低カロリーな湯豆腐をダイエットに生かす!具材ややり方は?
豆腐は低カロリーで低糖質なことから、湯豆腐ダイエットというものがあります。
このダイエット法では毎日湯豆腐を食べるため、飽きがこにように具材や味付けの選択が大切です。
その具材の1つに豚肉が検討されますが、おすすめな具材なのでしょうか?
本記事では湯豆腐ダイエットの内容に触れながら、豚肉やどのような具材が湯豆腐に相応しいのかといったことを中心にお伝えしたいと思います。
湯豆腐のカロリーについて
湯豆腐は、一人前(豆腐1/2丁)でわずか約150kcalと、非常に低カロリーな食材として知られています。
この数字を見ると、湯豆腐がヘルシーで、太る心配がないように思えるかもしれません。
しかし、実際には湯豆腐に高カロリーな具材を入れてしまったり、湯豆腐以外のおかずを食べ過ぎてしまったりして上手く行かないこともあります。
湯豆腐ダイエットにおける問題点
湯豆腐の問題点は具材や味付けによってカロリーが高くなることの他、飽きてしまうという恐れがあることです。
毎日、同じような湯豆腐料理を口にしていると、多くの人はやがて飽きてくるでしょう。
そこで、日々湯豆腐の味や具材を変えるということが大切になります。
湯豆腐ダイエットは豚肉を材料に入れてOK?
では具材として豚肉を入れてOKか?ということですが、適量であればOKです。
湯豆腐ダイエットは主食を湯豆腐に変えて食べることで、今までよりもカロリーや糖質を減らせて痩せようというものなので、具材に豚肉を入れたとしてもカロリーオーバーにならなければ良いということです。
そして豚肉にも複数の種類があり、以下のように部位によってカロリーは変わります。
豚肩肉 | 201kcal | 豚ばら肉 | 366kcal |
豚肩ロース | 237kcal | 豚もも肉 | 171kcal |
豚ロース | 248kcal | 豚ヒレ | 118kcal |
※100gあたりのカロリーになります
参考情報)カロリーslism https://calorie.slism.jp/111129/
同じ豚肉でも部位によってかなり差があります。
ダイエットで豚肉を用いるなら「ヒレ」か「もも」、「肩肉」がおすすめですね。
これらの豚肉を50gくらい入れるのが目安かと思います。
豚肉を取り入れたダイエット法もあり、次のページで紹介しています。
湯豆腐ダイエットを成功させるための工夫
豚肉はカロリー低めの部位を入れるのがおすすめとお伝えしましたが、湯豆腐ダイエットを成功させるには他の具材も活用したいところです。
以下に食材の例を記載したいと思います。
肉
先に紹介した豚肉の他に鶏肉のもも肉なんかはいいでしょう。
鶏のひき肉を使った鶏団子もおすすめです。
シンプルな味わいの湯豆腐に肉を加えると、旨味やコクがプラスされ食べごたえも増すかと思います。
魚
湯豆腐に合う魚の種類は、タラ、ホウボウ、カワハギ、アンコウなどです。
魚介類は昆布だしとの相性がよく、湯豆腐に加えるおすすめの具材のひとつです。
比較的たんぱくな味わいの白身魚がよく合い、だしの旨味や豆腐の味を邪魔せずにより一層、料理を引き立ててくれます。
野菜
湯豆腐に合うおすすめの野菜は、白菜、水菜、春菊、豆苗、大根、長ねぎなどです。
このような野菜はかなり低カロリー・低糖質なので比較的多く加えることができ、ボリュームがアップして食べごたえも増します。
きのこ
湯豆腐に合うおすすめのきのこは、しいたけ、しめじ、えのきなどです。
きのこを加えると料理全体の旨味がアップします。
豆腐ときのこの食感の違いも楽しめて、湯豆腐がより深い味わいになります。
薬味
シンプルな味わいが特徴の湯豆腐は、合わせる薬味によって風味が変わるのも魅力です。
