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無理なダイエットの症状【生理・不妊・頭痛】成功してもリバウンド?

無理なダイエット対策
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頭痛や吐き気など無理なダイエットによる体調不良の症状

無理なダイエットは良くないという話は常識ですが、実際に体に反動が出て症状に悩まされるケースもあります。

生理や不妊のトラブル、頭痛などに悩まされたり、ダイエットに成功したと思いきやすぐにリバウンドしてしまい苦労が水の泡になってしまったというパターンもあります。

今一度、無理なダイエットとはどのようなものを言うのかを理解し、注意して頂けたらと思います。

本記事では無理なダイエットの症状を中心にお伝えし、リバウンドについても触れたいと思います。


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無理なダイエットとは?


無理なダイエットとは短期間で大きな結果を得られるようなダイエットです。

例えば1ヶ月で10kgも痩せるようなダイエットが代表的でしょう。

このように1ヶ月で2けたも痩せるようなダイエットは必ず体のどこかに大きな負荷がかかっているので、反動が著しく大きくなります。

これらのダイエットの特徴はとにかく内容がきついことです。

摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やすことが正解ではありますが、摂取カロリーを極端に減らすために、食事をほとんどしないで毎日水で過ごすとか、水ではなかったという人でもほとんどをカロリーメイトなどのバランス栄養食のみで過ごすといった生活をするなど栄養不足に陥ってしまうようなものが挙げられます。

特にお勤めの方は運動をする時間もないので、食事のみで何とか痩せようとしていい加減な食生活になってしまうのです。

確かに、ずっと水のみで生活すれば1日の摂取カロリーも100kcal以下になるのですごい勢いで痩せていきますが体への負担は著しく大きくなります。

無理なダイエットの症状として生理不順や不妊に!


女性には生理があるので、ダイエットをする場合にはその生理のことを気にかけながらも実行する必要があります。

実際にこの生理周期によって痩せやすい時期と痩せにくい時期ができてしまうので、体重の管理が男性よりも難しいのです。

しかし、きつすぎるダイエットをすると体重が減ったとしても生理不順になって生理が止まってしまうというパターンもあります。

最も多いのが食事制限による栄養不足でしょう。

栄養不足がひどすぎると、生命維持に必要な機能に残った栄養素が回されるようになり、不要と判断された部位には栄養素がいかなくなります。

つまり、体で優先順位をつけてしまうということです。

この優先順位の中で生きるために直接的に関係ない卵巣や子宮といった臓器は最下層になります。

つまり、栄養不足が続くと子宮や卵巣の栄養素がいかなくなって生理がストップするということです。

この状態になれば妊娠することも困難なので、不妊状態になってしまいます。

また、皮下脂肪が極端に減ってしまうと女性ホルモンのエストロゲンも減少してしまうので、生理トラブルや不妊になってしまうというお話もあります。

女性ホルモンのエストロゲンは卵巣で作られるものではありますが、皮下脂肪でも作られるので皮下脂肪が減れば減るほどエストロゲンも減ってしまうのです。

極端に痩せている女性が生理不順などのトラブルになりやすいのはこういった理由もあります。

頭痛や吐き気をもたらす?


極端なダイエットを実行することで頭痛が多発するようになってしまったり、頭痛もちの人が悪化して症状に悩まされるようになることもあります。

これはひたすら食事を制限して糖質をほとんど摂らなくなってしまうと、低血糖状態になります。


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糖質が多いと太りやすくなるのは事実ですが、制限しすぎて低血糖状態になると脳で使うエネルギーすらなくなります。

脳のエネルギーがないと、まともに働かなくなるのですが、警告として冷や汗や頭痛といったシグナルを発信するときがあるのです。

また、低血糖状態になると頭痛や冷や汗以外にも手足の震えや吐き気やだるさが出るという報告もありますので、吐き気も警戒する必要があるでしょう。

ただし、吐き気にはストレスがたまりすぎても発生するというお話もありますし、ミネラルやビタミン不足でも発生するというお話がありますので、吐き気のみで原因を特定することは出来ません。

その他に考えられる体調不良の症状など危険性は?


生理不順・不妊・頭痛・吐き気、これらのセットでもなかなかに厄介なものがそろっていますが、これ以外にも体調不良の症状は出てきます。

とにかくタンパク質が不足することが多いので、皮膚や髪の毛や爪などが荒れてしまい、女性でもはげる恐れがあります。

亜鉛不足でも髪の毛が作れなくなりますし、ストレスでもはげになる恐れがありますので、栄養不足は危険なのです。

また、極端に体重を落とすとたくさん皮膚のたるみが生じるようになるので全く持って美しくありません。

タンパク質不足だと筋肉も極端に減るので美しさのかけらもなくなってしまうでしょう。

そして、最も危険なのがあまりにも負荷が大きすぎることで精神的な負担も大きくメンタル的に崩壊してしまうことです。

その最たるものが過食症や拒食症といった摂食障害となります。

内臓が何らかの病気になるケースもありますので、危険な要素が敷き詰められているのです。

ダイエットが成功してもリバウンドしやすい?


このように負荷が大きい無理なダイエットは極端な食事制限によって発生することが多く、リバウンドをする確率も非常に高くなっています

リバウンドをしてしまう要因はいろいろとありますが、その中でも多いのが食事の摂取量を極端に落として行うダイエットです。

まず、急激に痩せてしまうと人体は危機的な状態にあると判断して、ホメオスタシス(恒常性)という機能を発揮するようになります。

これは、人体が危機にあると判断すると生存を優先して動き出す「生存本能」になります。

この機能が働くと消費カロリーが極端に抑えられるので、今までの食事の量に戻しただけでも消費カロリーが減っている関係で一気に太ります

また、所局を抑制するホルモンのレプチンもほとんど分泌されなくなりますので、解放感も加わって大量に食べてしまう状態になるでしょう。

いわゆる過食の始まりです。

また、筋肉量が減ることで基礎代謝も下がりますし、運動もしにくくなるので消費カロリーが増やしにくくなるのもネックでしょう。

健康的なダイエット方法とは?


健康的なダイエットとは、このようなダイエットによっておこる弊害に悩まされない状態になります。

ひどい人では病院に行くことになりますが、病院に行くレベルまで状態が悪化するダイエットは実践してはいけません。

健康的なダイエットとは、体にトラブルが発生しないように気を付けながら行うダイエットです。

その筆頭が、運動を主体とするダイエットでしょう。

しっかりと、人体に必要な栄養素を補給しつつ、消費カロリーを増やすことで美しく痩せることが出来るようになります。

 

無理なダイエットにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい

若い女性の「やせ」や無理なダイエットが引き起こす栄養問題

 

最後に

以上、いかがだったでしょうか。

今回は無理なダイエットについて、その内容や引き起る症状などについて記載させて頂きました。

無理なダイエットは絶対に避けねばなりません。

そのためには、摂取カロリーを削るよりも消費カロリーを増やすことが重要となります。

しかし、この消費カロリーはそう簡単には増えませんので、あらゆる人が苦労することになるのです。

この理論は多くの人たちが理解しているのですが、多くの方ができずに苦しんでいます。

食事制限をするにしても、必要な栄養補給は行い、少しずつからでも良いので運動を行いダイエットで悪影響を及ぼさないようにしましょう。


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