ライスミルクの栄養や効能・カロリーとダイエット効果
ミルクにもいろんな種類がありますが、その中でもちょっと特殊なライスミルクにはダイエット効果があると言われています。
実際にそういう口コミがあるのです。
ですので、その方法や作り方について、知りたいと思う方が結構いるようです。
まだまだ知られていないライスミルクですが、栄養面やカロリーなど、どのような物なのでしょうか?
栄養が補給でき、かつダイエットに効果があり、また美味しいものであれば、すごく魅力的な飲み物と言えるかと思います。
本記事ではライスミルクダイエットの方法や効果、口コミを中心にお伝えしたいと思います。
ライスミルクとは?
まずはライスミルクについてですが、ライスミルクとは名前の通りお米を使ったミルクです。
正確にはお米をミルク状にした飲み物に該当します。
牛乳や豆乳の知名度は非常に高いのですが、このライスミルクはまだまだ知名度が高くなく知らない人も多いと思われます。
しかし、健康的な食材として人気が出つつあるので、第三のミルクになるのではないのかと言われているのです。
このライスミルクは白米や玄米でつくることができますが、栄養価的には玄米でつくったライスミルクが非常に強力なものとなっています。
ビタミン類・食物繊維・ミネラル類が豊富に含まれているのでかなり健康的です。
カロリーも100gあたり35kcalなので牛乳の半分ぐらいとかなりのヘルシー飲料と言えるでしょう。
ご参考:ライスミルク(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
ライスミルクダイエットの方法は?
ライスミルクをダイエットに活用するのなら、ライスミルクをダイエット向けのものを選ぶ必要があります。
スーパーで売られているものもいくつかあるのでその中から選ぶことになるのが基本ですが、メーカーによって白米か玄米かが異なるので、ダイエット向けなら玄米のものを選ぶようにしましょう。
また、飲みやすくするためにも砂糖や甘味料を加えているものもあるので、最初は甘味料などを追加していないライスミルクからチャレンジしましょう。
そこで、飲みにくいと感じてしまった方は、甘さを加えたものを選ぶことになるかと思います。
こうして選んだものを牛乳などの飲み物と置き換えて活用してください。
シチューなどの牛乳を使っている料理の代わりに使うのも良いでしょう。
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効果は?
ライスミルクダイエットの効果はいくつかあります。
まず、カリウムが豊富に含まれているのでむくみ防止作用が働くので、顔が腫れるとか足がむくむといった症状は減ることが期待できます。
他には、フィチン酸による毒素を体外に吐き出す作用があるのでデトックス効果を得ることもできます。
その他、ビタミンB1とB2の効果で脂肪の燃焼と代謝を効率よく行ってくれるようになるので、運動を合わせて行えばダイエットの効率が上がります。
また、牛乳の代わりに飲む場合にはカロリーカットにもつながるのでそれだけでダイエットに貢献しているともいえるでしょう。
ダイエット以外の効果としては、ストレス緩和・アレルギー緩和・生活習慣病予防・認知症予防・ホルモンバランスの安定化・美容効果などがあり、多くの方々におすすめできるものとなっております。
ただし、しっかり効果を実感できるレベルにするには少し食べる用を減らしたり、運動を合わせて行うなどの必要があるように思います。
口コミは?
