ストレッチやツボ・エステ・筋トレなど足首痩せに効果的な方法
女性にとっての部分痩せの項目で必ず上位にくるのが足痩せで、足首痩せもその1つです。
具体的な方法としてマッサージや筋トレ、そしてエクササイズや歩き方など色々なものが紹介されていますが、一体どのようなやり方がより効果的なのでしょうか?
色々とありすぎてどれがいいのかわからないという人もいるでしょう。
本記事では足首痩せの方法についてお伝えしたいと思います。
足首が太くなる原因
まずは足首が太くなってしまう原因について、いくつかありますので順を追って紹介いたします。
まず、その人の骨格やアキレス腱が元から太いというパターンです。
その人は生まれ持った体つきでそのようになってしまっているので、一定以上は難しいかもしれません。
このタイプの人は足首だけが太いのではなく、手首や肩も太くなる傾向にありますので、全体的に理想にするのは難しかったりしりします。
そうではない方は、骨盤の歪みによって血行不良や老廃物が溜まってしまっているというケースや、むくみが多く発生していることも考えられるでしょう。
他には全く運動をしていないことで老廃物や水分を押し戻す力がなくなっている可能性もあります。
特に、現代人は運動不足で筋力が低下気味なので、昔の人たちよりも足首が太くなりがちなのです。
足首痩せの方法としてエステでのマッサージは有効?
エステのマッサージにも種類があるのですべてに当てはまるわけではありませんが、足首痩せとしてむくみやセルライトを除去してリンパマッサージをしっかりと行ってくれるような店ならば、効果があるでしょう。
実際に、足のむくみは筋肉が不足して正常に老廃物や水や血液を戻せない状態になっていることが1つの原因となっているので、血流やリンパの流れを効率よく元の状態に戻してくれるエステのマッサージはかなり効率的なのです。
温めながらじっくりともんでいけばいずれはスッキリした足を取り戻せることが期待できます。
ただし、エステは1回約5千円というそれなりにコストがかかりますので、効果が出るまで通い続けるとある程度の費用がかかってしまうというデメリットがあります。
筋トレについて
ふくらはぎと足首に効果のある筋トレです。
いわゆるカーフレイズ、つま先立ちと呼ばれるトレーニング方法なのですが、これはかかとをあげるという動作でありこれだけでも簡単な筋トレとなります。
足首は腰や腹や肩のように高負荷なトレーニング方法は安易に実行できませんので、このような簡単な動作を取り入れられると良いでしょう。
このつま先立ちは歯を磨くときや電車に乗っているときなどいつでもどこでも出来ますので、本格的に足首の太さが気になるという方は日常的な動作の一つとして取り入れるようにしましょう。
エクササイズについて
こちらでも紹介されているように、足首やせの筋トレやエクササイズはつま先立ちです。
非常にやりやすい筋トレに該当していますが、難易度的にはエクササイズとして説明しているのでどちらの形でも推奨できるものなのでしょう。
これ以外には、ストレッチに近いですが、先に紹介したように足首を念入りに大きな円運動を描くように360度つかんでまわすというやり方です。
これだけでも十分効果が期待できます。
ウォーキングは効果的?
足首の太さはアキレス腱の太さや元々骨ががっちりしているという理由もありますが、血の巡りが悪いという方や老廃物が溜まっているという方は単純に足を使った運動をしていないことが原因です。
逆に考えれば、足を使ってしっかりと歩くようにすれば解消されるトラブルとも言えます。
歩くだけでも人体の80%程度の筋肉を使いますので、しっかりと歩くようにするだけでもかなりの筋肉がつき、足痩せに効果的です。
足全体を使った歩き方を意識して足先から地面を離してかかとからつくようにしてください。
また、階段の使用回数を増やすためにエレベーターやエスカレーターの使用頻度を減らしましょう。
あとは、一駅分だけ歩くようにするといった行動も、足首を細くするためのトレーニングになってくれます。
歩く時間が少ないという方はつま先立ちや立っている状態の足踏みでも有効です。
足首を細くする歩き方
歩き方が歪んでいる人は足に負担が余計にかかるようになりますし、綺麗な筋肉がつきません。
そのためしっかりとかかとをあげて歩くことを意識しましょう。
特に、かかとがホールドされていないサンダルといった靴を履いていると引きずるように歩いてしまうので、避けた方がいいです。
歩くときはかかとを意識して指先に力を入れながらしっかりと持ち上げ、かかとから地面に足を着けて指先に向かって下ろしましょう。
また、階段を上るときはかかとをあえてつけずにつま先だけであがるようにすれば、つま先立ちの移動となりますので足首への筋トレになってくれます。
つま先立ちのトレーニングと合わせてしっかりと使いこなすようにしましょう。
ストレッチについて
足首の筋肉がないという方は足首そのものが衰えて固まっている可能性が高いので、しっかりとストレッチすることが重要です。
動画のように傾斜を作って後ろ足を下げ、すねの骨を前に傾けるようにするといいでしょう。
足首に体重をかけるイメージでグッと押し込んでください。
足首が硬い方は動画のように前に進みましょう。
止まったところで5秒間ほどキープしてください。
動画のような動作を8回程度繰り返せば十分です。
これ以外にはラジオ体操でよくあるアキレス腱を伸ばす体操をこなせばいいでしょう。
これを5~10回ほど左右の足交互にこなせば十分です。
また、ストレッチは体が温まっている時の方が効果的なので、入浴後に実行するといいでしょう。
あくまで無理なくこなしてください。
座っている姿勢の方がいいという方は、あぐらの姿勢から片足の膝を立ててその膝にもう片方の足首をのせて、のせている足をつかんで時計回りに20回、反時計回りに20回ほど回すというストレッチでも効果的です。
ツボについて
(http://simple-beauty-life.com/archives/17729893.html)
足首を痩せさせるツボとして紹介されることが非常に多いのが、画像にある「湧泉(ゆうせん)」というツボです。
このツボは足の疲れを解消するのに効果的で足のむくみ対策や冷え性解消効果もあるとされています。
あとは、膝の皿から指4本分ほど下にあるすねの骨とその外側にある細い骨の間にある「足三里(あしさんり)」も足のむくみ対策として有効です。
他には内側のくるぶしから6cm程度上にある「三陰交(さんいんこう)」も血の巡りをよくしてむくみ対策として用いることができると言われています。
足首痩せにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
美的.com 足首が、痩せる!細くなる!美容のプロおすすめ「筋トレ&ストレッチ4選」
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は足首を痩せさせる方法について紹介いたしました。
足首はなかなか鍛えにくい部位となっていますので、つま先立ちといったどこでも出来るトレーニングを隙あらばこなすことが重要です。
ふくらはぎは筋肉がつきすぎて太く見えることがありますが、足首は筋肉がつきすぎて太く見えることがほとんどないので、ある程度意識的に鍛えた方がいいでしょう。
元々の骨格が太いという方は、残念ながら思うレベルにならないかもしれないと思っております。
ただ一度試してみる価値はあるかと思います。
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