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干し芋ダイエットは韓国で流行?やり方や効果は?

食べ物
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干し芋の栄養やダイエット効果!発祥地は韓国?

甘くて美味しい干し芋ですが、韓国でダイエットを目的として流行したという噂があります。

具体的にどのようなやり方で、どのくらいの効果があるのでしょうか?

あんなに甘い食べ物がダイエットに活用できるのでしょうか?

本記事では韓国で流行ったという噂の干し芋を使ったダイエット方法を調べ、その効果を中心にお伝えしたいと思います。


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干し芋ダイエットは韓国で流行った?


韓国で流行ったという噂の干し芋ダイエットですが、これは干し芋ではなくさつまいもでのダイエット方法が流行ったということです。

そしてさつまいものことを韓国語でコグマというので、コグマダイエットと名付けられているようです。

K-POPアーティストのヒョナさんやIUさんをはじめとした韓国の有名人の多くがコグマダイエットで成功したということで、名が知れ渡ったようです。

このようなことから本記事ではコグマダイエットのやり方や効果を中心にお伝えしていきたいと思います。

コグマダイエットのやり方


コグマダイエットのやり方は統一されているわけではなく、いくつかあるようです。

その中の1つを紹介したいと思います。

白ご飯をさつまいもに置き換えて最初に食べる

さつまいもは、カロリーが低く、たんぱく質や食物繊維が豊富であるため、白ご飯(あるいはパン)から置き換えて摂ることで、満腹感を持続させやすいという特徴があります。

そして最初によく噛んでゆっくりと食べることでお腹をある程度満たし、その後にメイン料理を食べることで、ダイエット前よりもメイン料理を摂る量を減らそうという狙いがあります。

食べる量は?

食べる量はSサイズ1本が目安となります。

標準的なご飯1膳(160g)のカロリーと糖質はそれぞれ269kcal、58.9gとなっています。

さつまいものSサイズ(100g)のカロリーと糖質はそれぞれ132kcal、29.2gです。

従いまして、主食を置き換えるという部分でカロリーを137kcal、糖質を29.7gカットできます。

参照資料)カロリーslism

さつまいもの糖質とカロリー https://calorie.slism.jp/102006/

白ご飯の糖質とカロリー https://calorie.slism.jp/101088/

いつ食べる?

今まで白ご飯あるいはパンを食べていた食事のタイミングで食べます。

例えば、朝昼晩の何れも白ご飯かパンを食べていた方は3食とも、これに置き換えてさつまいもを食べるという形になります。

さつまいもの栄養は?


さつまいもの100gあたりの3大栄養素と豊富に含まれる栄養を以下に挙げてみたいと思います。

三大栄養素としては、たんぱく質:1.2g、炭水化物:31.5g(糖質:29.2g、食物繊維:2.3g)、脂質:0.2gとなっています。

ビタミンやミネラルにおいては、ビタミンE:1.6mg、ビタミンB6:0.28mg、葉酸:49μg、パントテン酸:0.96mg、ビタミンC:29mg、カリウム:470mg、銅:0.18mg、モリブデン:4μgとなっています。

これらビタミンやミネラルの働きを以下に記載致します。

ビタミンE

ビタミンEは、抗酸化物質として働く栄養素です。


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抗酸化物質は、体内で生じる活性酸素を除去することで、自然に生じる活性酸素による細胞やDNAの損傷を防ぎます。

