一週間作り置きダイエットのやり方や効果!レシピは?
ダイエットをするにあたって大切なのが簡単にできることです。
そのため作り置きダイエットのような比較的やり方が簡単で効果があるものは人気がありメニューを調べている方も多いでしょう。
そこで、今回は作り置きダイエットについてお伝えしたいと思います。
作り置きダイエットとは?
作り置きダイエットは2016年の11月に「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で放送されたため、一気に知名度が上昇したダイエットの一つです。
実際に伊藤かずえさんが実行して106日間で体重が10kgも減り、他の人も軒並みダイエットに成功していたので信憑性も高いと思われるようになったのです。
作り置きダイエットをしたいかたのために、レシピ本が出されているので、本格的に実行したいという方はその本を購入するのも良いでしょう。
料理研究家の柳沢英子さんが著者となっているので、その名前と作り置きダイエットで調べればすぐに見つけることができます。
やり方は後で解説するのでここでは軽くしか触れませんが、1日で1週間分の食べ物をまとめて作る必要があるので、休日などに一気に作るのが良いでしょう。
やり方は?
やり方は1週間のおかず14品を1日で一気に作ってしまい、あとは冷蔵庫で保管し1日3食好きなおかずを選んで食べるものとなっております。
本当に作り置きしておくということなのです。
ここで登場するメニューは糖質カットを念頭にしているので、食材も糖質が少なめのものが主体となります。
ただし、電子レンジを頻繁に使うので電子レンジは必須であることと、3食作り置きしたものを食べる必要があるのでタッパーを用意する必要があることは覚えておきましょう。
考え方の基本は糖質オフ料理なので、糖尿病予備軍に該当している人にもおすすめできるものとなっております。
ダイエット狙いではなく健康狙いの方も是非とも実行していただきたいものと言えそうですね。
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作り置きダイエットの効果は?
作り置きダイエットのポイントは何度か触れてきましたが糖質を控えることにあります。
逆にカロリーはそこまで気にしていないように思われます(メニューを見た限り)。
いわゆる肥満の原因はカロリーではなく糖質にあると考えて作られているということなのです。
また、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を満遍なく取り入れることもできそうですし、食物酵素が多く含まれているものをたくさん食べることになりそうなので、消化酵素消費量を抑えて代謝酵素を増やしやすくなるように思います。
その結果、1年で26kgの減量に成功したという報告も出てきているので、効果としては運動をしなくても長い期間このダイエットを続ければ痩せることができるといったところではないでしょうか。
それ以外にも、夕飯抜きダイエットのように食事量を減らすダイエットではないのである程度食べることができ食欲を満たすことができます。
そのため、ストレスが溜まりやすいダイエットと違い長く続けることができるのです。
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1週間作り置きダイエットのレシピ
それでは作り置きダイエットにおいて作られるメニューとはいったいどのようなものがあるのかを見ていきましょう。
この部分が解ればどのようなものを食べているのかも理解して頂けるのではないかと思います。
タンドリーチキン
作り置きダイエットにおいてほとんどのところで紹介されているのがこのタンドリーチキンです。
2人前の材料や作り方は下記になります。
<材料:2人前>
鶏手羽元:6本
プレーンヨーグルト:大さじ8
塩:小さじ1
カレー粉:小さじ1
<作り方>
1.鶏手羽元は、フォークやナイフや包丁で切れ目を入れて味がしみ込みやすい状態にする
2.ボールにヨーグルト・塩・カレー粉を入れて混ぜる
3.できたヨーグルトソースを手羽元に塗って10分ほどしみこませる
4.耐熱容器に乗せてラップをして、2分ほど加熱する
5.チキンをひっくり返して、さらに2分ほど加熱する
このように簡単に作ることができるので、ダイエットをしていない方も一度作成してみると良いかもしれません。
かなり美味しいチキンを用意することができます。
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オクラ豚肉巻き
こちらも良く紹介されているもので、オクラや豚バラ肉を使って作られるレシピですね。
これもかなり簡単に作ることができるのでお勧めな一品となります。
<材料:2人前>
豚バラ薄切り:3枚
オクラ:6本
塩・コショウ:少々
ポン酢:大さじ2
<作り方>
1.豚バラをオクラに巻き付ける
2.塩コショウしてフライパンで焼く、動かしすぎると豚肉がほどけるので注意
3.ポン酢をまわしかけて修了
こちらも非常に簡単に作れるものとなっておりますが、ポン酢がかかっているものなのでそこそこ日持ちがするものと言えるでしょう。
おかずの一品として使えますが糖質も少なめなのでダイエット向けであることが分かります。
いなり餃子
いなりと聞くと、ついつい稲荷ずしを思い出してしまうかもしれませんが、こちらはいなり餃子となっております。
材料として使うものに油揚げが含まれていますが、れっきとした餃子ですよ。
<材料:2人前>
豚ひき肉:150g
にら:1/2束
塩・コショウ:少々
油揚げ:4枚
<作り方>
1.ボールに豚ひき肉・にら・塩こしょうを入れて混ぜ合わせる
2.半分に切っての中に混ぜ合わせたものをつめる
3.できたものをフライパンで油を入れずに焼く
油揚げのほうが高カロリーになってしまいますが、糖質の事を考えると油揚げのほうが少ないのでおそらく油揚げを使っているのでしょう。
