レモン水の作り方やダイエット効果と飲むタイミングなど方法
レモン水はレモンの酸っぱさが苦手という方でも摂取しやすい人気の飲料ですが、ダイエットにも使えるという噂があります。
ポッカレモンを使っていいのかなど、どのような方法で行うのでしょうか?
実際に痩せた口コミも見てみたい所です。
レモンはビタミンCが豊富で健康に良いことで知られていますが、合わせてダイエット効果も得られれば一石二鳥と言えるかもしれません。
本記事ではレモン水ダイエットの方法や口コミを中心にお伝えしたいと思います。
レモン水ダイエットの方法は?
レモン水ダイエットのやり方は非常に簡単です。
どのくらいの量を飲む?
1回分の量としてはレモン半個分の絞り汁に150~200mlのミネラルウォーターを合わせて飲みます。
ちなみに市販の果汁を使用する場合は100%のレモン果汁10ccにミネラルウォータを合わせます。
何回飲む?
1日に3回飲みましょう。
一説によると大量摂取は胃が荒れてしまうのは当たり前で、最悪の場合は歯のエナメル質も溶かしてしまうとのことなので飲み過ぎは避けましょう。
いつ飲む?
レモンの酸は刺激があるので胃の弱い方の場合、胃が空っぽの状態で飲むのはおすすめできません。
これを踏まえた場合、食後あるいは食事中に飲むといいでしょう。
食後に飲むことで摂取した食べ物がエネルギーへと変わるように促してくれるというメリットもあります。
また、レモンには疲労回復効果や脂肪燃焼効率が上昇する作用もありますので、レモン水を運動する前に摂取するのも有効であると言われています。
痩せた口コミは?
レモン系のダイエットは口コミ数がかなり少ないです。
ネットで探してもなかなか見つからないでしょう。
SNSや個人ブログにはいくつかありますのでそちらから探すのが基本となります。
たとえば、レモン水ダイエットで7kg痩せたとか、1週間で1.5kg痩せたといったシンプルな書き込みはいくつか見受けられます。
ほかにはむくみが改善したとか便秘が解消されたというものもありました。
それでも数はかなり少ないので、実行者が少ないのか成功者が少ないのかはっきりと分かりません。
おそらく、実行者が少ないのだと思われます。
レモン水の作り方は?作り置きもOK?
基本的な作り方は簡単でレモンを半分にして絞り、ミネラルウォーターをそのまか温めて200ml程度用意してかき混ぜるだけです。
種は取り除きましょう。
この水やお湯の量は150~200mlと少しばらつきがありますので、そこはお好みで調整してください。
保存期間についても意見がいくつかありました。
基本的には1週間は持ちますが、環境条件による危険な部分を考慮して長めに保存するならば1度沸騰させた湯冷ましにした方がいいでしょう。
ただし、レモンを入れっぱなしにするのは避けましょう。
ずっと入れていると渋みが出始めます。
もう一つcookpadさんのサイトからアレンジしたものも紹介したいと思います。
【材料】
レモン果汁 小さじ1、炭酸水150〜200ml、シナモンパウダーひとふり
【作り方】
1.コップにレモン果汁を入れ炭酸水を注ぎシナモンをひとふりするとできあがり
2.生のレモンをしぼって使うときは、まとめてしぼりガラス容器に入れ冷蔵保存すれば数日もちます
ダイエット効果があると言われているシナモンにスッキリ感を味わえる炭酸水を加えたレシピです。
参考:cookpad のどの渇きに!シナモン香る♡炭酸レモン水
ポッカレモンでも大丈夫?
基本的には生のレモンを使うのがおすすめですが、毎日買いに行くことができないという方はポッカレモンを使っても良いでしょう。
ちなみにポッカレモンには香料が含まれているので、香料が気になる方は生のレモンを使いましょう。
あとポッカレモン開封後は長期保存ができませんので購入する時は1週間~2週間で使い切れるサイズを購入しましょう
レモンに炭酸水でもOK?
