朝カレーダイエットの効果やレシピは?レトルトでは痩せないか?
芸能人のバービーさんが痩せた方法として有名になった朝カレーダイエットですが、有名になったおかげで実行者も確実に増えたので、様々な口コミや効果検証が行われるようになりました。
今回はこの朝カレーダイエットについて紹介したいと思います。
朝カレーダイエットの方法は?
芸能人のバービーさんが実践した朝カレーダイエットとはカレールーが200gに対してご飯がだいたい200gという1人前を朝に食べるのが目安となっており、昼と夜は好きなメニューを腹八分目まで食べられるダイエットです。
ただし、朝カレーダイエットの場合は毎日続けるのではなくできれば3日に一回とか2日に一回のほうが良いと言われております。
また、白米の量についても諸説ありますが、150~200gに抑えて、可能なら白米よりも雑穀米や玄米のほうが効果が高いと言われているので、ダイエットを先行したいという方はそちらに切り替えたほうが良いでしょう。
そして、カレーの具もダイエットを意識したものに切り替えたほうがよさそうです。
脂身の多いお肉を使うのではなく、赤身の肉や皮を取り除いた鶏肉などを使ってカロリーを減らす工夫をしましょう。
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効果は?
カレーには香辛料が大量に含まれていることで様々な効果が引き起こされると考えられているのです。
まず、シナモンやナツメグなどの効果によって新陳代謝が上がると考えられ、ターメックによって肝臓が正常に働きやすくなり、脂肪分解効率も上昇すると考えられているのです。
唐辛子やニンニクも脂肪分解効率が上昇する食材なので痩せる効果があると言えるでしょう。
他には整腸作用のあるクミンなどの力によって便秘解消効果を得やすいので女性の味方にもなってくれます。
あとは、野菜が普段そんなに食べないという方でも、カレーならたくさん食べられるのもプラスと言えるでしょう。
一説にはアルツハイマー病の発生率にもこのカレーの摂取量が関与していると言われており、脳に対してもプラスとなる作用が働いてくれるという噂もあります。
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でも簡単には痩せない?
カレーを使ったダイエット方法はいくつかありますが、基本的にカレー関係のダイエットは痩せないという声が必ず一定数出てきて、その中には「むしろ太った」とか「痩せるわけがない」という声が必ずあります。
そのため、このカレーダイエットを本気で挑もうと考えている人は、香辛料を増やして太る原因となる食材をきっちりと減らしたほうがいいでしょう。
カレーのルー、具材、ご飯の量など太る要素はいくつもあるので、カレーだったら何をしても必ず痩せると思わないほうがいいと思います。
香辛料の中にはクミンというものがありダイエットに効果があるとされています。
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口コミは?
朝カレーダイエットの口コミはいくつかありましたが、あまり高評価ではない印象を受けます。
「カレーを朝食べるだけでは全く効果が無いから運動をセットにすると痩せる」という声もあり、朝カレーだけでやせたという声が非常に少ないです。
それ以外にもメジャーで大活躍しているイチロー選手にあやかって開始したという人は「イチロー選手のようなスポーツ選手向きではあるが、一般社会人に向いているものではない」と嘆いておりました。
その人はむしろ太ったとのことです。
ダイエット成功者はいましたが、これは朝カレーダイエットのみの力ではなく他の努力を重ねての結果となっているので、このダイエット単体での成功率はそこまで高くはないと思えます。
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バービーさんが朝カレーダイエットで痩せた?
このダイエットが有名になったのは、テレビ番組でこのダイエットを実施したバービーさんが成功したことにあります。
20キロ以上減量したので、一気に有名になりました。
ただし、痩せた本人もこのダイエットのみを実施しているのではなく、有酸素運動など別の努力も行っているので、率直に申し上げて朝カレーダイエットのみの力で痩せたわけではありません。
この部分を理解しないとおそらく成功者は減っていくと思われます。
また、途中でヘルシーカレーに移行するなど食べ物のほうにも様々な工夫が盛り込まれていたので、創意工夫が必要ということも見えてきます。
結論として、朝カレーダイエットを行って痩せたバービーさんは、朝カレーダイエットも行いつつダイエットにプラスになる様々なことを同時進行させることで痩せた人ということになるでしょう。
うまくいかないという方は、カレーの糖質やカロリーがどうなっているのかをチェックし、1日の運動量もチェックするようにしましょう。
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レシピは?