このことからもこのダイエットがカロリーではなく糖質をいかに減らそうとしているかがわかってくるはずです。
柳沢流肉団子
カロリー摂取量を気にしている方ならなかなか食べることができない肉団子ですが、糖質を制限したいと考えているならば摂取することが可能となっているようです。
それではどのような方法で調理するのか見ていきましょう。
<材料:2人前>
しゃぶしゃぶ用豚肉:250g
塩・コショウ:少々
さやいんげん:8本
酢:大さじ2
醤油:小さじ1
みりん:大さじ1
<作り方>
1.豚肉に塩コショウで下味をつける
2.下味をつけた豚肉を肉団子のように丸める
3.さやいんげんを入れた耐熱皿に、できた肉団子を並べる
4.耐熱皿に並べ終えたらラップをして、電子レンジで3分加熱する
5.ボールに、しょうゆ・酢・みりんを混ぜ合わせてさやいんげんや肉団子にまわしかける
6.もう一度ラップをして、電子レンジで1分加熱する
ここでポイントとなるのが材料でひき肉だと小麦粉が必須となり糖質が高めになってしまうので、代わりにしゃぶしゃぶ用の豚肉を使っていることです。そのことでかなりの糖質をカットしております。
ささみのレモンねぎ塩ダレ
作り置きできるレシピはいくつかありますが、その中でもタンパク質補給などの面で役に立つささみを使ったレシピを紹介します。
1晩おいたほうが味がなじむため作り置きレシピとしては最適でしょう。
【材料】
ささみ5本、長ネギ(白い所)1本、レモン汁適量、塩小さじ1、粗挽き胡椒適量
【作り方】
1.ささみをレンジで5分程チンする
2.その間にネギをみじん切りにし、調味料とあわせておく
3.ささみの粗熱をとって細かくさく
4.塩ダレと合わせて完成
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/4625101
しらたきのサラダ
作り置きすることが可能なヘルシーなサラダです。
しらたきの臭みをとる工夫として水洗いしてから用いるといいでしょう。
しらたきは作り置きしても柔らかくなりませんしのびたりしませんので、相性がいいのです。
【材料】(4人分)
しらたき1袋(200gでした)、塩(下茹で用)小さじ1、もやし1袋、きゅうり2本、塩(板ずり用)小さじ1/2位、ツナ缶小1/2缶、*醤油大さじ2と1/2〜3(お好みで調整して下さい)、*レモン汁(ポッカレモン使用)大さじ1、*ごま油小さじ1、*赤唐辛子(輪切り唐辛子を使用しました)1本位(お好みで調整して下さい)
【作り方】
1.しらたきは洗って食べやすい長さに切ります。5cm位に切りました。
2.鍋に水と塩を入れてしらたきを入れ、水から茹でて沸騰させてアク抜きします。
3.*の調味料を合わせておきます。醤油は先ず少な目に入れて味を見て足りなければ足してください。お子さんは唐辛子無しで作っても
4.もやしは洗ってシリコンスチーマーに入れて3分チンします。冷めたら絞って水気を切っておきます。
5.しらたきをザルにあけ、水で洗ってしっかり水気を切ります。
6.きゅうりは板ずりして洗い少し太めのスライサーでせん切りにスライスします。スライサーが無い場合は包丁で切ってくださいね。
7.しらたき、もやし、きゅうり、ツナ缶(缶汁も)と合わせた調味料を入れてよく混ぜ合わせます。
8.冷蔵庫で30分〜1時間以上置いておき、食べる時にもう一度混ぜ合わせます。置いておくことでしらたきにも味が染み込みますよ。
9.お好みでゴマをかけて召し上がれ♪ヘルシーでボリューム満点!美味しいのにダイエットにも最適です!
10.味付けは置いておくことで出る水分で少し薄くなることを想定して濃い目にしています。お好みで調整して下さいね。
11.置いておくことで出てくる水分は捨てて召しあがって下さいね。大分水分が出ます。
12.ツナ缶はダイエットの為に1/2缶にしています。お好みで増やして下さいね!
出典:cookpad https://cookpad.com/recipe/3924547
しらたきダイエットのやり方はご飯を置き換え?効果的なレシピ!
食べる量など注意点
作り置きダイエットの注意点はいくつかあります。
基本的なこととしては他のダイエットと一緒で糖質やカロリーに気をつけること、毎日の摂取カロリーをできる限り把握するようにすることの2点です。
作り置きになるとその時しか消費した材料はわかりませんので、時間が経過すると摂取カロリーや糖質がどの程度だったのかがあやふやになりがちで、計算が狂ってしまうことがあります。
もちろん、食べ過ぎてしまった場合も太ってしまいますので、腹八分目を意識して食事を続けましょう。
問題はこのような基本的なこと以外のところです。
作り置きダイエットは「油を多く使うと時間経過での劣化が激しくなる」ということと「濃い味になりやすいので水分などでの調整が必須になる」ということ、そして「日持ちするためにはできる限り火を通すこと」という3点に気をつけましょう。
これは作り置きダイエットのみで発生する注意点なので意識しておきましょう。
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最後に
以上、いかがだったでしょうか。
今回は作り置きダイエットについてお伝え致しました。
作り置きダイエットにおいて大切なことはバリエーションを豊富に用意してこのダイエットに飽きが来ないようにすることです。
同じレシピをずっと使いまわしているとダイエットを続ける気力がなくなってしまうので、ダイエット失敗になる確率が高まります。
そうならないようにするためにも、豊富なレシピが必須となるのです。
ここでは一部しか紹介できておりませんが、本格的に実行したいという方はレシピ本を購入してひとしきり作成してみるといいと思います。
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