニューを加えたサーキットトレーニングとなっています。
下半身の筋肉を活性化させることはダイエットにとても有効ですが、結構ハードなトレーニングとなっていますので、続けられるとしっかり下半身を中心に全身が鍛えられ、ダイエット効果も期待できるでしょう。
3分でできるので、継続しやすいのではないかと思います。
有酸素運動としての足踏み
こちらは激しい筋トレは含まれておらず、どなたでもできるようなメニューとなっております。
タイプとしては有酸素運動と無酸素運動を交互に行うものです。
このトレーニングでもスクワットが取り入れておりますし、筋トレやストレッチの間には足踏みが取り入れられており、5分もあれば終わらせられるトレーニングとなっております。
負荷的に考えてもかなり軽い方なので、まずはやってみたいという方にはちょうど良いのではないでしょうか。
腹筋と腕立て
このトレーニングはYoutubeでもなかなかの再生数があるトレーニングです。
種類としては瞬発系に属しておりますが、クラッピングプッシュアップやV字クランチのようなトレーニングも含まれているので、二の腕が気になる人やお腹周りが気になる人にも効果的と言えるでしょう。
ただし、かなりきつい種目が多いので慣れていない人は、いきなりはやらないほうが良いと思います。
おそらく、クラッピングプッシュアップの段階かV字クランチの段階でギブアップしてしまうでしょう。
ジムで行う場合のメニュー例
サーキットトレーニングをジムで行う場合、初めての人のケースだとトレーニング名を言われてもわからない方もいるでしょうから、そこにいるトレーナーにサーキットトレーニングができるジムなのかどうかを確認するといいでしょう。
サーキットトレーニングを推奨しているジムならメニューなども考えてくれます。
個人でやる場合は、何を目的にしているかで変わります。
例えば筋肉を全体的に大きくしたいという場合は筋トレ系のメニューが中心となります。
ベンチプレス⇒ダンベルフライ⇒ラットプルダウン⇒各種スクワットなど大胸筋や広背筋、大腿四頭筋などを鍛えられるものを選ぶことになるでしょう。
これが全身を鍛え治したいという方の場合は、シットアップやスクワット、ショルダープレスやダンベルカール、ベンチプレスや懸垂などそれぞれ別の部位を鍛えられるものをセットにしていきます。
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毎日行うのが良い?
頻度についても諸説ありますが、多いのが週に3回に抑えるとか、1日は空けるという意見です。
毎日行ったほうが良いという意見もあるのはありましたが、少数派なのでしょう。
トレーニングの内容にもよりますが、サーキットトレーニングはかなりきつい負荷のトレーニングで行うケースが多いので、そのような場合は体力回復と筋力回復のためにも1日はおいたほうが良いと思います。
自重で行うトレーニングレベルなら超回復にはならないので、毎日行っても問題ないという理論も確かにありますが、サーキットトレーニングのように複数個所を一気に行うトレーニングの場合やり慣れていないと全身筋肉痛になる恐れもありますので、間に休みを1日入れた方が良いでしょう。
サーキットトレーニングの密度や強度はメニューの組み方で大きく変わり、3分のものを5回やる人や30分でメニューを作られる方もいるでしょう。
それらの人でも1日は休みを入れてきっちり回復させてからトレーニングをするのが良いのではないかと思います。
間を開けすぎるのも問題ですがやりすぎるのも問題なのです。
有酸素運動は毎日行うのが効果的です。
カーブスは女性のサーキットトレーニングにおすすめ?
カーブスのサーキットトレーニングは体力がないお年寄りや女性向けに行われるものとなっており、トレーニングマシンもいくつか用意してあるジムも多いようです。
タイプとしてはひたすら筋トレを行い続けるものではなく、有酸素運動とストレッチ、そして筋トレを組み合わせたものとなっていると言われております。
興味がある方は近くの店舗で行っているところを探してみるとよいでしょう。
サーキットトレーニングの口コミは?
サーキットトレーニングの口コミは色々とありますが、総じて高評価といってよいでしょう。
メニューの組み方次第で効果も難易度も大きく変わってくるので、他のダイエットと違って参考にできるかどうかは難しいですが、しっかりとこなせている人たちは痩せることができているようです。
そのため、総評としても難易度はそこそこ高めとなっているのでその部分で失敗する可能性はありますが、予算もかからないですし、うまく実行できている人は予想以上に効果的に痩せることができるというものとなっております。
ぜひ、頑張って見られてはいかがでしょうか?
ハードな運動によるダイエット法の中には次のようなものがあります。
ダイエット向けのサーキットトレーニングにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
Smartlog サーキットトレーニングのメニュー例|自宅ダイエットに効果的な運動とは?
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はサーキットトレーニングについて紹介させていただきました。
サーキットトレーニングは効果的に痩せることができて筋トレの要素も取り入れることができる素晴らしいものとなっておりますのでおすすめです。
ただダイエット向きではありますが、筋肉を本格的に付けたいという方の場合は、このトレーニングは筋トレの負荷を多少は落として有酸素運動に近づけたものですので、どうしても筋肉を集中的に使う筋トレよりも筋肉強化への効果が薄くなります。
そのような方は一考の余地があると思います。
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