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亜鉛のダイエット効果や摂取量と抜け毛・肌・筋肉との関係

栄養素
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亜鉛不足による症状とサプリなど適量摂取時のダイエット効果

人体に必要な栄養素というのは多種あります。

抜け毛や肌トラブルや筋肉に関係する亜鉛も重要な栄養素だと言われてもピンと来ない方が圧倒的多数かと思います。

また、適切な摂取量により、ダイエット効果もあると言われていますが、どのくらいのものなのでしょうか?

殆どの人は日頃、どのくらいの亜鉛を摂取しているかなんて気にしていないと思いますが、ダイエットに取り組んでいる方、あるいは抜け毛や肌の状態が気になっている方においては、意識を向けてみるのも良いかもしれません。

本記事では亜鉛のダイエット効果や摂取量と亜鉛と抜け毛や肌、筋肉との関係を中心にお伝えしたいと思います。


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亜鉛とは?


牡蠣に大量含まれていることで有名な亜鉛ですが、具体的にどのような成分なのかを説明できる人は少ないでしょう。

元素記号の亜鉛の説明をするとZnで表記されている30番目の金属元素に該当し、無機質な必須ミネラルに該当します。

人体に基づいて説明すると、体内に2gほど存在する必須ミネラルであり、体内で作り出すことが出来ない成分です。

主に骨や皮膚や肝臓や脳などにある成分なので、不足することで人体の様々な部位にマイナス作用を働かせてしまうようになるのです。

ちなみに、人体で作り出すことが出来ない必須ミネラルは16種類存在します。

カルシウム(Ca)・マグネシウム(Mg)・リン(P)・ナトリウム(Na)・カリウム(K)・クロール(Cl)・ 硫黄(S)・亜鉛(Zn)・鉄(Fe)・銅(Cu)・クロム(Cr)・コバルト(Co)・セレン(Se)・マンガン(Mn)・ モリブデン(Mo)・ヨウ素(I)の16種類ですのでこれらは摂取しないといけない成分だと覚えておきましょう。

亜鉛のダイエット効果


このように人体において不足するといろんなトラブルを引き起こす必須ミネラルなので摂取しないという選択肢はないのですが、ダイエットとの関わりはあるのでしょうか。

これは色々と調べてみましたが、どこまで効果を発揮してくれるのかは定かではないのでなんとも言えません。

あくまで一説にはという前置きをすると、亜鉛は糖分を分解するインスリン抗生要素の一つで不足することで糖分が体に蓄積される恐れがあり、きちんと摂取すれば効率よく痩せられるとか、亜鉛が不足すると基礎代謝が低下するとのことなので代謝機能がアップするので痩せられるとか、ホルモンバランスを整えてくれるので肥満を防止できるとか、ストレスに対抗してくれるので精神的に痩せやすい状態になるのでダイエット効果が高いというお話があります。

これらをどこまで信じるのかによりますが、このような効果があるので亜鉛にはダイエット効果があると言われているのです。

亜鉛の適切な摂取量と摂りすぎた場合の影響は?


亜鉛の摂取量目安は18~69歳男性ならば10g上限が18~29歳までならば40g30~69歳は45gとなります。

18~69歳の女性の摂取量目安は8g上限が35gです。

このように目安と上限はかなり離れていますので簡単には上限を超えることはありません。

あるとすれば亜鉛のサプリを摂取量目安を無視して飲んだ場合でしょう。

摂取が多すぎると亜鉛中毒になってしまいますので、気をつけてください。

発熱や嘔吐や頭痛が発生しますし、ひどくなると髪の毛が一気に抜けたり貧血が多発して立てなくなり免疫力が急激に低下して病気になってしまうこともあるようです。

亜鉛不足による症状【抜け毛・肌荒れ?】


基本的に各種ミネラルは骨や歯の構成成分になりますし、イオンとして存在して機能維持を果たしてくれますので、それらがまっとうに機能しなくなります。


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亜鉛が不足すると、食べ物の味覚を司る味蕾の新陳代謝が鈍りますので短期間に味覚が変わってしまう味覚障害が発生する可能性があります。