炭酸水は炭酸ガスにかなりの満腹感がありますので、ダイエット効果が高いとちょっとした話題になりました。
その炭酸水とレモンをセットにした場合より効果が高まるという意見が多いので、炭酸水を利用したレモン水は推奨している人が多いです。
個人的にも混ぜることでマイナス作用が働くとは思えませんので、むしろ推奨されて然るべきではないかと思います。
ホットで飲んでもいいの?
レモン水という名称なので「水」で飲むものと思ってしまうかもしれませんが、実はホットで飲む方がより効果的です。
冷たい水の場合は体を冷やすしてしまう可能性があり、体が冷えると代謝が落ちてしまいます。
反対に温かいレモン水の場合は体が温まるので、代謝が促進され、よりダイエット効果が期待できるということです。
ダイエット効果の裏付けは?
レモンはダイエット効果があると言われていますが確かにダイエット向けの効果を発揮してくれる成分は多いです。
その内容を以下に記します。
脂肪の吸収を抑える
例えば、レモンの皮に含まれているヘスペリジンやエリオシトリンは脂肪の吸収を抑える作用がありますのでダイエット効果を発揮してくれます。
代謝を上昇させる
エリオシトリンには血液をさらさらにする作用があり血行促進にも繋がりますので、結果的に代謝効率上昇して痩せやすくなる可能性があります。
体を動かしやすくする
それ以外にクエン酸は疲労回復効果を高めてくれますので、しっかりと運動をしている方は毎日活動的に体を動かしやすくなります。
継続的に運動ができる体になればそれこそダイエットに繋がることでしょう。
むくみを解消させる
カリウムも含まれておりますので、余分な塩分を除外してくれるようになりむくみも解消される事が期待できるでしょう。
便秘を解消させる
食物繊維が豊富なので、便秘解消効果も期待できます。
食後血糖値上昇を抑制してくれる可能性がある
2020年に報告されている資料によると、
レモン果汁を含む飲料などを食前に取り入れる食習慣は、食後高血糖の抑制により糖化ストレスを軽減し、老化や疾患の進展予防に寄与する可能性がある。
参考資料)https://www.toukastress.jp/webj/article/2020/GS20-21j.pdf
とのことです。
食後血糖値の上昇抑制はダイエット効果があると言えます。
レモン水のカロリーや糖質
先のダイエット効果の裏付けの所では記載しませんでしたが、ダイエット効果を語る上で、カロリーや糖質に触れないわけにはいかないでしょう。
カロリーは、コップ1杯(200g)あたり2kcal、糖質は0.6gとかなり低カロリー低糖質な飲み物となっています。(参考資料:あすけん レモン水のカロリー計算)
つまりダイエット効果は高いと言えるわけです。
レモンの特筆すべき栄養
レモンは非常にビタミンCが豊富に含まれている果物なので、レモンの効能を語る上ではビタミンCの効能を外すことはできません。
このビタミンCはメラニン色素を減らす効果があるので肌トラブルに対して非常に強くシミやソバカスをできにくくしてくれますし、抗酸化作用がありますので活性酸素による体の老化を押しとどめてくれます。
また、免疫力を高める作用もありますしレモンの香り成分には脳内でα波がでるリモネンが含まれているので、気分をリフレッシュする作用も期待されておりストレス解消効果もあると言われております。
また、先に触れていますクエン酸も非常に豊富に含まれておりますので、クエン酸による体内でエネルギーを生産するクエン酸回路の活性化も期待できるため、脂肪燃焼効率が上昇し疲労が回復されやすい状態にしてくれます。
つまり、代謝効率を上げる作用や疲労回復効果があると言うことなのです。
それ以外に、クエン酸はカルシウムとキレート結合という結合を果たし、クエン酸カルシウムが生成されるようになるのでこうなるとカルシウム吸収効率が上昇し骨粗鬆症予防効果も期待できるようになります。
これらの効果を見ると若い人からお年寄りまで幅広い年齢層で摂取してもらいたい果物といえるでしょう。
よりダイエットに効果的なレモン水を飲むタイミングは?
