お腹周りの脂肪が落ちないの原因と筋トレやサプリなど落とす方法
お腹周りの脂肪が落ちない原因はいったい何なのでしょうか?
ここが膨らむと今まで着れていた服がタンスにしまいっ放しになっちゃいます。
落とす方法としては、筋トレなどの無酸素運動やストレッチ、マッサージの実施、サプリの摂取などが挙げられますが、それぞれ具体的な内容はどのようなものなのでしょうか?
薄着でも堂々としていられる体を手に入れたいですね。
本記事ではお腹周りの脂肪を落とす方法を中心にお伝えしたいと思います。
お腹周りの脂肪が落ちない原因は?
まず、ダイエットとお腹の脂肪との関係について説明します。
基本的に人の体が痩せていく順番は体の中心からなので、胸とお腹は痩せやすい部位になります。
しかしながら太りやすい部位でもあります。
一方、顔や二の腕などは痩せにくいということですね。
そのため、正しくダイエットをやっている方ならお腹周りから確実に痩せていくはずです。
特に男性の場合はお腹の周りに内臓脂肪が付きやすいので、太った場合すぐにお腹が膨らんでしまうのですが、この内臓脂肪は血液中に溶けやすい性質があるので、ちょっとした食事制限や筋トレを継続的に行えば比較的早く落ちる部位となります。
しかし、女性の場合はちょっと話が変わってきて産後のお腹周りの脂肪は落ちにくくなっています。
これは妊娠中は運動不足になりがちで、筋力と基礎代謝が低下してしまっていることと、骨盤と骨盤周りの筋肉が変化してゆるみやすくなってしまうことが原因となっているのです。
そのため、産後はどうしてもお腹周りの脂肪が落ちにくくなってしまいます。
お腹周りの脂肪は女性より男の方がつきやすい?
脂肪のつき方は男女で差があり、男性は腹部回りに「内臓脂肪」が付きやすく、女性は「皮下脂肪」がつきやすい傾向があります。
しかしながら女性でもお腹周りにが太りやすいという方も意外にいて、一概に男性だからとか女性だからといった括り方ができないところがあります。
むしろ、個々人の体質によって太りやすい部位と太り難い部位があり、子供の頃にやっていた運動の内容によっても太りやすいか太り難いかが変わってくることになります。
そのため、男性の方でも「女性はお腹周りが太らなくていいよな」なんて考えないほうがいいでしょう。
あくまで、人によるものだと思ってください。
体幹トレーニングのダイエット効果は?女性・男性別メニューは?
ダイエットしても痩せない【食事制限や運動をしても】原因と対策!
お腹周りの脂肪を落とす方法
腹筋など筋トレについて
お腹周りの脂肪を落とす方法として腹筋などの筋トレをするのは間違いなく有効です。
しかし通常の筋トレは「糖質」のみをエネルギー源とする運動なので、お腹周りの脂肪を燃焼させるには相応しくありません。
体脂肪を燃やしたいのならばウォーキングやランニングなどの有酸素運動が必要になります。
なので、筋トレ+有酸素運動を行うことが必要です。
サーキットトレーニングのように次から次へと休み無くトレーニングを行う方法もおすすめです。
サプリについて
どんなにトレーニングをしてもどんなにダイエットをやったとしてもなかなか脂肪が落ちない場合は、サプリメントに頼るというのも一手だと思われます。
今の時代サプリもいろいろと進化しているのでカプサイシン・黒酢・しょうがなどの脂肪燃焼効果がある成分を含ませている「燃焼効率が上がるサプリ」も発売されています。
なので、有酸素運動をしながらこのサプリメントを使用すれば基本的に効率が上がるはずです。
但し、認識違いしてほしくないのは、サプリを飲む≠痩せる、サプリを飲む=痩せやすくなるということなのでしっかりと運動をする必要があることは認識して下さいね。
夜トマトダイエットのやり方と効果・レシピは?脂肪燃焼成分とは?
脂肪燃焼スープのカロリーやダイエット効果は?作り方や保存法は?
ストレッチについて
(【確実にウエスト細くなる】お腹痩せ腹筋で下腹部と腰肉も落とすストレッチ)
複数のストレッチが紹介されています。
お腹周りは上腹部、下腹部、側面と複数の部位がありますので、1種類のものを行うだけでなく、お腹周りの色々な筋肉に刺激を加えることが必要です。
動画では1回でウエストが7cm減の方もいる、ということですが、そのような過大な期待はせず毎日コツコツと実施することが良い結果に結びつくと考えた方が良いでしょう。
つま先立ちダイエットの効果や口コミと方法!ふくらはぎが太くなる?