そのため、ビタミンEは肌や粘膜を保護する働きがあり、さまざまな疾患の抑制や予防に寄与します。

また、ビタミンEは免疫力を高める働きもあり、ウイルス感染や炎症を抑える効果があるとされています。

さらに、ビタミンEは血流を促進する働きがあるため、心臓や血管の健康にも良い影響を与えることが期待されます。

ビタミンB6

ビタミンB6は、身体内でたくさんの化学反応を促進するために必要です。

それらの反応には、タンパク質をエネルギーに変える代謝、赤血球の形成、神経伝達物質の合成、たんぱく質の分解・合成を助け、皮膚や粘膜の健康維持などが含まれます。

ビタミンB6は、身体にとって様々な働きをするため、健康を維持するために摂取することが重要です。

葉酸

葉酸は、ビタミンBの一種であり、身体にとって重要な役割を果たします。

葉酸は、体の細胞にとって重要なDNAやRNAの合成に欠かせない栄養素であり、健康な細胞や組織を作るために必要です。

また、葉酸は、赤血球の形成にも関わり、血液を造るために欠かせません。

葉酸は、健康な妊娠をするためにも重要です。

妊娠初期には、胎児の神経管の形成が行われます。

葉酸は、この神経管の形成を促し、正常な胎児の発育を促す効果があります。

さらに、葉酸は、脳を作るためにも必要であり、脳の成長や機能を維持するためにも欠かせません。

葉酸は、記憶や学習能力を高める効果があるとされており、脳を健康に保つためにも重要です。

葉酸は身体にとって重要な役割を果たすため、健康を維持するために摂取することが大切です。

パントテン酸

パントテン酸はビタミンBの一種です。

代謝を促し、エネルギーを生み出すために必要です。

また、身体内でタンパク質を合成するためにも欠かせません。

さらに、脳や神経系を健康に保つためにも重要です。

パントテン酸は、健康な血液を作るためにも必要であり、赤血球の形成に携わります。

このようにパントテン酸は身体にとって様々な働きをしてくれる栄養素なので、健康を維持するために摂取することが重要です。

ビタミンC

ビタミンCは身体を強くするために必要であり、免疫力を高める効果があります。

また、ビタミンCは抗酸化作用を持ち、体内で活性酸素を除去することで、身体を保護する効果があります。

その他、皮膚や骨、軟骨、血管などを作るために必要であり、健康な細胞や組織を作る上で欠かせません。

さらに、ビタミンCは血液を造ることにも関与しており、赤血球の形成に必要な鉄の吸収の補助に携わります。

カリウム

カリウムは体内で様々な働きをする栄養素です。

筋肉の収縮機能の維持や心臓を正常に保たせる働きがあります。

また、カリウムは体内で水分と塩分をバランスよく保つためにも必要で、このことに関連して血圧をコントロールするためにも重要であり、血圧を下げる効果があります。

また、カリウムは、骨を作ることにも関与しており、骨粗鬆症の予防など骨の健康を促します。

コグマダイエットの効果は?


コグマダイエットの効果に関しまして、ポイントを以下に挙げてみましょう。

食事トータルの摂取カロリーと糖質が減る

多くの人が知っていることだと思いますが、ダイエットでの重要なポイントの1つは摂取するカロリーと糖質を減らすことです。

先のやり方のところで触れていますが、このダイエットでは従来よりもカロリーと糖質を減らすことができるので、ダイエットに効果があると言えるわけです。

食物繊維が豊富で血糖値の上昇が抑えられる

さつまいもは食物繊維が豊富です。

そのため血糖値の上昇度合を示すGI値(グリセミック指数)の値が55と白ご飯の88や食パンの91に比べるとかなり低くなっています。

GI値が70以上の食品を高GI食品、55以下の商品を低GI食品と位置付けられており、さつまいもは低GI値の分類に属しています。

血糖値がの上昇度合が大きいと脂肪が蓄積されやすくなります。

GI値という側面から見て、さつまいもはダイエット効果ありと言えます。

カリウムによるむくみ解消効果

さつまいもの栄養のところで記載しましたように、さつまいもにはカリウムが豊富に含まれています。

カリウムは体内の塩分を排出する働きがあり、塩分が排出されると体内の水分が減りますので、むくみがちな方は解消されることが期待できます。

最後に

以上いかがでしたでしょうか?

韓国で干し芋によるダイエットが流行ったという噂は干し芋ではなくさつまいもであり、コグマダイエットと名付けられたダイエット法でした。

さつまいもの大きな特徴は食物繊維が豊富なことで、食物繊維は血糖値の上昇を抑えたり、消化に時間がかかるため腹持ちが良かったりという点で、ダイエット効果があるということでした。

その他にもむくみ解消効果や代謝を上げる成分が含まれていることも、ダイエットにプラスに働くことでしょう。

正しいやり方でさつまいもを摂取しダイエットに繋がていただけたらと思います。


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