
スープなど温野菜のレシピとダイエット効果・方法について
野菜の栄養素をより高めて摂取する方法は温野菜にして摂取することだと昔から言われており、口コミでもダイエット方法として効果的と多くの方が推奨し、レシピも多く用意されております。
しかし、ドレッシングは使っていいのでしょうか。
そこで、今回は温野菜ダイエットについてできる限り詳しく紹介したいと思います。
温野菜ダイエットとは?
まず温野菜についてですが、定義付けして説明すると、加熱調理された野菜のことと言えるでしょう。
対義語は生野菜となります。
つまり、どのような器具を用いても加熱した野菜は全て「温野菜」に該当することになるのです。
基本的な調理方法は蒸す・炒める・茹でる・煮る・焼くといった方法になるでしょうが、煮るのと焼くのは野菜のみではなく総合的な料理として扱うことが多いので、温野菜として扱われないとのことです。
温野菜は加熱する調理方法によっては実は栄養素的にマイナスになる部分もあるので、すべての野菜が温野菜になることで栄養素吸収率が上がるものではないということを覚えておいて頂けたらと思います。
例えば、ビタミンCやビタミンB1等のビタミン類は加熱することで流れ出てしまうと言われているのです。
人参のような緑黄色野菜はカロチンを含むので油を使った調理方法を使うことが推奨されていますが、野菜にも種類があり温めることで効果が上がるものあれば下がるものもあるということを覚えておきましょう。
こういった特徴のある温野菜を活用して体を引き締めようというのが温野菜ダイエットです。
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温野菜ダイエットの方法は?
温野菜ダイエットのやり方は野菜を温めて食べることです。
野菜を温めて食べることでしっかりと食べられる量が確保され、食物繊維の摂取量が増えてくれます。
具体的なやり方は3食のどこかで温野菜を取り入れるか、1食を温野菜のみに置き換えるといったものです。
食べる順番についてはできる限り最初に食べて、他の食べ物の摂取量を減らす(ここがポイントです)ようにしてください。
置き換えダイエットのように扱う場合は野菜ではとれない栄養素を他の食べ物で補うようにしましょう。
温野菜ダイエットの効果は?
温野菜の効果はかさが減ることで野菜の摂取量を結果的に増やすことができるということです。
野菜の摂取量が増えることでより多くの野菜の力を体内に摂取できる状態になり、痩せやすい状態を作りやすくなります。
例えば、抗酸化力が温野菜を食べることで高まることが多く、体の錆を落としやすくなることで痩せやすい体質を作りやすくしてくれるでしょう。
それから低カロリー・低糖質・低GI値な野菜を摂取することで、他の高カロリー・高糖質・高GI値の食品の摂取を抑えられる面でもダイエットに効果的と言えるでしょう。
他には、温野菜のほうが人間の体に吸収されやすいので多くの方々が推奨しているのです。
また、温野菜をたくさん食べることで身体を芯から温めることに繋がるので、野菜の効果というよりも温かいものを食べる効果によって血行促進がはかりやすくなって、痩せやすい状態にしてくれるようになります。
温野菜向き・生野菜向きの野菜は?
野菜は色々なものがあり、温野菜向きや生野菜向きとある程度分けることができます。
例えば、温野菜向きといえるのは芋類はもちろんのこと、アスパラガス・ホウレン草・カボチャ・チンゲン菜・なす・ブロッコリー・トウモロコシなどが該当するでしょうし、生野菜にはキュウリやレタス、セロリやトマトあたりが該当します。
ちなみに玉ねぎやニンジン、大根やカブ、キャベツやピーマンあたりは温野菜にしても生野菜にしても向くと言えます。
※参考URL

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温野菜ダイエットで痩せた口コミは?