ライスミルクダイエットはまだまだ知名度が低いのか口コミや評価の数は少ないようです。
しかし、いくつかは記載してあるので、紹介します。
「食前にライスミルクを飲むことで自然と食事の量が減って6キロ痩せた」とか「朝ごはん時にライスミルクを飲むようにしたら、腹持ちが良かったためお昼の量が減った」等の報告があったので、ダイエット効果は十分あると思われます。
しかし、「なかなかの飲めないのできつい」とか「飲むことはできるが特に効果は無かった」といったものがあるので、味的に合わなかったり、効果を実感できなかったという人もいるようです。
ダイエットにおいて最も大切なことは続けられるかどうかです。
「味が苦手」と感じている方はダイエットに失敗する確率が非常に高いです。
なぜなら、ダイエットは1日我慢して終わりではなく最低でも1ヶ月以上続ける必要があるので、途中で苦痛に感じて止めてしまう確率が高いからです。
口コミから見ても、味が苦手という人も多いので、ライスミルクでダイエットをしたいという方は自分に合ったものを見つけてください。
無糖のもので合うものが無いようでしたら、多少砂糖を加えたものでもいいでしょう。
ライスミルクの作り方
ライスミルクは市販されているものを使う方法もありますが、自宅でつくることも可能となっております。
そのやり方は、白米か玄米を1/4合用意する→飲料水1リットルと食塩小さじ1/8杯ほど用意する→お米を水に浸す、夏なら2~3日冬なら5~6日→朝と夕方に浸した水を換える→期間終了したら水を切ってブレンダーに移し替えて食塩と飲料水を混ぜる→お米の形が無くなるまで混ぜる、といったものです。
作業は日をまたいで行われますが、放置が多いので作業自体はあまり手間なくできるでしょう。
ただし、ライスミルクは菌が繁殖する可能性が非常に高いので、作ったらすぐ飲んでください。
お米は耐熱芽胞菌という菌を持っているので、放置することで一気に増殖します。
お店で売られているものは熱殺菌を施しているので賞味期限も長いのですが、家ではそのようなことはできません。
ライスミルクの栄養や効能は?
ライスミルクの栄養素について解説します。
ライスミルクの効能として紹介できるのはまずビタミン類でしょう。
体内で糖質をエネルギーに変えることができるビタミンB1を含んでおり、ビタミンB1が不足すると脂肪が体にため込みやすくなるので肥満になりやすくなります。
また、ビタミンEも含まれているので、抗酸化作用による血管老化防止作用や血行促進作用にも期待ができます。
ミネラルも含まれております。
このミネラルはカリウムとナトリウムとなっており、その割合が5:1と人間の細胞に近い形で含まれているため、丈夫な骨や歯を作る作用が強いとのことです。
他には、ポリフェノールの一種であるオリザノールの効果で自律神経バランス調整作用や抗アレルギー作用を受けることができます。
これらすべての作用によって、疲労物質の除去やデトックス効果や美容効果が発揮されるのです。
他にも、コレステロール吸収を抑える作用から生活習慣病予防にも使えますし、GABAによってドーパミンの過剰分泌を抑え込みストレスの緩和につなげることができるでしょう。
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どこで買える?コストコ?
ライスミルクは特殊なものであることから一般的なお店ではなかなか取り扱っておりません。
なので、基本的にはネットでの取り寄せになるでしょう。
もちろん、通販サイトでも扱っているところはなかなか少ないのでわからない場合は探してしまうことになります。
取り扱っている通販サイトはケンコーコムやAmazon、楽天やコストコで扱っておりますので、会員登録をしている方々はそこから購入できるでしょう。
大手通販サイトで取り扱っているのでお店探しよりはこちらのほうが早いと思われます。
場所によってはデパートでも取り扱っているようですので、そこから購入することもできるかもしれません。
牛乳アレルギーでも大丈夫?
ライスミルクは名前にミルクとついておりますが、牛乳が原料では無いので牛乳アレルギーがある人でも飲めます。
牛乳を飲むと下痢になるという方にもオススメなので、まずは試しに飲んでみてください。
自分で作る方法もありますが、先ほど記載したように高熱殺菌処理を家で行うことはできないので、自宅でつくったライスミルクは非常に賞味期限が短いです。
そのため、牛乳アレルギーの方もそうでない方も、このダイエットを本気で始めたいのなら、市販されているもので試して続けるようにしたほうがいいでしょう。
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ライスミルクダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
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最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はライスミルクダイエットについて紹介いたしました。
ライスミルクは知名度が低い飲み物ではありますが、栄養価は非常に高くこれから栄養素の面でもダイエットの面でも、もっと取り上げられるようになる可能性があります。
ダイエットの方法自体はシンプルではありますが、運動と組み合わせないと効率的には痩せていかないようなので、ある程度のトレーニングは行うようにしましょう。
また、ライスミルクを飲んでも食事の量が全く変わらないのなら痩せない可能性もあるということを覚えておきましょう。
無意識にたくさん食べ物を食べてしまう方の場合はこのダイエットで成功する可能性は低いように思います。
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