これが亜鉛不足のサインであると記載する人もいるようです。

それ以外にも亜鉛は免疫機能にまつわる細胞に影響を与えているので亜鉛不足は免疫力低下に繋がりますし、亜鉛はSODという抗酸化物質を作り出して肌のみずみずしさをキープしていますがそれがなくなるので肌が一気に老化するケースもあります。

また、爪や髪の毛の成長にも亜鉛は関わっているので爪がボロボロになってしまったり、抜け毛が急速に増えるケースもあるようです。

細胞分裂にも欠かせない成分なので不足すると子供の成長が鈍くなるという恐れもあります。

あとは、男性ホルモンのテストステロンの生成に関わっているので不足しすぎると勃起不全になる恐れがあります。

亜鉛と筋肉との関係


筋トレにタンパク質が必要というお話は有名ですが、実は亜鉛も必要なのです。

亜鉛が体内にきちんと存在すると筋繊維や筋肉組織が筋トレで傷ついたとしても早急に修復されるようになりますので、筋肉がつきやすくなるのです。

筋トレは「筋肉を破壊して再構成する」を繰り返しているのでこの効率が良くなると筋トレの効果ももちろんアップします。

逆に不足した状態で筋トレをすると回復速度が鈍りますので筋トレの効果も出にくくなるでしょう。

最悪の場合、免疫力が低下しているので筋トレによる体力低下から風邪をひく恐れもあります。

 

亜鉛の効果効能は?


先ほど亜鉛が不足すると成長が遅くなるとか勃起不全になると説明しましたが、しっかりと摂取していたらそれらのトラブルはまず発生しなくなります。

免疫力も低下しにくくなるので病気になりにくくなるのです。

肌トラブルも当然減りますので、ニキビが発生しにくくなったりシミやソバカスが出来にくくなります。

爪や髪の毛の以上も減りますので、抜け毛が増えているという方でヘアケアを意識しているという方ならば効果が出やすくなるでしょう。

また、後述しますが、亜鉛を摂取すると筋トレでの効果が上昇しやすくなります。

 

亜鉛を多く含む食品は?


亜鉛が最も摂取できるのはやはり牡蠣です。

それ以外にはひよこ豆・牛肉・カボチャの種・ヨーグルト・海老・カシューナッツ・ほうれん草・ニンニクなどが亜鉛を含んでおります。

シーズン外の牡蠣を毎日食べるなんてことは出来ませんので、これらの牡蠣以外の食べ物をうまく利用するといいいでしょう。

ただし亜鉛は吸収率がかなり悪いミネラルで腸管からの吸収率は約30%と言われており、成分量のみを頼りに出来ないという報告もあります。

特に、亜鉛の吸収を阻害するシュウ酸は一緒に摂取しないようにしましょう。

これはなすやチョコレートや亜鉛を含むほうれん草にも含まれているので要注意です。

そして、緑茶やコーヒーに含まれているタンニンも亜鉛の吸収を邪魔するので気をつけましょう。

逆にレモンのような酸味が強い果物に含まれているビタミンCは吸収効率を上げるという情報がありますので、うまく利用してください。

サプリで摂るのもOK?


亜鉛はひとり暮らしの方で全く料理をしないという人だと全く摂取されない成分になりかねないので、そんな場合はサプリに頼るしかありません

ただし、亜鉛は吸収効率がかなり悪いので、クエン酸やビタミンCといった亜鉛の吸収効率を上げる成分が混ざっているサプリを選ぶか、亜鉛の量が多いサプリとビタミンCが多いサプリを両方飲むといった工夫が必要になります。

ただし、亜鉛は1日だけ飲んでも体に行き渡らないとのことなので、毎日継続して摂取する必要があります。

 

亜鉛の効果につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。

glico 亜鉛の効果・効能。男性にも女性にもメリットがたくさん!

 

最後に

以上、いかがだったでしょうか。

今回は亜鉛の解説を行いダイエット効果についても説明いたしました。

亜鉛はダイエット効果と言うよりも不足してしまったときのトラブル内容がはっきり言って良くないものばかりなので、そちらに注目してもらいたいです。

しかも、ストレスなどで一気に消費されてしまうと言う特徴もありますので、ストレス社会の現代人はサプリなしだと基本的に不足していると考えています。

ダイエット目的ではない方も亜鉛を補うことを意識することを推奨します。


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