ミューズリーのダイエット効果や選び方と栄養成分やカロリー
日本でもかなりシリアルは浸透しましたが、今ではたくさんの種類があります。
その中の一種類であるミューズリーはダイエット効果が高く適量を意識して摂り、朝や夜といったおすすめのタイミングなど、方法を理解すれば、効率よく痩せることも可能と言われております。
シリアルはどちらかと言うと時間の無い朝に手っ取り早く栄養を摂る目的で食べられているイメージがありますが、ミューズリーにはダイエットに繋げられるメリットがあるのでしょうか?
本記事ではミューズリーダイエットの方法を中心にお伝えしたいと思います。
ミューズリーとは?
ダイエットに使えるミューズリーと言われても、ミューズリーが何なのかを知らない人も多いでしょう。
このミューズリーとはオートミールでおなじみのシリアルで、オートミールにドライフルーツやナッツを混ぜて作られている一品です。
ただし、砂糖をコーティングしていないという特徴があるので、栄養素的にもカロリー的にも非常に使い勝手の良い食品となっています。
シリアルにもダイエットに向かない種類がありますが、このミューズリーはダイエット向きに仕上がっているので、ネット上でも話題になっているようです。
ちなみに、シリアルにはコールドシリアルとホットシリアルの2種類があってコードシリアルがミューズリーのような「調理する必要がなくすぐに食べられるシリアル」となります。
ホットシリアルは「加熱調理が必要なシリアル」です。
ダイエットの方法【夜食べる?】
ミューズリーのダイエット効果をより高めるためには置き換えダイエットと同じような扱いをすることになりますが、これはその人の生活スタイルによってお勧めできるタイミングが変わるのでなんとも言えません。
たとえば、朝食をほとんど食べられず夕飯が多くなるタイプの人は夕飯をミューズリーのみにすれば大幅なカロリーや糖質のカットにつながりますが、ある程度3食バランスよく食べられるような人だったら栄養をしっかりと摂取する必要がある朝に食べた方が良いという意見もあるのです。
なので、個人的な食事のスタイルに合わせてタイミングも変えた方が良いでしょう。
個人的には朝にしっかりとミューズリーを食べて栄養バランスを整え、昼食や夕食の糖質やカロリーを減らすという方法をおすすめします。
適量について【食べ過ぎると太る?】
ミューズリーはカロリーや糖質がかなり高いので、食べ過ぎると太るという意見がかなりたくさんあります。
栄養価的には素晴らしいのですが、それでも食べ過ぎを推奨する人はいません。
基本的に販売されているミューズリーに適量が記載されているのでそれに合わせれば良いのですが、だいたい50g前後になりますのでその値を守れば良いでしょう。
ちなみに、グルテンフリーミューズリーなんてものも売られており、それは100gでカロリーはそこまで変わりませんが糖質が15~20g程度に抑えられているのでダイエットをする場合にはこちらを使った方が良いでしょう。
栄養成分と糖質やカロリーは?
シリアルの中でも砂糖を使っていないのが特徴と説明いたしましたが、市販されているミューズリーを見てみると100gでカロリーが350~370kcal程度で糖質は58~63gとなっています。
ものすごく高いと感じた方もいるかもしれませんが、変に味付けされていない分グラノーラと比べると糖質やカロリーは低めです。
ダイエット効果について
ミューズリーのダイエット効果は他のシリアルに比べるとカロリーや糖質が低いことがまず特徴でしょう。
シリアルを使ってダイエットをしたい場合はこのミューズリーが第一選択肢になります。
また、食物繊維も非常に豊富で低GI食品になっているというのもダイエットには非常大きな味方になります。
また、ミネラルやビタミン類もたくさん含まれているのでタンパク質や脂質や糖質の代謝が向上しやすく脂肪燃焼効果の上昇に繋がりやすくなっております。
ただし、GI値が低くても100gで他の食べ物と糖質やカロリーを比較すると高めに該当しますので、この数値から「絶対にダイエットには向かない」と否定する方々も存在するのが実状です。
どこまでGI値というものを信じられるのかが鍵になってきます。
血糖値が上がりにくくなるのは事実なので、太る確率は低いと思われますが、糖質やカロリーは高いのでそちらの影響がどの程度出るのかなのでしょう。
おすすめの選び方について
ミューズリーの選び方を考える場合は、カロリーや糖質を重視するか、味を重視するのかの2つになるでしょう。
基本的にできる限り糖質を抑えたい場合はグルテンフリーのミューズリーが最初の候補に挙がりますので、それにチャレンジすることからスタートされると良いでしょう。
ただし、ミューズリーの味が合わなくて続けられなかったという人も非常に多いです。
そのまま食べるのが基本となりますが、苦手と感じる方がとっても多いので無調整豆乳や無糖のアーモンドミルクをかけて食べられるかを試してみましょう。
そこまでして駄目だったのなら、自分の味覚に合うものを探すようにされるのが良いでしょう。
食べられなければ続けることができませんので、食べられるものを探しましょう。
