ホッカイロダイエットの方法と二の腕など効果的な貼る場所
体を温めると基礎代謝が上がると言われていますが、その作用をうまく活用すればホッカイロをダイエットに生かせるという話があります。
温める場所は太ももや肝臓が良いそうですが、実践して効果を出したという口コミはあるのでしょうか?
寒い冬などはホッカイロを使いたくなると思いますが、寒さを凌げ、かつダイエット効果も得られるとしたら一石二鳥と言えるかもしれません。
本記事ではホッカイロダイエットの効果と貼る場所および口コミを中心にお伝えしたいと思います。
ホッカイロダイエットの効果は?
基礎代謝を上げるためには体温を上げればいいとのことですが、ならばどうやって体温を上げれば良いのかと言われるとなかなかアイディアが浮かばないでしょう。
そのための解決策がホッカイロのような単純に温めることが出来るアイテムを使うことです。
その効果は体温を維持してむしろ高めることができるようになるので、基礎代謝効率が上昇しやすく痩せやすくなることや、末端冷え性といった血行不良による弊害も少し緩和できるようになるのでダイエット目的以外の方にも好まれています。
血行不良改善に繋がればむくみといったトラブルも減らせますし、隅々にある細胞にも栄養素が届くようになるので、美肌効果も発揮されやすいでしょう。
また、ホルモンバランスの乱れの解消にも繋がる可能性があるので、生理痛の改善も期待できます。
免疫力も向上しますので、病気になりにくい体にもしてくれます。
ホッカイロを貼る場所は?
ホッカイロを貼って基礎代謝をアップさせるといったシンプルなやり方なのですが、一体どこに貼れば効率が良いのでしょうか。
これがわからないと効果が出にくくなりますので、覚えていきましょう。
①太もも
女性の場合特にたるみやすいのが太ももです。
太ももの筋肉はアスリート以外しっかりと使われないことが多く、脂肪がついてしまいがちです。
この部分をしっかりと温めれば脂肪がつきにくくなることが期待できるでしょう。
②二の腕
現代人において使われないことが非常に多い二の腕の筋肉はたるんでいる方が多数います。
太ももと同様に脂肪がつきやすいので、それを防ぐためにも二の腕に貼っておくと良いでしょう。
③肝臓
肝臓は基礎代謝の多くをになっていると言われており、この部分の効率が良いのかどうかが痩せやすい体質なのか痩せにくい体質なのかを左右します。
肝臓が弱ると毒素や脂肪といった老廃物の除外機能が鈍ってしまうので、温めてしっかりと活動できるようにすることが重要なのです。
場所は右胸の下になります。
④仙骨
(http://www.seitai-teate.jp/category/1605206.html)
おそらく一番馴染みがない場所になるでしょう。
この仙骨は骨盤の一部で骨盤の中心にある骨で、位置的には腰とお尻の間にある骨と考えてください。
この部分を温めることが出来れば内臓やお腹がしっかりと温まりますので、結果的に血行促進に繋がって代謝量アップに繋がることが期待できます。
⑤お腹
やはり有名なのは内臓を温めることが出来るお腹周りに貼ることでしょう。
内臓器官が温まればそれだけ動きもスムーズになりますので、血液循環も効率的に行われて新陳代謝の向上が期待できます。
⑥ふくらはぎ
スリムな足にしたいという方はやはり太ももの他にもふくらはぎが有効になります。
ふくらはぎは第二の心臓とも言われる部位で、この部分が機能不全になると血液を下半身から上半身に送り込めなくなりむくみなどのトラブルも多発するでしょう。
これらを改善するためにもホッカイロが有効とされています。
口コミは?
このダイエットは実行者がそこまで多くないのか、口コミ数も多くありません。
Twitterを覗けば「体脂肪が1ヶ月で1%減った」とか「3日で1kg痩せた」といった報告はありますが、数が不足しているので口コミを参考にすることはあまりできないでしょう。
とりあえず、成功報告があるという認識にとどめて市販されているホッカイロを使って自分で試してみる形になるかと思います。
より具体的な方法は?