大根おろし、刻みねぎ、ゆず、かつお節、おろししょうが、おろしにんにく、もみじおろし、ゆず胡椒などがあります。
湯豆腐のたれについて
湯豆腐の味付け時に使うたれについてですが、おろしポン酢やポン酢しょゆ、めんつゆ、ごまだれなどがあります。
それぞれの大さじ1杯のカロリーは次のようになっています。
おろしポン酢 | 9kcal | ポン酢しょうゆ | 9kcal |
めんつゆ | 7.9kcal | ごまだれ | 30kcal |
ごまだれだけ、かなりカロリーが高くなっています。
使用料を節制してうまくカロリーコントロールができればいいですが、なかなか上手くコントロールできないという人は多いので、無難にごまだれ以外のたれを使った方が良いでしょう。
参考情報)カロリーslism
おろしポン酢 https://calorie.slism.jp/201486/
めんつゆ https://calorie.slism.jp/117029/
ごまだれ https://calorie.slism.jp/201418/
参考情報)あすけん
ポン酢しょうゆ https://www.asken.jp/calculate/meal/1675
湯豆腐ダイエットで痩せる方法
基本的な方法はご飯やうどんを一緒に食べずに湯豆腐を主食にするというやり方です。
カロリーや糖質が高めの主食を低カロリーで低糖質の豆腐に置き換えて食べるといった感じです。
また、主菜の味付けを濃いものではなく、薄味のおかずにすると、湯豆腐をたくさん摂り過ぎるリスクを軽減できます。
おかずの一部は湯豆腐の中の具と考え、他にも従来通りのおかずを食べてOKですが、確実に痩せるためにカロリーおよび糖質をしっかり抑えるようコントロールしましょう。
最もシンプルで簡単な湯豆腐のレシピ
ここでシンプルで比較的簡単に作れるレシピを紹介したいと思います。
【材料】
絹ごし豆腐1丁、水500cc、昆布5cm、重曹小さじ1、油揚げ2枚
【作り方】
鍋に水と昆布、切った豆腐を入れ、沸騰したら重曹を加えて10分ほど煮込むだけです。
あとはポン酢やめんつけで味を付けて召し上がって下さい。
重曹を加えることで、豆腐はとろけるようになり、嬉野温泉の湯豆腐のような食感を感じられるかもしれません。
湯豆腐ダイエットを成功させるには複数のタイプのメニューを用意した方が良いので、次のページにて色々なダイエット向けの湯豆腐レシピをご参考にしてみて下さい。
湯豆腐の歴史
湯豆腐は奈良時代に初めて伝わったと言われており、平安時代に一般的な食材として定着しました。
南禅寺の精進料理が湯豆腐の発祥地とされていますが、文献には残っていないため、確かな証拠はありません。
ただ豆腐は肉食を禁じられた僧侶にとって貴重なタンパク質源であり、その食材が日本の食文化に影響を与えたことは間違いないと思われます。
湯豆腐のお店
ご存じかもしれませんが、湯豆腐は京都で非常に有名です。
嵐山の嵯峨野や南禅寺順正など、多くのお店で楽しむことができます。
特にランチ時には多くの女性グループで賑わい、その人気は高いです。
湯豆腐ダイエットの詳細や豆腐ダイエットにつきましては次のページもご参考にして下さい。
最後に
湯豆腐は低カロリーであり、ヘルシーな食材として知られており、うまく日々の食事に取り入れられば、ダイエットに効果を発揮してくれるでしょう。
ただ、湯豆腐ダイエットの大きな問題として、毎日湯豆腐を食べると飽きてしまうという恐れがありますが、色々な材料を使った湯豆腐メニューを用意しておくことが大切です。
豚肉はカロリー低めの「ヒレ」、「もも」、「肩肉」がおすすめで、その他にも白身魚や野菜、きのこ類など低カロリーな食材は色々あると思いますので、活用されるといいでしょう。
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