発酵食品の健康・ダイエット効果!30日間発酵食品だけ生活とは?
発酵食品は色々と健康に役立つ食べ物ではありますが、何かとダイエットにもおすすめされており、上手く活用すれば効果的という声もあります。
しかし、発酵食品を使ったレシピは何げにたくさんありますので、どれを用いればいいのかわからないという人も多いでしょう。
本記事では発酵食品を使ったダイエットのおすすめレシピや効果および方法を中心にお伝えしたいと思います。
ダイエット向け発酵食品のおすすめレシピ3選
それでは具体的に発酵食品を使ったダイエット向けのレシピを紹介いたします。
痩せるためにはなかなか調理しにくい発酵食品をおいしく仕上げる必要があるでしょう。
①ダイエットにも◎!?ぷるるん鶏むね肉と豆腐のキムチスープ
【材料】
鶏むね肉 70g、しめじ、えのきなど 1袋、豆腐 100g、水 500ml、◎ウェイパー(または鶏がらスープの素) 小さじ2、◎薄口しょうゆ、みりん 各大さじ1、白菜キムチ 60g、卵 1個、片栗粉 適量
【作り方】
1.鶏むね肉をひと口大より小さめのそぎ切りにする。塩こしょうを振ってもみ込み、片栗粉を薄くまぶす。
2.鍋に水を沸かし、◎◎を加える。きのこ、キムチを加え、沸いているところに①をひとつずつ落として入れていく。
3.豆腐を少し大きめに切って加え、3分ほど煮る。最後に卵でとじる。器に入れて完成。
ダイエットのことをしっかりと考慮して作られたキムチと豆腐の合わせ技です。
鶏肉からたんぱく質を摂れるのも良いです。
個人差はあるかもしれませんが、かなり美味しく頂けると思いますので覚えてもらいたいレシピとなっております。
出典:レシピブログ http://www.recipe-blog.jp/profile/3858/recipe/731429
②ごまだれ豆乳そうめん
【材料】(1人分)
そうめん 1束、■ごまだれ(・豆乳 200ml、・特選本香り生にんにく 小1/2、・白ねり胡麻 大1、・鶏がらスープ素 小1/2、・塩 少々、トッピング(キムチ、小口ねぎ、ごま油 少々)
【材料】
1 そうめんを湯がく
2 ごまだれを混ぜあわせて、冷蔵庫で冷やしておく。ガラスの器も冷やしておくと、見た目も涼しい♪
3 湯がいたそうめんを流水でよくぬめりをとる。そうめんを器に盛りつけて、ごまだれをかけて
キムチ、小口ねぎ、ごま油をかけてできあがり。
これはトッピングで発酵食品のキムチが加えられる豆乳そうめんです。
そうめんはダイエット向きとは言えませんが、ごまだれはダイエットに良い材料で作られていますので、そうめん一束くらいなら問題ないでしょう。
出典:レシピブログ http://www.recipe-blog.jp/spice/recipe/45120
③ダイエット中のデザート ヨーグルトアイス
【材料】(1人分)
ヨーグルト適量、お好きなフルーツ缶お好みで
【作り方】
1.ヨーグルトを適量ボールに入れそこにそこにお好みの量のシロップを入れる
2.①をお好きな形のシリコン型に半分入れる
3.そこにお好みのフルーツ缶のフルーツを小さく切って入れる
4.ヨーグルトが足りなかったらヨーグルトををシリコン型に入れる
5.冷凍庫で3時間ぐらい冷やして固まったら完成!
ヨーグルトもダイエット向けなのですが、ダイエット中でも食べられるように意識して作られたアイスとのセットとなっているレシピです。
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/5160890
発酵食品のダイエット効果
発酵食品すべてにダイエット効果が備わっているわけではありませんが、代表的な発酵食品であるキムチや納豆やヨーグルトにはダイエット効果がしっかりと備わっています。
健康効果が強いのですが、糖尿病予防作用や脂肪燃焼効率がアップする作用なども備わっているので、結果的にダイエットにも有効と言えるのです。
ヨーグルトによって腸内環境が整えば便秘が解消される可能性が高まるので、お腹の張りが強くて痩せられない人が痩せられるようになることが期待できますし、キムチによる脂肪燃焼効率がアップする作用に運動が加われば体重を落とせることが可能でしょう。
納豆の場合も血糖値の上昇を抑える作用や、タンパク質補給による筋トレ効率のアップ作用もありますし、人によっては大豆イソフラボンが女性ホルモンであるエストロゲンの代わりとなってくれることで基礎代謝が向上して痩せやすくなるという作用もあります。
ダイエットの方法について
発酵食品をダイエットに使う場合は、まず発酵食品を好んで食べられる方が前提となるでしょう。
発酵食品をしっかり摂取することで効率が上がりますので、納豆+キムチとかキムチ+チーズといった組み合わせる食べ方を見出して摂ることも重要になります。
発酵食品にはヨーグルト・キムチ・納豆・チーズ・お酢・醤油・味噌・お酒などいろんな種類がありますので効率よく組み合わせるようにしましょう。
一つ一つを抜粋して考えるとキムチダイエットならば1日3回キムチを食べるというやり方になりますし、ヨーグルトダイエットならば1日200gのプレーンヨーグルトを食べるというやり方になるでしょう。
このように発酵食品ごとにやり方が変わりますので、食べるものでチェックしておいた方が効率が上がるでしょう。
ここではヨーグルト、キムチ、納豆、チーズ、お酢を使ったダイエットのページについて紹介しておきます。
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納豆ダイエット法【夜・大根おろし】と口コミ!上戸彩さんが成功?
