ヘルシースナッキングでおすすめの食品やダイエット効果
ヘルシースナッキングとはなかなかにユニークな考え方でダイエット効果があると言われていますが、独特な考え方と理論がありますので、その仕組みをしっかり理解した上で実践しないといけません。
コンビニで購入できるものでもレシピを参考に自分で作ることが出来ると言われていますが、どんなレシピがあるのでしょうか?
本記事では、このヘルシースナッキングのダイエット効果を中心にお伝えいたします。
ヘルシースナッキングとは?
ヘルシースナッキングとはわかりやすく解説すると、健康的な間食習慣のことで、間食をうまく利用して健康的な食生活を手に入れることが目標となっております。
ダイエットにおいて食事制限はよく取り入れられる手法で、その中で間食は絶対にしてはいけないと言われるのですが、これは間食が推奨されるタイプのダイエットになりますのでなかなかユニークな物となります。
もちろん、ダイエットである以上ある程度のルールがありますのでそれらに則った行動が必須になりますが、基本的には間食もOKなダイエットと考えてください。
健康的な間食習慣を行うとも言えるでしょう。
ダイエット効果は?
ヘルシースナッキングのダイエット効果は間食をすることでダイエットによるストレスを減らすことが出来るということです。
食事制限ダイエットは非常に効果がありますが、食べられないというストレスによって失敗確率が上昇します。
この失敗要因を取り除けるのが最大のメリットなのです。
また、この間食とは昼食と夕食の間にするものであり、間食があることで食事と食事の間隔が長くなって空腹状態になると増えてしまう遊離脂肪酸も抑えられるのです。
我慢し続けた状態で糖分を摂取するとそれだけ血糖値が上昇しやすくなりますし、糖分が増えやすい状況が続くことで脂肪の蓄積も発生してしまいます。
この状態を防げるというのもダイエット成功確率を向上させてくれる要因となります。
空腹の状態でのどか食いが一番太りやすいのですが、この状況を回避できるのが大きいと考えて頂ければと思います。
ヘルシースナッキング向けのレシピ2選
それでは具体的にヘルシースナッキングに使える間食用のレシピを2つほど紹介いたしますので、有効活用してみてください。
①ダイエットに☆ 100%おからのパウンドケーキ★
【材 料】(3~4人分)
生おから150g、牛乳100ml、砂糖50g、卵1個、バニラエッセンス適量
【作り方】
1.卵をボールに割り入れて混ぜ、砂糖と牛乳も入れて混ぜる。 オーブンを180度予熱開始。
2.おからも入れて混ぜる(練る)。 パウンド型に生地を入れる。
3.180度で45~50分ほど焼きます。焼具合を見て、時間を加減してください。
いわゆるおからを使ったダイエットケーキです。
非常にヘルシーに作られていますが、オーブンなどの環境が揃っていないと用意できないお菓子なので、出来る人は限られてしまうかもしれません。
それでも、ヘルシーでおいしい仕上がりになりますので、家にオーブンがあるという方には強く推奨したい一品です。
出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1090002051/
②糖質0.4gのシフォンみたいなフワフワ蒸しパン
【材 料】(1人分)
※おからパウダー(微粉)3g、※卵黄1個分、※シュガーカット05g、※バニラオイル(あれば)1滴、★卵白1個分、★塩ひとつまみ
【作り方】
1.※の材料をダマが無くなるように混ぜる。
2.★の卵白と塩を角がたつまでしっかり泡立てる。
3.※に★を半分入れ混ぜる。均等に混ざったら残りの★も入れサックリ混ぜる。
4.容器にいれ600wのレンジで2分加熱、1分レンジ内で放置。
5.容器から取り出すとエリンギみたいな形になっていますが、フワフワ。
6.そのままでも美味しいですが、油分が無いのでチーズやバターと一緒に食べると美味しいですよ。
できる限り糖質を減らして、簡単に作ることを目標に作られたシフォンのような蒸しパンです。
ものすごく簡単に作ることが可能なので、レシピとしても優秀ですし、ダイエットをするという方にとって強い味方となりますので是非とも活用してください。
出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1090023859/?l-id=recipe_list_detail_recipe
ファミマなどコンビニで買う方法もある?
