カロリーメイトだけのダイエットは危険！食べるのは朝か昼か夜か？
カロリーメイトはバランスの良い栄養素が含まれていると謳われ、ダイエットに使っている人もいるようです。
そのやり方として置き換えにすと効果があると言われておりますが、それは朝食・昼・夜のどのタイミングが良いのでしょうか？
認知度の高いカロリーメイトは忙しくてゆっくりと食事ができない方が手っ取り早く栄養を摂取するのに都合が良いですが、ダイエットに用いるとするならば、それに相応しい取り入れ方をする必要があります。
本記事ではカロリーメイトは置き換えダイエットに効果的かという点を中心にお伝えしたいと思います。
カロリーメイトのダイエット効果は？
カロリーメイトのダイエット効果はカロリー計算が圧倒的にしやすいところでしょう。
様々な食材を使っている料理というのはカロリー計算がかなり難しいので、カロリーコントロールがしにくいのですが、カロリーメイトなどの分かりやすいものを食べることで計算しやすいので痩せやすくなるというメリットがあります。
あとは、カロリーメイトはビタミンなどの栄養素が非常に豊富に含まれているので、ダイエットにおける栄養不足を防ぎやすいという特徴があります。
ダイエットはどうしても健康に影響を与えがちですが、カロリーメイトを使えばある程度の栄養不足は防げるのです。
あとは、カロリーメイトはどこでも売っているので、気軽に購入が可能であり、だれでも簡単にダイエットに用いられるというのがメリットになるでしょう。
カロリーメイトを置き換えするのがダイエットに効果的？
カロリーメイトのブロックタイプは1本100kcalで、ゼリータイプは215g入りで1個200kcal、ドリンクタイプのカロリーメイトは200mlで200kcalとなっております。
これらのどれかを使って置き換えダイエットをするのが基本です。
その置き換えダイエットも朝食や昼食、そして夕食のどれかの1食すべてを置き換えるというやり方とそれらの食事の一部の食べ物を置き換えるやり方があります。
このカロリーメイトを使ってダイエットをする場合は水や炭酸水を一緒に摂取すると満腹感が出やすくなるので成功確率が上がるようです。
ただし、カロリーメイトは便秘になる確率があるとのことですので、ヨーグルトや納豆、そしてキムチといった腸内環境を整える作用がある食品と一緒に摂取したほうがいいでしょう。
カロリーメイトはダイエットに不向きという話も？
一般的に三大栄養素の標準的な摂取バランス（PFCバランス）は概ね「たんぱく質（P）」：「脂質（F）」：「炭水化物（C）」＝1.5：2.5：6が目安と言われております。
カロリーメイト１箱分の三大栄養素はたんぱく質（8.4g）、脂質（22.2g）、炭水化物（42.7g）となっており、その比率は1.2：3.0：5.8であり、ほぼ標準と同じくらいの比率になっています。
ダイエットにおいては炭水化物を少なめにした方が良いということで、カロリーメイトはダイエットに不向きという主張があるのでしょうが、多くの人が三大栄養素を標準的な摂取バランスで摂っていながら、太っていないことを思えば決してダイエットに不向きとは言えないでしょう。
もちろん、ダイエット向きと言える食品でもないですが、カロリーが分かりやすいカロリーメイトを上手く活用してダイエットを成功させることは十分可能と思います。
ダイエットでカロリーメイトを食べるのは朝食か昼か夜か？そして何本食べる？
問題は実行するタイミングです。
カロリーメイトのカロリーについては記載した通りですが、現代人の必要なカロリーを仮に2000kcalとすると割合は朝：昼：夜で考えると「3：4：3」がベストなので、「600kcal：800kcal：600kcal」となるでしょう。
カロリーメイトを4本食べると考えると400kcalだと考えれば、どの食事に置き換えたとしてもカロリー摂取量は減らせることがわかります。
個人的にはカロリーを余分に摂ったとしても消化できない夕飯に置き換えてカロリー摂取量を減らすようにするか、もともと朝が食べられないという人はカロリーメイトを少しでも食べるようにして栄養補給をしながら他の食事量を減らして痩せるという形に使うというのがいいのではないかと思います。
こればかりは正解がありませんので、やりやすいやり方で実行するといいでしょう。
