コンビニで買えるおすすめのドライフルーツと効果
ドライフルーツはダイエットに向かないという声もありますが、中にはコンビニでおすすめとして売られている物もあります。
実際に種類を厳選することでダイエットにも効果的という声もあります。
マンゴーはダイエット向きなのでしょうか?
ダイエットというと甘い物は厳禁というイメージがある中、ドライフルーツという甘味のある物でダイエットができるというのは人によっては喜ばしいことかもしれませんね。
本記事ではドライフルーツのダイエット効果について、種類も含めて検証していきたいと思います。
ドライフルーツはダイエットどころか太るのでは?
ドライフルーツのカロリーはかなり多めになっております。
甘さもたっぷりのものも多く、その味やカロリーから太る代名詞であり、ダイエットをしたい方なら絶対に食べてはいけないという意見も必ず出てくるのです。
実際に、ドライフルーツを食べ過ぎてしまったら高確率で太るでしょう。
販売している商品によって異なりますが、干しいちじくでも20gぐらいで約50kcalであったり、プルーンでも20gで約50kcalとなっているので、かりに、200g摂取した場合はそれだけで約500kcalも摂取してしまうことになります。
一日の食事の一食分に該当するのです。
栄養素的には素晴らしいですが、美味しいからといって食べ過ぎたら太ってしまう可能性は高いですがある程度量を制限したのなら太ることは無いという考え方もあるようです。
果たしてこのようなドライフルーツをダイエットに活用できるのでしょうか?
次項からの内容を読み進めて頂ければと思います。
ドライフルーツのダイエット効果やカロリーは?
ドライフルーツのカロリーは総じて高いです。
カロリーについては既に記載してしまっていますが、イチジクもプルーンも100gも摂取すれば約250kcalも摂取したことになるので、要注意の食べ物となっております。
マンゴーの場合はもっと高カロリーで100gあたり約400kcalのものもあるのです。
しかし、噛み応えがあり食物繊維が豊富なものも多く満腹中枢の刺激もされて、腹持ちも良い食品となっているので、量を制限できるのならば食事量を減らす一役を担ってくれるのです。
生のフルーツは冷たく体を冷やしてしまうものとなっておりますが、ドライフルーツは体を冷やすことはほとんどないので、その点からもプラスと言えるでしょう。
ドライフルーツの種類と栄養や効果は?
ドライフルーツはフルーツをもとにしているものなので種類も豊富にそろっているのです。
種類が違うと栄養素も効果も異なるので、ダイエットに向いているのかどうかを調べるためには種類も厳選したほうが良いでしょう。
マンゴー
マンゴーにはビタミンAが豊富に含まれており、視力維持や夜盲症を予防する効果があると言われております。
βカロテンも含まれているので、体内でビタミンAに変換する作用も相まって視力維持には最適な食べ物と言われるようになっているようです。
それ以外にも、マンゴーにはカルニチンを作り出すリジンが含まれています。
このカルニチンは脂肪燃焼効果がある成分と言われており、効果的に痩せることができるようになる良い成分なのです。
また、パルミチン酸グリセリドという成分は血液をドロドロ血からサラサラの血に変える作用があるので、それが代謝アップに繋がりダイエットに繋がるという意見もあります。
パイナップル
ドライパイナップルに含まれている栄養素として有名なのがクエン酸です。
有名な効果としては疲労回復効果のアップや血液の流れ促進からの代謝効率アップでしょう。
食物繊維も豊富なので、食事前に食べた場合は食事の量を抑えやすくなることも良い点と言えます。
また、プロメラインという成分も脂肪燃焼効果が非常に高いと有名になっているので、痩せやすくなる食材と言えるのではないでしょうか。
バナナ
ドライフルーツになったバナナにも、もともとバナナにあった栄養素が詰まっているので、βカロテンやビタミンB群、そしてミネラル成分も多く含まれております。
そのため、ちょっとした栄養補給にも向いている食べ物となっているので、おすすめと言えるのです。
特にβカロテンはドライフルーツにすることで30倍以上にまで上昇するという研究結果もあると言われており、美肌効果を期待している方にも人気の食材となっております。
βカロテンはビタミンAとなってくれるので、肌の再生効率が上昇し女性の強い味方となってくれるのです。
ポリフェノールも含まれているので、抗酸化作用も期待でき体の錆つきを抑える効果もあるでしょう。
食物繊維も多いので、便秘解消にも有効そうです。
ダイエットする方法は?
