飲み方など生酵素ダイエットの方法と食事法!授乳中はOK?
ダイエットに効果があると騒がれた生酵素はやり方によっては全く効果が無いと叫ばれることも多く、飲むタイミングなどを理解していないと非効率とも言われています。
口コミでも痩せたとか効果が無かったという声が入り乱れているので、実践するのを躊躇してしまう人も多いでしょう。
非常に簡単なやり方なので、その分効果が出るのか気になる所です。
本記事では生酵素を使ったダイエットのやり方や効果および口コミを中心にお伝えしたいと思います。
飲むタイミングや飲み方など生酵素によるダイエットのやり方
生酵素のダイエット方法は水かぬるま湯で食前に飲むことです。
タイミングについて指定されていないことも多いですが、やはり消化酵素を減らすために摂取するので、消化するタイミングの直前に飲んだ方がいいでしょう。
そうすれば食事の際に使用する消化酵素の手助けが出来るので効果が高まります。
生酵素ダイエットのやり方はこれだけであり、特別なことはありません。
ダイエット効果について
生酵素のダイエット効果は、食物酵素を体内に入れることで消化酵素の消費量をできる限り抑えて、代謝酵素を増やすというものです。
この代謝酵素には吸収された栄養素を体の隅々まで送り届けて新陳代謝を上げる作用や免疫力を向上してくれる作用があります。
つまり、生酵素を飲むと基礎代謝が向上しやすくなって、毎日の消費カロリーが上昇するので痩せやすくなるというメカニズムになっております。
口コミは?
生酵素ダイエットの口コミは生酵素ダイエットで探すのではなく、生酵素をサプリメントで売っている商品の口コミを見ればいいでしょう。
いわゆるダイエットに役立つ商品として売られているので、ダイエット関連の口コミが非常に集まりやすくなっております。
たとえば「スーパーフルーツプラス丸ごと熟成生酵素 60粒入り 生酵素 酵素 ダイエットサポート」の口コミを見てみると痩せたといった口コミと全く効果が無いという口コミが入り乱れています。
基本的にこのダイエットは基礎代謝を上げて痩せるダイエットなので、短期間ではほとんど効果が出ないのですが、3ヶ月続けても効果が出ていない人もいるので、それだけではない理由があるのでしょう。
また、痩せたという人も「食事制限や運動をしないと意味が無い」と記載している人もいました。
食事を気にしなくても良い?
生酵素を飲むだけで痩せると記載しているものも多いですが、飲むだけで痩せる人は稀のようです。
飲むだけでも痩せるような人は、仕事で体をある程度動かして消費カロリーが元々多く、摂取カロリーもギリギリだったという人でしょう。
そんな人たちが基礎代謝が向上することで結果的に摂取カロリーよりも消費カロリーが上回るので痩せられるようになります。
つまり、いくら基礎代謝が上がったところで、それを上回るような食生活をしていたら何の意味も無いと言うことです。
キツイ食事制限とまで行かなくても、ある程度摂取カロリーや糖質摂取量は抑えた方がいいでしょう。
結局は摂取カロリーが消費カロリーを下回らない限り痩せることはないのです。
運動をしなくても良い?
これも同意見で、日常生活で体を動かす割合が多く、消費カロリーが多めの方ならば軽い食事制限と生酵素をセットにするだけでも効果的となりますが、常日頃運動量が少なくデスクワークが主体で消費カロリーがほとんど無いという方はいくら基礎代謝を上げたところで効果が薄いので、ある程度の運動は必須です。
結局は消費カロリーが摂取カロリーを超えないと痩せないので、摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やす活動をこなさないと意味がありません。
運動をたくさんして下さいとは言いませんが、基礎代謝がアップして脂肪燃焼効果がアップしているのだから、その効果をより高めるためにも体を動かした方がいいのは間違いなく事実となります。
本気で痩せたい人は体を動かしてください。
酵素の働きとそもそも生酵素って何?
生酵素について知るためには、酵素を理解する必要があります。
酵素とは人体に存在するいろんな活動をするタンパク質のことです。
その数は3000~5000種類は存在するといわれておりますが、主に消化酵素と代謝酵素に別れており、この二つが主たる酵素となっているのです。
消化酵素は食べ物を分解して吸収するとき似必要になる酵素で、代謝酵素はエネルギーを生産したり血液循環を促すなど基礎代謝に繋がる部分を支える酵素となります。
ただし、一日で分泌できる酵素は決まっており、そこから必要な分の消化酵素に作り替えて、残ったものを代謝酵素として使われるようになります。
この分泌量も老化とともに減っていくので、どこかで酵素を補給する必要があるのです。
ここで重要になるのが第3の酵素である食物酵素になります。
この食物酵素は野菜や果物などに含まれている酵素で、体内で消化酵素をサポートし、消化酵素の消費量を抑えてくれます。
つまり、消化酵素の消費量を落として代謝酵素を増やしてくれると言うことです。
ただし、食物酵素は約50℃で破壊されてしまうので、注意が必要となります。
この50℃以上の熱処理をされてしまった酵素ドリンクや酵素サプリメントは効果が非常に薄いので意味がありません。
熱処理がされていないことをアピールするために、「これはできる限り生の酵素」であることをアピールするために「生酵素」という言葉を使っています。
なので、熱処理をされていない酵素のことが生酵素と考えるといいでしょう。
授乳中に生酵素を飲んでも良い?
生酵素は授乳中にこそ摂取してもらいたいサプリメントとなっているようです。
母乳にも消化酵素の一部である脂肪消化酵素のリパーゼが含まれておりますが、脂肪は赤ちゃんにも必須な栄養素で、このリパーゼを母乳で赤ちゃんに受け渡さないと赤ちゃんの脂肪分解能力が発揮されずに下痢になってしまいます。
要するに、赤ん坊の栄養素のことを考えた場合は、消化酵素を増やすことが出来る生酵素は必要になることはあっても不必要になることはないと言うことです。
産後すぐは母親の方が体力が低下して免疫力が低下していることも多いので、代謝酵素を増やしてくれる生酵素をしっかりと摂取して、自分自身の自然治癒力を向上させつつ免疫力もアップさせると良いようです。
色々としらべてみましたが、マイナス要素は特に見つからずプラス要素ばかりが目立つのでむしろ摂取した方が良さそうです。
妊娠中に低下した代謝もある程度まで回復してくれますし、腸内環境も整えてくれるので肌質も整いやすく、出産に伴ったトラブル要素を色々と帳消しにしてくれることが期待できそうです。
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は生酵素のダイエットについてまとめてきました。
生酵素ダイエットは時間がかかるダイエットではありますが、理論的には基礎代謝がアップしますのでダイエット効果はあると言えます。
しかし、基礎代謝がアップしたところで、劇的に消費カロリーが増えるわけではないので短期間で効果を得たいという方は、いつも通りのダイエット理論を実践しないと効果が薄いでしょう。
この生酵素ダイエットにいつも通りのダイエット理論を実行すれば効率よく早く痩せていくことが期待できると思われます。
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