自分自身の生活スタイルに合わせて実行方法も変更してください。
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カロリーメイトダイエットは1週間で効果が出る？
カロリーメイトはそれほどダイエット向きの食品ではないが不向きでもなく、ダイエットに十分生かせるとお伝えしました。
多くの方はダイエットを始めて早い効果を求めるものですが、このカロリーメイトを使ったダイエットは1週間で効果が出るものなのでしょうか？
これは個人差があって何とも言えないというのが結論です。
例えは1kg減ったら少し効果が出たかなと感じられるとしましょう。
基本的には体重を1kg減らすには7,200kcalを減らす必要があるのですが、1日あたりに換算すると約1,000kcalの削減が必要になります。
食べ過ぎで1日3,000kcal以上摂っていた方の場合は十分可能ということになりますし、そこまで摂っていない方だと1日に1,000kcalを減らすというのは難しいでしょう。
このようにダイエット前の状態によって1週間での効果の感じられやすさは違ってくるので、何とも言えないというのが結論です。
ただダイエットというのは基本的には焦らず、少し長期的に減らしていくやり方が健康的であり、リバウンドもし難くなりますので、焦らずに少しでも1日当たりに摂るカロリーが従来よりも減るように取り組んで頂けたらと思います。
カロリーメイトの栄養について
カロリーメイトは栄養素がそろっているという情報がずっと前からささやかれていましたが、具体的にどのような成分が含まれているのか、完璧に把握している人は少ないでしょう。
カロリーメイトは基本的に1箱4本で売られており、チーズ味やフルーツ味、メープル味などいろいろとあります。
栄養素については種類によってちょっと異なりますので、一番人気があるチョコレート味で紹介します。
実際に見てみるとすごい種類の成分が含まれております。
たんぱく質・脂質・炭水化物（糖質、食物繊維）・カリウム・カルシウム・鉄・マグネシウム・リン・ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビタミンC・ビタミンD・ビタミンEなど非常に豊富です。
ミネラル成分が豊富なこととビタミンがぎっしり詰まっているということがよくわかります。
ビタミンは1箱で1日に必要な量の約半分が摂れるとのことです。
ほかの種類のカロリーメイトも基本的にこれらの栄養成分が含まれており、味によって含有量がちょっと上下します。
カロリーメイトの種類と価格は？
バランス栄養食として非常に有名なカロリーメイトは現段階で5種類用意されております。
それはチーズ味・チョコレート味・フルーツ味・メープル味・プレーン味です。
ただし、これはブロックタイプのお話なので、ゼリータイプやドリンクタイプもいれるとまた異なってきます。
ゼリータイプはアップル味・ライム＆グレープフルーツ味・フルーティミルク味の3種類で、ドリンクタイプはカフェオレ味・コーヒー味・ココア味・コーンスープ味の4種類です。
ブロックタイプに関しての価格についてになりますが4本入りがだいたい145~160円あたりで売られているようです。
もちろん、4本×10個のセット品とか2本×60個のセット品も売られているので、1本当たりの価格は購入の仕方で変わってきます。
スーパーなどの安売りにもよく引っかかる商品なので、そのタイミングを狙えばもう少し安く買うこともできるでしょう。
ただし、元がそこまで高価な食品ではないので、値段の乱高下はほとんどない商品となっています。
しばらくはこのくらいの値段で推移するのではないでしょうか。
ダイエットでカロリーメイトだけで過ごすのは危険？
カロリーメイトはバランス栄養食といわれるほどに確かに栄養素がそろってはいますが、それだけであらゆる栄養素が補えるわけではありません。
カロリー計算も非常にしやすいので、3食すべてをカロリーメイトにするという方もいるのですが、それでは栄養価に偏りが出るのでやめましょう。
置き換えダイエットにも使えるカロリーメイトではありますが、3食すべてを置き換えるのは避けたほうがいいでしょう。
体重減少という意味ではおそらくかなり速いペースになるでしょうが、亜鉛などの栄養素が一切摂取できないということになりますのでいずれは何かしらの弊害が出ます。
