ダイエットや筋肉肥大などスロートレーニングの効果や口コミ
スロートレーニングはあまり聞かれたことが無いかもしれませんが、ダイエットにも有効活用できるトレーニングの一つなので、ちゃんとしたメニューを組めば効果的に痩せることができる方法となってくれます。
このちゃんとしたメニューにおいて、スロートレーニングのメニューだけで痩せられるのでしょうか?
それとも他の運動と組み合わせる必要があるのでしょうか?
本記事ではスロートレーニングのダイエット向けメニューと効果および方法を中心にお伝えしたいと思います。
スロートレーニングとは?
名前からしてゆっくり実行するトレーニングがスロートレーニングというイメージがありますが、ほぼそれに近いです。
ゆっくりとした動作で行う筋トレと考えてください。
つまり、このスロートレーニングは無酸素運動に該当します。
より具体的な説明をすると、約3~5秒間かけて動作を起こす→多少止める→約3~5秒間かけて元の姿勢に戻す、といったスタイルになります。
ゆっくりとした動作で筋トレを行うと血流を制限し続ける時間が長くなるので、それだけ軽い負荷でもキツイトレーニングと同じような効果を得ることができます。
そのため、このスロートレーニングに推奨されるのは比較的負荷の少ない腕立て伏せ・腹筋・スクワットといった良くある自重を利用したものとなるのです。
もちろん、一部の方はより負荷をかけるためにある程度負荷の重い筋トレをスロートレーニングにして実行しておりますが、こちらは本格的に体を鍛えたい人が該当いたしますので、どこまでの肉体を欲しているのかで何をするのかは変えた方が良いでしょう。
スロートレーニングにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
eーヘルスネット スロートレーニングとは
ダイエット向けのスロートレーニングメニュー5選
体を追い込むような本格的なものではなく、ダイエットに使う場合にはそこそこ楽なものがスロートレーニングに選ばれますので、ここでもダイエット向けに続けやすいものをご紹介いたします。
①スクワット
自宅で実行することが可能な筋トレの中でも高効率な筋トレと言えばやはりこのスクワットでしょう。
これはいろんなアレンジが可能なので、筋トレが題材になると必ずと言っても良いほど登場します。
ただし、やり方を間違えると関節や腰の負担がかなり増えるので、必ず動画を参考にして正しいスクワットをしてください。
ちなみに、この動画のスクワットはスロートレーニング用なので、本格的な筋トレのスクワットとはまた異なります。
②腕立て伏せ
自重を使ったトレーニングの中では比較的負荷が高めですが、動画のスロートレーニング用腕立て伏せは膝立ちで行うスロートレーニング用に改良したものなので、実行は容易となっています。
5~10回を1セットとして1日3セットが目安です。
③クランチ
こちらも超がつくほど鉄板な筋トレです。
床に寝ることができればどこだって実行可能なトレーニングとなっております。
ただし、こちらのクランチもスロートレーニング用にアレンジしていますので多少やり方が異なります。
動画を必ず見てから実戦しましょう。
④ニートゥチェスト
下腹部を鍛えたいという方におすすめなスロートレーニングです。
手を後ろについて床に座り、足を真っ直ぐ持ち上げてその足を引きつけるというトレーニングですが、インナーマッスル(身体の深いところに位置する筋肉)が鍛えられていない方にはちょっときついトレーニングになるかもしれません。
⑤クロスレイズビギナー
いわゆる背中を鍛えたい場合に有効となるスロートレーニングです。
脊柱起立筋や広背筋を鍛えたい方におすすめです。
うつぶせに寝て反対同士の手足を上げ下げするというトレーニングですが、スロートレーニング用に改良されているので3秒かけてじっくり行いましょう。
効果について【筋肉肥大する?】
基本的に高効率な筋トレに該当しますので、効果としては筋肉をつけやすくなると言うことでしょう。
筋肉量が増えればそれだけ姿勢も良くなりますし、体への負荷もかなり減ります。
筋肉量が増えてくれれば脂肪燃焼効果が高まりますので痩せやすい体になってくれるでしょう。
また、体を追い込むような筋トレをスロートレーニングで実行する方は少ないので、スクワットや腕立て伏せといった軽いものをスロートレーニングに取り入れているという方は筋肉肥大することはほとんどないでしょう。
通常の筋トレのような高負荷でリズミカルに体を鍛える動作を繰り返す場合は一気に筋肉肥大を起こしますが、ダイエット目当てのスロートレーニングならばそこまで一気に筋肉肥大を起こすことはありません。
ダイエット効果は?
画像のようなマッスルボディを手に入れる場合には、スロートレーニングにかなり高負荷なものを取り入れる必要がありますが、ダイエットに取り入れるようなスロートレーニングはそこまで高負荷なものを当てはめることは少ないです。
むしろ、短い期間で軽い負荷のものをじっくり行うトレーニングとなりますので、比較的簡単に続けられる筋トレとなります。
軽い負荷で実行されるので関節への負担も少なく自宅で実行することも可能なのがポイントとなってきます。
本格的な筋トレだと自宅ではできないので、毎日定期的に家で実行できるのがダイエットを続けやすい利点とも言えるでしょう。
そして筋肉の引き締め効果が期待できます。
要するに、毎日気軽に実行できる高効率な筋トレとなりますので、綺麗に体を引き締めたいという方にはちょうど良いトレーニングになると言うことです。
ただし○○キロ痩せいたいという場合は別途有酸素運動を行う必要があるでしょう。
スロートレーニング(筋トレ)の後に有酸素運動を行うというのがダイエット効果を出す王道となっています。
スロートレーニングでダイエットを成功させる具体的な方法は?毎日行う?
これは人によって意見が違うところではありますが、効率よく体を鍛えたいという方は毎日続けた方が良いでしょう。
食事制限だって飛び飛びでやっていたらいつまでたっても痩せることができないように、スロートレーニングの場合も日をまたいでダラダラ続けてもそこまで効果はでません。
筋トレとして高効率であったとしても、利点の一つが「筋肉や関節にそこまで負荷をかけないこと」にありますので、超回復を狙うことができないのです。
負荷が大きくないことを考えて毎日続けましょう。
もちろん、毎日続けなくても痩せたという記述もありますので、ゆっくりと自分のペースで痩せたいという方は1日開けて行っても良いでしょう。
効率重視の方は毎日実行してください。
口コミは?
スロートレーニングダイエットの口コミはそこまで多くはないですが、大手通販サイトで売られている「スロトレ スロートレーニングダイエット(https://review.rakuten.co.jp/item/1/213310_11273494/1.1/)」という本のレビューを見るとスロートレーニングのダイエット効果がどのような評価を受けているのかがよくわかります。
このレビューを見てみると「3カ月で4キロくらい体重が落ちた」といった記載が多くありますので、ダイエット効果はかなり期待できます。
レビューを見ても毎日実行していない方も成功しているようなので、良い励みとなるでしょう。
スロートレーニングによるダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
NEWSCAST 10分スロートレーニングでダイエット&エイジングケア
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はスロートレーニングを使ったダイエットについてお伝えいたしました。
スロートレーニングは使い方によっては一般の方向けに行える筋トレとなりますので、ムキムキになりたいわけではないけどある程度体を鍛えたいという方には最適なトレーニングとなります。
ただし、スロートレーニングは無酸素運動に該当しますので、脂肪を効率よく燃焼させたいという方は有酸素運動も取り入れた方が良いでしょう。
無酸素運動は筋肉をつけるものであって、脂肪を燃やすものではありません。
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