蒸し野菜ダイエットの効果や口コミとレシピ!生野菜より良い?
ダイエットに野菜を使うのは一般的なことですが、より効率的にダイエットを成功させる方法として蒸し野菜にすることがおすすめと言われております。
しかし、蒸し野菜を食べるにあたり野菜の種類やソースあるいはドレッシングの選び方などを知らないと上手く行かなかったりします。
蒸し野菜を美味しく食べ、かつダイエットに効果のあるレシピはあるのでしょうか?
本記事では蒸し野菜ダイエットの方法やおすすめの野菜およびソースを中心にお伝えしたいと思います。
蒸し野菜ダイエットで成功する方法は?
蒸し野菜ダイエットとは名前を見るとわかるように蒸した野菜を活用するダイエットの事です。
具体的なやり方は蒸し野菜を作って主食をこの蒸し野菜に置き換えることになります。
最大のポイントはキャベツやピーマンといった一つの食材にこのダイエットは絞っていないところにあります。
基本的に置き換え系のダイエットは一つの食品や食材に絞られることが多く、途中で飽きて失敗してしまうことが非常に多いのですが、蒸し野菜ダイエットはかなり多くの野菜を活用できるので飽きにくいのです。
3食すべてに蒸し野菜を追加するという方法もありますが、出来る限り早く体重減少を行いたいという方はやはり主食に置き換えて蒸した野菜を食べられると良いでしょう。
おすすめの野菜は?
様々な野菜を蒸すことで長期間続けられることが利点となるダイエットですが、その中でもより効果的ということで推奨される野菜はあります。
それはトマト・アスパラガス・玉ねぎ・ブロッコリー・ニンジン・もやし・ほうれん草などです。
野菜系は基本的にダイエットにお勧めできる物が多く、様々な野菜が有効活用できるので、蒸し野菜としても推奨されるものも必然的に多くなっております。
もちろんそれ以外にも推しているものもありますのも効果的であることには変わりありませんので、自分好みな効果効能から選ぶようにしてください。
例えば、もやしならばカルシウムやビタミンB1やビタミンB2そしてカリウムが補給できるので食べておいて損はないとか、シミやそばかす対策に効果的なリコピンが豊富なトマトを選ぶとか、植物性タンパク質を補給するために枝豆を食べるとか自分の欲する状況に合わせて選んでいきましょう。
ソースが重要?
主食に置き換えることが出来れば、それだけで糖質やカロリーを抑えつつ様々な栄養補給ができて体も温まるというメリットだらけですが、誤った食べ方をするとたちまち効率が落ちます。
野菜を主体とするダイエットでも、味に飽きてしまってドレッシングを大量に使い始めるとドレッシングの糖質やカロリーの影響を直接受けるようになって失敗するケースがあるように、ひたすら同じ野菜を蒸し野菜にしていると飽きてしまってソースに手を出して失敗するケースもあるのです。
もともとソースは高カロリーで高糖質のものが主体となっており、ダイエットの天敵なので使ってはいけません。
出来る限り低カロリーなバーニャカウダソースやオイスターソースを探して使うようにしてください。
ダイエット効果は?
蒸し野菜を利用したダイエットの大まかな効果は低カロリーでかさ増しがしやすくビタミンやミネラルを補給できるというところにあるでしょう。
食物繊維も補給できるので食前に食べればそれだけお腹が膨れやすくなりますし、血糖値の上昇も抑えやすくなるので太りにくい状態をキープしやすくなります。
また、蒸し野菜にする最大のメリットは蒸すことで口当たりが柔らかくなって甘みを感じやすい状態になることと、生野菜を食べて体を冷やしてしまうことを避けられるということです。
生野菜は食べやすいですし手間もかからないのですが、ほとんどの野菜が冷たい状態で保管されてしまうため野菜をたくさん食べると内臓から冷やされます。
そうなると代謝効率が落ちますので、ダイエット効果が出にくくなるのです。
蒸し野菜ならば野菜をたくさん食べた時に発生する内臓の冷えが生じなくなるので、これは蒸し野菜特有のメリットと言えます。
痩せた口コミはあるの?
蒸し野菜ダイエットは口コミの数はそこまで多くはないですが成功報告の割合がかなり大きいことが特徴となっています。
具体的には「1ヶ月で○○kg痩せました」というのは当たり前で「しっかりと野菜を食べられるので問題なく毎日つづけられる」とか「調理も簡単なのに満腹感が強く気軽に実行できるのはすごい」という蒸し野菜の特徴に感激している口コミも存在しています。
一部の方は「生野菜なら気軽だけど、わざわざ毎日蒸し野菜を用意するのは面倒」といった挫折している方もいますが、続けることで何らかのダイエット効果を実感できている人のほうが圧倒的に多いので推奨できると言えるでしょう。
生野菜と蒸し野菜のメリット・デメリットは?