温野菜ダイエットの口コミはそこまで多くはありません。
野菜関連のダイエットは非常に種類があるのですが、「温野菜ダイエット」という名前ではなかなか検索に引っ掛からないようです。
「野菜たっぷりダイエット」とか「キャベツダイエット」等の野菜系のダイエットは見つかるのですが…
そのような状態から見つけた数少ない口コミが「お腹周りに変化が出た」とか「1週間で2キロ痩せました」とか「1ヶ月で1キロだけだが確実に痩せている」というものとなっており、急激に痩せるものではないけれど、ある程度の効果は出てくるという評価が多いようです。
急激に痩せるのはリバウンド等が怖いので、じっくりと確実に痩せられる方が理想的なダイエットと言えるでしょう。
味付けは?ドレッシングをかけて大丈夫?
ドレッシングはいろんな種類がありますが、その種類によっては非常に高カロリーのものもあるので、ダイエットには不向きなものもあります。
オイルの含有量が多いものほどカロリーもアップするものなのですが、「オイルが多い=太る」というわけではないので、糖質などの他の部分にも注目するようにしてください。
ノンオイルのドレッシングも糖分が高いものだった場合は、逆に悪影響をもたらすこともあるので、必ず成分表はチェックするようにしましょう。
ドレッシングは使っても良いですが、その成分はしっかりとチェックして、使いすぎないようにしてくださいという結論になります。
よく、「サラダを主体にした食事にしているのに痩せない」とつぶやく方がいますが、その原因の一つに高糖質で高カロリーのドレッシングを使っている可能性もありますので、ドレッシングには要注意なのです。
できる限り低糖質で低カロリーのドレッシングを選びましょう。
ただ低カロリー・低糖質のドレッシングでも大量にかけてしまった場合は意味がないので、かける量にも気を付けるようにしてください。
スープなど温野菜ダイエットのレシピは?
それでは具体的に温野菜のダイエットレシピをいくつか紹介します。
温野菜は食べやすいと思う人もいますが、人によっては食べにくいと感じていると思いますので、いくつか種類を紹介します。
温野菜は飽きる可能性があるのがネックなので、できる限りレシピの種類を増やすことが大切となってきます。
レンジでタジン鍋★ふろふき大根∞
(参考URL:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1640003386)
普段料理を全くしない人でも簡単に作れるレシピから紹介します。
これは人参と大根、出汁があれば簡単に作れるものとなっているので、包丁をほとんど握ったことが無いという方も作ることができます。
タジン鍋にして大根を並べてだし汁を入れてレンジで10分ほど加熱するだけで終わりです。
温野菜入門編としてこれから始めてみてはいかがでしょうか。
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甘い!あったか~い!蒸しキャベツのサラダ
(参考URL:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1420000274)
キャベツを蒸しすぎないようにすることがポイントの蒸しキャベツですが、早すぎても甘味が出ないので、蒸し時間には細心の注意を払う必要があります。
レモンの酸味も程よく食欲を引き立ててくれますが、あくまでダイエット中であるということをわきまえて、食欲を抑制するようにしてください。
4ヶ月で12kg減★キヌア燃焼スープ
(参考URL:https://cookpad.com/recipe/3885153)
これはスーパーフードのキヌアを使うので、一般の家庭にある野菜ではないので購入する必要性は出てきます。
ただし、この料理はキヌア以外にも玉葱・キャベツ・人参・セロリ・えのき・しめじ・マイタケなど様々なキノコや野菜が使われるスープなので、本格的に様々な野菜を摂取したいという人はこの料理にチャレンジしていただきたいです。
お腹いっぱい食べることも可能となっておりますし、味噌辛子を添えることでより脂肪燃焼効果も高まり、本格的なダイエットレシピとなってくれます。
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温野菜ダイエットの方法や効果・口コミは?ドレッシングはOK?のまとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は温野菜ダイエットについて紹介いたしました。
温野菜は栄養価が高くなると多くの場所で伝えられておりますが、調理法や野菜の種類によっては効果が落ちることもあるので、手あたり次第温めるといった方法をとるのは良くありません。
また、このダイエットはそこまで大きく痩せられるものではないので、本格的に痩せたいと考えている方は糖分摂取量を制限して消費エネルギー量を増やすよう運動をしっかり行いましょう。
社会人で忙しく運動をする暇がないという方は、一駅分だけでも歩くといった軽い運動をいくつか増やしましょう。
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