また、カロリーメイトオンリーではタンパク質摂取量が不足しがちなので、筋肉も減っていく可能性があるでしょう。
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カロリーメイトによるダイエット成功の口コミは？
カロリーメイトはバランス栄養食なので昔からダイエットに使えると多くの方々が目を付けておりました。
そのため、ダイエット関連の口コミはけっこうあります。
私が参考にしている口コミや評価などを行っているダイエットサイトでは、カロリーメイトを使ったダイエットの評判は5段階中2.9といったところでした。
可もなく不可もなくといったところでしょう。
その評価を見てみると「味の種類があるので飽きないで続けられたのが良かった」といった評価があって痩せたという声もちらほらあるのですが、人によっては「物足りない」とか「腹持ちしないから無理」という量の多さについて嘆いている方もいたのでそこらへんが、評価がまぁまぁになってしまった部分だと思います。
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ダイエットでカロリーメイトをおやつに食べると太る？
カロリーメイトは意外とカロリーが高めで脂質も多めです。
そのため、間食として食べた場合はカロリーオーバーとなる危険性があり、太る可能性すらあるという意見がネット上にもかなりあります。
個人的にはその意見にも賛同できるのですが、もともとおやつにスナック菓子などを食べていた人がカロリーメイトに切り替えたのならＯＫといえるのではないでしょうか。
そこまで大きなダイエット効果にはつながらないでしょうが、バランス栄養食としての栄養補給には使えますので、無駄にはなりません。
ただし、本格的なダイエットを考えているという方は間食をしないほうがいいでしょう。
あくまでお菓子から切り替えたのならちょっとはよくなるという程度なので、本格的にカロリーメイトを使ってダイエットをしたいのなら置き換えダイエットを実行して間食はなくしてくださいね。
カロリーメイトによるダイエットを失敗するケースの原因
カロリーメイトを使ったダイエットはやり方的に考えると難易度は低いです。
バランス栄養食であるカロリーメイトを朝食や夕飯と置き換えるだけのシンプルなものですが、失敗する人ももちろんいます。
失敗報告もいろいろとありますが、ほとんどが「成功しなかった」とか「失敗した」というあっさりとしたものなので、原因がわかっておりません。
いくつか推測は立てられますが、この手の置き換えダイエットで成功しない理由は置き換えを行ったとしても、ほかの食事で摂取カロリーが増えているため意味がないというパターンか、消費カロリーが少なすぎるので1食程度置き換えても効果がほとんどないのどちらかでしょう。
かといって3食すべてをカロリーメイトにすることは栄養価的に絶対避けねばなりませんので、摂取カロリーを減らしつつも消費カロリーを増やす行動を起こさないといけません。
バランス栄養食であるカロリーメイトはカロリー計算などはしやすいですが、全ての栄養素を補えるわけではありませんので、その部分を考慮して食事をとる必要もあります。
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カロリーメイトによるダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
TOPLOG カロリーメイトダイエットとは？メリットややり方をご紹介
最後に
以上、いかがだったでしょうか？
本記事ではカロリーメイトを使ったダイエットについていろいろと情報及び考えをまとめてきました。
カロリーメイトはダイエットに活用できるのは間違いありませんが、全ての栄養補給ができる食べ物というわけではありません。
なので、ほかの食品も摂取し栄養バランスを整えながら行うといいでしょう。
栄養価を調べてみた限りなかなかに健康的な食べ物であることは分かっておりますので、他のダイエットをした場合などを含め色々な場面で有効活用できるかと思います。
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