生野菜と蒸し野菜には違いがあります。
その違いを分かりやすくするためにメリットとデメリットを比較しましょう。
生野菜のメリットは簡単に摂取できることと過熱することで破壊されてしまう栄養素を問題なく摂取できることです。
とくにビタミンCは熱に弱いので生野菜での摂取が推奨されます。
デメリットはサラダなどのあっさりとした生野菜は体がかなり冷やされるので、内臓が冷えて代謝が落ちてしまう、便秘などが悪化する可能性があるということです。
蒸し野菜のメリットは加熱することで甘みが強調されるようになり一部の栄養素は強力に作用するようになることでしょう。
また内臓も温められるので基礎代謝も上昇しやすくなります。
デメリットはビタミンCといった一部の栄養素が破壊されてしまうことと生野菜と比べると用意するのがちょっと面倒なことです。
蒸し野菜のダイエット向けレシピ3選
それでは最後に活用できる蒸し野菜のレシピを3つほど紹介します。
蒸し野菜はいろいろとバリエーションが豊富なので、ちょっとした工夫をすればいろんな味を引き出せるようになります。
①ヘルシー温野菜♪「さっぱり蒸し豚野菜」
【材 料】(2人分)
豚肉薄切り(ロース、バラ等)200g、玉ねぎ(薄切り)1/2個、にんじん(千切り)1/5本、キャベツ(千切り)1/8玉、もやし(洗って水を切る)1/2袋、にら(3cm幅に切る)1/3束、水菜(飾り用ざく切り)4本、
ポン酢大さじ4、塩、こしょう少々、しめじ(石づきを取る)1/2袋
【作り方】
1.シリコンスチーマーか耐熱容器に玉ねぎ→にんじん→しめじ→キャベツ→もやし→にら→豚肉の順に切って入れていきます☆ボウルを使わず、耐熱容器に直接入れていけば、洗い物が減ります♪
2.玉ねぎは薄切り、にんじんとキャベツは千切り、にらは3cmほどに切り、もやしは洗って水気を切ってから、豚肉は一口大に切りながら、それぞれ半分づつ、2つの耐熱容器に入れていきます♪
3.水菜はざく切りにして別にしておきます♪
4.シリコンスチーマーなら蓋を、耐熱容器なら、ふわりとラップをかけ、レンジで10分間加熱します♪時々様子をみて、加熱が足らなさそうなら、さらに加熱します☆
5.出来たら、容器の底に、野菜から出た水がたまっていますので、火傷しないよう注意しながら、容器を傾けて水気を切ります☆
6.器に盛り付け、水菜を乗せて塩こしょうし、ポン酢をまわしかければ、出来上がりです
主食に置き換える場合どうしても蒸し野菜のみでは辛いという方はこのように豚肉を使って一緒に摂取できるようにしましょう。
野菜を大量に摂取できるのでかなりのヘルシー料理になっています。
出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1080009566/
②重ね蒸し☆温野菜
【材 料】(4人分)
こんにゃく1/2枚、大根8cm、キャベツ(白菜)8枚、にんじん8cm、れんこん100g、さつまいも(OR里芋ORじゃがいも)100g、玉ねぎ(OR長ネギ)1/2個、厚揚げ1枚、水1/2カップ、ブロッコリー1/3個、白ゴマ大2、味噌大2、白味噌大1~2、みりん大2、しょうがのすりおろし小1/2
【作り方】
1.縦半分にしたこんにゃくを横半分に切ってから対角線に三角に切って4枚にして、厚さも半分にする。4分茹でてあく抜きをする。
2.厚揚げは2分茹でてしっかり油抜きをする。4等分にする。
3.大根は1cm厚さのいちょう切。キャベツは大きめのざく切り。さつま芋は1、5cm厚さの輪切り。玉ねぎはくし切り。人参とレンコンは1cm厚さの輪切り。
4.鍋にこんにゃく、大根、にんじん、レンコン、さつま芋、キャベツ、玉ねぎ、厚揚げの順に重ねて水を加え蓋をして中火にかける。沸騰したら弱火にして蒸し煮。
5.柔らかくなったら、小房に分けたブロッコリーを鍋肌側に加え5分くらい蒸す。
6.白ゴマをミルサーでよくすって練りごまくらいにしてから味噌、白味噌、みりん、しょうがと5の鍋の野菜の蒸し汁50mlと混ぜてタレを作る。
いわゆる蒸し野菜を使った定番調理法です。
どのように蒸し野菜を料理すればいいのかわからないという方はこちらのレシピを参考にすることからスタートされると良いでしょう。
出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1900002279/
③ポリ袋でパッククッキング 蒸し野菜のサラダ
【材料】
たまねぎ 1/8個、えんどう 3枚、きゃべつ 1枚、アスパラ 2本、ブロッコリー 3房、プチトマト 2個、マヨネーズ 大さじ1、牛乳 大さじ1、塩・コショウ 少々
【作り方】
1.ポリ袋にプチトマト以外の野菜をすべて入れ、ポリ袋の中の空気を抜き、ポリ袋の上の方で結びます。
2.鍋に湯を沸かして①を入れ10~15分加熱します。やけどに気を付けて取り出し、ポリ袋に入れたまま冷水で冷やします。
3.お皿にパッククッキングした野菜、プチトマトを盛りつけ、サラダソースをかけてできあがり。
蒸し野菜を使ってつくるサラダの見本と言えるレシピです。
調理時間も10分程度なので慣れれば問題なく作ることが出来るでしょう。
ポリ袋と鍋さえあれば問題なくできますので、蒸し野菜とはどのような食感や味なのかを試したい方にもお勧めです。
出典:レシピブログ http://www.recipe-blog.jp/profile/79157/recipe/565752
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は蒸し野菜を使ったダイエットについて記載いたしました。
蒸し野菜はひたすら野菜をサラダで食べ続けることに飽きてしまった人向けと言えるでしょう。
野菜を蒸すと今までと違ってかなり味が強調されるようになりますので、野菜に飽きた方でも再度食べたくなったりします。
野菜もものすごい種類がありますので、いろいろと蒸し野菜にしてどんどん食べてみましょう。
季節によって野菜の値段はかなり乱高下しますので、時期に合わせて安い物からチャレンジすると続けやすいでしょう。
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