スープやナポリタンのレシピなど減塩ダイエットの方法
減塩をすることは健康面でプラスの作用があると言われていますが、ダイエットにおいても口コミなどで効果があると言われており、正しい方法を実践すれば成功確率が上がるとされています。
ただ減塩すると料理が味気なくなったりするので、美味しくて塩分の少ない料理のレシピを用意する必要があるかと思います。
そして、減塩することで、どのくらいのダイエット効果が期待できるのか気になるところです。
本記事では減塩ダイエットの効果の度合や、方法、口コミを中心にお伝えしたいと思います。
減塩ダイエットとは?
塩分はとりすぎることで、むくみが多く発生するようになりますし、健康に影響を及ぼす確率も上昇させてしまいます。
そのため、塩分摂取量を減らすことで健康になりつつむくみを無くし痩せやすい体をつくるのが塩分ダイエットです。
塩分は溜めすぎると体内に古い塩分が溜まっていってしまうので、身体に余計な水分が溜まるようになるのです。
体の中の塩が多いと水分もどんどん多くなるのでむくみが多く発生するのですが、逆に塩分摂取量を減らすと体内の塩分濃度が低くなるので、その濃度を調整するために水分を体外に押し出す働きが増すようになるのです。
効果は高い?
身体から余計な水分が抜けるようになると血液量も適切になるので、心臓の負担が軽くなり循環効率が上がります。
循環効率が上がるということは栄養素の循環もスムーズにいくようになるので、代謝効率が上がるようになり、痩せやすい体になってくれるでしょう。
また、減塩をすると胃酸が抑えられるようになるので、食欲も落ちます。
そうするとダイエット成功確率も上昇するものなのです。
そして塩分過多から解放されることで細胞の老化を止めやすくなるでしょうし、肌の状態も整いやすくなるでしょう。
現代の日本人は塩分過多なので、このダイエットによる効き目はかなり大きいと思われます。
塩抜きダイエットの献立とやり方や効果は?リバウンドや危険も?
方法について
減塩ダイエットのやり方は非常にシンプルで3日間ほど塩分を一気に減らしてください。
目安はだいたい3gまでです。
塩分の摂りすぎは良くありませんが、一切摂取しないのも危険なので3gちょうどくらいになるように調整してください。
スナック菓子などの塩分が多いものは絶対に食べてはいけません。
また、塩分を体外に押し出すためには水分の力が不可欠なので、水を大めに飲みましょう。
だいたい1.5~2リットルは飲みましょう。
塩を抜くと味が薄いと感じてしまうでしょうが、可能なら我慢して、どうしようもないという方は胡椒や七味等でごまかしてください。
ノンオイルドレッシングにも塩分が豊富に含まれている可能性がありますので、しっかりと成分をチェックしましょう。
そして、余分な水分や塩分を抜くためにはカリウムが有効ですので、パセリや昆布や納豆といったカリウムが豊富な食べ物を食べましょう。
ちなみに減塩すると熱中症の恐れがありますので、夏など汗を多くかく暑い環境下では行わない方が良いでしょう。
成功の口コミは?
口コミとしては成功したという人やむくみから解放されたという声は確かにあります。
しかし、それと同時に目立つのが「危険だと思うから実行できない」とか「夏場に実行することで倒れそうになって医師から注意された」等という報告です。
人間が生きる上では塩分は必要不可欠ではありますので、夏場の暑すぎる時期に実行するのは危ないかもしれません。
肌がきれいになったとか便秘が解消されるようになったという報告もありますが、危険と紙一重のダイエットともいえますので、正しいやり方を理解して実行するようにしてください。
体調管理には十分考慮してから行いましょう。
注意点は?
減塩ダイエットで危険な状態なるのはこのダイエットによる塩分不足です。
塩分を抑えるダイエットなので塩分不足になるのは当然と思ってしまうかもしれませんが、このダイエットは減らすのであって0にするダイエットではありません。
塩分は体の中でもかなり重要度の高い栄養素であり、不足することで筋肉や神経の機能障害が発生し、下痢や脱水症状を引き出すようになってしまう可能性が高まります。
特に、夏場は汗からも塩分が排出されるのでこのダイエットの危険度は増します。
そのため、このダイエットをする人は、あくまで減らすのであって0にするのではないということを忘れないようにしてください。
無理なダイエットは健康に悪影響を及ぼす可能性があるますので注意が必要です。
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妊婦さんは減塩が必要?
