ダイエット中に間食しない方法と食べるならチーズやバナナ?
ダイエットにおいて理想は間食をしないことです。
しかしながらどうしても我慢し切れずに食べるとしたならば、おすすめはナッツやヨーグルト、チーズやバナナあたりでしょうか?
人によっては間食を我慢し続けると、どこかで爆発し逆効果になることもありますので、そういう方の場合は間食をした方が良いケースもあるでしょう。
本記事ではダイエット中の間食におすすめの食品をお伝えすると同時に、我慢できるに越したことはないので、その場合の方法についても触れてみたいと思います。
ダイエット中の間食におすすめはナッツ?
ダイエットにおける間食食品としてよく紹介されるのがナッツとなっております。
ナッツはタンパク質や食物繊維が多くなっているので血糖値が上がりづらくさらには吸収が遅いため腹持ちが良くなっているのです。
間食してしまう理由は小腹が減ってしまうところにあるので、腹持ちが良いというのは重要なのです。
また栄養素的にも、ミネラルが豊富でビタミン類も多いので、ダイエット中で栄養素不足の方はできる限り摂り入れたほうが良いと言われることもあるのです。
他には糖質が少なくコレステロールを下げる抗酸化作用もあるので、生活習慣病予防にも効果的と言われているので、健康維持の面からも推奨されることが多くなっております。
これらの効果によりナッツは確実に間食向けの食べ物と言えるでしょう。
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ヨーグルトはOK?
ヨーグルトにもいくつか種類があり、カロリー多めのものもありますが、ダイエット向けのヨーグルトも多く100gで100カロリー以下のものも多くあります。
そのため間食には適しているという声もありますが、甘さを増しているヨーグルトはカロリーが増しているので、選ばないほうが良いでしょう。
できる限り厳選してください。
また、カルシウム補給ができるというのもプラス材料でしょう。
他の高カロリーのおやつを食べずにカルシウム補給もかねてヨーグルトを摂取できるのなら、適していると言えるでしょう。
最近は飲むヨーグルトの種類も豊富になっているので、ヨーグルトが苦手という方はこちらを試してみるのもありと言えます。
チーズはOK?
間食で高確率で紹介されるのがチーズです。
糖質がゼロでコンビニでも購入が可能なのが良い点と言えます。
味がそれなりに濃いめのものも多いので、食べたという実感も得やすいでしょう。
タンパク質補給にも有効なので、普段からタンパク質が減少気味な方にはおすすめといえます。
スライスチーズや青のりや煎りゴマ等があれば、レンジで温めることでちょっとしたカリカリチーズをつくれます。
作り方はスライスチーズを三等分に切って、青のりやゴマを振り、オーブンシートを敷いてラップをかけずにレンジで5分程度温めるだけです。
このように、ちょっとした工夫で美味しくアレンジすることができ、チーズも向いていると言えるのではないでしょうか。
料理を全くしない人でも青のりやレンジくらいはあるので、これぐらいはできると思います。
ひょっとしたら全くなさらない方の中にはレンジすらないかもしれませんが…
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バナナはOK?
ダイエット中の間食としてはちょっと大き目なものとなっておりますが、バナナについては意見が分かれております。
ヨーグルトやチーズといった乳製品も、実は吸収が良いことからダイエット中には適しておらず、不向きであるという意見もありましたが、バナナもそれと同様で吸収率が良すぎるので止めたほうが良いというメッセージが多いのです。
しかし、この意見とは逆に「お菓子を選ぶくらいならバナナといったフルーツを選ぶ方がはるかに良い」といったものもあるので、やはり意見が分かれています。
フルーツの食物繊維は糖の吸収を緩やかなものにしてくれますし、消化吸収が良いことから胃の負担も小さくこれらの理由で推薦しているのです。
このように意見は分かれていますが、個人的にお菓子を食べるくらいならバナナを食べたほうが良いと思います。
ただし、ナッツなどに比べると、間食用としては少し劣ると思いますので、食べるなら1本に抑えるようにしましょう。
チョコレートはさすがにダメ?
甘さたっぷりのチョコレートだったら100%良くないといえます。
しかし、カカオ含有率が70%以上のチョコレートならカカオに含まれるポリフェノールや食物繊維の力を得やすくなるのでダイエット効果が発揮されるようになると言われているのです。
もちろん、80%などそれ以上になればなるほど効果は高まります。
このような決められたチョコレートでしたら、間食しても良いと思います。
ただし、たくさん食べてしまったら意味がないので、小分けにして少しずつ食べるようにしましょう。
色々と制限はありますが、どうしてもチョコレートを食べたいのならカカオ含有量高めのものを選びましょう。
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その他ダイエット中に間食していいものは?
