寝ながらなど背伸びダイエットの方法や効果!森三中が実践?
○○ダイエットといったダイエット方法はたくさんありますが、その中には「これ本当?」と思ってしまうものもあります。
その一つが背伸びです。
何と、朝に背伸びをすることでダイエット効果が得られるという口コミをはじめとした情報が多数存在しているのです。
朝の背伸びはある意味気持ちのいいもので、これで痩せられるんだったら何もいう事なしと思われる方も多いでしょう。
本当にこれだけで痩せられるのでしょうか?
本記事では背伸びダイエットの方法と効果および口コミを中心にお伝えしたいと思います。
背伸びダイエットとは?
日常的な動作の一つに背伸びというものがありますが、どうやらこの背伸びにはいくつかのプラス作用があり、背伸びをするだけで痩せられるという情報もあります。
背伸びダイエットとはまさに背伸びをするだけのダイエット法なのです。
このダイエットは医学博士の佐藤万成先生が紹介しているダイエットの一つで都市伝説といったうわさの類ではありません。
テレビでも紹介されたことがありますので、そこから一気に普及しました。
一昔前にあった「ぶら下がり健康法」に近いものがありますが、こちらのほうがどこでも誰でもできるので非常にやりやすいダイエットとなっております。
具体的な方法は?朝やる?
(【ダイエット】おうちで簡単ダイエット!医学博士発案の本家「背伸びダイエット」の正しいやり方)
具体的な方法は動画で紹介されているような背伸びを実行することです。
まっすぐ立った状態で両手を真上に伸ばし、15秒間ほど大きく深呼吸をしてください。
この動作を1セットとして2回ほど繰り返しましょう。
実行するタイミングについては交感神経が活発化する食前がいいでしょう。
交感神経が活発化すれば食べ過ぎ防止につながるとのことなので結果的に食事制限ができます。
1日3回食事の前に1分程度の背伸びをしましょう。
朝や昼や夜に拘るのではなく、1日3回の食事前に実行するということを覚えておけばokです。
効果は本当にあるの?
今まで背伸びダイエットのやり方や概要を紹介してまいりましたが、それらを聞いても「結局何の効果があるの?」と疑問に思ってしまう人も多いでしょう。
それらの効果を調べてみると意外とダイエットにつながりそうなものがありました。
まず、背伸びをすると脊柱起立筋といったインナーマッスルを中心に筋肉が鍛えられます。
インナーマッスルが鍛えられていない人は腹筋も付いていない方が多く、姿勢も丸くなりがちで肺や内臓が中に押し込まれて呼吸効率も低下してしまいます。
背伸びをしてある程度のインナーマッスルを取り戻し姿勢を正せればそれだけでも基礎代謝が向上が期待できるでしょう。
また、背伸びをすると自然と腹式呼吸になりますので、多くの酸素を取り入れやすくなりその結果脂肪が燃やしやすくなりますし、肩や首や背中のコリが解消されやすくなり内臓の位置も戻ってくれるので自律神経も改善しやすくなります。
常にイライラしているという方も深呼吸でリラックスできるようになりますし、自律神経が改善されればイライラしやすい状態からも解放されるでしょう。
口コミは?
テレビで紹介されただけあって口コミはそれなりにあるようです。
それらの口コミを見てみると、「簡単に実行できる」という意見がものすごくたくさんある割には「〇ヶ月で○○kg痩せた」という記載が少ないです。
このダイエットは非常に簡単でお金もほとんどかからないというメリットがありますが、痩せるペースがものすごいゆっくりであるというデメリットがありますので、体重が減少したという報告がどうしても少なくなるのでしょう。
そのため、一部の人たちからは「1ヶ月続けたが何の効果もなかった」とか「体重の変化は全くなかったが肩こりが治った」というダイエット失敗報告が相次いでいるのです。
森三中の村上さんが実践した?
この背伸びダイエットはカロリーを燃やしてくれる褐色脂肪細を刺激する要素があるのですが、本当にどの程度効果があるのかテレビ番組で森三中の村上さんが実践しております。
実践期間はわずか3日間でしたが、その3日間の実行だけで体重が0.6kg、ウエストが2.7センチも減少したのでかなり効率が良いということがわかっております。
医者がすすめてる?
先に触れましたが、この背伸びダイエットはテレビ番組における「1分でできる世界一簡単なダイエット方法」で、医学博士の佐藤万成氏が紹介しています。
もちろん、全ての医者が推奨しているというわけではありませんが、医学の知識を持っている人がテレビで紹介したということで、一気に話題になりました。
基礎代謝を向上させるために一番効率的かつ早く実行できる方法なのは確かなので、インナーマッスルに衰えを感じている方には強くお勧めできます。
逆に、普段からインナーマッスルを鍛えるトレーニングをまじめにこなしている人の場合はそこまで効果は出ないと思われますので注意してください。
背伸びは寝ながらしても良い?
これは立っている状態でも座っている状態でも寝ている状態でも実行してよいので、朝起きたらすぐ実行するのも有効でしょう。
朝起きてから食事をするまでは基本的に間があまりないと思いますのでタイミング的には最適になります。
具体的なやり方は仰向けになって寝そべる⇒頭の上で両手の指を組んで足のつま先も天井を向けて背伸びの姿勢に入る⇒息を吸いながら両手を頭の上方向に伸ばして足は舌に引っ張るようにする⇒息を吐きながらリセットする、といった動作になります。
これらの動作は簡単にサイクルできますので3~4回繰り返しましょう。
背伸びで痩せられる理由をまとめると
先ほど紹介したように脂肪燃焼効率が向上することと、インナーマッスルが鍛えられることで姿勢が整えられて内臓の位置が元に戻りやすくなることでしょう。
この二つの効果によって痩せやすい体になってくれます。
特に現代人は姿勢が悪い人が非常に多いので、姿勢が改善されて内臓の位置が戻り消化効率や脂肪燃焼効率が上昇するだけでも非常に大きな差が生じることでしょう。
また、食事前に背伸びをすれば食べ過ぎ防止にもつながるという情報がありますので、食事の前に食物繊維を摂取するなどの工夫と併せればそれだけでも食べ過ぎ防止効果が働くようになります。
食べ過ぎれば食べすぎるほど人間は簡単に太ってしまいますので、自制できるようになればそれだけ速く痩せられるものなのです。
背伸びダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
カラダネ 【背伸びダイエット基本編】食前に30秒伸びるだけ!基礎代謝が高くなって脂肪が勝手に燃える痩せ体質に
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は背伸びダイエットについてお伝えいたしました。
背伸びは確かにインナーマッスルの強化のためにも重要な動作ではありますが、これだけではやはりダイエット効果は薄いように感じております。
ダイエットに対する情報を集めているサイトでも、背伸びダイエットはお金がかからず難易度は低いけど痩せるペースは非常に遅いという評価になっているので、少しでも早く痩せたいという方は別のダイエットも取り入れたほうがいいでしょう。
このダイエットは簡単なのでほかのダイエットを取り入れても実行しやすいかと思います。
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