ピスタチオのダイエット効果と食べる量!おやつにおすすめ?
ピスタチオは酒のつまみには最適であり無意識に沢山食べてしまう人も多かったりします。
そんなピスタチオですが、方法次第ではダイエットにも使えると言われております。
カロリーや糖質といった部分から食べ過ぎると太るから向いていないという指摘もありますが、果たしてどちらが正しいのでしょうか。
無意識にピスタチオを食べると一口食べると止まらなくなってしまいがちで、そうなるとダイエットどころではなくなると思いますが、ちゃんとルールを守って摂取すればダイエット効果が出るのかもしれません。
本記事ではピスタチオダイエットの方法やカロリー、糖質を中心にお伝えしたいと思います。
ピスタチオダイエットの方法【食べる量は?】
ピスタチオを使ったダイエット方法は食前に食べるというスタイルでしょう。
ピスタチオの食物繊維の力を使って満腹感を得やすい状況にしてしまえば、それだけ食事の量が減らせるのでダイエット成功確率が上がります。
ただし、ピスタチオはかなりカロリーが高いのでダイエットで活用するにはある程度量を抑えた方が良いでしょう。
高カロリーの食べ物をダイエット効果があるからといって大量摂取するのはさすがに怖いものがあります。
サイズによっても差がありますが、一袋50g程度のピスタチオであればその一袋を1日分と考えて動いてください。
カロリーは高い?糖質は?
ピスタチオはくるみやアーモンドと一緒でカロリーはかなり高いです。
具体的には100gで615kcalほどあります。
糖質は100gにすると11.7gぐらいです。
クルミの場合は100gで4.2g程度なので結構高めでしょう。
アーモンドと同じくらいの糖質量となります。
つまり、ピスタチオはカロリーはかなり高めで、糖質もそこそこ高い食べ物なので糖質制限ダイエットやカロリーを制限するダイエットをしている方々から見ると敬遠されて当然というわけになります。
しかし、このピスタチオは非常にGI値が低いです。
これは空腹時に摂取した場合の血糖値の上昇率を表した数字なのですが、GI値61以上は太りやすく要注意という概念があります。
このGI値がなんと18しかありません。
精白米が84なのでそれと比べると圧倒的に低いと言うことがわかるでしょう。
だいたいひじきと同じくらいのGI値なので正直驚いております。
ピスタチオを食べ過ぎると太る?
ピスタチオは高カロリーでそこそこ糖質も高いので、食べ過ぎると太るという意見が一般的です。
GI値的にはかなり低めの値になってはおりますが、それでも量が多くなれば太ってしまう確率は上がるでしょう。
また、ピスタチオは塩分がきつめのものも多いので、できる限り無塩のものを選んだ方が良いです。
味がないから無塩のものは寂しいという意見もあるかもしれませんが、塩分濃度が高いものをたくさん摂取するとそれだけむくみに繋がってしまいますのでダイエットからは遠ざかると考えてください。
ダイエット効果は?
カロリー高めで糖質高めなピスタチオではありますが、GI値が18というとんでもない数値をたたき出しているので血糖値の上昇があまりないけど糖質が高めの食べ物であると言うことがわかりました。
それ以外にも、ピスタチオにはオレイン酸やリノール酸のような悪玉コレステロールを排除して血液をさらさらにして代謝を活発にしてくれる作用もありますし、ビタミンB1のような糖質をエネルギーに変換するビタミンも含まれているので、運動をすることで効率よく痩せられる状況を作ってくれます。
カリウムや食物繊維によってデトックス効果も発揮されるので、便秘解消効果やむくみ解消効果もあると考えられるでしょう。
これは即効性がありますので両方で悩まれている方は1週間程度で見た目の改善が期待できるかもしれません。
痩せた口コミは?