ここまでお伝えしませんでしたが、ダイエット中の間食は本来ならば避けるべきです。
その理由は糖質とカロリーを余分に摂取してしまうことにあります。
つまり、どうしても我慢できないという人は糖質とカロリーが低めのものを選ぶ必要があるということです。
ナッツやヨーグルトなどすでにいくつか具体例を挙げておりますが、それ以外にはしっかりと茹でたゆで卵も該当するでしょう。
ゆで卵はコレステロールの塊なのでダイエット中は避けている人も多いでしょうが、1個だけなど数を制限しているのなら低カロリーですしアミノ酸摂取にもつながるので有効です。
しっかりと茹でれば満腹度も上がります。
また、低カロリーや低糖質という部分では寒天関連の食品が良いでしょう。
寒天は非常に低カロリーで低糖質なので、ダイエット中にはよく使われます。
おやつ形式で味わいたいのなら寒天ゼリーなどを選んで食べるのも良いでしょう。
豆腐あたりも考えられますが、間食に豆腐は食べないかもしれませんね。
おやつということを考えた場合は豆腐よりもおからが有用です。
おからをそのまま食べるのではなく、おからクッキーのようなおからで作ったお菓子を買って食べるのも良いでしょう。
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コンビニで買える間食におすすめの食品は?
コンビニで買えるダイエット食品というのはダイエットブームになってからかなり増えました。
その中には間食として食べても可能そうなものがあるので、間食されたい場合はそちらを摂るようにすればよいでしょう。
例えば、UHA味覚糖のハッピーデーツなんかは小腹が減った時にも良い食べ物ですし、96kcalととってもヘルシーです。
保存料も着色料も香料もゼロなのでおすすめと言えるでしょう。
ほかにはローソンならばこんにゃく素材の「こんにゃくチップスのりしお風味」も良いでしょうし、アイスならグリコの「カロリーコントロールアイス」といった物でもよいと思います。
色々とコンビニでも低カロリー食品は増えているので一度探してみるとよいでしょう。
「このコンビニでないと購入できない」というものもありますので、色々とチェックしてみましょう。
太りにくい間食の時間は?
間食やおやつを求めている方は多いですが、その間食の悪影響はできるだけ防ぎたいというのが本音ではないでしょうか。
その間食に適した時間帯というのは午後3時になります。
これは適当に述べているのではなく根拠があるのです。
まず、午後1時までに食事が終わる方は食事から2時間も経過すれば血糖値はほぼ正常の値に戻っているので、この時間帯に間食を食べても血糖値が急激に上昇することは少なく、空腹期間を減らすことで血糖値の安定を促せるという理論があるのです。
また、午後2~3時の時間帯は体内の脂肪を溜め込むタンパク質の分泌が最も少ないと言われているので、間食によって太ってしまう影響を受ける確率が減ります。
間食しない方法は?
当たり前のことと言えますが、間食はしないでダイエットできる人はその方が良いのが現実です。
たしかに、間食による効果はあるかもしれませんが、間食をすることで栄養以外にカロリー摂取量や糖分摂取量を増やしているのが現実なので、我慢できるなら我慢したほうが良いと言えるでしょう。
最も有効な方法は間食としての食べ物を置かないということでしょう。
無ければ凌げるという方もそこそこいらっしゃるかと思います。
しかし、その一方で我慢しすぎるとストレスを感じてしまってイライラが増えていき、ダイエット効率が低下してしまうのも事実かと思います。
個人的には間食があったほうが良いとかないほうが良いという理論は人によるところがあるので、両方とも正しいものと考えているので、どちらか一方を否定することはできないと思います。
我慢できる人は問題なく我慢して、どうしようもない人は厳選して栄養価が高くてカロリーと糖質が低いものを選びましょう。
ダイエット中の間食につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
美的.com ダイエット中に食べてもいい間食|コンビニでも買える!我慢できないときにおすすめのおやつまとめ
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はダイエット中の間食について色々と考察を進めてまいりました。
ダイエット中の間食は本来なら避けたいものではありますが、きつい食事制限や運動を主体に行っているとストレスが溜まってしまうのも納得です。
そのイライラが溜まりすぎると爆発してしまい、過食になってしまうこともあるでしょうし、仕事の効率が落ちることだって考えられます。
そのような状態を改善できるのなら間食も有効活用できると考えるのも良いのではないでしょうか。
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