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発酵食品とは?
ちなみに発酵食品とはどのようなものなのでしょうか?
発酵食品とはわかりやすく説明すると「微生物によって変化した物質が有益になる作用をもたらしてくれる状態の食品」になります。
食材に付着している微生物によって酵素やデンプン質やタンパク質がいい感じに変化して人体においてプラスになる作用をもたらしてくれるようになる食べ物が該当いたします。
すでに変化した食べ物なので、元の食べ物と比べると栄養素的にプラス作用が働くことが多いのです。
ちなみに、微生物による変化が有益に働いている物は基本的に「発酵」という概念になりますが、微生物による変化によって害悪をもたらすような変化をしてしまった物は基本的に「腐敗」してしまったものという扱いになるのです。
腐敗と発酵は紙一重と考えてください。
健康効果について
発酵食品を形作る微生物は乳酸菌・酢酸菌・納豆菌・麹菌・酵母菌などが該当します。
これらの酵母によって作られたものは特別な作用があるのです。
特に優れている食べ物は納豆やヨーグルトやキムチでしょう。
納豆の場合はナットウキナーゼによって発酵している食品ですが、血栓を溶かす作用や女性ホルモンの代わりになる作用、脳梗塞や心筋梗塞を予防する作用や、血糖値の上昇を抑えて糖尿病予防をもたらす作用もあります。
血糖値の急激な上昇は認知症に繋がるリスクも高まると言われていますので認知症予防にも効果があると言えるかもしれません。
ヨーグルトの場合は様々な乳酸菌によって腸内環境を整える作用や、ダイエット効果を高める作用などもあります。
キムチに関して合も脂肪燃焼効率を上げる作用や血糖値の上昇を抑える作用などがありますので、役立つ効果は色々と備わっているのです。
特に健康効果の高いのはやっぱり納豆でしょう。
ダイエットにおすすめの発酵食品は?
発酵食品はヨーグルト・キムチ・パン・納豆・チーズ・お酢・醤油・味噌・お酒など色々とありますが、ダイエット効率を考えた場合に間違いなく推奨できるのはキムチとヨーグルトと納豆です。
これらの発酵食品はとにかくダイエット効果が強いので活用したいところです。
本気で発酵食品で痩せたいという方はこれらの食材を積極的に用いた方がいいでしょう。
効率を上るためには食べるだけで終わらせるのではなく、ちょっとした食事制限や消費カロリーを増やすための運動も行った方がいいです。
特に、キムチによる脂肪燃焼効果アップ作用は運動をしないとほとんど意味が無いので、本気で痩せたいという方は必ずある程度の運動とセットにして行うようにして下さい。
発酵食品を食べるだけで痩せたという人は、もともとある程度仕事などで身体を動かされていたのではないかと思います。
発酵食品ダイエットの注意点は?
注意点はどの発酵食品を使うのかで大きく変わってくるという点の他、効果のある発酵食品でも個別に注意点があります。
キムチダイエットの方はキムチをたくさん摂取することでむしろ食欲増進効果が高まって食べ過ぎてしまい太ってしまうというパターンがあるのです。
キムチに含まれている辛みをもたらすカプサイシンは食べると食欲が増す作用がもたらされてしまうので、自制心が低い人はむしろ太ります。
また、キムチにはニンニクが多く含まれていますので、食べ過ぎると口臭や体臭が悪化します。
特に夏場になると臭いが強くなるおそれがあります。
ヨーグルトの場合は整腸作用もあるのですが、食べ過ぎると便秘解消を通り越して下痢になる恐れもありますので、基本的には食べ過ぎると良くないと考えてください。
30日間発酵食品だけ生活とは?
「30日間発酵食品だけ生活」とは分かりやすく説明してしまうと、2012年に発売された本の名前です。
上にAmazonで売られている本を紹介していますが、Amazonではレビューが一切ついていないので、楽天の方を覗いてみましたがユーザー評価が1件だけと注目度はすごく低いです。
ちなみに、この本はフジテレビの「つかえるテレビ」で好評だった「30日間発酵食品だけ生活」をまとめた本とのことですが、あまり知名度が高くないというのが気になるところです。
最後に
以上、いかがだったでしょうか?
本記事では発酵食品ダイエットについて記載いたしました。
発酵食品はダイエット向けのものもあれば、ダイエット向けではないものもありますのである程度は厳選しないといけないでしょう。
また、食べるだけで痩せるという代物ではありませんので必ず運動をセットにするとか、食事制限をするといった別の努力も行うようにしましょう。
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