ダイエットの説明文だけを確認すると、ご飯の量などをしっかり守れば成功するなどの記載がありますが、実際に痩せた人たちの声を集めると糖質や脂質、そして摂取カロリーをかなり調整しないと痩せるものではないということが分かります。
そのため、本気でカレーを使って痩せたいという方は以下のやり方を守ってレシピを利用するようにしましょう。
①カレーのルーは脂が多く使われているものも多いので、カロリーカットを意識する
②肉はカロリーが高いものは選ばない、ヘルシーな鳥のささ身などを使う。お肉の代わりに豆腐を入れるのも効果的。
③具材は糖質や脂質を抑えられるものを優先する、野菜やキノコや豆が良い
④香辛料がキモなので、普段使っているもの以外にもいろいろと加えることをお勧めする
レシピは正直どのようなカレーでも構わないのですが、上記の制限を守らないとおそらく痩せないと思われます。
朝にカレーを食べるシンプルなダイエットですが、色々と決まりがあるということをご理解いただければと思います。
レトルトでは痩せない?
レトルトカレーを使っても効果があると解説する人も一握りですがいます。
その人曰く、野菜やキノコなどのヘルシーなものを主体とするのならば問題ないとのことです。
ただし、食べる量が多いと確実に太ってしまうので摂取量には色々と気を使う必要があるでしょう。
特に注意が必要なのがGI値が高い白米です。
基本的に白米をたくさんに食べると太りやすくなります。
そのため、白米を食べるのではなく可能なら玄米や雑穀米に切り替えましょう。
そうすればカレーダイエットの成功率も上昇するでしょう。
レトルトカレーの場合も同じで、できる限り白米を減らすか、玄米などの健康に良いものを使うようにしてください。
ただし、レトルトカレーを使うのならできる限り低カロリーのものを選ぶようにしましょう。
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ご飯の代用になる食材は?
既に記載していますがカレーダイエットにおいてやはりネックになるのは、白米の糖質です。
白米はGI値も非常に高いのでたくさん食べてしまうと痩せないでしょう。
そのため、無難な方法としては白米に変わるものを用意するということです。
最も効果が高いと考えられるのがお米の形になっているこんにゃく米でしょう。
これは白米と比べると糖質やカロリーがかなり抑えられている代物なので、ダイエット向けであると断言できます。
他には豆腐をふきんなどに包んでレンジで1分程度加熱したのちにフォークでつぶして炒めてソイライスを作るという方法もあります。
タンパク質補給もできますのでお勧めの方法です。
実際にやったことがある人は木綿豆腐を推奨しておりました。
朝カレーダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
WOMAGAZINE ”朝カレーダイエット”のススメ!朝カレーで14キロ減のダイエットに成功した超有名人も!
最後に
以上、いかがでしょうか。
今回は朝カレーダイエットについて紹介してまいりました。
芸能人の方が実行したということから口コミや評価も昔と比べるとはるかに増えたのですが、それらの声を聴いてもあまり成功者が出ていない気がします。
基本的に、「新陳代謝が上がる」=「痩せる」ではなりませんし、「脂肪分解効率が上がる」=「痩せる」でもありません。
これらの効果を最大限に発揮するためにはある程度の運動が必須となると思います。
運動をしないで痩せたいという人は多いでしょうが、それは無理な食事制限がないと成功しないので、あまりおすすめできるものではないと思います。
このダイエットも運動が主体となるものなので、カレーという言葉のみにひかれないように注意しましょう。
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