朝昼夜など一日一食ダイエットのやり方!痩せない原因は?
一日一食ダイエットはなかなかにきついダイエットの一つで、やり方を理解しないと1ヶ月も続けることは出来ないでしょう。
効果が高く成功しやすいと言われておりますが、果たしてそれは真実なのでしょうか?
ほとんどの方は1日3食だと思いますが、いきなり一日一食になると、慣れない空腹に耐えるという経験をしなければなりません。
より耐えやすくする方法というのはあるのでしょうか?
本記事では一日一食ダイエットのやり方や効果を中心にお伝えしたいと思います。
一日一食ダイエットの成功するやり方は?
一日一食ダイエットとは名前の通り、毎日の食事を1回にしてしまうダイエットです。
非常に簡単ではありますが、いろいろとマイナス要素を伴う可能性のあるダイエットの一つなので、やり方を理解しないと非常に危険なダイエットとなってしまいます。
特に注意が必要なのが、この1食の扱い方です。
どの1食がベストなのかという意見も今一つ統一されておりません。
朝・昼・夜と3食好きなタイミングで実行することになるでしょう。
そして、この一食でしっかりと人間に必要となる栄養素を補給する必要があります。
その一食がパンのみとかインスタント食品のみとなってしまうと確実に健康を害してしまうので、そのようなことは避けねばなりません。
あとは、やり方としては老廃物除去及び健康維持のために水分は2L程度毎日摂取するようにしましょう。
アドバイスとしては、朝食抜きにしたい方は野菜ジュースなど固形物が多いものではない水分を朝に摂取するようにしてくださいね。
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1ヶ月での効果は何キロくらい?
これは口コミなどで確認した数値を当てにしたほうがいいでしょう。
いろいろと成功したという報告を見てみると、1ヶ月でマイナス1.2kgとか、2か月で3.7kgとか、3ヶ月で15kg痩せたなどかなり幅が広いです。
このように差が出てしまうのは、もとからそこまで太っていない方だったり、消費カロリーに差がついているからなのでしょう。
とりあえずの考え方として、このダイエットを1ヶ月続けた場合は1~5kg程度は痩せられると思われると良いでしょう。
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メリットは?
このダイエットのメリットは摂取カロリーをかなり抑えることができるということでしょう。
空腹が苦手という方にはかなりきつい拷問のようになってしまいますが、ある程度慣れれば動くことができるようになるので、このダイエットには慣れが必要になってきます。
また、2食分の食事をなくすことができるということは、それだけ食費が減るということになりますし、時間も空くということになりますので、自由に活動できる時間とお金が増えるということになります。
これらのメリットは多くの忙しくされている人にとって非常にありがたいと点といえるでしょう。
社会勤めの方の中にはお金よりも時間が欲しいという方もいるでしょうから、食事の時間が不要になるメリットは大きいと感じると思います。
デメリットは?
デメリットはわかりやすいと思います。
まず食事が何よりも楽しみであり、人生においてそれが生きる意味となっている人にとって、このダイエットは苦行になります。
精神的につらくなるので耐えられないかもしれません。
また、食事のバランスをその1食にまとめないといけないのでメニューの組み方がかなり大変です。
偏っていたら栄養不足になり高確率で体調を崩してしまいます。
要するに、その1食はコンビニ弁当とかインスタントでは不可ということです。
ある程度栄養管理ができて自炊ができないと実行できないダイエットといえるでしょう。
そして、この1日1食は慣れていないとかなりつらいので、慣れていないうちは少しずつ食べる量を減らし、3食を2食にして、最終的には1食にするといいでしょう。
究極的には何も食べない状態にすることが最も痩せるのでしょうが、それでは確実に体に悪く100%倒れてしまいますので、栄養バランスを考えた食事を1食にまとめられる能力を手に入れましょう。
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一日一食で痩せない原因は?
このダイエットの怖いところは、一日一食という極端なやり方をしているのに、まったく痩せないことがあるということです。
実際に口コミを見ていても「最初の1ヶ月は全く体重が減らなかった」という記載に似たようなものが多数ありますし、「まったく痩せなかったからやめてしまった」という報告もありました。
最も考えられる失敗例が、その1食が消費カロリーを上回ったケースでしょう。
1日1食になるこの1食は好きなものをある程度は食べてもよいということになっていますが、このタイミングで2000kcal以上摂取してしまった場合は、それだけで一気に痩せにくくなります。
また、空腹状態から一気にものを食べるようになるので、それだけインシュリン分泌量が上昇してしまって、糖質吸収量が増えてしまうことも考えられるでしょう。
それを避けるためにも、食べる順番などにも気を配ってインシュリン分泌量を抑えられるようにしましょう。
その他にもしっかりとした食事は1日1食だけど間食を許しているケースです。
例えばテスト勉強などで非常に忙しく1日1食だけだったという人でも、むしろ1ヶ月で1kgも太ったという報告があります。
つまり間食でついつい甘いものやお菓子を食べてしまい、気がつかないうちにカロリーを吸収しているということです。
どうしても食べる量を抑えることができないという方は筋トレなどをして基礎代謝を上げ、有酸素運動で脂肪燃焼させるしかないでしょう。
口コミについて
このダイエットはやり方などがいくつか推奨されているので、必ず口コミなどを参考にして情報収集を行ったほうがいいです。
実際に成功した方々の意見は「最初のうちはつらかったが、慣れればこちらのほうが生活がしやすい」とか「効率よく痩せられる」という記載がされており、慣れるまでが大変だが慣れれば大丈夫という記載が目立ちます。
もちろん「つらすぎて続けられなかった」とか「めまいや嘔吐などの体調不良症状が出たから無理」という意見もあったので、かなりリスクが高いダイエットであるということがそれだけでもわかってきます。
このダイエットはなかなかに危険な部分もあると思われますので、しっかりと栄養的な知識のない方や合わないと感じた方は実行しないほうがいいということが口コミだけでも伝わってきます。
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運動はした方が良い?
この一日一食ダイエットをする方々は食事の回数が減ることで、割と自由に使える時間が増えます。
なので、その増えた時間を使って可能なら運動をされたほうがいいでしょう。
しなくてもこのダイエットなら痩せるという意見はもちろんありますが、ある程度運動をしながらの体重減少じゃないと確実に筋肉から減っていくので、体が正常に動かせなく可能性すらあります。
なので、このダイエットを実行していたとしてもある程度の筋トレや有酸素運動は自主的に行ったほうがいいということです。
特に、きれいになるために痩せるという考え方が強い方は、積極的に筋トレを実施して筋力をつけてくださいね。
特に、脇腹・二の腕・ふくらはぎなどは特定の業種に努めている方以外はなかなかに使わない筋肉となっているので、一般的な方は高確率で弱ってしまう部位になっているのです。
それらの部位もきちんと刺激して引き締まった体にしましょう。
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最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は一日一食ダイエットについて紹介しました。
このダイエットはカロリーコントロールと栄養管理がしっかりと1食にまとめて行うことができる人なら、お勧めできるダイエットです。
そうではなく、手っ取り早く痩せたいという軽い気持ちから実行している方は危険が伴います。
そのため、万人にお勧めできるダイエットではないと考えます。
いろいろとこのダイエットに関する情報をまとめて来たものではありますが、これはかなりリスクの高い部類に入るのではないかと思います。
もちろん、痩せる可能性は高いと思いますが、安易には行わない方がいいでしょう。
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