高カロリーなドライフルーツですが栄養価が高いのは事実です。
そのため有効活用すれば痩せやすくなるのも間違いないでしょう。
それではその方法について解説します。
まず、食前にドライフルーツを食べることです。
食前に食べることで満腹中枢が刺激されるようになるので、食事の量が減り、痩せられる確率が上がります。
また、朝食に食べると栄養補給やエネルギー補給を効率的に行うことができるので、一日の始まりに向いた食材ともいえると思います。
間食をお菓子代わりにドライフルーツにするのも有効でしょう。
ただし、総じて言えることはかなりカロリーは高めなので、量をたくさん食べることはおすすめできません。
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コンビニで買えるおすすめのドライフルーツは?
ドライフルーツはコンビニでも取り扱っており、昔と比べると確実に種類も増えています。
特にファミリーマートではドライフルーツは7種類も扱っているとのことなので、身近にある方は是非とも行ってみるとよいでしょう。
おすすめと言われるとやはり人気があるのはマンダリンオレンジではないでしょうか。
これはネット上でもちょっとした話題になりました。
オレンジ系のドライフルーツはあるようでなかなかスーパーで購入できないことも多いので、コンビニおすすめと言えるのではないでしょうか。
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ドライクランベリーの栄養や効果は?
クランベリーは北米生まれの果実でそのままでは酸味がかなり強烈なので食べにくいです。
しかし、かなり歴史のある果実で抗酸化作用が非常に強く薬として使われていたという記録もあります。
このクランベリーを食べやすくしているのがドライクランベリーです。
具体的な効果として膀胱炎や尿路感染症などの感染症にも効果があるといわれております。
これは海外の大学で実験が行われてその有用性がすでに証明されており抗生物質並みの効能が確認されたようです。
それ以外にも抗菌作用もあるようで口の中にいる菌を退治してくれます。
虫歯や歯周病予防をしてくれるのです。
また、プロアントシアニジンという非常に抗酸化力が強い成分が含まれていることから、体の老化防止やむくみ改善にも期待できます。
アントシアニンという眼精疲労回復効果のある成分も含まれているので目を酷使している人にも有用でしょう。
ダイエット向けレシピについて
ドライフルーツを使ったレシピはたくさんありますが、中にはダイエット向けに作ったのではなくあくまで味を楽しむために作られているものが多かったので、本格的にダイエットを考えている方は摂取カロリーや糖質を考えながらレシピを選んでください。
その中でもヘルシーなのが次のの「キャベツと干しあんずの浅漬け」です。
これは浅漬けが好きな人にはたまらないレシピだと思います。
【材料】
キャベツ 400g(1コ=1000g 1枚=60g)、干しあんず 8コ(1コ=3g)、塩 大さじ1/2、水 1/2カップ
【作り方】
1.干しあんずは3つに切る。
2.キャベツは手でちぎりボウルに入れ、水・塩をふってしばらくおき、しんなりしたら水気を絞る。
3.干しあんずとキャベツをさっと和える。
(出典:(株)クレオ 参考URL http://www.misbit.com/recipe/mid00904.html)
1人分のカロリーも40kcal以下となっているので、一度は作っていただきたいものと言えそうです。
他にも、プレーンヨーグルトと組み合わせてヨーグルトデザート風に作り上げることもできますし、低カロリーのヨーグルトを選べばデザートでありながらもカロリーを多少は抑えることができるようになります。
それでも240kcalくらいはあったりもするので、食べ過ぎはご法度です。
ドライフルーツのダイエット効果につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
common ドライフルーツダイエットの効果とおすすめの食べ方をご紹介!ドライフルーツは太る?太らない?
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は、ドライフルーツを活用したダイエットについて触れさせていただきました。
ドライフルーツはかなりのカロリーを誇っており、かなり甘く作られているものもあるので一部の商品がダイエットに向いていないのは事実だと思います。
それでも、食べる量を制限することができるのなら効果的に栄養素を補給できるのは事実なので、よく噛んで満腹中枢を刺激するように、食前に食べてみてはいかがでしょうか。
ネット上でドライフルーツとダイエットの関連性を見てみるとほとんどの方たちが「量を食べなければ大丈夫」とか「食べ過ぎには注意すること」と記載しているので、ついつい量を多めにとってしまう人には向いていないのではないと思います。
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