このダイエットをうまく進める方法としてコンビニを使うことが挙げられるでしょう。
昔と違って今のコンビニはダイエット向けの商品は非常に多いので、それらのうち食物繊維かタンパク質が豊富なものを厳選すればいいでしょう。
具体的にコンビニで売られている低カロリー低糖質のものを選択すると、ヨーグルトやカカオチョコレートやナッツあたりがやっぱり選びやすいです。
他にも、カロリーや糖質的にはCMで非常に有名になった「ライザップスイーツ」と呼ばれるものが登場しましたのでそちらも使うことが出来るでしょう。
それ以外には「SOYJOY」や「ぐーぴたっ」や「おからだから」や「クリーム玄米ブラン」のような栄養調整食品が確実に活かせますのでおすすめとなります。
忙しいときの食事としても有名な仕事のお供なので、間食用として持っておくと役立つでしょう。
鞄の中に果物を直接入れるなんてことは出来ませんが、これらの栄養調整食品ならば箱ごと入れることが可能なので持ち運びも楽ですよね。
具体的なやり方は?
具体的なやり方は非常にシンプルで、14~15時ぐらいのタイミングで食物繊維とタンパク質を摂取するだけです。
脂肪を蓄積する酵素が最も少ないタイミングがこの時間帯であるというのと、昼食と夕食の間という最も長い期間が空いてしまうのも防げるという理由があります。
ただし、ここで摂取するカロリーは200kcal以下にする必要がありますので注意しましょう。
要するに、ナッツ類やフルーツ類といったある程度は食べ応えがあるけれど、タンパク質や食物繊維を摂取できるような食べ物をおやつとして食べるというやり方になります。
非常に簡単なので、誰でも実行できるようなダイエットなのです。
ヘルシースナッキングでのおすすめの食品
このヘルシースナッキングで活用できる食材は既に触れてはいますが、ナッツ類とフルーツ類といった食物繊維とタンパク質多めの物となります。
ナッツ類はビタミンB2やオレイン酸や不溶性食物繊維を補給できるという性質があるので非常におすすめですし、バナナやリンゴも食べ応えがありながらも栄養素が高く間食向きといえるでしょう。
ただし、ドライフルーツにしてしまうとカロリーオーバーになってしまう確率が高く、糖質も高くなりがちなので、ドライフルーツは避けた方がいいです。
他には野菜スティック当たりも低カロリーでヘルシーな食べ物となりますのでダイエットには用いやすいと言えるでしょう。
ただし、あくまでもおやつになりますので本格的な調理が必要なものは対象外とした方がいいです。
仕事をしている人ならば調理する時間なんかはありませんので、必然的にお手軽に食べられるものになりますけどね。
ヘルシースナッキング向けのお菓子がある?
ヘルシースナッキング向けのお菓子はある程度厳選すれば存在します。
先ほど紹介したナッツ類なんかは最たるもので、これは食物繊維とミネラルが豊富であり、かなりの栄養価が補給できるので使い勝手は非常に良いのです。
他にはヨーグルトやチーズが使えますので、腹持ちなどを考えれば低カロリー低糖質のヨーグルトを用いるのが一番でしょう。
ではお菓子という面から見た場合、どのようなものがあるでしょうか?
ビターチョコレートのような甘さが控えめなものならば少量でも役に立ちます。
他には、おからを使ったケーキやクッキー辺りがその代表格でしょう。
ただし、どんな食べ物でも食べ過ぎると概ねカロリーオーバーや糖質オーバーになってしまうので、どの程度の糖質が入っているのかを把握した上で食べる量を調節してください。
最後に
以上、いかがだったでしょうか?
本記事ではヘルシースナッキングのダイエット効果を中心にお伝えしました。
この考え方はよく理解できるのですが、間食をうまく活用するだけで効率よく痩せられる未来があまり見えません。
間食を我慢することがストレスになってダイエットに失敗するという理論は分かりますが、間食だけをヘルシーにしただけで大きな効果が期待できるとは思いづらいです。
よほど間食を食べ過ぎている人なら効果があるかもしれません。
こういったことから、個人的にはあまり推奨できない方法かなと感じています。
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