ピスタチオは今となってはそこそこ有名な食べ物となっているので、ダイエットのために使っている方の書き込みもいくつか存在します。
そんな状態ではありますが、体重が○○kg減ったという意見が少ないのがちょっと気になります。
書き込みを見てみると「ピスタチオを毎日食べた結果便秘知らずの体になったのでダイエット効果はありそう」とか「むくみがなくなったので見た目改善効果は高い」というプラス意見が多いのですが、何キロ痩せたという報告が少ないのです。
それでも健康面でのプラス効果に満足している人は多いので、決して無駄にはならないダイエットと言えるのではないでしょうか。
ピスタチオの栄養と効能効果について
ピスタチオはナッツの女王と呼ばれるくらい栄養価が豊富な食べ物です。
このピスタチオに多く含まれている栄養素はカリウム・鉄分・ビタミンB1・ビタミンB6・βカロテン・食物繊維・オレイン酸・リノール酸・ルテイン・ゼアキサンチンといったところでしょう。
効果効能はやはりコレステロール値を低下させる作用が最初にきます。
これ目的で摂取している人もいるくらい有名な効果です。
不飽和脂肪酸のオレイン酸は悪玉コレステロールだけを駆逐する作用がありますので生活習慣病予防にも役立つ食べ物となります。
必須脂肪酸であるリノール酸にはニキビや肌荒れを予防にも効果がありますので女性の味方とも言えるでしょう。
鉄分も多めなので貧血予防にもなりますし、銅も含まれているので鉄分の吸収が促進される効果もあります。
生理で多めの出血が定期的にある女性の味方としてやはり有能と感じるのではないでしょうか。
あとは、ルテインやゼアキサンチンという白内障や黄斑変性症といった目のトラブルを予防する作用がありますので、目を酷使する方には必須となる栄養素も含まれているのです。
食物繊維の量もかなり豊富なので腸内環境を整える作用にも期待が持てますし、カリウムが含まれておりますのでむくみ解消効果もあるでしょう。
デトックス効果もありそうです。
ダイエット中のおやつにピスタチオはOK?
ダイエット中のおやつにピスタチオを使うという意見もありますが、これは賛否両論になっているのでなんとも言えません。
おやつに使っても問題ないとする意見は、食物繊維が豊富なので満腹感を得やすく高カロリーのお菓子を食べるよりは遙かにマシといったものです。
逆におやつに使ってはいけないという意見はそもそものカロリーが高く糖質もちょっと高いので、おやつに向いている食品ではないというものです。
どちらの意見を信じるのかはその人次第ですが、どちらも一理あるのでこればかりはなんとも言えない状況となってしまいます。
ナッツの種類とよりダイエットにおすすめは?
ナッツ類の中でも非常に有名なのはアーモンドやクルミでしょう。
カロリーを見るとアーモンドとクルミはそれぞれ606kcalと670kcalとなっているので、ピスタチオとほとんど変わりません。
次に糖質をチェックするとアーモンドは10.4gでクルミは4.2gとなります。
このように比較するとクルミのほうが糖質が低めなのでダイエットはしやすいと考えられるのではないでしょうか。
しかし、GI値で考えるとピスタチオは圧倒的に低いので気にする必要は無いのかもしれません。
それらを含めて考えるとミックスナッツのようにいろんな種類のナッツを食べる方が良いのではないかと思います。
ナッツ類を1種類だけひたすら食べると飽きやすいというのもあります。
ですのでミックスナッツのように色々と食べられるもののほうが長続きすると思います。
ピスタチオのダイエット効果につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
Woman.excite 「ピスタチオ」がすごい!おいしくやせられる最強ナッツの魅力とは
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はピスタチオを使ったダイエットについて記載いたしました。
ピスタチオは確かに健康的な食材ではありますが、糖質が多少あることとカロリーの高さからダイエットに使えるのかどうかと言われるとちょっと怖い部分があります。
そのため、ピスタチオをダイエットに使うにはちょっと読めないところもあるという前提で試してみる方が良いでしょう。
このようになんとも言えない状況になっているので、ダイエット実行者が少なめなのかもしれません。
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