水中ウォーキングの消費カロリー!ダイエット成功の時間は?
水中ウォーキングは泳ぐことが出来ない人でも実行できるダイエットの一つで、難易度は低めです。
ただし、歩き方や頻度を考慮しないとうまく効果がでないという体験談もぽつぽつと見受けられます。
果たして、本当に泳ぐという行為がなくても痩せることは可能なのでしょうか?
本記事では、水中を歩くというダイエットがどこまで効果があるのかを探っていきます。
水中ウォーキングダイエットにおける歩き方
水中ウォーキングは歩き方で効果が大きく異なります。
実際の地上でも歩き方で使う筋肉が異なるのですが、水中の場合は圧倒的に負荷が大きいので効果の出方の差も大きくなるのです。
たとえば、歩幅を広げて歩くレンジウォーキングを実行すると骨盤の歪みの矯正や腰回りの筋肉が鍛えられるでしょう。
やり方は簡単で上半身を落として腕を前後に大きく振り、大股で歩くだけです。
他には足を大きく高く蹴り出して踏み下ろすという歩き方や、片足を前に出す時に後ろ足を横に持ち上げて90度にして弧を描くように動かすという歩き方もあるでしょう。
後者はハードルといった乗り越えるような段差がある時の後ろ足の動かし方をイメージしてください。
あとは、後ろ向きするのも有効です。
これは背中の筋肉が鍛えられます。
消費カロリーやダイエット効果は?
水中ウォーキングダイエットの消費カロリーは1.05×運動強度×時間(h)×体重(kg)で考えると、水中歩行の強度は4~6.8という数字が出ているので、体重が60kgの人が実行した場合、1時間で252~428kcal程度の消費となります。
これが多いか少ないかはその人の感覚次第でしょうが、しっかりと動かすことが出来れば1時間で400kcal以上も減らせるということになります。
一般的な消費カロリーは1時間実行してランニングもジョギングもサイクリングも400kcakを超えることは無理なので、それだけでいかに効率が良いダイエットなのかが見えてきます。
「1時間泳げ」という命令は不可能に近いものがありますが、水中ウォーキングを1時間ならまだ現実味があるでしょう。
ダイエット成功の体験談は?
水中ウォーキングダイエットの口コミはそこまで多くありません。
ダイエットにプールを使う場合、泳ぐといった行為を考える方が多いのでウォーキングに限定する人が少ないのです。
そのため、プールで痩せるという人は泳いで痩せるという人が圧倒的に多くなっております。
それでもこちらのサイト(https://club.panasonic.jp/blogs/diet-way/sports/ep025.html)のように口コミが多少は存在していることもありますので、そこから抜粋していけばいいでしょう。
総合評価を見ると、危険性はなく難易度は低いのですが、急激に痩せるダイエットではなく時間がかかるといったものになっています。
ここの書き込みを見ると体重が減少したという報告は確かにありますので、本格的にトレーニングとして取り入れたら効果があると言うことがわかります。
ある程度歩き方を理解して実行すればかなり効率のいいカロリー消費に繋がりますので、痩せることも容易になるのでしょう。
カロリー消費が大きければ大きいほど痩せられる確率が高まりますので納得のいく結果だと思います。
効果的な時間や頻度は?
激しい筋トレならば、頻度や時間に制限をかける必要がありますが、水中ウォーキングは負荷がそこまで大きくないので時間や体力が許す限りたくさんして下さいという感じになります。
やればやるほど効果が出るので、実行できる限り行った方が効果は高いでしょう。
ただし、この水中ウォーキングはプールに行かなければいけないという制約がありますし、水着を用意するといった下準備も必要になりますので、頻繁に実行できない人もいらっしゃるでしょう。
仕事が忙しく毎日残業続きという人は平日の実行は不可能になります。
なので、できる限り実行した方が効果が上がると考えましょう。
回数制限や頻度に制限をつける必要は無いのです。
やればやるほど効果は上がります。
ただし、1日12時間などといった時間を設けると体を壊し兼ねませんので、ほどよく疲れるくらいに致しましょう。
効果の出る期間は?
これはいろんな方々の体験談を見た限り、脂肪燃焼効果が高めなのでだいたい1カ月で2kgとか3kgといった効果が出ていると感じています。
本気でしっかりとウォーキングをこなしているなら開始して1週間程度で2kg減るという方々もいますので、やはり運動の強度によってどこまで効果が出るのかは変わってくると考えましょう。
実際に、水中でのダイエットは非常に効果がありますので、本格的なウォーキングや泳ぎを組み入れればかなり消費カロリーを稼げるでしょう。
ただし、水泳はかなり体力を使うので疲労感が溜まって長時間続けられないというデメリットもあります。
その分、そこそこ負荷の軽いウォーキングなら長時間続けられるので、時間がある限り水中ウォーキング重視にした方が痩せるかもしれません。
鍛えられる部位は?
水中ウォーキングは水圧に耐えながら歩くという行為になりますので、歩く時に使う筋肉全体が強化されます。
おもに下半身とインナーマッスルとお腹回りです。
ただし、インナーマッスルやお腹回りを鍛えたいという場合は、ある程度意識して速く歩くといった対応が必要になります。
ただ単に、のんびりと歩くだけではちょっと負荷の高い歩行で終わってしまうので、鍛えられる部位も減ってしまうのです。
考え方としては、通常のウォーキングで鍛えられる部位が効率的に鍛えられ、早足や大股歩きや後ろ向きに歩くといった歩き方を行えば、インナーマッスルや腰回りや背中が鍛えられるようになると考えましょう。
要するに、やり方次第で効果がある部位が変わると言うことです。
水中ウォーキングの利点は?
水中ウォーキングは使っている部分全体に圧力がかかるので筋トレ効果が高いのですが、浮力が発生するので、実はそこまで身体への負担は大きくないのです。
とくにランニングやジョギングをし続けることで発生しやすい膝や関節部分への負担が少ないので痛みが生じたりしにくいというメリットがあります。
また、水中は水圧のおかげで自然と腹式呼吸になるので、心肺機能強化に繋がりやすく効率的に血液が循環しやすくなります。
しかも、全身に圧力がかかるのでそれだけで筋トレ効果も発揮され、いろんな部位に効果が期待できるのです。
また、水中ウォーキングは負担が少ないのですが、全身トレーニングに近いものがありますので、本気でウォーキングをし続ければ(上記であげているように)かなりのカロリー消費に繋がるというメリットも存在しております。
歩き方で使う筋肉も大きく異なりますので、本気で痩せたいという方は筋トレと同じ感覚で、やり方をマスターしてから挑むといいでしょう。
最後に
以上、いかがだったでしょうか?
本記事では水中ウォーキングダイエットについて記載して参りました。
水中ウォーキングは確実に効果がありますが、歩き方によって強度は大きく異なりますので、本気で痩せたいという方や身体を鍛えたいという方はしっかり歩き方をマスターしてから実行してください。
ただ単に歩くという行為でも効果はありますが、よく考えて実行する水中ウォーキングはそれだけ効果が高いのです。
効率的に痩せたいという方は色々なバリエーションの動作を行いましょう。
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