具体的にどうすれば良いのかということですが、やり方はシンプルでホッカイロを効果的な場所に貼ることです。
ただし、心臓付近や脇の下や頭部といった場所にホッカイロを長時間貼り続けると温度の急上昇によって頭痛や吐き気といったトラブルが発生するのである程度場所は厳選する必要があります。
また、寝るときにつけ続けると低温火傷が発生することもあるので、貼りっぱなしにして寝るのは止めた方が良いでしょう。
また、肌に直接貼るタイプ以外のカイロは肌に直接貼ってはいけませんし、糖尿病といった血行障害に繋がる病気を持っている方は止めた方が良いという見解もありますので、病気のある方は医師に一度確認した方がいいという注意点もあります。
これらのいくつかの注意点を守ってホッカイロを体に貼って温めることで体温が上昇して、基礎代謝効率も上昇し痩せるという考え方です。
体温が低いと痩せにくい?
これは基本的なダイエットにおける考え方になりますが、基礎代謝が低いという人は基礎体温が低い傾向にあります。
基礎代謝は私たちが生活する中で消費するカロリーに直結しており、これが低いとダイエットがしにくい体といえるでしょう。
この基礎代謝は体温を高い状態で保つほど高まっていくのです。
細かく分ければ体を動かすことで消費する代謝は「生活活動代謝」となりますが、私たち現代人は消費エネルギーの7割以上を基礎代謝が占めているので、この基礎代謝効率が低い人ほど痩せにくくなるのは明確なのです。
この基礎代謝量は体温を1度あげるだけでも13~15%も向上すると言われているので、ダイエット効率を上げたい方には必須な命題となっています。
基礎代謝で1000kcal消費する人が1150消費するようになったと考えるとそれだけでもかなりお得でしょう。
150kcalの消費にはウォーキング1時間程度が必要になるので、それだけ運動時間も省けます。
逆に、基礎体温が低いという方は基礎代謝も低くなりがちなので、ダイエット効率はかなり低下します。
夏もホッカイロを使ってダイエット?
夏場にもホッカイロを使って痩せるように仕向けるというのは賛否両論ありますが、女性の場合は夏場の暑い時期でも手足などの末端が冷えているということはよくあるので、仕事内容によっては夏場に実行しても問題はないと判断しています。
特に、職場が冷房が入っているので冷えているという人ならばホッカイロを貼っても問題ないでしょう。
逆に、夏場の工事現場や交通誘導といった外の仕事をしている方がホッカイロを使うと暑すぎるので危険です。
どのような仕事をしているのかで実行し続けるのかを判断してください。
注意点は?
注意点はやり方についての解説でも触れたように、低温火傷をする恐れがあると言うことです。
長時間つけっぱなしにすると低温火傷に繋がる恐れがありますので、寝る前につけるといった対応は避けてください。
心臓部や脇の下に貼るのも危険ですので避けましょう。
また、血液に関係する高血圧や糖尿病といった病気の人たちがホッカイロを使うのは止めた方が良いという声もありますので、病気持ちの方は医師に相談してください。
あと、外部から長時間温め続けると、体の内部から体温を高める作用が弱まるという話もありますので、長時間の使用は避けた方が無難かと思います。
ホッカイロのダイエットへの活用につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
ホッカイロのご購入を検討の方はこちらのamazonさんで購入ができます。
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はホッカイロを使ったダイエットについてお伝えいたしました。
やはり夏場の暑い時期にホッカイロを使うのはかなりキツイでしょう。
職場の環境次第では安心して使うことが出来ますが、肉体労働が必要な環境では確実に邪魔になります。
そのような人たちはできる限り別のダイエットを実行するか、家にいる間だけ実行するといった対応が必須になってきます。
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