1日5分のエクササイズや食事法など頑張らないダイエット!
頑張るのが当たり前のダイエットですが、できる限り頑張らないでダイエットとしようよという考え方のものも存在しています。
そんな上手い方法があれば誰でやりたいでしょうし、運動なんかしたくないし、食事制限もしたくないけど目標体重になりたいという願いも簡単に叶うことでしょう。
しかし、努力をしないと成果が得られないという現実からはなかなか逃れられないので、苦しんでいる人が多くいるわけです。
本記事では、できる限り楽にダイエットできる方法がないかをひたすら探っていきます。
頑張らないダイエットにおける目標の設定方法
目標設定というのは個々人によって異なるものなのですが、一つの目安として覚えてもらいたいのは1ヶ月で体重の5%の減少にとどめるということです。
体重が一気に減少したときに発生する停滞期というのはこの1ヶ月に5%以上の体重減少によって発生しやすくなると言われているので、停滞期に引っかからないように調整するのが頑張らないダイエットの目標設定の基準となります。
停滞期に引っかかると、気持ちが萎えてしまう可能性が高いので何としても回避せねばなりません。
具体的な設定方法を説明すると、体重70kgの人の場合だと1ヶ月で3.5kg以下を減らす目標設定をするということになります。
現実的な目標設定として個人的には1週間に500g減くらいが良いかと思います。
日々100g減を意識するという感じです。
この意識を毎日持ち続け、1週間で達成できたかどうかをチェックし、達成できてもできなくても、また新たな気持ちで、次の1週間500g減を目指し、これを最終目標体重達成まで粘り強く適度に頑張るということです。
1週間のチェックの時、達成していないからといってがっがりする必要はなく、また新たな気持ちで頑張るということがポイントです。
体の歪みを正しておきましょう
(寝たままできる骨盤矯正ヨガ☆ 初心者にもおすすめ)
よくある骨盤矯正や姿勢を矯正するストレッチやヨガというのは基礎代謝を元に戻して身体の不調を減らす効果がありますので、なかなか痩せられないという方は身体の歪みを正すという発想を持った方がいいでしょう。
身体が歪んでいるのかいないのかよく分からないという方は、実際に動画のような歪みを正すストレッチが痛み無く実行できるのかどうかを確認してみてください。
そこでうまく出来ないという方や痛みがひどいという方は要注意です。
このような身体の歪みは基礎代謝を低下させるのでダイエット効率をかなり悪くします。
特に骨盤の歪みがあると下半身に老廃物が溜まってしまい、ふくらはぎや太ももがやたらと太くなってしまうということもありますので、歪みの解消は大切かと思います。
歪み解消はそれほど負担なくできるかと思いますので、是非やってみて下さい。
1日5分の体幹エクササイズを毎日行いましょう
(ポッコリお腹、ウエストを引き締める、楽しく痩せる体幹エクササイズ運動!)
あまり時間が無いけれどしっかりとエクササイズをしたいという方は、ある程度運動強度が高く身体を大きく動かすようなエクササイズを実行するといいでしょう。
特にダイエットに効果があると言われているのが、動画のような5分程度で出来る体幹エクササイズです。
一昔前に流行ったビリーズブートキャンプのようにしっかりと身体を動かしますので、有酸素運動としても効果があると言えるでしょう。
ただし、個人的に5分というのは短すぎると考えていますので脂肪燃焼効率をもっと高めたいという方は5分ではなく20分程度のエクササイズを探して実行した方がいいです。
20分はさすがにきついという方は動画のような5分のエクササイズを毎日続けてください。
食事は炭水化物を控えめに野菜中心に腹八分目食べましょう
ダイエットをもっと簡単に、もっと楽に行う方法は食事の内容を変えることです。
シンプルなやり方は糖質制限ダイエットとカロリーカットになります。
これらの両方を満たせる方法が、お米やパンといった炭水化物をできる限りシャットアウトして食物繊維や栄養素が豊富な野菜を多めに食べるといった食生活に切り替えることです。
また、お腹をいっぱいにする食べ方ではなくできれば腹八分目にしてカロリー摂取量を抑えるといった考え方も持ちましょう。
腹八分目は本来あるべき食べ方なので、これに慣れましょう。
ほんの少し足りないかなーくらいで食事を止めましょう。
すると、間もなくお腹が満たされた感じがしてくることでしょう。
野菜中心の食生活そのものがつらいという方は野菜をスムージーにして摂るのも1つの方法です。
少しずつ食事の量を減らしていきましょう
食事の量を一気に減らすのがきついという方は、徐々に減らしていけばいいでしょう。
先ほど紹介した腹八分目にしてカロリー摂取量を減らすという考え方を徹底して行えば、少しずつでも量を減らすことができるようになるはずです。
ただし、食べる量を減らして高カロリーのものを食べるようにしてしまうとこれはこれでダイエットの失敗確率を高めますので、自分が食べているもののカロリーをしっかりと把握した上で食生活の改善に努めてください。
本気で痩せたいけど少しでも楽をしたいという方でもちょっとした努力や知識が必要になってしまうのです。
それらがないとなかなか成功することはできないので、最低限の努力はしましょう。
少しずつ有酸素運動を増やしていきましょう
ダイエットの要としてはやはり運動は欠かせないでしょう。
食事制限のみで痩せると健康的でなかったり、筋肉量が減って行ってしまって高確率でリバウンドをしてしまったりするので、消費カロリーを増やして痩せたというやり方が一番好ましいものになります。
しかし、運動をする時間が無いという方や運動そのものが大っ嫌いという方にとってはこの運動が鬼門となってしまいダイエットがなかなかうまくいかなくなってしまいます。
運動が大っ嫌いで努力もしたくないという方は、室内で出来るようなエアロバイクやステッパーを使ってテレビを見ながら身体を動してみてはいかがでしょうか?
多少なりとも苦痛から意識を遠ざける状況を作ることで、有酸素運動の時間は少しずつでも増やすことができるようになります。
絶対にしたくないような大っ嫌いな運動でも、自分にとって楽しい要素を入れることで出来るのなら、このようにごまかす方法を取り入れてみて下さい。
頑張らなくていいダイエットの本がある?
頑張らないダイエットというお題目は世の中にたくさんありますが、本としてこのお題目を掲げて売られているものも多数あります。
その筆頭が画像にあるような「モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット」でしょう。
商品説明の中に「頑張らないダイエット」と明言されているので、この言葉に引かれて購入している方が多いようです。
現代人にとって放置され気味な体幹を鍛えることで、見違えるような効果が出る人も確かにいますので、騙されたと思って購入してみるのもいいでしょう。
ただし、本を読むといった努力は必要ですし、自分にとって合うか合わないかもあり、いくつかの本を読んで試してみる必要があるかもしれません。
最後に
以上、いかがだったでしょうか?
本記事では頑張らないダイエットについてひたすら調べてきました。
頑張らないダイエットというのは短い期間できつすぎる目標を立てないことなのですが、ダイエットは基本的に努力の量によって成功確率が変わってきますので、何とも言えない部分が多いです。
それでも、努力を最低限にしたいという方は賢い食事制限と、何気ない有酸素運動が必須になってしまいます。
運動嫌いな方は嫌いという気持ちが表に出ないように、運動の際は気がまぎれるようにするなど努力が必要になるでしょう。
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