
舞茸は冷凍した物やサプリでもOK?1週間でダイエット効果?
舞茸のようなキノコ類は健康面においてプラスとなる作用が多いので積極的に食べている人も多いでしょう。
しかも、方法次第ではダイエット効果がえられるという噂や口コミもあります。
スープのようなレシピを知っている人も多いですが、それでも調理法がわからない人も多いマイタケなのでダイエット目的ではなくてもレシピを探している人も多いでしょう。
そこで、今回は舞茸はダイエットに使えるのかを調査し、効果があるのならそのやり方もご紹介いたします。
舞茸ダイエットとは?栄養と効能やカロリーおよび糖質
舞茸で注目すべき栄養素は食物繊維・ビタミンB群・ナイアシン・βグルカン・エルゴステロールといったところでしょうか。
この中でも多い栄養素は食物繊維で野菜と比較してもかなり多めになっております。
具体的な効能はやはり便秘解消効果でしょう。
ただし、不溶性食物繊維という現代日本人では過剰摂取気味の食物繊維なので、水溶性食物繊維とのバランスを考えて摂取する必要はあります。
不溶性食物繊維には腸の蠕動運動を刺激して便秘を解消する効果もありますが、水溶性食物繊維とのバランスが崩れている方はうまく発揮されないので注意しましょう。
また、舞茸に含まれているビタミンB群は糖質の代謝やタンパク質の代謝効率を上げる作用がありますし、ナイアシンも炭水化物やタンパク質や脂質の代謝を向上させる作用があります。
あまり聞いたことも少ないβグルカンはキノコ特有の成分でこれは免疫力を高めつつがん細胞の抑制効果もあると言われています。
エルゴステロールもキノコと特有の特殊な成分でこれはビタミンDとして体内では働いてくれるのです。
つまり、カルシウム吸収効率の上昇作用があると言うことになります。
このような特徴を持つ舞茸を活用して体を引き締めようというのが舞茸ダイエットです。
舞茸のダイエット効果
舞茸にはいくつか特有の成分がありますが、その中にはダイエット効果がある成分も存在します。
その成分の一つが「MXフラクション」という耳慣れない成分でしょう。
この成分には血糖値の上昇を穏やかにしてコレステロールの吸収を抑ええる作用があり、糖質を吸収しにくくして脂肪がつきにくくなる作用をもたらしてくれるのです。
それ以外には不溶性食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消効果によるダイエット効果も期待できるでしょう。
他には脂肪の吸収を抑制するキノコキトサンの効果もダイエットに繋がると言われております。
舞茸ダイエットの方法【1週間で効果?】
このダイエットのやり方はかなりシンプルで、1日に30~50gの舞茸を摂取するという方法です。
これを3食の食事に加えるだけなので難易度は非常に低いでしょう。
ただし、その効果はダイエット効果が高い成分の「MXフラクション」に依存している部分もありますので、水洗いや130度以上の加熱は避けねばなりません。
分解されてしまいますし、流れ出るようになってしまいます。
しかし、水分が出る調理は舞茸には多いので、その成分が逃げ出したとしても一緒に摂取できるようなレシピにするといいでしょう。
1週間で効果が出るなどという書き込みもありますが、そのように短期間で効果を出したいという方は摂取する食べ物を減らして消費カロリーを増やすと言った別の努力も必要になってきますので、舞茸に頼りっきりにしない方がいいでしょう。
「MXフラクション」は体の代謝を上げる作用や脂肪を燃焼しやすくなる作用がありますが、食べているだけでは効果が薄いので、効率よく燃やすために運動が必須になるのです。
舞茸ダイエットの痩せた口コミは?
舞茸ダイエットの口コミはそこそこ話題になったこともあるため、いくつかあります。
SNSを探すと見つかるでしょう。
その中で痩せたという口コミは「舞茸を食事前に食べて食事量も減らすことで体重が減った」とか「舞茸も食べて運動も実行するようになったら1ヶ月で7kg減った」という舞茸の効果以外にもダイエットにプラスになる何らかの動きを示していることがわかります。
具体的には摂取カロリーを減らすとか消費カロリーを増やすということです。
しかし、痩せることに失敗した人も多いような気がします。
その理由は実にシンプルで、舞茸を食べただけで痩せるという考え方で実行している人たちです。
その人たちは痩せなかったという意見を残してダイエットを止めているようで、ダイエット効果を実感できていません。
実際に舞茸の成分を見るとわかりますが、ダイエット効果が最大限に働くためには分解されている中性脂肪がエネルギーに変換されて消費されるようになる仕組みが必要になるので、運動が必須となってしまうのです。
舞茸は冷凍保存OK?
栄養素が破壊される要因はやはり温度条件となりますが、舞茸の栄養素が冷やされることで破壊されるというお話はありませんでした。
そのことからも冷凍保存するのは問題ないと言えるでしょう。
加熱しすぎることで成分が壊れるというお話はありましたが、冷やしすぎることで栄養及び効能が薄れる心配は無用と考えで良いでしょう。
実際に舞茸は冷凍保存しても解凍する手間もほとんどありませんので、使い勝手の良い食材ではあります。
舞茸はサプリで摂ることもできるの?
舞茸はひとり暮らしの方はあまり食べない人も多いので、実はその成分に注目して作られているサプリメントも多いのです。
たとえば「マイタケMD-フラクション・エキス」並びに「マイタケMX-フラクション・タブレット」なんかがその筆頭で、舞茸の有用成分であるMXフラクションを含む栄養素が補給できると言われております。
なので舞茸の栄養素はサプリメントで補給できるのかといわれれば、ある程度はイエスと答えられるでしょう。
しかし、そこからダイエットに成功したという声はあまり聞こえてこないので、サプリメントに頼りすぎるのも考え物です。
実際に気になる人は試してみるしかないでしょう。
舞茸のダイエット向け人気レシピ3選
最後にダイエット向けとなっている舞茸レシピを三つほどご紹介いたしますので、参考にしてください。
①舞茸と砂肝のゆず胡椒バター炒め
(https://umablo.info/yuzu-pepper-butter-of-maitake-and-gizzards/)
高温で炒めることは可能ならば避けたいのですが、糖質が非常に少ないという部分からダイエット向けと判断しご紹介いたします。
費用も安く済みますし、調理も簡単なので非常におすすめです。
②ダイエットにも☆舞茸と卵のお味噌汁☆
(https://cookpad.com/recipe/4702075)
普段から料理をしないという人にもお勧めできるレシピの一つが味噌汁にしてしまうことです。
味噌汁にしてしまえば水で流されたとしても汁を飲むので栄養素を吸収できます。
③もち麦と舞茸のピラフ風炊き込みご飯
(https://cookpad.com/recipe/4817213)
もう少ししっかりとしたものを食べたいという方は炊き込みご飯にしてしまうといいでしょう。
炊飯器だけで簡単にピラフが作れますので、ひとり暮らしの方にもおすすめです。
舞茸ダイエットの方法や効果と口コミ!スープなどレシピは?のまとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は舞茸ダイエットの方法についてお伝えいたしました。
舞茸は健康面においてプラスになる作用やダイエットにおいても使える作用があるのは間違いないですが、その効果は運動をすることで最大限に発揮される物なので、運動をほとんど実行していないという方は効果が薄れてしまうでしょう。
サプリメントでも舞茸の効果を再現するために色々と用意されているようですが、種類が多すぎるのでまずは本当に舞茸で痩せられるのかを食材の舞茸で試してからサプリメントに移った方がいいでしょう。
その方がお金の無駄は減るかと思います。
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