ベーグルのカロリーと糖質やGI値およびダイエット効果!
ベーグルはダイエット中には食べられないという考え方が基本ですが、中にはベーグルを使ってダイエットに成功したという報告もあります。
いったいどのような方法で行ったのでしょうか?
特殊なレシピを使ったのでしょうか?
炭水化物が効果的とは思えない風潮が広がっている現代においてはこの成功例は不思議で仕方ないです。
ベーグルを食べてダイエットができるなんて聞いたら、実践したいと思われる方も多いことでしょう。
本当にダイエットに生かせる方法があるのでしょうか?
本記事ではベーグルダイエット成功の方法やレシピを中心にお伝えしたいと思います。
ベーグルダイエット成功の方法は?
ベーグルはカロリーや糖質が高いのでちょっと推しが弱いところがあります。
そのため食べるタイミングなどを計る必要がありますが、いかんせんベーグルはかみ応えがあるのでそのときは満腹に感じてしまいがちというメリットが足を引っ張る恐れがあります。
というのもベーグルはタンパク質やビタミンやミネラルの補給には向かないので、どうしても他の食べ物を摂取する必要性が出てきます。
つまり、1食丸ごと置き換えるダイエットには使えないと言うことです。
朝食を食べるのが苦手という方はベーグルだけでもお腹いっぱいになるでしょうが、それだけでは栄養価が足りなくなるので、必ず野菜ジュースといった補助食品が必要になります。
また、それだけでは絶対に痩せないので、ベーグルの量や糖質を減らしてカロリーを減らす料理を意識して食べるようにして、消費カロリーを少しでも多くするしかないでしょう。
ベーグルのダイエット向けレシピ3選
最後にこのベーグルを使ったダイエット向けのレシピを紹介いたします。
ベーグルも使い方によってはダイエット向けになるということを謳うレシピとなりますので、是非とも参考にしてください。
①野菜ジュースのつるぴかベーグル
【材 料】(6~7個人分)
強力粉250グラム、薄力粉50グラム、ドライイースト3.5グラム、塩3グラム、野菜ジュース200(170)CC、きび糖20グラム、はちみつ(茹で用)大さじ1~2、チョコレートチップ・クランベリー等適量
【作り方】
1.野菜ジュースを170グラムになるくらいに鍋で煮詰めて冷やしておく。煮詰めすぎたなら水で170グラムになるよう調整する。この作業が面倒なら170グラムを人肌くらいに少し温めて置く。
2.ホームベーカリーにチョコレート、クランベリー、はちみつ以外の材料を投入して15分程度捏ねる。
3.生地を取り出し七等分し丸めて乾燥防止に濡れ布巾をかけ10分程度生地を休ませる。(小さめなので六等分でも良いと思います。)
4.成形する。生地を綿棒などでなるべく長方形にのばす。チョコレートチップ等好きな物をのせくるくる巻く。細長く棒状にのばす。巻く方は平べったくのばす。
5.くるまれる方は少し細めの方が楽にくるまれます。乾燥防止に濡れ布巾でかぶせておく。210度程度オーブンの予熱を開始。
6.その間に茹でる鍋かフライパンを用意する。予熱が完了したらお湯を沸騰させる。はちみつを大さじ2入れる。あまり沸騰しすぎない湯で両方1分程度茹でる。
7.茹でたらすぐにオーブンへ入れる。ここがしわになるかどうかの分かれ道です。17分程度で設定温度200度に下げ焼き出来上がり。
8.時間が経過して冷えたらベーグルを水に濡らしオーブンでほどよく焼くとまた焼きたてパリッ!ふぅあ~が蘇ります。
できるかぎりベーグルをヘルシーなものにしたいという鉄の意志を感じるレシピです。
なんと野菜ジュースが200ccも入っているのでミネラルやビタミンが一気に摂取できるようになります。
通常のベーグルでは考えられないことなので、これならば置き換えダイエットにも使いやすくダイエット成功率も上がるでしょう。
出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1060004944/
②もっちり和ベーグル、ほうじ茶黒豆ベーグル
【材 料】(2~4人分)
強力粉100g、ライ麦粉50g、水90cc、ドライイースト小匙1杯、ほうじ茶葉大匙1杯、
甜菜糖小匙1杯、塩小匙1/2杯、黒豆煮18~20粒
【作り方】
1.小鍋に水、ほうじ茶葉を入れ火にかけ、煮立ってから1,2分煮詰めます。火を止め、粗熱がとれるまで放置します。1時間ほど置き、熱が取れたらざるでこします。
2.HBに濾したお茶を入れ、そこに強力粉、つづけて黒豆以外の全ての材料を入れ、生地を捏ねます。捏ねあがりとなったところで台に取り出し、煮黒豆を加え軽く手捏ねします。
3.40度で40分発酵した後、台に取り出し押しつぶしてガス抜き。オーブンを230度15分に余熱します。生地を3等分し、ベーグル型に成型。フライパンに湯をたっぷり沸かします。
4.沸騰したら火を弱火に落とし、そこに成型したベーグルを入れ、片面それぞれ1分ずつ茹でます。あらかじめ鉄板に分量外の油をごく薄くひいておき、そこに茹であげた生地を並べます。
5.オーブンで15分焼けば完成。
こちらも通常のベーグルと比べるとかなりヘルシーなベーグルです。
なんと言っても黒豆煮とほうじ茶葉が目立ちます。
かなり香ばしい特殊なベーグルになるので、通常のベーグルに飽きた方におすすめしたいです。
出典:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1990004631/
③ダイエット開始!?チーズ大噴出の胡麻ベーグル
【材料】6個分
〇強力粉(春よ恋)230g、〇全粒粉70g、〇ドライトースト0.9g、〇塩5g、〇砂糖13g、〇水159g~、炒りごま24g、お好みで(チーズ:適量 クリームチーズ:適量)、ケトリング用(蜂蜜:水1Lに対して大匙1)
【下準備】
オーブンを210℃に予熱しておく。
【作り方】
1.ボウルに〇の材料を入れ、ヘラで混ぜる。ある程度まとまったら手で纏める。
2.5分間手で捏ねる。捏ね上がりに炒りごまを加えてムラが無くなるまで更に捏ねる。
3.捏ねた生地をビニール袋に入れ、生地ぎりぎりの所で袋の口をギュッと縛る。冷蔵庫の野菜室に入れて発酵させる。
4.生地がひとまわり大きくなっていたら発酵完了。
5.生地を6分割する(1つあたり83g程)。
6.ガス抜きをし生地を丸めなおす。濡れ布巾やラップを被せてベンチタイム10分。
7.成形する(お好みでチーズ類を巻き込む)。
8.2次発酵を20~45分とる。
9.蜂蜜入りのお湯で片面45秒ずつ茹でる(ケトリング)。
10.茹で上がったらすぐに210℃のオーブンで18~20分ほど焼く(お好みでとろけるチーズをトッピングして焼く)。
こちらもかなり特殊なベーグルで胡麻によるセサミンを摂取したいという方におすすめです。
ダイエット向けにしたいのならばチーズも低カロリーのものを使った方が良いでしょう。
出典:レシピブログ http://www.recipe-blog.jp/profile/139103/blog/16295183
ベーグルは通販で買う?コストコのが人気?
