得する人損する人【きゅうりダイエット】2ヶ月で11キロ減!
・工藤孝文医師
平成30年5月3日午後7:00から日本テレビで放送の「得する人損する人」で工藤孝文先生監修によるきゅうりのダイエット効果に関する内容が紹介されました。
その内容によると、きゅうりにはホスホリパーゼという成分が含まれており、これは「最強の痩せ成分」と言われるほどのダイエット効果があるとか。
実際に家庭料理の神と言われている野崎シェフが楽に2ヶ月で11キロ痩せたそうです。
現実的に痩せたという方がいて、テレビで扱われるとなると信憑性が高そうで、実践してみたくなるかもしれません。
ではその方法などについて記載していきます。
野崎シェフのきゅうり食べるだけダイエットの結果
野崎先生はきゅうりをスーパーで買ってきて丸かじりして2ヶ月で11~12キロ減、お腹回りはマイナス6センチ、体脂肪率はマイナス5%と見事にダイエットされたそうです。
きゅうりには最強のやせ成分が入っている!
福岡県みやま市の工藤医院で、ダイエット外来の専門医として延べ3万人の方を診てこられた工藤孝文先生によれば、きゅうりはほとんどが水分で「世界一栄養の無い野菜」と今まで軽く視られていたのですが、最近ダイエットに有効な成分が発見され注目を集めているということです。
その成分は「ホスホリパーゼ」と呼ばれ「最強のやせ成分」とも言われておりダイエットサプリメントなどにも含まれていているそうです。
具体的なきゅうりのダイエット効果
きゅうりには次の2つのダイエット効果があると考えられているそうです。
①体内の老廃物や毒素を排出して体の脂肪を燃やす力、代謝を高めてくれる効果
②食事で摂った脂肪を体内で分解して排出してくれる効果
工藤先生によれば他の野菜にもホスホリパーゼは含まれているけれども、最近の研究できゅうりに含まれているホスホリパーゼには他の食材よりも脂肪を分解する力が強いことが分かったとのことです。
方法について
その方法はきゅうりを食前に1本食べるだけで良いそうです!
朝、昼、晩の各食事においては普通に好きなものを食べても良いという何とも嬉しいダイエット法となっています。
ご飯も食べることができ、極端な食事制限もしなくていいとのことです。
きゅうりの食べ方は?
具体的な食べ方としては
①きゅうりをよく噛んで食べる(20回以上噛む)
よく噛んで食べることできゅうりの細胞壁が破壊されホスホリパーゼを効率よくとることができるそうです。
②火を通さずに生のままで食べる
ホスホリパーゼは加熱するとダイエット効果が損なわれてしまうそうです。
③味噌や塩などの味付けは自由
きゅうりを使ったダイエット向けのレシピ
毎食前に生のきゅうりを1本食べる。
これができる方は続けて頂ければOKなのですが、このダイエット法にチャレンジされた元モーニング娘で現在歌手であり「みんな旅人」などの曲を歌われている福田明日香さんによれば1週間経ったところできゅうりに飽きてしまったとのことです。
そこで家庭料理の神・野崎シェフがおいしく痩せるラクやせレシピを次の通り公開してくれました。
◆蒸し鶏の緑酢和え
〈材料〉2人前
鶏むね肉 250g
白髪ネギ 1/2本
ポン酢 大さじ2
きゅうり 1本
<作り方>
①きゅうりをおろし金ですりおろす。
②鶏むね肉に、塩・胡椒をして15分蒸し、そのまま冷ます。
③ポン酢と①のきゅうりを合わせる・・・緑酢。
④蒸し鶏を適当な大きさに手で割いて器に盛り、③の緑酢をかけ、白髪ネギを上に盛る。
きゅうりと鶏肉・・・味だけではなくラクやせ効果の相性もバツグンなのだそうです。
鶏肉に含まれる「アルギニン」という成分にも脂肪燃焼効果があり、きゅうりとの相乗効果で、より楽に痩せられることが期待できるということです。
※アルギニンは鶏肉以外にもマグロや、豆腐、味噌などの大豆食品に含まれているそうです。
最後に
最近の研究できゅうりに含まれる成分「ホスホリパーゼ」には強い脂肪分解力があることがわかりダイエット効果が高いことが分かったとのこと。
そしてそのダイエット法は食前にきゅうり一本を食べるという、これまた簡単な方法なのが嬉しい限りです。
ただ飽きてしまう恐れがあるので、野崎先生がご紹介下さったレシピを始め、色々なアレンジメニューを増やしていくといいかもしれませんね。
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