ダイエット向けレシピ3選
それでは最後にミューズリーを使ったダイエットレシピを3つほど紹介します。
ミューズリーはかなり食べにくいので、そのまま食べることができないという人は色々とアレンジしましょう。
ただし、ダイエットに使うということは忘れないでください。
①糖分を大胆に減らして♪大人のチョコシリアルバー
【材 料】(約4人分)
製菓用チョコレート(カカオマス)50g、マシュマロ20g、黒糖小さじ2、牛乳大さじ1、バターまたはマーガリン20g、ミューズリー100g
【作り方】
1.耐熱容器にミューズリー以外の材料を入れます。チョコレートは塊の場合は小さく砕き、マシュマロは2,3つにちぎります。
2.1にラップをふんわりとかけ、電子レンジ600wで40秒加熱します。レンジから出したらすぐに、よく混ぜます。マシュマロの塊が残っていても、混ぜているうちに余熱で溶けます。
3.ミューズリーを加えて、さらに混ぜ合わせます。
4.バットにオーブンシートを敷き、3を入れて平らにならします。
5.オーブンシートを上にも乗せ、手で押して固めます。冷蔵庫で30分ほど冷やしたらできあがり。お好みの大きさに切り分けます。
6.カカオ分が多いので、ちょっと高級な味のするチョコレートに♪シリアルやナッツ、ドライフルーツがごろごろ入って、食べ応えも抜群です。
ミューズリーをそのまま食べることに飽きてしまった人は、このようにチョコバーにしてしまいましょう。
チョコバーなら簡単かつ手軽に食べられるようになるのでかなり強力なダイエット食品となります。
出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1830004920/
②ヨーグルト入りミューズリーとリンゴのマフィン
【材 料】(5(15個)人分)
A: 全粒薄力粉1カップ、A: 南部地粉1/2カップ、A: ミューズリー(フルーツ)1/2カップ、A: ベーキングパウダー大さじ1、B: グレープシードオイル50cc、B: メープルシロップ100cc、B: 豆乳ヨーグルト100cc、B: アップルジュース50cc、B: バニラエッセンス大さじ1、B: 塩ひとつまみ、B: りんご1/4個
【作り方】
1.Bのりんごは皮をむき1cm角に切り、AとBは各ボールに入れてそれぞれよく混ぜる。
2.AのボールにBを加え、下からすくうようにして混ぜ、スプーンでカップに入れる。
3.180度に温めたオーブンで20分焼く。
4.※豆乳ヨーグルトの作り方※ケフィア菌1袋(5g)を25度くらいにあたためた豆乳1Lに入れ、良くふってかき混ぜる。→
5→常温(25度くらい)で保存して、24時間後にはおいしいケフィアが出来上がります。
こちらはかなり手の込んだレシピでちょっとお金がかかるマフィンですが、普段のミューズリーといったダイエット食品から解放されるのならば一度試してみる価値はあります。
豆乳ヨーグルトも使っているので豆乳の栄養素も摂取できるのはかなりうれしい部分です。
出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1830001881/
③ミューズリーのヘルシーデザート
【材 料】(1人分)
ミューズリー50g、ヨーグルト100g、ジュース(グレープフルーツジュース)100cc
【作り方】
1.すべての材料を計り入れて、よくかき混ぜる
2.冷蔵庫に一晩置く
3.お好みで、砂糖を追加しても
ミューズリーを手早く食べたいけれど味をできる限り変えて、ダイエット向きなものにしたい場合に使いたいレシピです。
すべての材料を量って入れてかき混ぜるだけなのでものすごく簡単なレシピなのですが。
かなり食感が変わりますのでダイエット目的で購入したミューズリーを生で食べて失敗したという方にチャレンジしてもらいたいレシピです。
これでも駄目な場合は他のミューズリーにした方が良いかもしれません。
出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1610005381/?l-id=recipe_list_detail_recipe
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はミューズリーを使ったダイエットについて記載いたしました。
ネット上でもミューズリーはダイエットに使えるという声がいくつかありますが、一部からはカロリーや糖質を考慮してダイエットには使わない方が良いという意見も出ています。
実際にカロリーや糖質を調べてみると結構高めなのでその意見も納得してしまうでしょう。
摂取量から考えれば50g程度なので、ある程度は抑えられるものではありますが、糖質やカロリーがダイエットの敵であるという思考の持ち主の方にはこのミューズリーは合いません。
これでもダイエットに使うかどうかを迷っているという方は、GI値をどこまで信じているのかで考えるといいでしょう。
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