ベーグルのようなパンも今では簡単に通販で手に入るようになっておりますので、まずはそちらでお手軽に入手してから考えるといいでしょう。
特にコストコのベーグルは色々と種類が豊富で、ベーグルを購入する場合はコストコを優先する人も多いです。
もちろん、Amazonや楽天からも購入できますが、ベーグルをネット通販で購入する場合はコストコを推している人がかなり多いのが実状となっております。
特に、コストコのバラエティーベーグルは680円で12個セットで売られており、なんと1個57円です。
圧倒的にコストパフォーマンスが良いので毎日食べるという方はこちらを購入している人が多いとのことです。
納得のお値段でしょう。
味の種類も10パターンから選べるのでかなり豊富であり、飽きることが少ないのもメリットとなっております。
ベーグルの栄養は?
まずはベーグルとは何かしっかりと意味を調べていきましょう。
ベーグルとはパンの種類の一つでありますが、卵や牛乳やバターを原材料として使っていないことと、作る過程で焼く前に茹でるという行程が入ることが特徴です。
このように珍しい材料と珍しい行程で作られているので、詰まった生地と外皮ができあがるようになります。
そんなベーグルの栄養素は主に炭水化物とタンパク質と脂質になります。
ビタミンB1やB2、葉酸やパントテン酸も含まれていますしセレンやモリブデンも多くなっているようです。
カロリーと糖質やGI値
そんなベーグルのカロリーはだいたい1個100gで考えると230~250kcalで糖質はだいたい40g程度あります。
率直に申し上げてかなり高いです。
カロリーはそこまでではありませんが、糖質は圧倒的に高くなっております。
血糖値の上昇指数であるGI値は食パンが91に対してベーグルは75です。
しかし、70オーバーとなっているのはかわりないので、食パンよりはマシですが太りやすいのは確かでしょう。
この数値だけを見ると全くダイエット向けではない食べ物がベーグルとなります。
さすがに糖質が多すぎます。
また、これにドライフルーツやナッツやチョコレートが練り込んである場合はカロリーや糖質がさらにアップしますので、危険度も急上昇します。
ダイエット効果は?
このようにダイエット記事なのにだめ出しされているベーグルですが、そんなに否定ばかりしていないでダイエットに使える部分があるのかを模索していきましょう。
それは先に触れた食パンに比べるといくらかGI値が低いことでしょう。
食べ物を総合的に見たとき70オーバーのGI値はまだまだ高すぎますが、食パンよりはマシになります。
また、ベーグルはかなり噛み応えがありますので必死に顎を動かす必要性があり、満腹中枢を刺激する可能性が高いです。
これは柔らかいパンにはない利点となります。
ひたすら噛み続ければ結果的に食事の量を減らせるようになる可能性がありますので、痩せられるかもしれません。
他には、バターや牛乳や卵を使っていないので脂質やコレステロール値が低いというメリットもあります。
つまり、ヘルシーなパンと言うことです。
ただし、ものによってはトッピングが追加されて脂質やコレステロール値が上昇しているものもありますので、注意しましょう。
口コミは?
ベーグルダイエットはそこまで多くの方が実行しているわけではないのか、口コミの数も多くありません。
いくつかありますが、かなりかみ応えがあると言うことで満腹感が得られるという感想は多々ありました。
しかし、実際に痩せたという報告が少ないのがとっても気になります。
何度も説明したように、ベーグルは糖質が多めでカロリーも高めなのでダイエット効果が高いと思わない人が多く実行者も少ないのでしょう。
いささかしょうがない結果と言えます。
ベーグルとダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
@cosme ダイエット ダイエット中に「ベーグル」食べて大丈夫?【気になるカロリーや糖質も】
最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回はベーグルを使ったダイエットについて調べました。
ベーグルはカロリーや糖質が高くGI値も高めなので、向かないと思います。
ベーグル好きな方はたまにヘルシーなベーグルを口にするというのが良いのではないかと思います。
コメント