これはいくつかの説がありますが、個人的に最も納得できたのが夜にレモン水を摂取するというものです。
レモン水は代謝を高める効果がありますので、寝る1時間前のタイミングで摂取すれば夜間の脂肪蓄積を防ぎやすくなります。
ある程度夕飯を抑え気味にしているという方は、朝食後に飲むとか運動の前に飲むことが推奨されております。
特に、朝に温めたレモン水を摂取するとデトックス効果も高まって効率的であるという意見がありますので、参考にするといいでしょう。
また、食事中に一緒に摂取しても消化吸収効率が向上する作用が期待されますのでダイエット効果も発揮されるという説もあります。
ダイエットの成功率を高めるポイント
既に触れていますが、レモン水は脂肪燃焼効果を高めますので、レモン水摂取後に運動を行う事です。
また有酸素運動で体脂肪は燃焼されるのですが、その効率を更に高める為に有酸素運動の前に筋トレを行うと最も効果が高まり、より成功に近づけます。
注意点は?
レモン水ダイエットを行う上での注意点をまとめてみたいと思います。
水道水の使用について
レモン水の作り方ではミネラルウォータを使うと記載しましたが、水道水ではダメなのでしょうか?
結論から言うと水道水は使わない方がいいでしょう。
理由は水道水には塩素が含まれているのですが、塩素はレモンに含まれるビタミンCを中和してしまいます。
せっかくレモンに豊富に含まれるビタミンCの効能を得られなくなるので勿体ないです。
そしてミネラルには代謝を上げる働きがあるので、その点も含めやはりミネラルウォータオを使うのがおすすめです。
胃の調子が悪い時は避ける
先に記載していますが、レモンの酸は刺激があるので、胃の調子が悪い時に飲むと胃が荒れて痛みが出たり体調不良に繋がる場合があります。
調子が悪くない時でも、空腹時に飲むと同様の症状が出ることもあるので、そのような場合は空腹時以外の時に飲みましょう。
もし空腹時以外に飲んでも胃の不調が出るようであれば、しばらくレモン水ダイエットを休んでみましょう。
飲む量を守る【歯を溶かす原因に】
既に触れていますが、レモンの酸の摂り過ぎは胃への負担になったり、歯のエナメル層を溶かして虫歯や歯周病などの原因になったりしますので、摂取量は守りましょう。
まただらだらとゆっくり飲むのもやめましょう。
市販品を使う時は成分表示をチェック
市販品のレモン水の場合、飲みやすくするために糖分が含まれている場合があります。
糖質やカロリーを多く撮ってしまうのはおすすめできませんので、できる限り低糖質で糖カロリーの物を選びましょう。
韓国のアイドルも愛飲してた?
韓国のアイドルRedVelvet(レドベル)のウェンディが結構ぽちゃりしていたのが、痩せすぎと言われるくらい細くなったことが話題となった時がありました。
その時彼女が実践していたダイエット法の1つにレモン水ダイエットがあります。
具体的にはレモン6~7個の果汁を絞り、その4倍、水で薄めたものを水の代わりに飲むというものでした。
1日の摂取量は1.5Lとのこと。
その他にも魔女スープダイエットと言われるスープ系のダイエットや縄跳びやレッスンで体を動かされていたようです。
あと元f(x)のルナがレモン水ではないですがレモン+緑茶(2ℓのミネラルウォーターにスライスしたレモンと濃いめの緑茶を混ぜる)でダイエットを行ったそうです。
レモン水ダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
MENJOY レモン水ダイエットのやり方!作り方とレモン水ダイエットで得られる効果
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はレモン水ダイエットについて色々と考察を交えつつ記載して参りました。
レモン系のダイエットは基本的にそこまで効果が大きいダイエットでは無いので、どれだけ長くしっかりと続けられるのかどうかが鍵になります。
もう少し効率的に痩せたいという方はレモン水の脂肪燃焼効果の上昇を利用して有酸素運動を実行するようにしてください。
運動前の摂取は効率が良いので消費カロリーを増やすためにはうってつけです。
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