マッサージについて
(【最強下腹痩せ🔥】胃からぽっこり!🐷下腹ぽっこり!どんなお腹も即効凹む【みぞおちはがし】【お腹リンパマッサージ】)
お腹回りの脂肪は筋トレや脂肪燃焼効果がある有酸素運動に加え、このようなマッサージも行うと効果があります。
この動画では実践されて効果を実感された方が結構いますので、やってみる価値は十分にあるのではないかと思います。
ダイエットに効果的なリンパマッサージ方法を紹介!足・お腹など
ふくらはぎ痩せダイエットの方法【運動・マッサージ・筋トレなど】
エクササイズについて
ちょっと皆さんが想像していたエクササイズとは異なるかもしれませんが、効率よくお腹の脂肪を取るためには最適な方法なので、ここで紹介させてもらいました。
サーキットトレーニングは筋トレと有酸素運動の組み合わせになるので、自分の目的に合わせて自由に作ることができます。
まずは、基本的なものである各種目10秒間行い、1サイクル(5〜6種目)で60秒のインターバルを置くようにして、それを5〜6サイクル行うと良いでしょう。
つまり筋トレのように一つのトレーニングをずっと行うわけではないということですね。
これは自宅でも道具無しで行えるトレーニングなのですぐに取り入れることができます。
無酸素運動より有酸素運動が効果的?
お腹周りの脂肪燃焼には無酸素運動より有酸素運動が良いというのは事実です。
いわゆる脂肪燃焼は筋トレではなくウォーキングといった有酸素運動をやってはじめて行われます。
一般的に内臓脂肪やぜい肉を落とす方法として勧められるのは「ウォーキングやジョギングをして下さい」といったものです。
その言葉は変えようのない事実ですが、無酸素運動は有酸素運動の脂肪燃焼効率を上げますし、筋肉の多い部位には脂肪は付きにくいという点もありますので無酸素運動もお腹回りの脂肪を落とすには必要なものと考えた方が良いです。
とは言え、お腹のぜい肉を落とす場合は有酸素運動を積極的に取り入れてください。
ダイエットで食べてないけどウォーキングを始めたのに体重が減らない原因
ウォーキングのダイエット効果は?成功する距離・時間・頻度は?
食事面で気を付ける点は?
腰回りの脂肪が気になるという人は、できる限り食生活も気をつける必要があります。
具体的には油分や糖質の摂り過ぎは絶対にしてはいけません。
揚げ物や脂っこいものが好きという人は脂肪がついてしまうことが多いので、本格的に体形を整えたいという方は油分を減らすことを意識しましょう。
そして、糖質摂取量が多い人も同様なので、糖質制限まではいかなくても、意識して摂取量を減らすように工夫をされた方が良いです。
お惣菜といった糖質があまり含まれていなさそうなものでも、意外と含んでいることが多いので、できる限り自炊することも意識しましょう。
また、腰回りの脂肪を減らして筋肉をつけようと考えている人は、筋肉の材料となるタンパク質を補給しないと効率よく作られないので、タンパク質摂取量も意識して食べ物を選んで下さいね。
薬って使って良いの?
ドラックストアでも購入出来る薬に中性脂肪を落とす薬が売っています。
ただし、これらの薬の飲めばお腹がすっきりするというものではなくサプリに近いものがあると考えた方が良いでしょう。
あくまで生活習慣や食生活を見直さない限り脂肪は落ちません。
つまり薬は補助効果と考えた方が良いでしょう。
中には漢方の防風通聖散などが含まれているものもあり、これは脂肪を分解して燃焼する力が増すので効果はあると言えるかもしれません。
しかし燃焼する力が増しても動かなければ効果的に脂肪燃焼はされませんので、基本は運動を行うことです。
体の為にも、できれば正攻法でお腹周りの脂肪を落としたいものです。
素振りダイエット【野球バット・竹刀・木刀・ゴルフ】の効果は?
お腹周りの脂肪は病気の可能性もある?
実際に病気でお腹の脂肪がついてしまうケースがあります。
それは「大腸癌」です。
大腸癌の症状にはお腹が出るというものがあるのです。
これは大腸癌になってしまうと腸の中に腫瘍があることで便が通りにくくなって便やガスがお腹に溜まりやすくなり、お腹が自然と出っ張ってしまったりします。
他にも脳の下の方にある下垂体に腫瘍ができて脳からの指令に異常をきたしてしまう「クッシング症候群」、女性なら誰でもなる可能性のある「卵巣腫瘍」や「子宮筋腫」もお腹が出てしまうことがあります。
40代のダイエット!女性・男性が成功する食事・筋トレなど方法は?
ダイエットは脳で成功するかが決まるのか!脳をだますと痩せる?
お腹の脂肪を落とす方法につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
Domani にっくきお腹の脂肪を落とす方法|効果的に脂肪燃焼するための食事&運動法
最後に
以上、いかがだったでしょうか?
本記事ではお腹周りの脂肪の原因と落とし方について、筋トレなど無酸素運動が有効なのかも含めお伝え致しました。
お腹の周りの脂肪は基本的には落としやすい部位なので、筋トレや有酸素運動を積極的に行い、合わせて食事のコントロールも行えば効果的にとることができるでしょう。
その際に、サプリメントなどを併用すれば効率も上がるはずです。
ただし、楽して贅肉をとる方法は基本的には無いので毎日運動を続けるようにしましょう。
また、お腹を鍛える場合は有名サッカー選手のクリスチアーノ・ロナウド氏がCMしている腹筋を鍛える器具を使うのもOKですが、一番大切なのは本人の運動や食事のコントロールを継続させる頑張り次第になるかと思います。
コメント