妊娠中は塩分を控えるように医師から指示されると思います。
その最大の理由が体内の塩分濃度が高いほど、水分が保持されるようになるので血中水分量が増加してむくみが多発して心臓に負担がかかり、血液の循環効率が低下するのです。
この影響は自分の体に対しても悪影響となりますが、胎児に対しても栄養素が行渡り難くなるので、胎児の体重がなかなか増加しない状態になってしまう可能性があり、絶対に塩分過多になってはいけないと言われております。
つまり、妊婦さんの場合はダイエット目的ではなく母子共々の健康面でのマイナス作用が強いため、摂りすぎは避けるように言われているのです。
調味料として七味・胡椒・レモン・お酢を使って減塩を心がけるようにしましょう。
減塩ダイエット中にコンビニで食べられるものはある?
もともと、日本は味噌や醤油という塩分がたっぷりな食事を摂取する傾向にあるお国柄もあり、塩分濃度が高めとなっており、コンビニに置かれているものも基本的には同様となります。
食べられるものというよりも食べられないもので考えると、みそ汁・うどん・かつ丼・すき焼き・フランクフルト・豚の生姜焼き・ラーメン・弁当類といったものでしょうか。
これらはまず避けてください。
そのうえで推奨できるのはトマトソース系の料理や辛みのある中華料理でしょう。
その他、サンドイッチといったところでしょうか。
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減塩ダイエット向けのレシピ
それでは具体的な減塩レシピを紹介します。
通常通りの作り方では塩が多めになってしまう物でも、しっかりとした味付けながらも塩分少なめの料理を作ることは可能なのです。
やり方を理解しないとできませんので、しっかりと調理方法を覚えていきましょう。
①ナポリタン
【材料】(4人分)
スパゲティ200g-716Kcal、ツナ缶(スーパーノンオイル)1缶70g53Kcal、トマトジュース(無塩)大匙36.2Kcal、トマトケチャップ大匙1、日本酒大匙1、玉ねぎ(スライス)中1個、ピーマン4個、ごま油 大匙1、粗びき黒胡椒少々
【作り方】
1.スパゲティー2束ゆでて水切りをして置く
2.玉ねぎピーマンをスライスして胡麻油で炒める中火の弱で
3.しんなりしたらゆで置きのスパを入れて良くカラまっせる
4.スーパーライトツナを一缶入れてほぐしながら絡ませ程よく成ったら日本酒を入れて酒蒸しにする
5.最後に無塩トマトジュースを入れてスパに絡ませ最後にケチャップを入れて仕上げて出来上がり☆彡
これは減塩でありながらもカロリーオフなナポリタンなので、ダイエット中の方、特に減塩ダイエット中の方には非常に効果的なナポリタンとなっております。
生活改善の一環としても減塩生活は大切ですし、ダイエットをする必要がある方にとってかなりのおすすめです。
計算上は一人前で0.33gの塩分となっており、目安の3gと比べて非常に少ないことが分かります。
無縁のトマトジュースを使って塩を使わないナポリタンとなるので、人によってはちょっと味付けが足りないと感じてしまうでしょうが、そのような人はオリーブ油を使ってごまかしましょう。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/3710447
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②スープ
こちらは「減塩 きゃべつと卵のシャンタンスープ」と呼ばれるもので塩分は一人前でなんと0.6gです。
スープはお腹を満たすにはもってこいの1品かと思います。
しかもキャベツと卵がメインでカロリー・糖質がかなり低めです。
【材料 (1人分)】
【作り方】
1.鍋に★を入れ軽く炒める
2.水を加え、煮る。
3.2に溶き卵を入れ、加熱
4.シャンタン粉末、こしょうを入れて出来上がり
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/4409067
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③春菊の納豆和え
【材料】(2人分)
春菊1/2袋、納豆1食分、醤油0>少々
【作り方】
1.春菊を軽く茹でる。お鍋を沸かしたり、レンチンで簡単に…等、手法はお任せします♪
2.茹であげた春菊は、すぐに水で洗い絞って4〜5cm幅に切る。
3.納豆(付属のタレは使いません)のパックに入ってる辛子と醤油を加えて混ぜる。水気を切った春菊と和えて…出来上がり♡
こちらはシンプルではありますが、春菊特有の苦みもとれるので何か一品物足りないという方にとってお勧めできるものとなっております。
納豆の付属のタレがあると思いますが、減塩を狙っているので使うのは避けましょう。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/4546634
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は減塩ダイエットについて紹介いたしました。
減塩ダイエットは3日間しっかり行うと、人によってはそれだけで3キロも痩せる人がいます。
しかし、それはあくまで水分が排出されたことによる体重減少ため、いつも通りの食生活に急に戻すと一気にリバウンドする可能性があります。
それでも、3日間真剣に続けることで塩分濃度が下がりむくみが無くなって代謝が上がっている状態になってしますので、そこから別のダイエットを実行するようにすればその体重もキープしやすくなりますし、足掛かりとして体重減少をしやすくなってくれることでしょう。
3日間という短い期間ではありますが、塩分3gとなると食べられるものが非常に少なくなりますので、レシピを揃えておくことは必須となるでしょう。
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